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兄様との一日 1
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「おはよう!ショウ!」
俺は兄様の大きな声で飛び起きた。
「兄様!?」
「朝だよ。今日は一緒にいるって約束したから起こしに来たんだ!」
朝っていってもまだ暗いけど....。
「兄様?まだ起きる時間ではないのですが。」
「ああ、ごめんね。我慢できなかったんだ。じゃあ、一緒にもう一回寝ようか!」
兄様が俺のベッドに潜り込んでくる。
「ほら、ショウも寝て。」
俺が兄様にしたがってベッドに寝ると、兄様が抱きついてくる。
「兄様?どうしたんですか?」
「ショウは暖かいね。昨日のことは本当にごめんね。僕、ショウを守るって言ったのに自分で傷つけた。」
「もう大丈夫ですよ。ね?」
「うん。」
俺を抱きしめる兄様の腕に力が入る。
「にい..さま。くる...し..い。」
「あっ、ごめんね。本当にショウはかわいいね。」
俺は可愛いって言われても嬉しくない....。
「そういえば!兄様にお願いがあるんです!」
「何でも言って!全部叶えてあげる!」
「あの...俺に剣術を教えてくれませんか?」
「剣術?なんで?」
「俺、もっと強くなってみんなを守れるようになりたいんです!」
「ショウは強くなる必要なんてないよ!そのままでいいんだよ?」
「それじゃあダメなんです。守られるだけは嫌なんです。」
「でも...。」
「兄様。お願いです。」
「........分かった。」
「やった!ありがとう!」
「でも!無理だけはしないでね。いい?」
「はい。分かりました。」
「じゃあ、今日からやろうか。」
「いいんですか?絶対ですよ!」
「ああ。」
話が終わる頃には窓から日の光が入ってきていた。
コンコン
「失礼します。おはようござい...ま.....す....」
レオが入ってきてこちらを見て固まった。
「おはよう。レオ。....どうしたの?」
「なんで....レイモンド様が....ショウ様の...ベッド...に?」
レオ、顔真っ青だけどどうしたのかな?
「レオ、大丈夫?」
「はっ、大丈夫です。....申し訳ございません。」
「ショウ。今日は僕が着替えを手伝ってあげるよ。」
「えっ、大丈夫ですよ。兄様。レオがいるので。」
「僕がやりたいんだ。いいでしょ?」
兄様....その顔は反則です。
「.....わかりました。お願いします。」
「ショウ様!?俺の仕事ですよ?それにレイモンド様のお手を煩わせるわけには....。」
「レオ、僕がやりたいと言ったんだ。君は下がってて。」
「レオ、ごめんね。また明日頼むから。ね?」
「......はい。」
レオが一瞬、兄様を睨んだような気がしたが気のせいかな?
「じゃあショウ、着替えをしようか。」
俺は兄様に抱えられベッドの脇に座らされる。
「今日はどの服にしよっか?」
兄様は俺のクローゼットを開ける。
「ショウはどの服がいい?」
「え~っと」
俺が前世で持っていた私服はジャージだけ。
それにいつもはレオが選んでくれるから俺の服の好みなんてない。
「兄様の選んでくれた服なら何でも嬉しいです。」
「わかった!じゃあ...これがいい!」
兄様が持ってきた服は水色のベストに銀の刺繍が入った動きやすそうな服だった。
「わぁ、きれいな服ですね!」
「気に入ってくれた?」
「はい!」
兄様が着替えさせてくれる。
「んっ!似合ってる!」
「へへっ、ありがとうございます!」
そういえばこの服、兄様の服に似ている気がする。
兄様の服は黒のベストに濃い青色の刺繍が入っている。
「兄様。この服、兄様の服とおそろい?」
「そうだよ!一緒に作ったんだ。僕とショウだけの服だよ!」
「ほんと!ありがとう、兄様!」
その後俺は兄様とダイニングに向かった。
兄様と一緒にダイニングに入ると、ロバートが驚いたように突然立ち上がり、兄様を睨みつけた。
「レイモンド兄様!どういうことですか!」
「なんのことだ?ロバート。」
兄様が笑いながらロバートを見る。
「分かっていますよね?その洋服、なんでお揃いなんですか?それにその色……。」
色?色が問題なのか?
ロバートは今にも兄様に飛びかかりそうなほど怒っていた。
ちょっとまずいかも。
「兄様達、喧嘩はダメですよ!」
俺が二人の間に割って入ると、突然ロバートが俺の服を掴んできた。
「兄様!早くその服を脱いでください!」
「なんで!?」
「いいから早く!」
「嫌だよ!気に入ってるんだ!」
俺がそう言うとロバートは傷ついた顔をし、目に涙を浮かべた。
「ロバート!?」
ロバートが泣いている!?
