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命に変えても(2)〜レイモンド〜
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次の日、僕とロバートはいつもより早く起き、暗いうちから騎士団とともに手がかりがないか街で聞き込みをしていた。
「不審者ね~。見てないわ。ごめんなさいね。」
「いえ、ありがとうございました。」
「兄様。どうですか?」
「だめだ。そっちは?」
「僕もだめでした。」
ショウがいなくなったあと驚くことに、あの誰にも心を開かなかったロバートが知らない人とも積極的に話すようになった。
その変わり様には、母様や父様、僕、使用人たちまで目を丸くして本当にロバートなのか疑った。
ロバートが言うには、
「ショウ兄様が知らないところで怯えているかもしれないのに、人ごときで怖がっていたら兄様を助けられない。」
らしい。
ショウに聞かせてあげたいな。
ふふっ。
「兄様?」
「いや、なんでもない。ここ一体ではないとなると...やはり、貧民街の方か。」
貧民街といっても廃れた感じではなく、孤児院や貧しい人たちのための集合住宅が集まっている場所だ。
「そうですね。ですが貧民街はあまり明るくないので情報が集まるかどうかわかりませんね。」
「ああ、だがやるしかないな。ショウのために。」
「はい。もちろん。」
俺達は街の端にある貧民街へ向かった。
貧民街につくと騎士団の副隊長であるリオンが声をかけてきた。
「私の知り合いにここら一体の情報に詳しいやつがいて、そいつなら何か知っているかもしれないですよ。」
「そうなのか。では、僕達はそいつに会いに行こう。他の者は引き続き聞き込みをしてくれ。」
「「はっ。」」
「では、行きましょうか。ここから遠くないので、歩いて行きましょう。」
リオンに連れられついた場所は、本屋だった。
「ここか?」
「ええ、いるといいのですが。」
リオンにつづいて店に入る。
店の中は棚や床に無造作に本が積まれていて俺達はぶつからないように奥に進んだ。
「マーク、いますか。」
「ん? なんだお前か。」
本の影から声がし、メガネをかけた背の高い細身の男が出てきた。
年齢は50ぐらいできれいに整えられたあごひげを生やしていた。
「なんだ?今日は子供連れか?」
「ああ。こちらの方々はアースフェルト公爵様のご子息だ。」
「お前の隊長さんの息子か。」
「レイモンドです。」
「ロバートです。」
「おお、よろしく。俺はマークだ。それで、今日はどうしたんだ。」
「私から説明しましょう。今から言うことは極秘なので他言しないように。」
僕が声をあげる。
「ああ、分かった。こう見えて口は堅い。約束しよう。」
リオンが僕を見て頷く。
信用できるようだ。
僕は国の情報が他国に漏れそうになったこと、漏れた場所が私の家で漏らしたやつが執事だったこと。
そして、最近家族になったショウがいなくなったことを簡潔に伝えた。
「そのショウ様をさらったのがそのカーティスってやつなんだな。」
「断言はできませんが、兄様とカーティスの失踪が同じ時間帯なのでそう考えていいと思います。そこであなたには一昨日の夜から朝にかけて不審者の目撃情報がないか調べてほしいのです。ちゃんと報酬も払います。」
「分かった。いいぜ。だが、金はいらねぇ。ひとつ貸しってことにしてくれ。いいか?」
「はい。」
「よし。じゃあちょっと待ってろ。」
そういってマークは奥に消えた。
「大丈夫です、レイモンド様ロバート様。きっといい情報を持ってきてくれますよ。」
それから数分経ちマークが戻ってきた。
「分かったぜ。カーティスって野郎かは分からないが一昨日の夜、男二人がでかい袋を担いで近くの家に入っていくのを見たってやつがいたぞ。」
「本当ですか!」
「兄様!やっと尻尾を掴めましたね。」
「ああ。マーク殿には本当に感謝する。」
「いいってことよ。その家はな、ここをでて左に曲がって真っすぐ行ったところにある白い家だ。ここらへんで白い家っていたらそこだけだからすぐ分かると思うぞ。頑張れよ!」
「はい。ありがとうございました。」
僕達は急いで店を出る。
「今応援を呼びます。」
少し経ち、父様や騎士団と合流しその白い家に向かう。
「本当にここなんだな。」
「ええ、間違ってはいないと思います。」
