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第3章:雨滴を裂く「透明な盾」
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梅雨前線が本州付近に停滞し、東京は連日、厚い雨雲に覆われていた。
湿度九十パーセント。整備士にとって、皮膚にまとわりつくような重たい湿気は、体力と集中力を削ぐ大敵だ。ピット内のコンクリート床は結露し、工具の持ち手はヌルリと湿る。
如月美羽は、額に滲む汗をウエスで拭いながら、黙々と作業台に向かっていた。
午後三時。バケツをひっくり返したような豪雨の中、一台の白い営業車が工場の軒下に駆け込んできた。
常連の営業マン、**嶋田(しまだ)**だ。彼はドアを開けるなり、青ざめた顔で降りてきた。
「美羽さん、助けてください! 前が見えなくて、怖くて運転できないんです!」
「落ち着いてください、嶋田さん。ワイパーは動いていますよね?」
「動いてます! 先週、ガソリンスタンドで新品に換えたばかりなんです。でも、夜になると対向車のライトがガラス一面にギラギラ乱反射して、白い壁みたいになるんです。さっきも横断歩道の歩行者を見落としかけて……」
美羽は頷き、濡れたフロントガラスに目を凝らした。
ワイパーが往復した跡には、水が均一に拭き取れず、魚の鱗のような斑点模様がびっしりと浮き上がっていた。
「なるほど……。これはワイパーゴムの問題ではありません。ガラスの『肌荒れ』が原因です」
「肌荒れ、ですか?」
美羽は指先でガラスの表面をなぞり、その感触を確かめてから嶋田に向き直った。
「**『油膜(ゆまく)』と『ウォータースポット(水垢)』**の複合汚れです」
彼女は専門的な解説を始めた。
「大気中には排気ガスに含まれる未燃焼ガスや、アスファルトのタール分がミスト状になって浮遊しています。それがガラスに付着し、太陽光で焼き付いて強固な酸化被膜を作る。これが油膜です。油は水を弾きますが、不均一に弾くので光を複雑に屈折させ、視界を奪うんです」
さらにガラスの端にある白い輪染みを指差す。
「そして、このウロコのようなシミ。これは水道水に含まれるカルシウムやカルキ、酸性雨の残留物が乾燥して結晶化したものです。ガラス表面がミクロレベルで凸凹になっているので、いくらワイパーで拭っても隙間に水が残り、膜となって視界を遮るんです」
「うわぁ……洗車機で洗っても落ちないわけだ」
「シャンプー洗車では絶対に落ちません。女性のお化粧と一緒で、こびりついた古い角質を一度物理的に『削り落とす』必要があるんです」
美羽は作業台から道具を取り出した。
電動のダブルアクションポリッシャーと、ボトルに入った白いクリーム状の液体だ。
「今回使うのは、**『酸化セリウム』**を配合したガラス専用の研磨剤です。ガラスより硬く、しかし傷をつけない絶妙な硬度の微粒子が入っています。これでガラスを生まれたての『すっぴん』の状態に戻します」
作業が始まった。
美羽はまず、ガラスの周囲にあるゴムモールやボディをマスキングテープで厳重に保護する。コンパウンドが付着すると、ゴムが白く変色して劣化したり、塗装面を傷つけたりするからだ。プロの仕事の品質は、こうした地味な下準備(養生)で九割が決まる。
準備が整うと、ポリッシャーのスイッチを入れた。
『ウィイイーン……』
フェルトバフが回転しながら細かく振動(偏心運動)し、ガラス表面を磨いていく。
美羽は一定の加圧、一定のスピードで、ガラスの曲面に合わせるように身体全体を使ってマシンを滑らせる。研磨熱が上がりすぎるとガラスが割れる恐れがあるため、時折霧吹きで水を打ち、温度管理をしながら、油膜と被膜をミクロン単位で剥離していく。
単純作業に見えるが、圧力が偏ればガラスが歪んで見える(レンズ効果)原因になる。均一に、かつ確実に除去する熟練の技だ。
三十分後。
研磨を終えた美羽は、ガラスにたっぷりと水をかけた。
「見てください、嶋田さん。これが本来のガラスの姿、**『親水(しんすい)』**状態です」
水は一切弾かれることなく、一枚の透明な水の膜となって、スーッと重力に従って流れ落ちていった。ガラスが存在しないかのような透明度だ。
