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51・シスターになるには?
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「たっだいま~」
「ただいま帰りました」
「「「「「おかえりなさ~い!! エリスおねーちゃん、アラタおにーちゃん!!」」」」」
「おかえりなさい、シスターエリス、アラタさん」
うん、やっぱり孤児院に帰って来ると、戻ったという気になるな。
アラタってここでしか呼んでくれないからなあ……。
「あ、そうだ、マリエルさん、今日の売り上げです」
「え、これって、金貨が入ってますよ」
マリエルさんに、今日の売り上げと、ギルドでもらった金貨を渡した。
「ちょと今日臨時収入がありましたんで、その分です」
「そうなの、助かるわ。みんな元気になったおかげで、ずいぶん食べるよになったからね」
「ええ、ここの生活費の足しにしてください」
「アラタ君、ありがとう」
そうなのだ、最近みんなよく食べるのだ。1人残らず元気になったおかげで、よく街の方へと遊びに行くようになり、精霊たちと、街の子供たちとで遊びまわってるみたいで。動いた分だけおなかが空くのだろう、いつも夕食は凄い勢いでご飯を食べている。
まあ、育ち盛りなので、体を動かしてよく食べる事は成長にはとても良い事なのだが、人数が多いため食費がすごい事になってしまうのだ。
今のところ、”すぽーつどりんく” と ”美容水” の売り上げのおかげで何とかなってるけど、この先みんなが成長してもっと食べるようになったらちょっときついかもな。
今度、マクベルさんに領主様からの補助金を増やしてもらえないか交渉してもらおう。
<よう! アラタ、お帰り>
<お帰りなさい、アラタさん>
<お帰りなさいませ、アラタさん>
「あ、ただいま、フレイヤ、ウィンディーヌ、シルフィー。今日のみんなはどうだった?」
<おう! いつも通り元気に遊びまわってたぜ!>
<そうですね、いつも通り元気でしたね>
<そうですわね、皆さん元気に走り回ってましたわ>
「そっか、いつもありがとね」
精霊達が子供たちと外で遊んでいると初めに聞いたときはびっくりしたけど、今は子供たちの安全を見守ってくれているみたいなので、安心して任せている。
大人達にはやっぱり魔法が効いて見えないみたいだしね。
「ただいま戻りました」
「あ、マクベルさん。お帰りなさい」
「「「「「おかえりなさーい! しんぷさまー!」」」」」
「お帰りなさい神父様」
「ああ、ただいま」
「あ! 神父様神父様! 聞いて聞いて~!」
「ん? 何ですか、シスターエリス」
「アリスちゃんがね、正式なシスターになりたいんだって!」
「え? アラタ君がですか?」
「そう! だからね私の時みたいに、ヴィズダリアの修道院に研修のお願いの手紙を送ってほしいのよ!」
「まあ、手紙を送るのは構いませんが……、アラタ君。その内容は聞いているのですか?」
「はい、5日ほど研修を受けるとか」
「ええ、そうなんですけど。本当に大丈夫なんですか?」
「え? そんなに研修って大変なんですか?」
「いや、研修自体はシスターとしての基本を教えてくれるだけなので難しくはないのですが……」
「えっと、なにか他に理由が……?」
「ええ、その研修を受ける事の出来る修道院と言うのはですね、男子禁制なんですよ」
「ええっ!? 男子禁制って、それじゃ自分は……」
「本来なら入る事は出来ません」
「はあ……」
「ふっふ~ん、アリスちゃんならだいじょ~ぶよ! 裸にならない限り絶対ばれないわよ!」
「ちょっと、エリスおねーちゃん。いくらなんでも女性ばかりの中にいたらばれるでしょう?」
「大丈夫大丈夫! あたしが保証するわ! アリスちゃん最初のころはなんか仕草がぎこちなかったけど、最近のアリスちゃんは本当に自然な感じで振舞ってるもの。誰が見ても女の子にしか見えないわよ!」
「え? そうなんですか?」
「そうよ! だからアリスちゃんは女の子として自信を持ちなさい!」
「……それって、なんかおかしくないですか……」
まあ、確かに最近はシスター服を着ると気持ちが入れ替わるというか、自然に振る舞いが変わっているような気はするけど……ねえ。
「そうですね、確かにアラタ君はシスター服を着ると感じが変わってますね」
「ちょ! マクベルさんまで!」
「アラタ君、君が街の子供たちと話している姿はどう見ても女の子でしたよ」
「え~そんな……」
街の子供たちと話している時って、”天使モード” の時だよね。確かにあの時はかなり意識して天使を演じていたけど……。
「と言う訳で、アリスちゃん。安心して研修を受けてきなさい!」
「アラタ君が正式なシスターになれば、王都の教会本部にもシスターが増えたと報告できますし。この話進めておきましょう」
「うん、神父様よろしく~」
「ちょっと! まだ心の準備が!」
「大丈夫ですよアラタ君、手紙を送っても返事が来るのは10日前後はかかるでしょうから、それまでに準備をしておいてください」
「え……はい」
「う~ん、これでアリスちゃんも正式なシスターか~。なんかわくわくするね~!」
「ははは……」
女性ばかりの修道院で研修を受けるなんて聞いてないよ……。