「そうか、気づかれないよう行動しろ。突入するときはお前たちは外で待っていろ。」
「「いえっ、行きたいです。」」
ロバートと共に父様に訴える。
「ロバートはだめだ。お前はまだ小さすぎる。それに、ほとんど剣を持ったことがないだろう。」
僕は稽古が好きで腕前も一般兵を倒せるほどのものだが、ロバートは痛いことが嫌いなのでほとんど稽古に出たことがなかった。
「でも、僕もショウ兄様のことが心配なんです。」
「ロバート、お前は戦えないだろう。それに、もしお前が怪我をすればショウが悲しむと思うぞ。それでもいいのか?」
「嫌です。....わかりました。待ちます。そのかわり僕の分までがんばってくださいね、兄様。」
「うん。分かってる。行ってくるね。」
この家には入口が2つあり俺と父様の部隊が正面、リオンの部隊が裏口から突入することになった。
「いいか。最優先はショウの安否確認及び奪還だ。もし敵が攻撃しようとしたら斬っていい。だが、殺すなよ。地獄を見せないと俺の気が済まないからな。」
父様、そうとう怒っていらっしゃるな(笑)
「よし、配置につけ。俺の掛け声とともに突入する。」
「「はっ」」
深呼吸しろ。
大丈夫。
ショウはいるはずだ。
「レイモンド、大丈夫か?」
「大丈夫です。」
「お前は突入したらショウを探せ。いいな。」
「はい。」
「じゃあ、行くか。すぅー、突入!!」
掛け声と同時にドアを蹴破り、中に入る。
入ったときに見えたのは、奥の部屋から出てくるカーティスだった。
その瞬間、全身を熱いものが巡り、殺したい衝動に駆られる。
僕が剣に手をかけ抜こうとしたとき、
「レイモンド!ショウを探せ。」
その言葉が聞こえた瞬間、俺の足に力が入りカーティスの横を走り抜けていく。
そうだ。僕はショウを探さなければ
手当たり次第にドアを開け中を確認していく。
「いない。こっちにも。ショウどこにいるんだ。」
そして最後のドアをあける。
ドアを開けた先にはなにもなかった。
いない....。
最後の部屋にもショウはいなかった。
そんなはずない。
カーティスもいたし絶対にいるはずなのに。
「そうだっ、カーティスに聞けば分かるはずだ。」
僕は急いで父様の方に向かう。
父様はちょうどカーティスを縛っているところだった。
奥から、意識のない男を縛って引きずっているリオンも現れた。
「レイモンド、ショウは?」
「それが....どこにもいませんでした。」
「なんだと。 おい!ショウはどこだ!」
父様がカーティスの胸ぐらを掴んで持ち上げる。
「ふふっ、知りませんね。」
カーティスが薄く笑いながら答える。
「貴様、殺されたいのか。」
父様が人を殺せそうな殺気を出しながら、空いている方の手に剣を握る。
それにはカーティスもびびったのか、浮いている足がガクガク震えている。
「もう一度聞く。ショウはどこだ。」
「くっ。....知らない。」
「なんだと貴様。本当に死にたいようだな!」
父様が剣を振り上げる。
「ひっ!待ってくれ。本当に知らないんだ。昨日まではここにいたが、朝になって見に行ったらいなくなっていたんだ!」
怪しいが、嘘を言っているようには見えないな。
「本当に知らないのか?」
「はっはい。知りません。」
父様が手を離す。
ドサッ
「連れて行け。」
「「はっ」」
騎士が二人を連れて行く。
それと入れ替わるようにロバートが入ってくる。
「兄様!ショウ兄様はいたのですか?」
「いや、いなかった。」
「それはどういうことですか?」
ロバートが怒りで肩を震わしながら聞いてくる。
「カーティスが言うにはいなくなっていたらしい。」
「それは逃げたということですか?」
「そのようだな。」
「父様も兄様も信じるおつもりですか?」
「いや、信じるわけではない。だが、ここにショウがいないことは本当だ。」
「逃げた?どこへ?ショウ兄様はまだ一度も街に来たことがないのですよ!?もし、また悪いやつに捕まっていたら!」
「ロバート、落ち着け。そうだったとしても一旦屋敷に帰ろう。状況を整理する必要がある。カーティスに尋問もしないといけないからな。」
「....わかりました。」
ロバートは不服そうな顔をしていたが、僕もそれが最善のことだと思う。
少なくともショウが生きているという希望が見えたことは一つ良かったことだな。
状況は振り出しの戻ったが、僕は希望が見えたことが嬉しかった。
ショウ、君はいまどこにいるんだ?