「すげぇ! 拭いてないのに水滴がない!」
「ここからが本番です。すっぴんの肌は無防備で、すぐにまた大気中の汚れを吸着してしまいます。だから、最強の盾でコーティングします」
美羽が取り出したのは、小さな小瓶に入った二種類の液剤だった。
「撥水コーティングには、大きく分けて**『シリコーン系』と『フッ素系』があります」
彼女は二つのボトルを並べた。
「カー用品店で売っているスプレーなどは、主に『シリコーン系』です。施工が簡単で、最初は水玉がコロコロ転がりますが、熱や紫外線に弱く、剥がれやすいのが欠点です」
そして、もう一方の小瓶を手に取る。
「今回施工するのは、こちらのプロ用『フッ素系』**コーティング剤です」
「フッ素……フライパンとかの?」
「原理は似ています。フッ素成分がガラスの分子と**化学結合(共有結合)**して定着するんです。単に乗っかっているだけのシリコーンとは違い、ガラスと一体化するので、耐久性が段違いです。ワイパーの使用頻度にもよりますが、半年から一年近く持ちます」
美羽は専用のスポンジに薬液を染み込ませ、縦、横、縦と隙間なく塗り込んでいく。ムラにならないよう、素早く、均一に。その後、反応硬化させるため、厳密な乾燥時間を置く。
最後に乾いたマイクロファイバークロスで拭き上げると、ガラスは冷たく、硬質な光沢を放ち始めた。
「仕上げに、ワイパーゴムを**『グラファイト(黒鉛)粒子加工』**されたものに交換しておきますね」
「ゴムも換えるんですか?」
「はい。撥水ガラスは表面の摩擦抵抗が変わるので、普通のゴムだと『ガガガッ』と引っかかってビビリ音が出てしまうんです。グラファイトが潤滑剤になって、スムーズな動きを助けてくれます」
全ての作業が終了し、嶋田の車を工場の外に出した時、ちょうど雨足が強まった。
しかし、その光景は劇的だった。
フロントガラスに落ちた雨粒は、ベチャッと広がる隙すら与えられず、真ん丸な水晶玉のような水滴となって弾かれた。
嶋田が車を走らせ、時速四十キロを超えた瞬間、水滴たちは重力に逆らうようにガラス面を駆け上がり、視界から消え去っていった。
「うおぉっ! ワイパーがいらない! 水が生きてるみたいに飛んでいく!」
窓から顔を出した嶋田が、満面の笑みで親指を立てた。
「ありがとう美羽さん! これで夜の営業回りも怖くないです! 魔法みたいだ!」
軽快に走り去るテールランプを見送りながら、美羽は大きく息を吐いた。
視界を確保することは、情報を確保すること。
ドライバーにとって、目は命だ。
「……魔法じゃないわ。化学(ケミカル)と技術よ」
美羽は工場のシャッターを半分下ろした。時刻は午後七時を回っている。
雨音だけが響く静寂な工場内で、彼女は自分のRX-7に向き合った。
お客様の車は完璧にした。次は、自分の番だ。
自分の愛車、RX-7(FD3S)のボンネットを撫でる。
雨の日は、FR車にとってリスクが高い。だが、適切なメンテナンスと、タイヤ、そして視界が確保されていれば、雨は敵ではなく、むしろドライビングを磨くための師となる。
帰り際、嶋田がふと言っていた言葉を思い出す。
『そういえば美羽さん、最近、北関東の方ですごい噂があるの知ってます? 雨の峠道に、とんでもなく速い青い車が出るって』
『青い車?』
『ええ。なんでも、GT-Rらしいんですけど、四駆の安定感を武器に、どんな雨でもアクセル全開で下っていくとか……「蒼い幻影」なんて呼ばれてるらしいですよ』
「……へえ」
美羽は工具を片付けながら、独りごちた。
GT-R。日産が誇る最強のAWD(全輪駆動)マシン。
雨の峠でGT-Rと戦うなんて、正気の沙汰ではない。物理法則が違いすぎる。
だが、なぜだろう。
その話を聞いた時、恐怖よりも先に、胸の奥で小さな火種が灯った気がした。
「四駆が速いのは当たり前。……でも、車はスペックだけじゃない」
美羽はRX-7の運転席に座り、ステアリングを握りしめた。
まだ見ぬ強敵。いつか出会うかもしれない、その「幻影」。
もしその時が来たら、自分の整備したこのセブンは、どこまで通用するだろうか。
外の雨は激しさを増している。
