チートキャラで閉鎖されたVRMMOゲームにログインしたら神の代行者でした

トキオ

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ダンジョンへ出発

3 手合わせ

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 朝日が登れば起床。目覚まし時計などファンタジー世界にはない。

「ふぁ…もう朝か」

 先に起きたのはヴィルフリートで、続いてカインとユスティアも野営用の寝袋から起き上がる。 が、最後になっても起きないのが、ぴたりとヴィルフリートに背中をくっつけて、気持ちよさそうにスヤスヤ眠っている。

「ほら、シエル起きろ。朝だ」

「むぅ~…もーちょっと……、ねむぃ……」

 ヴィルフリートが肩を揺さぶって起こそうとしても、シエルは身を丸めてまた眠ろうとする。

 とはいえシエルが寝汚いのはハムストレムを出発した最初の日からだったので、無理矢理起こさず、一度声をかけてからそのまま寝かせ、クコを淹れてからまた再度起こすのが、ヴィルフリートの常だった。

 「クコだ。飲んで起きろ」

 さすがにクコを淹れてもらったのに、起きないわけにはいかず、ムクリとシエルは起き上がり、ゆっくりと飲み始める。
 その隣でヴィルフリートもクコを飲む。
 クコを全て飲み終えるころには、シエルも目が覚めるだろう。

 そんな2人の様子を不躾にならないように気をつけながら見ていたカインが、同じようにクコを飲みながら恐る恐る訊ねる。

「あの、お二人はいつもこんな感じなんですか?」

 野宿で寝るときはすぐ隣で眠り、朝起きれば、ヴィルフリートが起こしてクコを淹れてやり、それを寝ぼけ眼のシエルが受け取りちびちび飲む。
 この光景を見るのはハムストレムを出てから3日連続だったが、ごく自然に、2人にとっては当たり前のように行われるので、ツッコみを入れるタイミングを掴みかねていたのだ。
 
「いつもっていうか………なんとなく……?」

 疑問形で答えながら、ヴィルフリートは隣に座るシエルを見下ろす。

 特に意識はしていなかった。初めて出会ったときも、馬酔いしたシエルの世話をしながらの道中だったので、何かあった時用に夜も常にシエルのそばについていた。
 そのせいで、2人隣で寝ることも、こうしてヴィルフリートがシエルを朝起こすのも慣れになっていた。
 
「ふぁ…、変?ダメ?」

 まだ半分頭が眠っているシエルも、欠伸あくび 混じりに、なにか変だったかと問い返す。

(同じPT仲間で固まって寝るのって、変だったりするのかな?)

 複数のPTで合同討伐などを行う時は、PTを組んだ仲間たちで固まって行動していた。
 だから同じPTであるヴィルフリートのそばに自然といるようになった。

 ユスティアとカインは仲間だが、同じPTではない。言わば同行者だ。

「いえ!全く変というわけではありません!ただ、お二人は仲が宜しいなと思って……すいません……」
 
 最後、カインの語尾が小さくかき消え、黙って見ていたユスティアは小さくため息をついた。

「ねえ。旅は予定よりも順調なんだよね?」
 
「ええ、順調ですね。これなら予定より半日早く着きそうです」

 シエルの問いに答えたのはユスティアだ。ギルドスタッフになる前は冒険者だったとのことで、治癒士としてだけでなく野営などの旅の経験も豊富ということもあり、今回の調査メンバーになったらしい。

 また旅がすこぶる順調なのは、モンスターに襲われてもヴィルフリートやカインが蹴散らすほかに、シエルが荷馬車にかけた浮遊魔法が大きい。

 普通の馬車ならスピードを上げれば、小道の石を踏んで揺れが激しくなる。
 そんな馬車に乗っていれば、尻は痛いし、揺れに耐えるために体力も浪費してしまうので、スピードはあまり出せない。
 けれど、浮遊馬車なら小石を踏むことはないので、スピードを出しても揺れることはなかった。
 ないので、通常より旅は順調に進んでいるのだ。

「ならちょっとだけ道草していい?」

「道草ですか?どこか寄りたいところでも」

「寄りたいところじゃなくて。ヴィル、ちょっと手合わせしようか」

「えっ!?シエル殿とヴィルフリート殿が手合わせですか!?」

 真っ先に声をあげたのはカインだ。
 冒険者ギルドの試験で、カインはシエルに手も足もでず、一発でやられてしまった。
 このことからシエルがカインより強いのは明白だが、実際どれくらい強いのかは全く分からない。

