188 / 228
第八章 俺様、勇者と対立する
22、嫌な予感が止まらないんだよ
しおりを挟む
蛇達がまだ生きているという俺の言葉に、全員が改めて戦闘態勢を取った。
戦闘不能になったベルナルド先生を連れて離脱したエミーリオの代わりに、チェーザーレが前衛に出て何が起きても良いように盾を構えている。
それにしても寒いなぁ。ベルナルド先生の魔法の影響か、吐く息が白く見えるほどに冷える。それになんだか体の動きがぎこちないような……。まぁ、この程度の違和感なら何とかなるか?
ぱたぱたと手足を回してその動きを確かめていると、だんだんと視界が晴れてきた。パキパキという音は未だ続いているが、だいぶ様子がハッキリ見えてくる。
「凍ってる、のか……?」
バルトヴィーノとチェーザーレが少しずつ蛇に近づいていく。
蛇竜は二頭とも氷によって地面に縫い留められ、何とか体から氷を引き抜こうとしている頭部の動きも緩慢としたものだった。
それを見て爬虫類は寒さに弱いということを思い出した。急な温度の低下に体が休眠状態に入ってしまっているのだろう。そうか、俺の体が動かしにくいのももしかして……って、誰が爬虫類だ!
「何でも良い。とにかく止めを刺しちまおうぜ」
バルトヴィーノの言葉に我に返る。
そうだ。今度こそ俺の出番! 動けないなら避けられないよな!
モンスター相手の戦闘に卑怯も何もない。これは戦略!
「水よ、集いて我が命に従え――ウォーターカッター!」
スパン、と小気味良い音がした。
俺の放った高水圧の水刃は、動きを封じている氷ごと二頭の蛇竜を頭と尾に切り分けた。
一見何の変化もないと思ったが、少しずつ自重でズレて真っ二つになった光景には思わずおお、と声を上げてしまった。
輪切りになった胴は缶詰の魚の水煮を思い出させる。あぁ、たまには魚食いてぇなぁ。この世界にも川魚はいるらしいが、泥臭くてとてもじゃないが食えないらしい。
「ぼけっとするなリージェ。まだ動いてるぞ」
バルトヴィーノがそう言いながら未だのろのろとのたくっている蛇竜の一匹に止めをさすべく剣を突き立てた。
すると、パキン、と何かが割れる音が響く。てっきり、未だに蛇竜を縫い留めている氷に当たったのかと思ったのだが――。
「なっ?!」
ザーッと砂が崩れるかのように、蛇竜の体色が変化する。
黒から青みのかかった銀色へと。初めての光景に絶句していると、蛇竜から溢れるように出てきた黒い靄がもう一匹の蛇竜へと吸い込まれて行った。
すると、分断された胴と尾が意思を持って再び結合しようとでもしているかのように、じわじわと黒い糸のようなものを伸ばし始める。
「させるか!」
バルトヴィーノが蛇竜の再生を妨げるべく、触手のようにおぞましく動くそれを叩き斬る。
すっかり白くなったもう一匹の蛇竜は、地面を鈍く揺らしながら崩れ落ち完全に動きを止めた。その切断された尾についていた隷属の首輪がいつの間にか壊れていたのだが、きっと蛇竜が絶命したからだろう。
「ヴィー、下がれ!」
チェーザーレの鋭い声にバルトヴィーノが即座に反応し、舌打ちと共に後ろに大きく跳躍するように後退する。再生しようとする部分にばかり注意がいっていたが、拍動するかのようにその体が巨大化し始めたのだ。
膨らんだ体は自らを縫い留める氷を内側から壊し、身を捩る。それだけで地面が波打つような振動がくる。バルトヴィーノが先ほどまでいた場所は、その衝撃を直に受け陥没するように割れていた。
再び触手を伸ばし結合しようとする断面に、チェーザーレが盾を構えて突進する。確か盾を使った攻撃スキルだったと思う。
「くつ!」
触手を弾くように突撃し、蛇竜の再生を食い止めようとしたチェーザーレが小さく呻いて盾を手放す。
超重量の衝撃を、触手が難なく受け止めたようだった。そして、そのまま盾に絡みつくとなおも触手を伸ばす。トプン、と水に飲まれるかのように巨大化し続ける胴体に盾は呑み込まれ、そして元から傷など受けてなどいないとでも言うかの如くくっついてしまった。チェーザーレが盾を手放していなければ、一緒に取り込まれていたかもしれない。
「大丈夫か?」
「あぁ。しかし盾が……」
分断された身体が結合すると同時に、その肥大化は止まる。
2mを超すチェーザーレの盾がはみ出すことなく完全に取り込まれてしまうだけあって、その高さは見上げるほどだ。既に尻尾の先は見えない。
そんな巨体がまだダメージが効いているのかのろのろと身じろぎすると、ゆっくりと鎌首をこちらに向ける。
『ドナート、チェーザーレ。すまないが小屋の様子を見に行ってくれ』
「おい、リージェ。今はそれどころじゃ……」
蛇竜の動きに注意しながら、俺は二人にアルベルトの所へ行くよう告げる。
ドナートはともかく、盾を失ったチェーザーレではこいつを相手にするのは無理だ。
バルトヴィーノが反論しようとするのを、あれを見ろ、と顎で示して遮る。俺の示すものが何か伝わらなかったようだが、構わず続ける。
『隷属の首輪が外れている』
「!」
全員から息を呑む気配がする。俺の言いたいことは伝わったようだ。
遠距離攻撃ができるドナートが抜けるのは痛いが、無手のチェーザーレだけ行かせるわけにはいかない。
アルベルト達に何が起きているのか気になるが、今はこいつをどうにかしなければ。
『身体が肥大したせいで壊れただけだとは思いたいが』
駆け出したドナートとチェーザーレに意識が向いた蛇竜に、斬撃を叩き込む。
巨大化して尚、目の前の蛇竜を脅威と感じていない。なのに何でだろうな? 嫌な予感が止まらないんだよ。
戦闘不能になったベルナルド先生を連れて離脱したエミーリオの代わりに、チェーザーレが前衛に出て何が起きても良いように盾を構えている。
それにしても寒いなぁ。ベルナルド先生の魔法の影響か、吐く息が白く見えるほどに冷える。それになんだか体の動きがぎこちないような……。まぁ、この程度の違和感なら何とかなるか?
ぱたぱたと手足を回してその動きを確かめていると、だんだんと視界が晴れてきた。パキパキという音は未だ続いているが、だいぶ様子がハッキリ見えてくる。
「凍ってる、のか……?」
バルトヴィーノとチェーザーレが少しずつ蛇に近づいていく。
蛇竜は二頭とも氷によって地面に縫い留められ、何とか体から氷を引き抜こうとしている頭部の動きも緩慢としたものだった。
それを見て爬虫類は寒さに弱いということを思い出した。急な温度の低下に体が休眠状態に入ってしまっているのだろう。そうか、俺の体が動かしにくいのももしかして……って、誰が爬虫類だ!
「何でも良い。とにかく止めを刺しちまおうぜ」
バルトヴィーノの言葉に我に返る。
そうだ。今度こそ俺の出番! 動けないなら避けられないよな!
モンスター相手の戦闘に卑怯も何もない。これは戦略!
「水よ、集いて我が命に従え――ウォーターカッター!」
スパン、と小気味良い音がした。
俺の放った高水圧の水刃は、動きを封じている氷ごと二頭の蛇竜を頭と尾に切り分けた。
一見何の変化もないと思ったが、少しずつ自重でズレて真っ二つになった光景には思わずおお、と声を上げてしまった。
輪切りになった胴は缶詰の魚の水煮を思い出させる。あぁ、たまには魚食いてぇなぁ。この世界にも川魚はいるらしいが、泥臭くてとてもじゃないが食えないらしい。
「ぼけっとするなリージェ。まだ動いてるぞ」
バルトヴィーノがそう言いながら未だのろのろとのたくっている蛇竜の一匹に止めをさすべく剣を突き立てた。
すると、パキン、と何かが割れる音が響く。てっきり、未だに蛇竜を縫い留めている氷に当たったのかと思ったのだが――。
「なっ?!」
ザーッと砂が崩れるかのように、蛇竜の体色が変化する。
黒から青みのかかった銀色へと。初めての光景に絶句していると、蛇竜から溢れるように出てきた黒い靄がもう一匹の蛇竜へと吸い込まれて行った。
すると、分断された胴と尾が意思を持って再び結合しようとでもしているかのように、じわじわと黒い糸のようなものを伸ばし始める。
「させるか!」
バルトヴィーノが蛇竜の再生を妨げるべく、触手のようにおぞましく動くそれを叩き斬る。
すっかり白くなったもう一匹の蛇竜は、地面を鈍く揺らしながら崩れ落ち完全に動きを止めた。その切断された尾についていた隷属の首輪がいつの間にか壊れていたのだが、きっと蛇竜が絶命したからだろう。
「ヴィー、下がれ!」
チェーザーレの鋭い声にバルトヴィーノが即座に反応し、舌打ちと共に後ろに大きく跳躍するように後退する。再生しようとする部分にばかり注意がいっていたが、拍動するかのようにその体が巨大化し始めたのだ。
膨らんだ体は自らを縫い留める氷を内側から壊し、身を捩る。それだけで地面が波打つような振動がくる。バルトヴィーノが先ほどまでいた場所は、その衝撃を直に受け陥没するように割れていた。
再び触手を伸ばし結合しようとする断面に、チェーザーレが盾を構えて突進する。確か盾を使った攻撃スキルだったと思う。
「くつ!」
触手を弾くように突撃し、蛇竜の再生を食い止めようとしたチェーザーレが小さく呻いて盾を手放す。
超重量の衝撃を、触手が難なく受け止めたようだった。そして、そのまま盾に絡みつくとなおも触手を伸ばす。トプン、と水に飲まれるかのように巨大化し続ける胴体に盾は呑み込まれ、そして元から傷など受けてなどいないとでも言うかの如くくっついてしまった。チェーザーレが盾を手放していなければ、一緒に取り込まれていたかもしれない。
「大丈夫か?」
「あぁ。しかし盾が……」
分断された身体が結合すると同時に、その肥大化は止まる。
2mを超すチェーザーレの盾がはみ出すことなく完全に取り込まれてしまうだけあって、その高さは見上げるほどだ。既に尻尾の先は見えない。
そんな巨体がまだダメージが効いているのかのろのろと身じろぎすると、ゆっくりと鎌首をこちらに向ける。
『ドナート、チェーザーレ。すまないが小屋の様子を見に行ってくれ』
「おい、リージェ。今はそれどころじゃ……」
蛇竜の動きに注意しながら、俺は二人にアルベルトの所へ行くよう告げる。
ドナートはともかく、盾を失ったチェーザーレではこいつを相手にするのは無理だ。
バルトヴィーノが反論しようとするのを、あれを見ろ、と顎で示して遮る。俺の示すものが何か伝わらなかったようだが、構わず続ける。
『隷属の首輪が外れている』
「!」
全員から息を呑む気配がする。俺の言いたいことは伝わったようだ。
遠距離攻撃ができるドナートが抜けるのは痛いが、無手のチェーザーレだけ行かせるわけにはいかない。
アルベルト達に何が起きているのか気になるが、今はこいつをどうにかしなければ。
『身体が肥大したせいで壊れただけだとは思いたいが』
駆け出したドナートとチェーザーレに意識が向いた蛇竜に、斬撃を叩き込む。
巨大化して尚、目の前の蛇竜を脅威と感じていない。なのに何でだろうな? 嫌な予感が止まらないんだよ。
0
あなたにおすすめの小説
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
【第2章完結】最強な精霊王に転生しました。のんびりライフを送りたかったのに、問題にばかり巻き込まれるのはなんで?
山咲莉亜
ファンタジー
ある日、高校二年生だった桜井渚は魔法を扱うことができ、世界最強とされる精霊王に転生した。家族で海に遊びに行ったが遊んでいる最中に溺れた幼い弟を助け、代わりに自分が死んでしまったのだ。
だけど正直、俺は精霊王の立場に興味はない。精霊らしく、のんびり気楽に生きてみせるよ。
趣味の寝ることと読書だけをしてマイペースに生きるつもりだったナギサだが、優しく仲間思いな性格が災いして次々とトラブルに巻き込まれていく。果たしてナギサはそれらを乗り越えていくことができるのか。そして彼の行動原理とは……?
ロマンス、コメディ、シリアス───これは物語が進むにつれて露わになるナギサの闇やトラブルを共に乗り越えていく仲間達の物語。
※HOT男性ランキング最高6位でした。ありがとうございました!
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる