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第一章 ガルディア都市
森の異変
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森の中は天気がいいこともあってか、木漏れ日から森を明るく照らしている。落ちた枝を踏みすすめ、森の奥へと進む。
私のいるこのガルド大陸は緑が豊かで自然あふれる地域が多い。 食料や綺麗な水が豊富であり景色もとてもいい。
ここの森の入り口付近は、定期的に騎士団や冒険者が巡回していることもあってか他の森よりは整備されているので、基本的に魔物の数が少ないのだが、ひとたび奥地に入り込んでいくとその危険は上がっていく。
魔物のほうも決して知恵がないわけではなく、罠を張っていたり集団で群れを作っていたりとなかなかやっかいであったりする。
「少し奥まで入ってきたが一旦ここで荷物の確認と安全の確保をしようか」
「「「「はいっ」」」」
こういった郊外任務や訓練ではアイテムの存在はとても重要である。
また休憩をこまめに取りながら休んでいるときの周囲の気配を感じとることもこういった実地訓練ならである。
「ここは日差しが温かくていいっすねぇー」
「最初の郊外訓練が雨でなくてよかったね、びしよびしょになったら鎧がさらに重く感じるもんね」
「ほら 荷物の確認しないとですよっ」
ジャスティンとパトラがピクニック気分なのをセレスが注意していた。
今日持ってきている荷物の中身はこうだ。
ポーション五個
水一本
携帯食料五個
アルタナ測定器
清潔な布
魔石袋
基本的に短期任務の時であればこれぐらいの準備で大丈夫だ。 今回は日帰りで実力を測るための任務でしかないので簡易な準備となっている。
これが長期遠征や危険区域に行く場合だと他にも様々なものが必要になってくる。
装備は騎士団は基本本部から支給されている鎧を着るのだが、中には強化したり改造したりしても大丈夫らしく、そこのところは緩い制度なんだなと思ってしまう。
実際に私と同じ部隊長のギガントのカルマンさんは、「鎧なんかサイズの合うのもねぇし邪魔だからいらねえんだよ」と言っている。
ちなみにカルマンさんは第三部隊の隊長であり、ギガントで身長が三メートルある。 それだけ大きければ鎧も必然的に特注で作らなくてはいけないんだろうし、なかなか安いものではないからわからなくもない。
とりあえず全員の荷物の確認と安全は確保できたみたいだな。
しかしいつも以上にこの森が静かすぎるのがさっきから気がかりでならない。
これはなにかしらが起こる前兆ではないのか。 私の勘は嫌な事には当たることが多いからな……
「みんなよく聞いてくれ、普段この森も安全とはいえ多少は魔物が出るはずなんだが、今日にいたっては最初に遭遇したゴブリンだけなのが少し気がかりだ。ちょっと注意しておいてくれ」
「「「「はいっ」」」」」
視線を遠くから感じる。
昔からのテオとの訓練により、殺気を感じるのが上手くなっていた私はその異変にすぐに気づくことができた。
「というか言ったそばからあれなんだが…… 遠くからこちらをずっとみているウルフがいる。 みんな武器を構えるんだ!」
少し離れたところに一匹のウルフがこちらをずーっとみてるのは殺気で知っていた。 だが普通の魔物が獲物をただみてるだけなんてことがあるわけがない。
普通はなんらかのアクションを起こすはずだ。 ……これは敵の罠にもうすでにかかっている可能性が高いな。
今日は見てるだけのつもりだったけど状況をみて危ないと判断したら私も戦おう。
すると周囲から続々とウルフ達がこちらにやってきていた。 その数は二十匹程。
「これはやばいっすよ! 数が多すぎるっス」
「くっ、いつの間にこんなに集まってきてたのか」
「ちょーっと数がおおすぎじゃーないですかねぇえええ」
「多分あのこちらをずっと見ているウルフが、他のウルフの目となって情報を伝えているのでしょう。やっかいな魔物に出会いましたね」
三人は突然出てきたウルフの群れにとても驚いてはいたが、なぜかセレスはどこか嬉しそうな顔をしていた。
「少しずつ数を減らしていくしかないな。私も今回は状況が状況だ加勢しよう」
「いえ、兄様は手出し無用でお願いします。私達だけでこの状況をなんとかしてみせますので」
「「「えっ!?」」」
「い いやこの数が相手だし、まだ今日は郊外の実地訓練初日なんだからそこまでしなくても大丈夫だぞ?」
「そうっス! あの数はちょっと無茶っすよ!」
「隊長と組んで倒していったほうが早くおわるのでは?」
「パトラはちょっと自信ないっていうか怖いほうが大きいんだよね」
「大丈夫! 作戦は考えてあります。 それに私はここに来てから戦っていませんし…… カナンはストックの魔法使えましたよね?」
「あ、ああ ……だが効果は3秒くらいしかもたないと思うぞ?」
「十分です」
ストックという魔法は広範囲の足止め魔法だ。 相当な魔力を消費し、かけた相手を数秒だけ止める魔法なのだが、その魔法は欠点が多い、今回はカナンのMPをほとんど消費して三秒しか止めれず、三秒後は敵に攻撃力増加の効果を与える。
「兄様、ちゃんと私をみていてくださいね?」
「あ…… ああわかった」
そう言ったセレスは穏やかな笑顔をこちらにむける。 妹ながら綺麗だと思ったのは内緒にしておこう。
「ジャステインはデコイで少しの間敵を引き付けてください!」
「仕方ないっすね! わかったっす! ディフェンド! デコイ!」
盾を突き出したジャスティンの体に緑の光が入る。 防御力を強化したのだろう。そのままウルフの群れに突っ込んでいく。
「うぉおおおおおおお! あっやばい! 結構痛いっす! はは早くぅううう!」
ウルフの群れにめちゃくちゃにされながらジャスティンが叫んでるが、本当に大丈夫なんだろうか?