 冒険者ランクのAとSは一段階しか変わらないが、Sになれるのはほんの一握りで、さらに強さはAとは比較にならない。

 そのSランク冒険者のヴィルフリートと未知の強さを持つシエルの、突然の手合わせにカインがおどろくのは無理もなかった。

「……それは、構わないが、どんな風の吹き回しだ?」

 驚きと歓喜を顔には出さず、冷静な素振りで、ヴィルフリートは了承する。旅は順調だ。少しくらい道草しても問題ないだろう。

 しかし、ヴィルフリートが手合わせを願ったときは、口をへの字にしてあんなに嫌な顔をしていたのにどんな気紛れかと思う。

『まだダンジョンに入ってすらいないのに、先取り報酬か?』

『それでもいいけど、明日明後日にはダンジョン着いて、みんなで調査するんだよね?なら、ダンジョン入る前に、<手加減>覚えておこうと思って』

 つまり、一発で甲冑ジェネラルを倒した力ではなく、カインとユスティアなどのシエルの正体を知らない者から見られても、不自然に映らないような力の使い方=手加減を覚えたいと言っているのだと漠然と理解した。

『またカインみたいに一発で気絶させて騒ぎになるのは嫌だし』

 シエルの考えは正しい。手加減なくシエルが戦って、またデタラメな魔法を使い、それを見られては何者かと疑われる一因になる。
 けれど、それは同時にヴィルフリートとも手加減して戦うと最初から宣言しているのだ。

(俺を手加減のバロメーターにしようってか?言うじゃねぇか。こっちこそ神の代行者レヴィ・スーン とやらの力がどれほどのものか試してやろうじゃねぇか!)

 それなりに場数を踏み、冒険者ギルドで数えるほどしかいないSランクにまで上りつめたプライドがある。どんな戦いや相手であっても、戦う前から負けを認めるほど、落ちぶれてはいない。

「あの!その手合わせを自分も拝見して宜しいでしょうか!?」

 興奮した様子のカインの申し出に、シエルは溜息をつく。滅多にない手合いが行われると知って、このチャンスを逃す手はない。
 が、シエルのことだから恐らく断るだろうとヴィルフリートは内心思っていたのだが、意外にもすんなり承諾した。

「ダメ、って言っても、ギルドにいたあのおじさんから、自分の事を見てこいとか、探ってこいとかなんとか言われているんでしょ?」

「アラルなら言いそうだな」
 
 苦笑してヴィルフリートは肩を軽く竦める。
 カインの顔も覚えていなかったシエルだから、アラルの名前も覚えてはいないだろうけれど、一国の王とも謁見が許されるギルド支部長を『おじさん』とは、なんとも言えない心地になる。

「自分に調査の同行許可くれたし。手合わせとか見られるの、恥ずかしいから本当はイヤなんだけど」

「ありがとうございます!」

「でも自分の言うところから一歩でも近づいたらだめだからね?巻き添え食らって死んでも知らないから」

「も、もちろんです…!」

 近づいたら責任は取れないと釘をさす。例え戦闘の余波であっても、どれくらいの影響が周囲に出るのか掴みかねているのだろう。

 朝食は食べず、クコを一杯飲んだだけで済ませたあと、周囲に手合わせが出来そうな場所を探す。とはいっても、マップで周囲の地理が見れるので、手頃な場所を探すのは簡単だった。

 その場所に全員で向かっている途中、シエルの手の平にフッと現れた武器に、他の3人の視線が集まる。カインとユスティアが、どこからシエルが剣を出したのか怪訝な面持ちになっているのは気づいたが、ヴィルフリートは気づかないふりをした。
 それよりも出発前に各自の職業を確認した時、黒呪士だと申告したのに、あえて剣を出した理由を問う。

「その剣は?川で物干し竿にしていたあの杖で戦うんじゃないのか?」

「オマケでくれた。一応Sランクの剣だって。ヴィルが槍なら同じ近接でやった方が手合わせしやすいかと思って」

 何のオマケかはすぐに察しがつく。S4ランクのぼったくり剣を買ったときだ。シエルを上客とふんだのか、随分といいオマケをつけてくれたものだ。

(確かに槍術士と黒呪士じゃ、間合いや呼吸が違い過ぎて大した手合わせにはならないだろうが、まさか剣とは。宿で全職できるって言っていたのは伊達じゃないってことか。)
 
 ケープの下に隠れたその細腕で、本当に剣を扱えるのか、知らない者が見れば不安になる。
 しかし、真実レヴィ・スーンであろうとなかろうと、シエルはカインを武器も使わずに一蹴している。それだけは事実だ。最低限それ以上強いという担保があるのなら、ヴィルフリートが全力で戦っても問題ない。

「じゃあ、2人はここまでね」

 先が崖になっている小高い丘の上まできて、カインとユスティアの2人にシエルがストップをかける。
 2人は手合わせするのは丘の下と思っているようだが、実際はさらに先の平地だ。2人にはヴィルフリートたちは豆粒ほどの大きさにしか見えないだろう。