俺が服を脱がないって言ったからか!?
どっどうしよう……。
「ロバート!ごめんね。俺が悪かったよ。だから、泣かないで。ね?」
「ぐすっ じゃあ、服脱いでくれる?」
「泣くほど嫌なら脱ぐよ。」
泣くほど似合っていなかったのかな?
ちょっと悲しい....。
俺が脱ごうとすると、俺の手首を誰かが掴んだ。
見ると手首を掴んだのは兄様だった。
「ショウ。脱いじゃダメだよ。」
「でも、ロバートが泣いてるし。」
「脱いだら剣術、教えてあげないよ。いいの?」
ぐっ それは困る。
でも、ロバートが泣いてるし
どうしよう。
俺が悩んでいると、レオが声をかけてきた。
「お困りですか?」
「うん。服のことでね。」
「なるほど。でしたら、明日はロバート様がお選びになった服を着ると言うのはどうでしょうか。」
そうレオがいうと、今まで泣いていたロバートが急に顔を上げ、キラキラな顔で
「それがいい!!!」
と言ってきた。
切り替え早いな~
「でも、明日はレオに頼むって言ったのにいいの?」
「ええ。ショウ様が困っていたら解決するのが俺の役目です。ですが、明後日は俺ですよ?」
「うん。お願いね。」
「はい!」
「ロバート、明日俺の服選んでくれる?」
「はい!僕がそんな服よりもっと兄様に似合う服を選びます!」
良かった。機嫌直ったみたいだ。
兄様は面白くなさそうな顔をしていたが、何も言ってこなかった。
その後はみんなで朝食を食べ食後の休憩をした後、俺と兄様、そしてレオは剣術訓練様の服に着替え、一緒に庭に出る。
レオに今日は兄様に剣術を教えてもらうと言ったときは、めっちゃ顔をしかめていたが、今日の授業を急遽剣術に変えてもらえた。
レオには本当に感謝しかない!
それに、兄様とレオの剣術を見られるかもと思うと楽しみすぎてやばい!
「兄様、快晴ですね!剣術日和です!」
「そうだね!じゃあさっそく始めるか。」
まずは、怪我をしないように準備運動から始める。
その後は軽く走る。
終わったとき兄様とレオは息がまったく乱れていなかったが、今世でまともに運動をしていなかった俺は死にそうなほどに苦しかった。
「ショウ、大丈夫?ちょっときつかった?」
準備運動くらいで情けない.....。
「だい...じょう...ぶ...です。ごめんなさい。」
「ふふっ いいんだよ。少しずつ頑張ろうね!」
「ショウ様のペースで頑張りましょう!」
ふたりに応援してもらい俺のやる気はマックスになった。
「まずは素振りからやってみようか!」
「はい!」
俺はレオから兄様達のより一回り小さい木剣を渡される。
俺は年齢の割に体が小さいからちょうどよかった。
「剣を体の前で両手でもって構えてみて」
俺は兄様に言われた通り構えてみる。
「そう!いい感じ!そしたら、剣を頭の上まで持っていってそのまま前にまっすぐ振り下ろしてみて」
こういう感じかな?
びゅっ
「うん!ショウは線がいいね!じゃあ次は僕達と一緒にやってみようか!」
俺達は一列に並び兄様の掛け声と共に素振りをする。
何回かやるとコツが掴めてきていい感じにスピードが出てくる。
だが、連続でやると腕が痛くなってきて兄様達についていけなくなってしまった。
「ショウ 大丈夫?少し休憩しよっか。」
俺は疲れすぎてその場に倒れるように座った。
「疲れたー。」
「頑張ったもんね!えらいね。」
やっぱり子供扱いされるのは嫌だが、褒められるのは悪くない。
「ショウ様 こちらをどうぞ。」
レオが渡してくれたのはレモンの味がする水だった。
さっぱりとした味で少ししょっぱくて疲れた体に最適な飲み物だった。
「ぷはぁ~~!おいし~~!」
「それは良かったです!」
びっくりなのはこんなにやっても兄様とレオの息が切れていないことだ。
「兄様達は疲れてないの?」
「まぁ、いつもやっているからね。」
「俺もそうですね。」
これをいつもやってるの!?
それも20回くらいやって余裕そうってことはもっと多い回数をこなしているってことかな?
兄様達、すごい!