「不審者ね~。見てないわ。ごめんなさいね。」
「いえ、ありがとうございました。」
「兄様。どうですか?」
「だめだ。そっちは?」
「僕もだめでした。」
ショウがいなくなったあと驚くことに、あの誰にも心を開かなかったロバートが知らない人とも積極的に話すようになった。
その変わり様には、母様や父様、僕、使用人たちまで目を丸くして本当にロバートなのか疑った。
ロバートが言うには、
「ショウ兄様が知らないところで怯えているかもしれないのに、人ごときで怖がっていたら兄様を助けられない。」
らしい。
ショウに聞かせてあげたいな。
ふふっ。
「兄様?」
「いや、なんでもない。ここ一体ではないとなると...やはり、貧民街の方か。」
貧民街といっても廃れた感じではなく、孤児院や貧しい人たちのための集合住宅が集まっている場所だ。
「そうですね。ですが貧民街はあまり明るくないので情報が集まるかどうかわかりませんね。」
「ああ、だがやるしかないな。ショウのために。」
「はい。もちろん。」
俺達は街の端にある貧民街へ向かった。
貧民街につくと騎士団の副隊長であるリオンが声をかけてきた。
「私の知り合いにここら一体の情報に詳しいやつがいて、そいつなら何か知っているかもしれないですよ。」
「そうなのか。では、僕達はそいつに会いに行こう。他の者は引き続き聞き込みをしてくれ。」
「「はっ。」」
「では、行きましょうか。ここから遠くないので、歩いて行きましょう。」
リオンに連れられついた場所は、本屋だった。
「ここか?」
「ええ、いるといいのですが。」
リオンにつづいて店に入る。
店の中は棚や床に無造作に本が積まれていて俺達はぶつからないように奥に進んだ。
「マーク、いますか。」
「ん? なんだお前か。」
本の影から声がし、メガネをかけた背の高い細身の男が出てきた。
年齢は50ぐらいできれいに整えられたあごひげを生やしていた。
「なんだ?今日は子供連れか?」
「ああ。こちらの方々はアースフェルト公爵様のご子息だ。」
「お前の隊長さんの息子か。」
「レイモンドです。」
「ロバートです。」
「おお、よろしく。俺はマークだ。それで、今日はどうしたんだ。」
「私から説明しましょう。今から言うことは極秘なので他言しないように。」
僕が声をあげる。
「ああ、分かった。こう見えて口は堅い。約束しよう。」
リオンが僕を見て頷く。
信用できるようだ。
僕は国の情報が他国に漏れそうになったこと、漏れた場所が私の家で漏らしたやつが執事だったこと。
そして、最近家族になったショウがいなくなったことを簡潔に伝えた。
「そのショウ様をさらったのがそのカーティスってやつなんだな。」
「断言はできませんが、兄様とカーティスの失踪が同じ時間帯なのでそう考えていいと思います。そこであなたには一昨日の夜から朝にかけて不審者の目撃情報がないか調べてほしいのです。ちゃんと報酬も払います。」
「分かった。いいぜ。だが、金はいらねぇ。ひとつ貸しってことにしてくれ。いいか?」
「はい。」
「よし。じゃあちょっと待ってろ。」
そういってマークは奥に消えた。
「大丈夫です、レイモンド様ロバート様。きっといい情報を持ってきてくれますよ。」
それから数分経ちマークが戻ってきた。
「分かったぜ。カーティスって野郎かは分からないが一昨日の夜、男二人がでかい袋を担いで近くの家に入っていくのを見たってやつがいたぞ。」
「本当ですか!」
「兄様!やっと尻尾を掴めましたね。」
「ああ。マーク殿には本当に感謝する。」
「いいってことよ。その家はな、ここをでて左に曲がって真っすぐ行ったところにある白い家だ。ここらへんで白い家っていたらそこだけだからすぐ分かると思うぞ。頑張れよ!」
「はい。ありがとうございました。」
僕達は急いで店を出る。
「今応援を呼びます。」
少し経ち、父様や騎士団と合流しその白い家に向かう。
「本当にここなんだな。」
「ええ、間違ってはいないと思います。」
「そうか、気づかれないよう行動しろ。突入するときはお前たちは外で待っていろ。」
「「いえっ、行きたいです。」」
ロバートと共に父様に訴える。
「ロバートはだめだ。お前はまだ小さすぎる。それに、ほとんど剣を持ったことがないだろう。」
