34 / 37
第4章 ウォータークロック編
第34話(天操能力)
しおりを挟む
----------
嵐の中、
空から人が降ってきた。
その人の名は天 昊。
遥矢の探していた人だった。
目を覚ました昊は僕たちと共に旅をすることになった。
----------
目を覚ました昊と一緒に部屋を出た。
だが外は相変わらずの大嵐。
するとその時だった。
昊
「嵐、」
昊は空へと手を翳した。
昊
「嵐、
ごめんね。
『天操』」
昊がそう言うと、
雲の流れが変わった。
カムイ
「雲が!!
こっちに来るぞ!!」
ハツカ
「どうなってるの!?」
ミライ
「逃げなくてもいいのですか!?」
遥矢
「大丈夫!
これは昊の能力だよ!」
空に大きく広がる真っ黒な雲は
次第に昊の手の中へと吸い込まれていく。
僕
「雲を、
いや、
気候を取り込んでる!?」
遥矢
「そう。
これが昊の能力。
昊はあらゆる天候や気候を操れる。
そして取り込んだモノを
自分の魔力にするんだ。」
カムイ
「それじゃ無限魔力じゃないか!」
すると昊が答えた。
昊
「ううん、
そうでもないんだよ、
いくら魔力があっても私の体力が
持たない限り続かないんだよ。」
僕
「これが、
天操能力、」
次第に雲は晴れ、
空は快晴へと変わった。
ミライ
「本当に天候が変わってしまいました、」
ハツカ
「すごい、
こんな力が、」
その時、
シルフが反応を見せた。
シルフ
「君はもしかして
顛末を知ってる?」
昊
「!?!?」
昊は驚いた顔をしていた。
昊
「この声、
もしかしてシルフ!?
シルフなの!?」
事についていけない僕たちは戸惑っていた。
シルフ
「君はやっぱり、」
昊
「うん、
あ、
みんなわからないよね、
天 顛末は私のお父さん。
初代Whether Ability。」
僕
「受け継がれた新異覚醒能力ってことは、
昊さんのお父さんは、」
シルフ
「そうなんだ、
顛末は闇に堕ちたんだ。
でもその時の顛末は良心があった。
僕を解放してくれたんだ。」
----------
顛末
「シルフよ、
私は闇に堕ちてしまった。
どうかお前だけでも
ここから離れるんだ。
今の私には危険すぎる力だ。」
シルフ
「顛末、
ホントにいいんだね?」
顛末
「あぁ、
構わない。
一つだけいいかな?」
シルフ
「なにかな?」
顛末は涙声で話した。
顛末
「昊を、
よろしく頼んだよ。
私が闇に堕ちた事によって
昊はWhether Abilityを
受け継ぐ事になる。
そうなったら昊が闇に堕ちない様に、
見守ってやってくれ。」
シルフ
「顛末、」
そして顛末は解放の儀を唱えた。
顛末
「我、
この力を手放す者。
風の精霊シルフ。
解き放てこの力を!」
そして辺りは光に包み込まれた。
----------
遥矢
「そんなこと、
全然知らなかった、」
すると昊は震えはじめた。
昊
「誰にも知られたくなかったんだよ、
お父さんが闇の覚醒者なんて
誰かに知られたら独りになっちゃう、
私自身も新異覚醒能力者で
闇に堕ちちゃうかもしれないし、
それが怖かったの、」
ミライ
「昊さん、」
僕
「心配?
その気持ち僕たちにもわかるよ。」
昊
「え?」
ミライ
「私と怜さんも昊さんと同じなのです。」
僕
「そう、
僕たちも新異覚醒能力者だよ。
それに闇に堕ちちゃったって
昊さんは昊さんだよ?
僕たちは見捨てないよ?
特に1人はね!」
そう言って僕たちは遥矢を見た。
遥矢
「なんだよ、?」
僕
「だから心配しないで!
昊さんは独りじゃないよ!」
昊
「みんな、
ありがとう!
これからもよろしくお願いします!」
昊は泣き出した。
するとそこに船長がやってきた。
船長
「みなさん!
ウォータークロックが
見えてきましたぞ!」
船先を見てみると、
そこには水上に浮かぶ幾多の建物があった。
ハツカ
「すごーい!!」
僕
「水上に街が浮いてるみたい!!」
カムイ
「これはまた圧巻だな、」
船長
「もう少しで到着だ!
降船の準備をしてくるといい!」
そう言われると僕たちは船室へ戻り、
降船の準備をした。
そして僕たちはウォータークロックに到着した。
---続く---
!次回!
ウォータークロックに到着した僕たちは街中を散策していた。
とても美しい街中に流れる水路や立ち並ぶ建物、
それはまるで広大な海の上に浮かぶ豪華客席の様だった。
-次回-
僕物語 覚醒編
第35話
(ウォータークロック)
嵐の中、
空から人が降ってきた。
その人の名は天 昊。
遥矢の探していた人だった。
目を覚ました昊は僕たちと共に旅をすることになった。
----------
目を覚ました昊と一緒に部屋を出た。
だが外は相変わらずの大嵐。
するとその時だった。
昊
「嵐、」
昊は空へと手を翳した。
昊
「嵐、
ごめんね。
『天操』」
昊がそう言うと、
雲の流れが変わった。
カムイ
「雲が!!