「俺も兄様達みたいに頑張って体力と筋肉をつけたいです!」
「ん~。複雑だけど応援してるよ!」
「頑張ってくださいね!」
その後、もう一回素振りをやり今日の剣術訓練は終了となった。
部屋に帰り、筋肉痛にならないようレオにマッサージをやってもらっていると疲れからきた眠気にやられ、俺は深い眠りについてしまった。
俺は兄様の大きな声で飛び起きた。
「兄様!?」
「朝だよ。今日は一緒にいるって約束したから起こしに来たんだ!」
朝っていってもまだ暗いけど....。
「兄様?まだ起きる時間ではないのですが。」
「ああ、ごめんね。我慢できなかったんだ。じゃあ、一緒にもう一回寝ようか!」
兄様が俺のベッドに潜り込んでくる。
「ほら、ショウも寝て。」
俺が兄様にしたがってベッドに寝ると、兄様が抱きついてくる。
「兄様?どうしたんですか?」
「ショウは暖かいね。昨日のことは本当にごめんね。僕、ショウを守るって言ったのに自分で傷つけた。」
「もう大丈夫ですよ。ね?」
「うん。」
俺を抱きしめる兄様の腕に力が入る。
「にい..さま。くる...し..い。」
「あっ、ごめんね。本当にショウはかわいいね。」
俺は可愛いって言われても嬉しくない....。
「そういえば!兄様にお願いがあるんです!」
「何でも言って!全部叶えてあげる!」
「あの...俺に剣術を教えてくれませんか?」
「剣術?なんで?」
「俺、もっと強くなってみんなを守れるようになりたいんです!」
「ショウは強くなる必要なんてないよ!そのままでいいんだよ?」
「それじゃあダメなんです。守られるだけは嫌なんです。」
「でも...。」
「兄様。お願いです。」
「........分かった。」
「やった!ありがとう!」
「でも!無理だけはしないでね。いい?」
「はい。分かりました。」
「じゃあ、今日からやろうか。」
「いいんですか?絶対ですよ!」
「ああ。」
話が終わる頃には窓から日の光が入ってきていた。
コンコン
「失礼します。おはようござい...ま.....す....」
レオが入ってきてこちらを見て固まった。
「おはよう。レオ。....どうしたの?」
「なんで....レイモンド様が....ショウ様の...ベッド...に?」
レオ、顔真っ青だけどどうしたのかな?
「レオ、大丈夫?」
「はっ、大丈夫です。....申し訳ございません。」
「ショウ。今日は僕が着替えを手伝ってあげるよ。」
「えっ、大丈夫ですよ。兄様。レオがいるので。」
「僕がやりたいんだ。いいでしょ?」
兄様....その顔は反則です。
「.....わかりました。お願いします。」
「ショウ様!?俺の仕事ですよ?それにレイモンド様のお手を煩わせるわけには....。」
「レオ、僕がやりたいと言ったんだ。君は下がってて。」
「レオ、ごめんね。また明日頼むから。ね?」
「......はい。」
レオが一瞬、兄様を睨んだような気がしたが気のせいかな?
「じゃあショウ、着替えをしようか。」
俺は兄様に抱えられベッドの脇に座らされる。
「今日はどの服にしよっか?」
兄様は俺のクローゼットを開ける。
「ショウはどの服がいい?」
「え~っと」
俺が前世で持っていた私服はジャージだけ。
それにいつもはレオが選んでくれるから俺の服の好みなんてない。
「兄様の選んでくれた服なら何でも嬉しいです。」
「わかった!じゃあ...これがいい!」
兄様が持ってきた服は水色のベストに銀の刺繍が入った動きやすそうな服だった。
「わぁ、きれいな服ですね!」
「気に入ってくれた?」
「はい!」
兄様が着替えさせてくれる。
「んっ!似合ってる!」
「へへっ、ありがとうございます!」
そういえばこの服、兄様の服に似ている気がする。
兄様の服は黒のベストに濃い青色の刺繍が入っている。
「兄様。この服、兄様の服とおそろい?」
「そうだよ!一緒に作ったんだ。僕とショウだけの服だよ!」
「ほんと!ありがとう、兄様!」
その後俺は兄様とダイニングに向かった。
兄様と一緒にダイニングに入ると、ロバートが驚いたように突然立ち上がり、兄様を睨みつけた。
「レイモンド兄様!どういうことですか!」
「なんのことだ?ロバート。」
兄様が笑いながらロバートを見る。
「分かっていますよね?その洋服、なんでお揃いなんですか?それにその色……。」
色?色が問題なのか?
ロバートは今にも兄様に飛びかかりそうなほど怒っていた。
ちょっとまずいかも。
「兄様達、喧嘩はダメですよ!」
俺が二人の間に割って入ると、突然ロバートが俺の服を掴んできた。
「兄様!早くその服を脱いでください!」
「なんで!?」
「いいから早く!」
「嫌だよ!気に入ってるんだ!」
俺がそう言うとロバートは傷ついた顔をし、目に涙を浮かべた。
「ロバート!?」
ロバートが泣いている!?
俺が服を脱がないって言ったからか!?
どっどうしよう……。
「ロバート!ごめんね。俺が悪かったよ。だから、泣かないで。ね?」
「ぐすっ じゃあ、服脱いでくれる?」
「泣くほど嫌なら脱ぐよ。」
泣くほど似合っていなかったのかな?
ちょっと悲しい....。
俺が脱ごうとすると、俺の手首を誰かが掴んだ。
見ると手首を掴んだのは兄様だった。
「ショウ。脱いじゃダメだよ。」
「でも、ロバートが泣いてるし。」
「脱いだら剣術、教えてあげないよ。いいの?」
ぐっ それは困る。
でも、ロバートが泣いてるし
どうしよう。
俺が悩んでいると、レオが声をかけてきた。
「お困りですか?」
「うん。服のことでね。」
「なるほど。でしたら、明日はロバート様がお選びになった服を着ると言うのはどうでしょうか。」
そうレオがいうと、今まで泣いていたロバートが急に顔を上げ、キラキラな顔で
「それがいい!!!」
と言ってきた。
切り替え早いな~
「でも、明日はレオに頼むって言ったのにいいの?」
「ええ。ショウ様が困っていたら解決するのが俺の役目です。ですが、明後日は俺ですよ?」
「うん。お願いね。」
「はい!」
「ロバート、明日俺の服選んでくれる?」
「はい!僕がそんな服よりもっと兄様に似合う服を選びます!」
良かった。機嫌直ったみたいだ。
兄様は面白くなさそうな顔をしていたが、何も言ってこなかった。
その後はみんなで朝食を食べ食後の休憩をした後、俺と兄様、そしてレオは剣術訓練様の服に着替え、一緒に庭に出る。
レオに今日は兄様に剣術を教えてもらうと言ったときは、めっちゃ顔をしかめていたが、今日の授業を急遽剣術に変えてもらえた。
レオには本当に感謝しかない!
それに、兄様とレオの剣術を見られるかもと思うと楽しみすぎてやばい!
「兄様、快晴ですね!剣術日和です!」
「そうだね!じゃあさっそく始めるか。」
まずは、怪我をしないように準備運動から始める。
その後は軽く走る。
終わったとき兄様とレオは息がまったく乱れていなかったが、今世でまともに運動をしていなかった俺は死にそうなほどに苦しかった。
「ショウ、大丈夫?ちょっときつかった?」
準備運動くらいで情けない.....。
「だい...じょう...ぶ...です。ごめんなさい。」
「ふふっ いいんだよ。少しずつ頑張ろうね!」
「ショウ様のペースで頑張りましょう!」
ふたりに応援してもらい俺のやる気はマックスになった。
「まずは素振りからやってみようか!」
「はい!」
俺はレオから兄様達のより一回り小さい木剣を渡される。
俺は年齢の割に体が小さいからちょうどよかった。
「剣を体の前で両手でもって構えてみて」
俺は兄様に言われた通り構えてみる。
「そう!いい感じ!そしたら、剣を頭の上まで持っていってそのまま前にまっすぐ振り下ろしてみて」
こういう感じかな?
びゅっ
「うん!ショウは線がいいね!じゃあ次は僕達と一緒にやってみようか!」
俺達は一列に並び兄様の掛け声と共に素振りをする。
何回かやるとコツが掴めてきていい感じにスピードが出てくる。
だが、連続でやると腕が痛くなってきて兄様達についていけなくなってしまった。
「ショウ 大丈夫?少し休憩しよっか。」
俺は疲れすぎてその場に倒れるように座った。
「疲れたー。」
「頑張ったもんね!えらいね。」
やっぱり子供扱いされるのは嫌だが、褒められるのは悪くない。
「ショウ様 こちらをどうぞ。」
レオが渡してくれたのはレモンの味がする水だった。
さっぱりとした味で少ししょっぱくて疲れた体に最適な飲み物だった。
「ぷはぁ~~!おいし~~!」
「それは良かったです!」
びっくりなのはこんなにやっても兄様とレオの息が切れていないことだ。
「兄様達は疲れてないの?」
「まぁ、いつもやっているからね。」
「俺もそうですね。」
これをいつもやってるの!?
それも20回くらいやって余裕そうってことはもっと多い回数をこなしているってことかな?
兄様達、すごい!
「俺も兄様達みたいに頑張って体力と筋肉をつけたいです!」
「ん~。複雑だけど応援してるよ!」
「頑張ってくださいね!」
その後、もう一回素振りをやり今日の剣術訓練は終了となった。
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