ジャスティン半分泣いていないか?
「ストック!! 早くその場から逃げろジャスティン!!」
カナンが大声で叫ぶのと同時にセレスが攻撃魔法を放つ。
「ライトニング」
すさまじい轟音とともに雷が上空からウルフの群れに突き刺さる。音が止んだその場所からは紫電が放電しているのかバチバチと大きなクレーターを残していた。
間一髪ジャステインは当たっていなかったらしいがショックで気を失って倒れている。
今のはなんだ? 初級魔法であるはずのライトニングはこんな威力の攻撃魔法ではなかったはずなのだが、驚いて横を見るとカナンもパトラも驚いているのか口をポカーンと開けてクレーターを眺めている。
二十匹近くいたウルフの群れは一匹も残さず雷に打たれ灰になった。
普通によく見るライトニングの魔法は電撃を飛ばし感電させるくらいの魔法のはずなんだが…
「ちょっと張り切りすぎちゃいましたね」
と言い微笑むセレスにこれは怒らせたらちょっと危ないかもしれないな、とアリアは思った。
私のいるこのガルド大陸は緑が豊かで自然あふれる地域が多い。 食料や綺麗な水が豊富であり景色もとてもいい。
ここの森の入り口付近は、定期的に騎士団や冒険者が巡回していることもあってか他の森よりは整備されているので、基本的に魔物の数が少ないのだが、ひとたび奥地に入り込んでいくとその危険は上がっていく。
魔物のほうも決して知恵がないわけではなく、罠を張っていたり集団で群れを作っていたりとなかなかやっかいであったりする。
「少し奥まで入ってきたが一旦ここで荷物の確認と安全の確保をしようか」
「「「「はいっ」」」」
こういった郊外任務や訓練ではアイテムの存在はとても重要である。
また休憩をこまめに取りながら休んでいるときの周囲の気配を感じとることもこういった実地訓練ならである。
「ここは日差しが温かくていいっすねぇー」
「最初の郊外訓練が雨でなくてよかったね、びしよびしょになったら鎧がさらに重く感じるもんね」
「ほら 荷物の確認しないとですよっ」
ジャスティンとパトラがピクニック気分なのをセレスが注意していた。
今日持ってきている荷物の中身はこうだ。
ポーション五個
水一本
携帯食料五個
アルタナ測定器
清潔な布
魔石袋
基本的に短期任務の時であればこれぐらいの準備で大丈夫だ。 今回は日帰りで実力を測るための任務でしかないので簡易な準備となっている。
これが長期遠征や危険区域に行く場合だと他にも様々なものが必要になってくる。
装備は騎士団は基本本部から支給されている鎧を着るのだが、中には強化したり改造したりしても大丈夫らしく、そこのところは緩い制度なんだなと思ってしまう。
実際に私と同じ部隊長のギガントのカルマンさんは、「鎧なんかサイズの合うのもねぇし邪魔だからいらねえんだよ」と言っている。
ちなみにカルマンさんは第三部隊の隊長であり、ギガントで身長が三メートルある。 それだけ大きければ鎧も必然的に特注で作らなくてはいけないんだろうし、なかなか安いものではないからわからなくもない。
とりあえず全員の荷物の確認と安全は確保できたみたいだな。
しかしいつも以上にこの森が静かすぎるのがさっきから気がかりでならない。
これはなにかしらが起こる前兆ではないのか。 私の勘は嫌な事には当たることが多いからな……
「みんなよく聞いてくれ、普段この森も安全とはいえ多少は魔物が出るはずなんだが、今日にいたっては最初に遭遇したゴブリンだけなのが少し気がかりだ。ちょっと注意しておいてくれ」
「「「「はいっ」」」」」
視線を遠くから感じる。
昔からのテオとの訓練により、殺気を感じるのが上手くなっていた私はその異変にすぐに気づくことができた。
「というか言ったそばからあれなんだが…… 遠くからこちらをずっとみているウルフがいる。 みんな武器を構えるんだ!」
少し離れたところに一匹のウルフがこちらをずーっとみてるのは殺気で知っていた。 だが普通の魔物が獲物をただみてるだけなんてことがあるわけがない。
普通はなんらかのアクションを起こすはずだ。 ……これは敵の罠にもうすでにかかっている可能性が高いな。
今日は見てるだけのつもりだったけど状況をみて危ないと判断したら私も戦おう。
すると周囲から続々とウルフ達がこちらにやってきていた。 その数は二十匹程。
「これはやばいっすよ! 数が多すぎるっス」
「くっ、いつの間にこんなに集まってきてたのか」
「ちょーっと数がおおすぎじゃーないですかねぇえええ」
「多分あのこちらをずっと見ているウルフが、他のウルフの目となって情報を伝えているのでしょう。やっかいな魔物に出会いましたね」
三人は突然出てきたウルフの群れにとても驚いてはいたが、なぜかセレスはどこか嬉しそうな顔をしていた。
「少しずつ数を減らしていくしかないな。私も今回は状況が状況だ加勢しよう」
「いえ、兄様は手出し無用でお願いします。私達だけでこの状況をなんとかしてみせますので」
「「「えっ!?」」」
「い いやこの数が相手だし、まだ今日は郊外の実地訓練初日なんだからそこまでしなくても大丈夫だぞ?」
「そうっス! あの数はちょっと無茶っすよ!」
「隊長と組んで倒していったほうが早くおわるのでは?」
「パトラはちょっと自信ないっていうか怖いほうが大きいんだよね」
「大丈夫! 作戦は考えてあります。 それに私はここに来てから戦っていませんし…… カナンはストックの魔法使えましたよね?」
「あ、ああ ……だが効果は3秒くらいしかもたないと思うぞ?」
「十分です」
ストックという魔法は広範囲の足止め魔法だ。 相当な魔力を消費し、かけた相手を数秒だけ止める魔法なのだが、その魔法は欠点が多い、今回はカナンのMPをほとんど消費して三秒しか止めれず、三秒後は敵に攻撃力増加の効果を与える。
「兄様、ちゃんと私をみていてくださいね?」
「あ…… ああわかった」
そう言ったセレスは穏やかな笑顔をこちらにむける。 妹ながら綺麗だと思ったのは内緒にしておこう。
「ジャステインはデコイで少しの間敵を引き付けてください!」
「仕方ないっすね! わかったっす! ディフェンド! デコイ!」
盾を突き出したジャスティンの体に緑の光が入る。 防御力を強化したのだろう。そのままウルフの群れに突っ込んでいく。
「うぉおおおおおおお! あっやばい! 結構痛いっす! はは早くぅううう!」
ウルフの群れにめちゃくちゃにされながらジャスティンが叫んでるが、本当に大丈夫なんだろうか?
ジャスティン半分泣いていないか?
「ストック!! 早くその場から逃げろジャスティン!!」
カナンが大声で叫ぶのと同時にセレスが攻撃魔法を放つ。
「ライトニング」
すさまじい轟音とともに雷が上空からウルフの群れに突き刺さる。音が止んだその場所からは紫電が放電しているのかバチバチと大きなクレーターを残していた。
間一髪ジャステインは当たっていなかったらしいがショックで気を失って倒れている。
今のはなんだ? 初級魔法であるはずのライトニングはこんな威力の攻撃魔法ではなかったはずなのだが、驚いて横を見るとカナンもパトラも驚いているのか口をポカーンと開けてクレーターを眺めている。
二十匹近くいたウルフの群れは一匹も残さず雷に打たれ灰になった。
普通によく見るライトニングの魔法は電撃を飛ばし感電させるくらいの魔法のはずなんだが…
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と言い微笑むセレスにこれは怒らせたらちょっと危ないかもしれないな、とアリアは思った。
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