53 / 64
第3章 校外学習で色々稼ごう
51.幾多の魔法陣
しおりを挟む
ここは路地裏で尚且つ魔道具で周囲から認識を阻害している。それが示す意味は俺が心置き無く魔法を試すということだ。
最初は手始めに俺のゲームのとき一生懸命作ったあのナイスガイを目指そうではないか。一気にあそこまでは辿り着けないから、一回目では大まかにしか出来ないのだが。
――高位幻術――
俺は周囲を周囲一帯を昼間の明るさの半分ほどまで照らす光を纏った。その中で俺は、あのナイスガイをイメージする。
次第に光は消えていく。
これで姿が変わったはずだ。
俺は、魔法を使い自分を見る。これで『ナイスガイとしてこの世界の英雄みたいになってもいいかもしれない』『恋愛フラグが立ったらいいもの以外は回収しない、何故ならこの姿の俺には選ぶ権利が発生するからだ』などといろいろな期待が俺の中を占めていく。
そしてそこにいたのは……薄く青い銀髪の髪を夜風に少し靡かせているブカブカのローブを着た幼い女の子がいた。
わー、可愛いね――って、何ロリに目覚めてんだ! それと見た目に変化なんて微塵もねーよ!!
もしかして成功を確認する前にいろいろ期待をしてしまったからか?いやいや、俺はお話の主人公でもあるまいしいちいちフラグ云々とかは無いのだよ。
何か原因があるはずだ。魔法に使う魔力の量が足りていなかったか、他に理由があるのか。
他の理由は今は兎も角として、魔法の魔力量に関してなら十分試す余地があると思う。
今は魔法陣も何も使わなかった。だから、入学試験のとき並の規模の魔法陣を組もうか。
今度は雲の上の方まで魔法陣が俺の頭上に数百という数発生する。横幅は大きいもので直径3キロほどある。
これ、普通に今までで1番強力だな。
どうやら、思わず相当ヤバい魔法陣を組んでしまったようだ。魔力を残り2割程度残すとして魔素を集めるとすると、少なくとも試験の時の1.5倍は集められる。
もういいや!試験の時も大丈夫だったし、ここ一帯の半径5キロくらい漂ってる魔素を回収してしまうか。
今は夜中の2時、3時辺りの1番人が起きていない時間だと思う。
ここはもともとダンジョンに魔素が取られているので濃度が低い。だから、バレないんじゃないかと思う。それにこの程度の濃度ならすぐに戻るだろう。大体3日くらいだろうか?
っと、そんなことを考えている内に魔法を最大出力で発動させるに足る魔素の量になる。これを魔力に変換させるて魔法陣がどんどん俺の元へ戻っていき消えていく。
そして、俺の中にはとてつもない魔力が凝縮されていく。足元の地面に敷かれたタイルは膨大な魔力に接触し、売れるレベルの魔晶石にまで一瞬になる。
――高位幻術――
俺は全力で魔法を使った。
あまりにも膨大な魔力が動いたことで衝撃波が路地裏を走る。周囲の家の窓はガタガタと音を鳴らしている。
事後処理は後回しにして結果を見るとするか、これなら自信がある。
しかし、そこにあるのはさっきと同じ俺の姿だった……。
最初は手始めに俺のゲームのとき一生懸命作ったあのナイスガイを目指そうではないか。一気にあそこまでは辿り着けないから、一回目では大まかにしか出来ないのだが。
――高位幻術――
俺は周囲を周囲一帯を昼間の明るさの半分ほどまで照らす光を纏った。その中で俺は、あのナイスガイをイメージする。
次第に光は消えていく。
これで姿が変わったはずだ。
俺は、魔法を使い自分を見る。これで『ナイスガイとしてこの世界の英雄みたいになってもいいかもしれない』『恋愛フラグが立ったらいいもの以外は回収しない、何故ならこの姿の俺には選ぶ権利が発生するからだ』などといろいろな期待が俺の中を占めていく。
そしてそこにいたのは……薄く青い銀髪の髪を夜風に少し靡かせているブカブカのローブを着た幼い女の子がいた。
わー、可愛いね――って、何ロリに目覚めてんだ! それと見た目に変化なんて微塵もねーよ!!
もしかして成功を確認する前にいろいろ期待をしてしまったからか?いやいや、俺はお話の主人公でもあるまいしいちいちフラグ云々とかは無いのだよ。
何か原因があるはずだ。魔法に使う魔力の量が足りていなかったか、他に理由があるのか。
他の理由は今は兎も角として、魔法の魔力量に関してなら十分試す余地があると思う。
今は魔法陣も何も使わなかった。だから、入学試験のとき並の規模の魔法陣を組もうか。
今度は雲の上の方まで魔法陣が俺の頭上に数百という数発生する。横幅は大きいもので直径3キロほどある。
これ、普通に今までで1番強力だな。
どうやら、思わず相当ヤバい魔法陣を組んでしまったようだ。魔力を残り2割程度残すとして魔素を集めるとすると、少なくとも試験の時の1.5倍は集められる。
もういいや!試験の時も大丈夫だったし、ここ一帯の半径5キロくらい漂ってる魔素を回収してしまうか。
今は夜中の2時、3時辺りの1番人が起きていない時間だと思う。
ここはもともとダンジョンに魔素が取られているので濃度が低い。だから、バレないんじゃないかと思う。それにこの程度の濃度ならすぐに戻るだろう。大体3日くらいだろうか?
っと、そんなことを考えている内に魔法を最大出力で発動させるに足る魔素の量になる。これを魔力に変換させるて魔法陣がどんどん俺の元へ戻っていき消えていく。
そして、俺の中にはとてつもない魔力が凝縮されていく。足元の地面に敷かれたタイルは膨大な魔力に接触し、売れるレベルの魔晶石にまで一瞬になる。
――高位幻術――
俺は全力で魔法を使った。
あまりにも膨大な魔力が動いたことで衝撃波が路地裏を走る。周囲の家の窓はガタガタと音を鳴らしている。
事後処理は後回しにして結果を見るとするか、これなら自信がある。
しかし、そこにあるのはさっきと同じ俺の姿だった……。
0
あなたにおすすめの小説
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる