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第一章 NICU
生後61日目 ばあば奮闘す
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今日は、ばあばの経管栄養注入実習でした。後でビビリながら気切からの吸引もしてみたんですよ。
経管栄養注入といっても、ミルクだけではなくてお薬も入れます。シリンジ(お医者さんごっこのような小さい注射器)で薬を解いた水を吸って、マーゲンチューブ(胃へ入ります)に入れるので、子どもに薬を飲ませているとは思えないほど簡単です。
暴れる子どもを押さえつけて薬を飲ませるのは本当に大変ですが、リノは楽ですねぇ。
まずチューブが胃へ入っているかどうか、空のシリンジでチューブに空気を入れて、聴診器で確認します。
この空気の音が、前回聞いた時よりも「ブッ!」とよく聞こえました。
薬を入れる前にシリンジで引いてみて胃残があるかどうかをみます。
今日は何にもなかったです。
容器に薬を出して水を入れ、混ぜ混ぜしてシリンジで注入します。
老眼なので、容器に薬が残っているかどうか、よくわからなかったですわ。そばについてくれている看護師さんがいいと言ったので、オッケーなんでしょう。(笑)
後で空気を押し込んで、薬が中まで入るようにします。
ミルクを入れるボトルに繋がっているチューブは、なぜかとっても長いです。後でボトル容器とチューブを洗うのがめんどくさそう。
このチューブにはミルクを止めておくロックが二か所あります。
最初にこのロックをしておくことと、ミルクを入れ始める前にロックを解除することを忘れそうになります。
ここがポイントですね。
爪のようにチューブを挟むロックの方は、持続注入機にカチリと入れ込むんですね。
Σ(・ω・ノ)ノ!
これを前回の見学の時に見落としていました。
もう一つのロックは点滴と同じで、看護師さんがくるくると回して液体が落ちる速さを調整しているあれです。
今回はチューブの先端をミルクボトルより上にあげておき、シューッと早くチューブ内を満たす方法を試してみました。これをやると準備が早くできますね。
ここでラクーは、まずEDチューブにシリンジで水を入れることを覚えていましたが、ネムルーと看護師さんは「ミルクチューブをEDチューブに繋いでいいですよ」と言いました。(爆)
手順が多いと混乱するよね~
水(1ml)→ミルク→水→酢水(酢0.2に対して水1.8、計2ml)なんですよ。
昨日から何度も手順を思い出し、書き出し、ブツブツと唱え、夜寝る前にも脳内シュミレーションをしていたので、初めてやったにしてはまずまずの手際で出来たのではないでしょうか?
リノも安心してうとうとと眠りに入っていました。
ミルクの前にラクーの補助でネムルーが沐浴をさせて、気切周りのY字ガーゼを交換したので、リノもお付き合いに疲れたんでしょうね。
ガーゼ交換をしていると、カニューレバンドが擦れて肌が赤くなっているのに気づきました。
「バンドの下の部分をもっと太くした方がいいなぁ。カニューレの角の尖ったところか食い込むんだね」
ネムルーお母さん、新たなカニューレバンドを作成しなければならないようです。
病院の帰りにまた手芸店に寄って、ネムルーはカニューレバンドの素材を買い、ラクーは新生児用の小っちゃいマスクを作るための布とゴムを買いました。
リノのようなスペシャルベイビーには、大量生産されたものがありません。
こんなに手芸店に行くことになろうとは、思ってもみませんでした。
しかしラクーは、30年以上前、ダンナーのお給料が少なかった時に、子供服を手作りして倹約に務めていました。そのため昔取った杵柄で、マスクなんて型紙がなくても出来ちゃいます。
家に帰ってネムルーが搾乳している間に、お試し用のマスクをササッと作ってしまいました。
お人形の服を縫っているみたいで、楽しかったですわ~
帰って来たダンナーに肩を揉んでもらったのは内緒です。
病院でも看護師さんに「おばあちゃん、毎日病院に来て頂いて、お疲れではないですか?」と心配されました。「いえいえ、そんなことはないですよ!」と強がりを言いましたが、後から考えると首筋に貼ったままだったサ〇ンパスが見えていたんでしょうね。(^_^;)
経管栄養注入といっても、ミルクだけではなくてお薬も入れます。シリンジ(お医者さんごっこのような小さい注射器)で薬を解いた水を吸って、マーゲンチューブ(胃へ入ります)に入れるので、子どもに薬を飲ませているとは思えないほど簡単です。
暴れる子どもを押さえつけて薬を飲ませるのは本当に大変ですが、リノは楽ですねぇ。
まずチューブが胃へ入っているかどうか、空のシリンジでチューブに空気を入れて、聴診器で確認します。
この空気の音が、前回聞いた時よりも「ブッ!」とよく聞こえました。
薬を入れる前にシリンジで引いてみて胃残があるかどうかをみます。
今日は何にもなかったです。
容器に薬を出して水を入れ、混ぜ混ぜしてシリンジで注入します。
老眼なので、容器に薬が残っているかどうか、よくわからなかったですわ。そばについてくれている看護師さんがいいと言ったので、オッケーなんでしょう。(笑)
後で空気を押し込んで、薬が中まで入るようにします。
ミルクを入れるボトルに繋がっているチューブは、なぜかとっても長いです。後でボトル容器とチューブを洗うのがめんどくさそう。
このチューブにはミルクを止めておくロックが二か所あります。
最初にこのロックをしておくことと、ミルクを入れ始める前にロックを解除することを忘れそうになります。
ここがポイントですね。
爪のようにチューブを挟むロックの方は、持続注入機にカチリと入れ込むんですね。
Σ(・ω・ノ)ノ!
これを前回の見学の時に見落としていました。
もう一つのロックは点滴と同じで、看護師さんがくるくると回して液体が落ちる速さを調整しているあれです。
今回はチューブの先端をミルクボトルより上にあげておき、シューッと早くチューブ内を満たす方法を試してみました。これをやると準備が早くできますね。
ここでラクーは、まずEDチューブにシリンジで水を入れることを覚えていましたが、ネムルーと看護師さんは「ミルクチューブをEDチューブに繋いでいいですよ」と言いました。(爆)
手順が多いと混乱するよね~
水(1ml)→ミルク→水→酢水(酢0.2に対して水1.8、計2ml)なんですよ。
昨日から何度も手順を思い出し、書き出し、ブツブツと唱え、夜寝る前にも脳内シュミレーションをしていたので、初めてやったにしてはまずまずの手際で出来たのではないでしょうか?
リノも安心してうとうとと眠りに入っていました。
ミルクの前にラクーの補助でネムルーが沐浴をさせて、気切周りのY字ガーゼを交換したので、リノもお付き合いに疲れたんでしょうね。
ガーゼ交換をしていると、カニューレバンドが擦れて肌が赤くなっているのに気づきました。
「バンドの下の部分をもっと太くした方がいいなぁ。カニューレの角の尖ったところか食い込むんだね」
ネムルーお母さん、新たなカニューレバンドを作成しなければならないようです。
病院の帰りにまた手芸店に寄って、ネムルーはカニューレバンドの素材を買い、ラクーは新生児用の小っちゃいマスクを作るための布とゴムを買いました。
リノのようなスペシャルベイビーには、大量生産されたものがありません。
こんなに手芸店に行くことになろうとは、思ってもみませんでした。
しかしラクーは、30年以上前、ダンナーのお給料が少なかった時に、子供服を手作りして倹約に務めていました。そのため昔取った杵柄で、マスクなんて型紙がなくても出来ちゃいます。
家に帰ってネムルーが搾乳している間に、お試し用のマスクをササッと作ってしまいました。
お人形の服を縫っているみたいで、楽しかったですわ~
帰って来たダンナーに肩を揉んでもらったのは内緒です。
病院でも看護師さんに「おばあちゃん、毎日病院に来て頂いて、お疲れではないですか?」と心配されました。「いえいえ、そんなことはないですよ!」と強がりを言いましたが、後から考えると首筋に貼ったままだったサ〇ンパスが見えていたんでしょうね。(^_^;)
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