(シエルがどれくらい手加減したらいいか度合が分からない以上、念には念を入れて距離を取っておいたほうがいいか。というかコイツは本当にレヴィ・スーンなのか?これから手合わせするっていうのに、緊張感の欠片もなくて、こっちの調子が狂うぜ)

 忠告したラインを超えて近づき、巻き添えをくらってシエルは責任を取る気はなくても、ヴィルフリートの方はそうはいかない。
 アラルからきつい小言が待っている。 

 シエルが止まった位置が開始位置だ。
 少し間合いをとり、ヴィルフリートは背中に背負っていた槍を構える。対してシエルは右手に剣を持ってはいても、下ろしたままで構える素振りはない。

「いくぜ?」

「いつでもどうぞ」

 鼻歌でも歌い出しそうな返事に、握った槍に力を籠める。
 冒険者ギルドのテストなどではないのだ。
 開始の合図なんてない。

「ー!?」

 手加減など一切していない。咄嗟には何が起こったのかヴィルフリートは把握できなかった。
 確かに初めから全力で突いた。なのに槍先は、シエルの伸ばした中指の指先でピタリと止まった。

 しかも追突した衝撃波どころか、そよ風ひとつ起こらない。初めから指先で止まるよう打ち合わせしていたかのような静謐。

 まつげ一つ動かすことなく、シエルは何事もなかったかのように、驚き目を見開いているヴィルフリートを静かに見ている。

(ちがう!俺の突きを止めるどころか、威力も全部、指先一つで吸収しやがった!!)
 
 一度背後に飛び退き、今度は横なぎに槍を振るう。その刃先は、先ほどと同じでやはり指一本で止められたが、今度は一陣の風が舞いあがる。

 そこからヴィルフリートが一方的に攻撃していくうちに、衝突による衝撃波やヴィルフリートが槍に籠めた魔力が、周囲に余波をまき散らしていくようになった。

(俺の攻撃をシエルが受け止め損ねているんじゃねぇ……、これはシエルがどこまでなら『自然』に受け止められるか守備力を弱めていってるにすぎねぇっ!まじでバケモンかよ!)

 知らない誰かに見られても不自然ではない、攻撃の受け止め方。例え背後に衝撃波が及ぼうとも、それは最初の一合の時のような異常な受け止め方ではない。

 仮に指一本でヴィルフリートの攻撃をすべて防いでいたとしても、不特定多数がいる場所ではちょっと演技をすればいい。

 20手ほどヴィルフリートの攻撃が続いたくらいで、攻撃を受け止めるだけだったシエルが、指先でデコピンをするようにピンと弾いた。
 たったそれだけでアラルのような猛者から強烈な一撃を受けたような衝撃を受けて、ヴィルフリートは後ろに吹き飛ばされた。

 しかも、こちらは浅く呼吸が乱れはじめているのに、シエルの方は全く呼吸が乱れていない。

「攻撃の受け方はだいたい掴めたから、次はこちらからいくよ」

 宣言されて槍を持つ手に力がこもる。
 ずっと下ろしたままだった剣がゆらりと持ち上げられた瞬間、ふっとシエルの姿がブレた。
 刹那の瞬きで、目の前まで間合いを詰められていた。

「クッ!?」

(なんて速さだ!溜めもなく一足飛びで距離を縮めやがった!)

 顔の横すれすれで、槍を盾にシエルの突きを避けたものの、頬の皮膚を一枚切ったようで赤い血がたらりと滴る。
 それを見たシエルがすぐさま、ハッとしたように、

「あ、ごめん」

 ヴィルフリートに想定外の怪我をさせてしまったことをすぐさま謝る。
 その一言にヴィルフリートは頭のどこかがプチっとキレた。

 ある程度ヴィルフリートの攻撃を受けて、これくらいなら避けれるだろうと手加減しての攻撃だったのだろう。それをヴィルフリートが避け切れず頬を切ってしまい、しまったと思ったのが即座に伝わってきた。

 今の攻撃はシエルにとって全く本気ではない。ある程度手加減をしている。にも関わらず、ヴィルフリートがよけ切れないのであれば、シエルはさらに手加減の調節をしてくるだろう。

 手加減をされている上に、さらに手加減を加えられる。
 例え避けきれず腕を落とそうとも、そちらの方がヴィルフリートのプライドが許さなかった。
 怒気を孕んだ声で、

「……また謝ってみろ。即座にこの変なPTから抜けてやる。あと、これ以上手加減とやらをしても抜けてやるからな」

「了解……」

 ヴィルフリートの強がりに、シエルが少し呆れた顔をしたことなどしったことではない。

 それからはシエルの一方的な展開になる。ヴィルフリートは避けるので精一杯だ。

 これ以上の手加減は不要と言ったのはヴィルフリートだとしても、もう一枚でも皮膚を切られたら、シエルは後で謝りはせずとも、済まなそうな顔をして治癒魔法をかけてくれるだろう。

 (そんな情けねぇ真似、できるか!!)