マクベルさんまでなんかやる気になってるし。
本当に大丈夫かな……。
「ただいま帰りました」
「「「「「おかえりなさ~い!! エリスおねーちゃん、アラタおにーちゃん!!」」」」」
「おかえりなさい、シスターエリス、アラタさん」
うん、やっぱり孤児院に帰って来ると、戻ったという気になるな。
アラタってここでしか呼んでくれないからなあ……。
「あ、そうだ、マリエルさん、今日の売り上げです」
「え、これって、金貨が入ってますよ」
マリエルさんに、今日の売り上げと、ギルドでもらった金貨を渡した。
「ちょと今日臨時収入がありましたんで、その分です」
「そうなの、助かるわ。みんな元気になったおかげで、ずいぶん食べるよになったからね」
「ええ、ここの生活費の足しにしてください」
「アラタ君、ありがとう」
そうなのだ、最近みんなよく食べるのだ。1人残らず元気になったおかげで、よく街の方へと遊びに行くようになり、精霊たちと、街の子供たちとで遊びまわってるみたいで。動いた分だけおなかが空くのだろう、いつも夕食は凄い勢いでご飯を食べている。
まあ、育ち盛りなので、体を動かしてよく食べる事は成長にはとても良い事なのだが、人数が多いため食費がすごい事になってしまうのだ。
今のところ、”すぽーつどりんく” と ”美容水” の売り上げのおかげで何とかなってるけど、この先みんなが成長してもっと食べるようになったらちょっときついかもな。
今度、マクベルさんに領主様からの補助金を増やしてもらえないか交渉してもらおう。
<よう! アラタ、お帰り>
<お帰りなさい、アラタさん>
<お帰りなさいませ、アラタさん>
「あ、ただいま、フレイヤ、ウィンディーヌ、シルフィー。今日のみんなはどうだった?」
<おう! いつも通り元気に遊びまわってたぜ!>
<そうですね、いつも通り元気でしたね>
<そうですわね、皆さん元気に走り回ってましたわ>
「そっか、いつもありがとね」
精霊達が子供たちと外で遊んでいると初めに聞いたときはびっくりしたけど、今は子供たちの安全を見守ってくれているみたいなので、安心して任せている。
大人達にはやっぱり魔法が効いて見えないみたいだしね。
「ただいま戻りました」
「あ、マクベルさん。お帰りなさい」
「「「「「おかえりなさーい! しんぷさまー!」」」」」
「お帰りなさい神父様」
「ああ、ただいま」
「あ! 神父様神父様! 聞いて聞いて~!」
「ん? 何ですか、シスターエリス」
「アリスちゃんがね、正式なシスターになりたいんだって!」
「え? アラタ君がですか?」
「そう! だからね私の時みたいに、ヴィズダリアの修道院に研修のお願いの手紙を送ってほしいのよ!」
「まあ、手紙を送るのは構いませんが……、アラタ君。その内容は聞いているのですか?」
「はい、5日ほど研修を受けるとか」
「ええ、そうなんですけど。本当に大丈夫なんですか?」
「え? そんなに研修って大変なんですか?」
「いや、研修自体はシスターとしての基本を教えてくれるだけなので難しくはないのですが……」
「えっと、なにか他に理由が……?」
「ええ、その研修を受ける事の出来る修道院と言うのはですね、男子禁制なんですよ」
「ええっ!? 男子禁制って、それじゃ自分は……」
「本来なら入る事は出来ません」
「はあ……」
「ふっふ~ん、アリスちゃんならだいじょ~ぶよ! 裸にならない限り絶対ばれないわよ!」
「ちょっと、エリスおねーちゃん。いくらなんでも女性ばかりの中にいたらばれるでしょう?」
「大丈夫大丈夫! あたしが保証するわ! アリスちゃん最初のころはなんか仕草がぎこちなかったけど、最近のアリスちゃんは本当に自然な感じで振舞ってるもの。誰が見ても女の子にしか見えないわよ!」
「え? そうなんですか?」
「そうよ! だからアリスちゃんは女の子として自信を持ちなさい!」
「……それって、なんかおかしくないですか……」
まあ、確かに最近はシスター服を着ると気持ちが入れ替わるというか、自然に振る舞いが変わっているような気はするけど……ねえ。
「そうですね、確かにアラタ君はシスター服を着ると感じが変わってますね」
「ちょ! マクベルさんまで!」
「アラタ君、君が街の子供たちと話している姿はどう見ても女の子でしたよ」
「え~そんな……」
街の子供たちと話している時って、”天使モード” の時だよね。確かにあの時はかなり意識して天使を演じていたけど……。
「と言う訳で、アリスちゃん。安心して研修を受けてきなさい!」
「アラタ君が正式なシスターになれば、王都の教会本部にもシスターが増えたと報告できますし。この話進めておきましょう」
「うん、神父様よろしく~」
「ちょっと! まだ心の準備が!」
「大丈夫ですよアラタ君、手紙を送っても返事が来るのは10日前後はかかるでしょうから、それまでに準備をしておいてください」
「え……はい」
「う~ん、これでアリスちゃんも正式なシスターか~。なんかわくわくするね~!」
「ははは……」
女性ばかりの修道院で研修を受けるなんて聞いてないよ……。
マクベルさんまでなんかやる気になってるし。
本当に大丈夫かな……。
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