美羽はキーを回し、ロータリーエンジンを目覚めさせた。
その咆哮は、雨音を切り裂き、夜の闇へと溶けていった。
(第3章 完)
湿度九十パーセント。整備士にとって、皮膚にまとわりつくような重たい湿気は、体力と集中力を削ぐ大敵だ。ピット内のコンクリート床は結露し、工具の持ち手はヌルリと湿る。
如月美羽は、額に滲む汗をウエスで拭いながら、黙々と作業台に向かっていた。
午後三時。バケツをひっくり返したような豪雨の中、一台の白い営業車が工場の軒下に駆け込んできた。
常連の営業マン、**嶋田(しまだ)**だ。彼はドアを開けるなり、青ざめた顔で降りてきた。
「美羽さん、助けてください! 前が見えなくて、怖くて運転できないんです!」
「落ち着いてください、嶋田さん。ワイパーは動いていますよね?」
「動いてます! 先週、ガソリンスタンドで新品に換えたばかりなんです。でも、夜になると対向車のライトがガラス一面にギラギラ乱反射して、白い壁みたいになるんです。さっきも横断歩道の歩行者を見落としかけて……」
美羽は頷き、濡れたフロントガラスに目を凝らした。
ワイパーが往復した跡には、水が均一に拭き取れず、魚の鱗のような斑点模様がびっしりと浮き上がっていた。
「なるほど……。これはワイパーゴムの問題ではありません。ガラスの『肌荒れ』が原因です」
「肌荒れ、ですか?」
美羽は指先でガラスの表面をなぞり、その感触を確かめてから嶋田に向き直った。
「**『油膜(ゆまく)』と『ウォータースポット(水垢)』**の複合汚れです」
彼女は専門的な解説を始めた。
「大気中には排気ガスに含まれる未燃焼ガスや、アスファルトのタール分がミスト状になって浮遊しています。それがガラスに付着し、太陽光で焼き付いて強固な酸化被膜を作る。これが油膜です。油は水を弾きますが、不均一に弾くので光を複雑に屈折させ、視界を奪うんです」
さらにガラスの端にある白い輪染みを指差す。
「そして、このウロコのようなシミ。これは水道水に含まれるカルシウムやカルキ、酸性雨の残留物が乾燥して結晶化したものです。ガラス表面がミクロレベルで凸凹になっているので、いくらワイパーで拭っても隙間に水が残り、膜となって視界を遮るんです」
「うわぁ……洗車機で洗っても落ちないわけだ」
「シャンプー洗車では絶対に落ちません。女性のお化粧と一緒で、こびりついた古い角質を一度物理的に『削り落とす』必要があるんです」
美羽は作業台から道具を取り出した。
電動のダブルアクションポリッシャーと、ボトルに入った白いクリーム状の液体だ。
「今回使うのは、**『酸化セリウム』**を配合したガラス専用の研磨剤です。ガラスより硬く、しかし傷をつけない絶妙な硬度の微粒子が入っています。これでガラスを生まれたての『すっぴん』の状態に戻します」
作業が始まった。
美羽はまず、ガラスの周囲にあるゴムモールやボディをマスキングテープで厳重に保護する。コンパウンドが付着すると、ゴムが白く変色して劣化したり、塗装面を傷つけたりするからだ。プロの仕事の品質は、こうした地味な下準備(養生)で九割が決まる。
準備が整うと、ポリッシャーのスイッチを入れた。
『ウィイイーン……』
フェルトバフが回転しながら細かく振動(偏心運動)し、ガラス表面を磨いていく。
美羽は一定の加圧、一定のスピードで、ガラスの曲面に合わせるように身体全体を使ってマシンを滑らせる。研磨熱が上がりすぎるとガラスが割れる恐れがあるため、時折霧吹きで水を打ち、温度管理をしながら、油膜と被膜をミクロン単位で剥離していく。
単純作業に見えるが、圧力が偏ればガラスが歪んで見える(レンズ効果)原因になる。均一に、かつ確実に除去する熟練の技だ。
三十分後。
研磨を終えた美羽は、ガラスにたっぷりと水をかけた。
「見てください、嶋田さん。これが本来のガラスの姿、**『親水(しんすい)』**状態です」
水は一切弾かれることなく、一枚の透明な水の膜となって、スーッと重力に従って流れ落ちていった。ガラスが存在しないかのような透明度だ。
「すげぇ! 拭いてないのに水滴がない!」
「ここからが本番です。すっぴんの肌は無防備で、すぐにまた大気中の汚れを吸着してしまいます。だから、最強の盾でコーティングします」