 今までヴィルフリートが戦った誰よりもシエルは強かった。とにかく速い。
 正面にいると思った瞬間に、気配は背後に移動している。

(しまった!)
 
 横に転がり避けたものの、踏みこらえた足元の小岩が割れて、ガクっとバランスを崩す。
 体勢を整えている暇はない。次のシエルの攻撃をよけきれないと覚悟した一刀が、ヴィルフリートの横髪を数本切って、

「これくらいかな」

「え?」

 見上げるヴィルフリートの顎に手を添え、頬にふっと触れる柔らかな感触。
 すぐ目前にあるシエルの顔が、戦闘をしていた気配を微塵も見せず微笑んでいる。

(あ、しまった)

 頬にキス一つで毒気を抜かれてしまった。
 手合いとはいえ、真剣に戦っていた高揚感が、あっという間に引っ込んでしまった。

「もう十分だよ。ありがとう。これ以上長引くとカインたちが不安になるし終わろうか」

 膝をついたヴィルフリートに差し伸べられる細腕。この細腕のどこに、正面から受け止めたら長身のヴィルフリートが吹き飛ばされるような力があるのか理解できない。

 手合わせはヴィルフリートの完敗だ。勝てないだろうとはやる前から思っていたが、こうも力の差を見せつけられるうとは思っていなかった。

 一回くらいシエルに反撃できれば儲けものと考えていたが、結果は逃げの一手しかできなかった。

「くそっ……」

 キスされた頬を撫でながら、なんとも言えない気持ちになる。
 深く溜息をついてから、シエルの手を取って立ち上がり、

「今ので3割くらいは本気だしたのか?」

「ノーコメント」

「まさか1割も出してないなんてことはないよな?」

「…………」

「まじかよ、くそったれめ………」

 下手な演技でもいいから否定すればいいのに、こういうところで変にシエルは正直になる。
 カイン達が待つ丘の方に戻れば、2人して驚愕の眼差しでシエルを出迎える。

「すごかったです。お2人の刃が合わさるたびにここまで衝撃波が届いて……。俺なんかじゃシエルさんに一発でのされても当然だ。Sランク冒険者のヴィルフリートさんとここまで戦えるなんて……。一体シエルさんは何者なんですか……?」

「秘密」

 カインの賞賛に、微笑で返したシエルだが、突然ぴたりと立ち止まる。
 手合わせで使った剣が、ぼろりと崩れ落ちた。

「剣が!?」

「耐久がもたなかったのか」

 無理もない。手加減していたとはいえ、シエルが力を籠めて、S5ランクのヴィルフリートの槍と何度もかちあったのだ。Sランクの武器では耐久がもたなかったのだろう。
 けれども、シエルは何事でもないように手をぷらぷらさせて

「ふふ、別におもちゃだから気にしなくていいよ」

 笑って何事もなかったように、馬車が止めてある方へ歩き始めた。

(Sランクの武器をおもちゃ呼びかよ……)

 Sランクの武器は決して安くない。高ランクの冒険者となれば最低でもSランク以上の武器が必要になる。
 そのSランク武器が手合い一回で耐久を消耗し崩れ落ちるなど普通ではありえないのに、世間離れしているシエルはそれに気づかない。
 
 しかし、シエルの後に続いて歩いていると、すでに聞きなれた音が鳴る。
 チャットだ。

『後でヴィルの槍貸してもらっていい?』

『俺の槍を?何する気だ?』

『修理。最近修理だしてた?さっきの手合わせでだいぶ耐久落ちたんじゃない?』

『戦うだけでなく修理も出来るのか。万能過ぎないか?』

 武器には耐久度がある。その耐久度がなくなってしまうと、先ほど崩れ落ちたSランクの剣のようになってしまう。そうなれば修理は不可能だ。
 なので定期的な武器のメンテナンスが必要になるのだが、S5ランクの武器を修理できる鍛冶師はそうそうおらず、いたとしても信頼できない相手に大切な武器のメンテを頼む気にはなれない。

 決して気が向いたときにすぐ修理できるというものではなかった。

 シエルがもし修理出来るのなら勿論ありがたい。しかし戦闘も治癒も、そして鍛冶もできるとなると、もう諦めの境地だ。

だが、<万能>という言葉が気に入らなかったらしいシエルが、振り返り目を細めてヴィルフリートを睨んだ。

『万能だったら馬酔いなんてしないよ』

『それもそうか』

 そういえば神の代行者は、UMAが苦手だったとヴィルフリートは道中を思い出し、クスクスと笑ってしまった。

 が、戻ってきた槍は修理ついでに、ありったけの属性付与のオマケがついてきていて、再び驚かされるのだ。


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