僕は稽古が好きで腕前も一般兵を倒せるほどのものだが、ロバートは痛いことが嫌いなのでほとんど稽古に出たことがなかった。
「でも、僕もショウ兄様のことが心配なんです。」
「ロバート、お前は戦えないだろう。それに、もしお前が怪我をすればショウが悲しむと思うぞ。それでもいいのか?」
「嫌です。....わかりました。待ちます。そのかわり僕の分までがんばってくださいね、兄様。」
「うん。分かってる。行ってくるね。」
この家には入口が2つあり俺と父様の部隊が正面、リオンの部隊が裏口から突入することになった。
「いいか。最優先はショウの安否確認及び奪還だ。もし敵が攻撃しようとしたら斬っていい。だが、殺すなよ。地獄を見せないと俺の気が済まないからな。」
父様、そうとう怒っていらっしゃるな(笑)
「よし、配置につけ。俺の掛け声とともに突入する。」
「「はっ」」
深呼吸しろ。
大丈夫。
ショウはいるはずだ。
「レイモンド、大丈夫か?」
「大丈夫です。」
「お前は突入したらショウを探せ。いいな。」
「はい。」
「じゃあ、行くか。すぅー、突入!!」
掛け声と同時にドアを蹴破り、中に入る。
入ったときに見えたのは、奥の部屋から出てくるカーティスだった。
その瞬間、全身を熱いものが巡り、殺したい衝動に駆られる。
僕が剣に手をかけ抜こうとしたとき、
「レイモンド!ショウを探せ。」
その言葉が聞こえた瞬間、俺の足に力が入りカーティスの横を走り抜けていく。
そうだ。僕はショウを探さなければ
手当たり次第にドアを開け中を確認していく。
「いない。こっちにも。ショウどこにいるんだ。」
そして最後のドアをあける。
ドアを開けた先にはなにもなかった。
いない....。
最後の部屋にもショウはいなかった。
そんなはずない。
カーティスもいたし絶対にいるはずなのに。
「そうだっ、カーティスに聞けば分かるはずだ。」
僕は急いで父様の方に向かう。
父様はちょうどカーティスを縛っているところだった。
奥から、意識のない男を縛って引きずっているリオンも現れた。
「レイモンド、ショウは?」
「それが....どこにもいませんでした。」
「なんだと。 おい!ショウはどこだ!」
父様がカーティスの胸ぐらを掴んで持ち上げる。
「ふふっ、知りませんね。」
カーティスが薄く笑いながら答える。
「貴様、殺されたいのか。」
父様が人を殺せそうな殺気を出しながら、空いている方の手に剣を握る。
それにはカーティスもびびったのか、浮いている足がガクガク震えている。
「もう一度聞く。ショウはどこだ。」
「くっ。....知らない。」
「なんだと貴様。本当に死にたいようだな!」
父様が剣を振り上げる。
「ひっ!待ってくれ。本当に知らないんだ。昨日まではここにいたが、朝になって見に行ったらいなくなっていたんだ!」
怪しいが、嘘を言っているようには見えないな。
「本当に知らないのか?」
「はっはい。知りません。」
父様が手を離す。
ドサッ
「連れて行け。」
「「はっ」」
騎士が二人を連れて行く。
それと入れ替わるようにロバートが入ってくる。
「兄様!ショウ兄様はいたのですか?」
「いや、いなかった。」
「それはどういうことですか?」
ロバートが怒りで肩を震わしながら聞いてくる。
「カーティスが言うにはいなくなっていたらしい。」
「それは逃げたということですか?」
「そのようだな。」
「父様も兄様も信じるおつもりですか?」
「いや、信じるわけではない。だが、ここにショウがいないことは本当だ。」
「逃げた?どこへ?ショウ兄様はまだ一度も街に来たことがないのですよ!?もし、また悪いやつに捕まっていたら!」
「ロバート、落ち着け。そうだったとしても一旦屋敷に帰ろう。状況を整理する必要がある。カーティスに尋問もしないといけないからな。」
「....わかりました。」
ロバートは不服そうな顔をしていたが、僕もそれが最善のことだと思う。
少なくともショウが生きているという希望が見えたことは一つ良かったことだな。
状況は振り出しの戻ったが、僕は希望が見えたことが嬉しかった。
ショウ、君はいまどこにいるんだ?
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