こっちに来るぞ!!」
ハツカ
「どうなってるの!?」
ミライ
「逃げなくてもいいのですか!?」
遥矢
「大丈夫!
これは昊の能力だよ!」
空に大きく広がる真っ黒な雲は
次第に昊の手の中へと吸い込まれていく。
僕
「雲を、
いや、
気候を取り込んでる!?」
遥矢
「そう。
これが昊の能力。
昊はあらゆる天候や気候を操れる。
そして取り込んだモノを
自分の魔力にするんだ。」
カムイ
「それじゃ無限魔力じゃないか!」
すると昊が答えた。
昊
「ううん、
そうでもないんだよ、
いくら魔力があっても私の体力が
持たない限り続かないんだよ。」
僕
「これが、
天操能力、」
次第に雲は晴れ、
空は快晴へと変わった。
ミライ
「本当に天候が変わってしまいました、」
ハツカ
「すごい、
こんな力が、」
その時、
シルフが反応を見せた。
シルフ
「君はもしかして
顛末を知ってる?」
昊
「!?!?」
昊は驚いた顔をしていた。
昊
「この声、
もしかしてシルフ!?
シルフなの!?」
事についていけない僕たちは戸惑っていた。
シルフ
「君はやっぱり、」
昊
「うん、
あ、
みんなわからないよね、
天 顛末は私のお父さん。
初代Whether Ability。」
僕
「受け継がれた新異覚醒能力ってことは、
昊さんのお父さんは、」
シルフ
「そうなんだ、
顛末は闇に堕ちたんだ。
でもその時の顛末は良心があった。
僕を解放してくれたんだ。」
----------
顛末
「シルフよ、
私は闇に堕ちてしまった。
どうかお前だけでも
ここから離れるんだ。
今の私には危険すぎる力だ。」
シルフ
「顛末、
ホントにいいんだね?」
顛末
「あぁ、
構わない。
一つだけいいかな?」
シルフ
「なにかな?」
顛末は涙声で話した。
顛末
「昊を、
よろしく頼んだよ。
私が闇に堕ちた事によって
昊はWhether Abilityを
受け継ぐ事になる。
そうなったら昊が闇に堕ちない様に、
見守ってやってくれ。」
シルフ
「顛末、」
そして顛末は解放の儀を唱えた。
顛末
「我、
この力を手放す者。
風の精霊シルフ。
解き放てこの力を!」
そして辺りは光に包み込まれた。
----------
遥矢
「そんなこと、
全然知らなかった、」
すると昊は震えはじめた。
昊
「誰にも知られたくなかったんだよ、
お父さんが闇の覚醒者なんて
誰かに知られたら独りになっちゃう、
私自身も新異覚醒能力者で
闇に堕ちちゃうかもしれないし、
それが怖かったの、」
ミライ
「昊さん、」
僕
「心配?
その気持ち僕たちにもわかるよ。」
昊
「え?」
ミライ
「私と怜さんも昊さんと同じなのです。」
僕
「そう、
僕たちも新異覚醒能力者だよ。
それに闇に堕ちちゃったって
昊さんは昊さんだよ?
僕たちは見捨てないよ?
特に1人はね!」
そう言って僕たちは遥矢を見た。
遥矢
「なんだよ、?」
僕
「だから心配しないで!
昊さんは独りじゃないよ!」
昊
「みんな、
ありがとう!
これからもよろしくお願いします!」
昊は泣き出した。
するとそこに船長がやってきた。
船長
「みなさん!
ウォータークロックが
見えてきましたぞ!」
船先を見てみると、
そこには水上に浮かぶ幾多の建物があった。
ハツカ
「すごーい!!」
僕
「水上に街が浮いてるみたい!!」
カムイ
「これはまた圧巻だな、」
船長
「もう少しで到着だ!
降船の準備をしてくるといい!」
そう言われると僕たちは船室へ戻り、
降船の準備をした。
そして僕たちはウォータークロックに到着した。
---続く---
!次回!
ウォータークロックに到着した僕たちは街中を散策していた。
とても美しい街中に流れる水路や立ち並ぶ建物、
それはまるで広大な海の上に浮かぶ豪華客席の様だった。
-次回-
僕物語 覚醒編
第35話
(ウォータークロック)
0
あなたにおすすめの小説
グレート・プロデュース 〜密かに国をコントロールする最強のエージェントは、恋に落ちた王女を大帝王に即位させることができるのか?〜
青波良夜
ファンタジー
魔法と、魔導科学が進んだ強大な国、グランダメリス大帝国。
俺は、この国を陰からコントロールする秘密組織でエージェントとして働いている。
今回の任務は、豪華客船で行われる密売の現場を探ることだった。
その任務の途中、俺は第三継王家の王女『メリーナ・サンダーブロンド』と出会うことになる。
メリーナ王女は婚約しようとしていたのだが、俺の軽はずみな行動が彼女の運命を変えてしまった。
その後、なんやかんやあり、俺はメリーナ王女に惚れられることに……。
こんなことは、エージェントとしては絶対にあってはならないことだ。
というわけで、俺はメリーナ王女と別れ、二度と会わないよう工作をした。
それなのに、まさか再び出会うハメになるなんて……。
しかも次の任務は、メリーナを大帝王に即位させることだって!?
