なんか事故ったらどんどん女子になっていくんだが

てのきーま

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本編

事故った

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「暇ぁ!」
起きて早々言う言葉堂々の2年連続第一位の言葉、もう俺は何かドキドキハラハラすることはなくいつも通りの日常。正直言って異世界転生だとか、そんな絶対にないものを求めている毎日。いつも通りに歯を磨いてご飯食べて男子校に行く毎日なのだ。

「お、脇奈やん」
テンプレなので反応ができないからもう席に座ったれ、の連続。ここまで来ると何かループ的なものに入ってるかぐらいの日常だ。
「無視?」
「違うわ、コメントできねぇんだよその毎日一回のテンプレセリフ。ログインボーナスか?」
「かも」
「かもじゃねぇんだよ!怖いからやめてくれ、あともうすぐ授業始まるから前向け立木」
「ほいほい」
こいつは悪い奴ではないんだがなぁ…俺は黒板の方をみる、理由は簡単授業はちゃんと受けていれば成績は上がるから。

「脇奈ぁ飯食おうぜ」
「いつも一緒に食ってるだろうが」
今日の弁当は確か卵焼きだっけ?考えてるよりかは実物がここにあるんだし見た方が早い。
「一緒に開けようぜー」
「わかった。3…2…1」
「おーぷん」
まぁ…卵焼きかぁ当たり前だよなぁ。これで変わってたら笑ってたんだが…神はやっぱり俺に暇だけを与えてくれるのかねぇ
「なぁ脇奈、お前のこと占ってやるよ」
絶対当たらないくせに何言ってんだか。まぁかといって言われたら言われたで何も悪いことはないし面倒くさいから立木の言う通りにした。
「お前は…やばいな、今日事故るぞ」
「縁起でもないこと言うな!怖いわ」
普通に怖いこと言いやがったこいつ、しかも食事中に
「お前のわけわからない占いだからって言っていいことと悪いことがあるわ!」
「訳のわからない占いってどう言うことだよ~」
こういう毎日、楽しいっちゃ楽しいけど物足りなさすぎる、何か起こらないものか。

「はぁ….マジ疲れた、今日カフェでも行くか?」
「たまにはそんなこと言うんだな脇奈って」
たまには…確かにたまにしか言わないことだけど
「失礼な…」
横断歩道を歩きながら話す。すると…
「そこどいてくれぇ!」
トラックが突っ込んでくる。周りも見でも逃げれない諦めて立っている方がマシだ、だって変わった日常が欲しいからこれで死んでもいいや、諦めていた。だけどこれだけは言わせて欲しい、俺は一瞬の間に全力で叫ぶ。
「王道ォ!」
そこから突き飛ばされて、俺は普通に意識を失った。


「う…ここはどこだ?」
「起きましたか!ここは病院で、あなたは緊急搬送されてここにきました」
転生しなかったー、当たり前だけども。期待した俺が悪いけども…恥ずかしい。
「でも今は搬送されてから2ヶ月も経っています。傷は治っているので帰っても大丈夫ですよ!」
あぁ…そうだ、治療の手続きをしなくとも俺の親父は金持ちだったな…殺したいほどに俺に対する接し方は冷たかったからよく覚えている。
「ありがとうございます、では帰りますね」

昨日は家に帰ったらすぐに寝た…2ヶ月も休んでたのに。朝起きると6:30普通に間に合う時刻だ。
「やっぱり変わんないよね」
歯を磨き朝食を食べ制服に着替える。そうだ、2ヶ月も寝てたんだから尿とか溜まってるはずなので、俺はトイレに向かった
「大丈夫かな…え!?」
自分を引っ叩いたのに痛いから、夢ではない。俺は困惑した。だって
「俺の大砲ガァァァア!?ない!」
俺のシンボルがなかったからだ。

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