美羽が取り出したのは、小さな小瓶に入った二種類の液剤だった。
「撥水コーティングには、大きく分けて**『シリコーン系』と『フッ素系』があります」
彼女は二つのボトルを並べた。
「カー用品店で売っているスプレーなどは、主に『シリコーン系』です。施工が簡単で、最初は水玉がコロコロ転がりますが、熱や紫外線に弱く、剥がれやすいのが欠点です」
そして、もう一方の小瓶を手に取る。
「今回施工するのは、こちらのプロ用『フッ素系』**コーティング剤です」
「フッ素……フライパンとかの?」
「原理は似ています。フッ素成分がガラスの分子と**化学結合(共有結合)**して定着するんです。単に乗っかっているだけのシリコーンとは違い、ガラスと一体化するので、耐久性が段違いです。ワイパーの使用頻度にもよりますが、半年から一年近く持ちます」
美羽は専用のスポンジに薬液を染み込ませ、縦、横、縦と隙間なく塗り込んでいく。ムラにならないよう、素早く、均一に。その後、反応硬化させるため、厳密な乾燥時間を置く。
最後に乾いたマイクロファイバークロスで拭き上げると、ガラスは冷たく、硬質な光沢を放ち始めた。
「仕上げに、ワイパーゴムを**『グラファイト(黒鉛)粒子加工』**されたものに交換しておきますね」
「ゴムも換えるんですか?」
「はい。撥水ガラスは表面の摩擦抵抗が変わるので、普通のゴムだと『ガガガッ』と引っかかってビビリ音が出てしまうんです。グラファイトが潤滑剤になって、スムーズな動きを助けてくれます」
全ての作業が終了し、嶋田の車を工場の外に出した時、ちょうど雨足が強まった。
しかし、その光景は劇的だった。
フロントガラスに落ちた雨粒は、ベチャッと広がる隙すら与えられず、真ん丸な水晶玉のような水滴となって弾かれた。
嶋田が車を走らせ、時速四十キロを超えた瞬間、水滴たちは重力に逆らうようにガラス面を駆け上がり、視界から消え去っていった。
「うおぉっ! ワイパーがいらない! 水が生きてるみたいに飛んでいく!」
窓から顔を出した嶋田が、満面の笑みで親指を立てた。
「ありがとう美羽さん! これで夜の営業回りも怖くないです! 魔法みたいだ!」
軽快に走り去るテールランプを見送りながら、美羽は大きく息を吐いた。
視界を確保することは、情報を確保すること。
ドライバーにとって、目は命だ。
「……魔法じゃないわ。化学(ケミカル)と技術よ」
美羽は工場のシャッターを半分下ろした。時刻は午後七時を回っている。
雨音だけが響く静寂な工場内で、彼女は自分のRX-7に向き合った。
お客様の車は完璧にした。次は、自分の番だ。
自分の愛車、RX-7(FD3S)のボンネットを撫でる。
雨の日は、FR車にとってリスクが高い。だが、適切なメンテナンスと、タイヤ、そして視界が確保されていれば、雨は敵ではなく、むしろドライビングを磨くための師となる。
帰り際、嶋田がふと言っていた言葉を思い出す。
『そういえば美羽さん、最近、北関東の方ですごい噂があるの知ってます? 雨の峠道に、とんでもなく速い青い車が出るって』
『青い車?』
『ええ。なんでも、GT-Rらしいんですけど、四駆の安定感を武器に、どんな雨でもアクセル全開で下っていくとか……「蒼い幻影」なんて呼ばれてるらしいですよ』
「……へえ」
美羽は工具を片付けながら、独りごちた。
GT-R。日産が誇る最強のAWD(全輪駆動)マシン。
雨の峠でGT-Rと戦うなんて、正気の沙汰ではない。物理法則が違いすぎる。
だが、なぜだろう。
その話を聞いた時、恐怖よりも先に、胸の奥で小さな火種が灯った気がした。
「四駆が速いのは当たり前。……でも、車はスペックだけじゃない」
美羽はRX-7の運転席に座り、ステアリングを握りしめた。
まだ見ぬ強敵。いつか出会うかもしれない、その「幻影」。
もしその時が来たら、自分の整備したこのセブンは、どこまで通用するだろうか。
外の雨は激しさを増している。
美羽はキーを回し、ロータリーエンジンを目覚めさせた。
その咆哮は、雨音を切り裂き、夜の闇へと溶けていった。
(第3章 完)
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