――これは最強のエージェントが、乙女の恋心に翻弄されながら、過去最難関のミッションに挑む物語である。
※『ノベルアップ+』、『ネオページ』にも投稿してます。
※『小説家になろう』『カクヨム』に投稿し、一度完結済みとなった作品です。
盾の間違った使い方
KeyBow
ファンタジー
その日は快晴で、DIY日和だった。
まさかあんな形で日常が終わるだなんて、誰に想像できただろうか。
マンションの屋上から落ちてきた女子高生と、運が悪く――いや、悪すぎることに激突して、俺は死んだはずだった。
しかし、当たった次の瞬間。
気がつけば、今にも動き出しそうなドラゴンの骨の前にいた。
周囲は白骨死体だらけ。
慌てて武器になりそうなものを探すが、剣はすべて折れ曲がり、鎧は胸に大穴が空いたりひしゃげたりしている。
仏様から脱がすのは、物理的にも気持ち的にも無理だった。
ここは――
多分、ボス部屋。
しかもこの部屋には入り口しかなく、本来ドラゴンを倒すために進んできた道を、逆進行するしかなかった。
与えられた能力は、現代日本の商品を異世界に取り寄せる
【異世界ショッピング】。
一見チートだが、完成された日用品も、人が口にできる食べ物も飲料水もない。買えるのは素材と道具、作業関連品、農作業関連の品や種、苗等だ。
魔物を倒して魔石をポイントに換えなければ、
水一滴すら買えない。
ダンジョン最奥スタートの、ハード・・・どころか鬼モードだった。
そんな中、盾だけが違った。
傷はあっても、バンドの残った盾はいくつも使えた。
両手に円盾、背中に大盾、そして両肩に装着したL字型とスパイク付きのそれは、俺をリアルザクに仕立てた。
盾で殴り
盾で守り
腹が減れば・・・盾で焼く。
フライパン代わりにし、竈の一部にし、用途は盛大に間違っているが、生きるためには、それが正解だった。
ボス部屋手前のセーフエリアを拠点に、俺はひとりダンジョンを生き延びていく。
――そんなある日。
聞こえるはずのない女性の悲鳴が、ボス部屋から響いた。
盾のまちがった使い方から始まる異世界サバイバル、ここに開幕。
【AIの使用について】
本作は執筆補助ツールとして生成AIを使用しています。
主な用途は「誤字脱字のチェック」「表現の推敲」「壁打ち(アイデア出しの補助)」です。
ストーリー構成および本文の執筆は作者自身が行っております。
断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
異世界で魔法が使えない少女は怪力でゴリ押しします!
ninjin
ファンタジー
病弱だった少女は14歳の若さで命を失ってしまった・・・かに思えたが、実は異世界に転移していた。異世界に転移した少女は病弱だった頃になりたかった元気な体を手に入れた。しかし、異世界に転移して手いれた体は想像以上に頑丈で怪力だった。魔法が全ての異世界で、魔法が使えない少女は頑丈な体と超絶な怪力で無双する。
おっさん冒険者のおいしいダンジョン攻略
神崎あら
ファンタジー
冒険者歴20年以上のおっさんは、若い冒険者達のように地位や権威を得るためにダンジョンには行かない。
そう、おっさんは生活のためにダンジョンに行く。
これはそんなおっさんの冒険者ライフを描いた生活記である。
犬の散歩中に異世界召喚されました
おばあ
ファンタジー
そろそろ定年後とか終活とか考えなきゃいけないというくらいの歳になって飼い犬と一緒に異世界とやらへ飛ばされました。
何勝手なことをしてくれてんだいと腹が立ちましたので好き勝手やらせてもらいます。
カミサマの許可はもらいました。
チート魔力を持ったせいで世界を束ねる管理者に目を付けられたが、巻き込まれたくないので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。
交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には見たことがないドラゴン。
そして、なぜか“チート魔力持ち”になっていた。
その莫大な魔力は、もともと自分が持っていた付与魔力に、封印されていた冒険者の魔力が重なってしまった結果らしい。
だが、それが不幸の始まりだった。
世界を恐怖で支配する集団――「世界を束ねる管理者」。
彼らに目をつけられてしまった知里は、巻き込まれたくないのに狙われる羽目になってしまう。
さらに、人を疑うことを知らない純粋すぎる二人と行動を共にすることになり、望んでもいないのに“冒険者”として動くことになってしまった。
金を稼ごうとすれば邪魔が入り、巻き込まれたくないのに事件に引きずられる。
面倒ごとから逃げたい守銭奴と、世界の頂点に立つ管理者。
本来交わらないはずの二つが、過去の冒険者の残した魔力によってぶつかり合う、異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる