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第三章
12 彼の欲
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「ぁ……っ、ぁ……ン、ぁあ……っ」
薄暗い室内に少女の艶かしい喘ぎ声が満ちる。
柔らかい栗色の茂みに顔を埋めていたアルベルトは、絶え間ない愛撫にすっかり充血して膨れた花芯をきゅうっと吸い上げた。
「…………あぁぁっ!!」
一際高い声を上げたミアがほっそりとした肢体を痙攣させる。
同時に彼女の中に埋めていた2本の指が締め付けられ、熱い肉が収縮した。
ミアの希望する『結婚まで純潔を保つ』ために、アルベルトが選んだ行為はこれだった。
体の奥深くで繋がれないのは切ないが、こうしてミアをぐずぐずに可愛がって気持ちよくさせてやるのも悪くない。
一国の王太子となると、教会で誓約を上げるまで様々な手続きや準備で時間がかかる。それまで少しずつ快楽に慣れさせてやって、初夜の床で思う存分貪るのも一興だ。
「ミア、上手にイケるようになったね。ほら、ここがまだぴくぴくしてる」
満足げに微笑んだ彼は、一旦顔を放して愛しい少女の隣に体を横たえた。
さきほどから何度も上り詰め、初めての行為に体力を使い果たしたミアは手脚を寝台に投げ出している。しっとりと汗ばんだ白い肌も、つんと尖って上を向く淡い色の乳首も、控えめに窪む臍も、全てに遮るものがない。
最初は恥じらってなかなか全身を見せてくれなかったが、こうして力なく横たわっている姿は良い眺めである。
労わるようにこめかみにキスをすると、彼女がゆるゆるとこちらを向く。
「んぅ……、おねが……そこ、もう……」
「なに?」
うまく口が回らないのか、舌ったらずな喋り方が庇護欲を誘う。
恐らくまだ入れたままの指を抜いて欲しいと言いたいのだろうが、羞恥からはっきりと言及出来ないのをいいことに、アルベルトは分からないフリをした。
荒い息を吐き続けているミアの瞳はうつろで、まるでとろりと溶けた綺麗な飴玉のようだ。上気した肌から香る甘い匂いを嗅ぎながら、彼女の目玉は舐めてみたら甘いのだろうか、と馬鹿げた考えが頭に浮かんだ。
「まだここが絡み付いてくるよ。私の指が食べられてしまいそうだな」
「……ぃや、……言わない、で……」
敢えて辱めるようなセリフを吐くと、悩ましげな表情のミアがふるふると首を振る。
その間にも柔らかい膣肉はきゅんきゅんと蠢き、試しにゆっくりと指を動かしてやると、またミアの口からは甘い声が上がった。
さきほどから甘い蜜をこぼし続けているそこは、シーツまでびしょ濡れになっている。
「ア、アル……っ、また……ぁ、あぁぁーっ!」
ぐちゅぐちゅと指を動かして、同時に親指で花芯も転がして。
探し当てたばかりの反応が良い部分を集中的に擦ってやると、ミアはまた甲高い声を上げて絶頂に達した。
そのままぐったりと寝台に沈んだため、アルベルトはそっと指を引き抜く。泡立って白濁した愛液が糸を引き、その隠微な光景に鳩尾の奧がぞくりとした。
「体は私が清めておこう。だからゆっくりおやすみ」
ぐったりとしてまぶたが閉じかけているミアに、彼は優しく声を掛けた。
『知らない世界を見せてあげる』と宣言した通り、彼は何度も昇り詰めさせたのだ。緊張と疲れが溜まっているに違いない。
彼女がすっかり寝入るまで、可愛い顔を眺めておくのも楽しいだろう。
だがすぐに眠りにつくだろうと考えていたアルベルトの予想とは違い、ミアはなにか決意を込めた目でこちらを見つめ返した。
そして気怠そうな体を一生懸命起こし、弱々しくアルベルトの肩に手をかける。
「……どうしたんだ?」
戸惑っているうちにどんと押され、アルベルトは寝台に横たわった。
通常ならば女の弱い力など簡単に振り払えるだろう。だがミアが一体何をしたいのか分からず、ついされるがままになったのだ。
上から見下ろしてくる顔を覗き込めば、恥ずかしそうに揺れる瞳にぶつかった。
薄暗い室内に少女の艶かしい喘ぎ声が満ちる。
柔らかい栗色の茂みに顔を埋めていたアルベルトは、絶え間ない愛撫にすっかり充血して膨れた花芯をきゅうっと吸い上げた。
「…………あぁぁっ!!」
一際高い声を上げたミアがほっそりとした肢体を痙攣させる。
同時に彼女の中に埋めていた2本の指が締め付けられ、熱い肉が収縮した。
ミアの希望する『結婚まで純潔を保つ』ために、アルベルトが選んだ行為はこれだった。
体の奥深くで繋がれないのは切ないが、こうしてミアをぐずぐずに可愛がって気持ちよくさせてやるのも悪くない。
一国の王太子となると、教会で誓約を上げるまで様々な手続きや準備で時間がかかる。それまで少しずつ快楽に慣れさせてやって、初夜の床で思う存分貪るのも一興だ。
「ミア、上手にイケるようになったね。ほら、ここがまだぴくぴくしてる」
満足げに微笑んだ彼は、一旦顔を放して愛しい少女の隣に体を横たえた。
さきほどから何度も上り詰め、初めての行為に体力を使い果たしたミアは手脚を寝台に投げ出している。しっとりと汗ばんだ白い肌も、つんと尖って上を向く淡い色の乳首も、控えめに窪む臍も、全てに遮るものがない。
最初は恥じらってなかなか全身を見せてくれなかったが、こうして力なく横たわっている姿は良い眺めである。
労わるようにこめかみにキスをすると、彼女がゆるゆるとこちらを向く。
「んぅ……、おねが……そこ、もう……」
「なに?」
うまく口が回らないのか、舌ったらずな喋り方が庇護欲を誘う。
恐らくまだ入れたままの指を抜いて欲しいと言いたいのだろうが、羞恥からはっきりと言及出来ないのをいいことに、アルベルトは分からないフリをした。
荒い息を吐き続けているミアの瞳はうつろで、まるでとろりと溶けた綺麗な飴玉のようだ。上気した肌から香る甘い匂いを嗅ぎながら、彼女の目玉は舐めてみたら甘いのだろうか、と馬鹿げた考えが頭に浮かんだ。
「まだここが絡み付いてくるよ。私の指が食べられてしまいそうだな」
「……ぃや、……言わない、で……」
敢えて辱めるようなセリフを吐くと、悩ましげな表情のミアがふるふると首を振る。
その間にも柔らかい膣肉はきゅんきゅんと蠢き、試しにゆっくりと指を動かしてやると、またミアの口からは甘い声が上がった。
さきほどから甘い蜜をこぼし続けているそこは、シーツまでびしょ濡れになっている。
「ア、アル……っ、また……ぁ、あぁぁーっ!」
ぐちゅぐちゅと指を動かして、同時に親指で花芯も転がして。
探し当てたばかりの反応が良い部分を集中的に擦ってやると、ミアはまた甲高い声を上げて絶頂に達した。
そのままぐったりと寝台に沈んだため、アルベルトはそっと指を引き抜く。泡立って白濁した愛液が糸を引き、その隠微な光景に鳩尾の奧がぞくりとした。
「体は私が清めておこう。だからゆっくりおやすみ」
ぐったりとしてまぶたが閉じかけているミアに、彼は優しく声を掛けた。
『知らない世界を見せてあげる』と宣言した通り、彼は何度も昇り詰めさせたのだ。緊張と疲れが溜まっているに違いない。
彼女がすっかり寝入るまで、可愛い顔を眺めておくのも楽しいだろう。
だがすぐに眠りにつくだろうと考えていたアルベルトの予想とは違い、ミアはなにか決意を込めた目でこちらを見つめ返した。
そして気怠そうな体を一生懸命起こし、弱々しくアルベルトの肩に手をかける。
「……どうしたんだ?」
戸惑っているうちにどんと押され、アルベルトは寝台に横たわった。
通常ならば女の弱い力など簡単に振り払えるだろう。だがミアが一体何をしたいのか分からず、ついされるがままになったのだ。
上から見下ろしてくる顔を覗き込めば、恥ずかしそうに揺れる瞳にぶつかった。
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