異種族合法ロリ教師の恋

テルミャ

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14.第一ラウンド終了

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 彼の男性器が私の女性器を抉じ開け入ろうとしてくる。筋がぱっくりと開き彼の男性器の侵入を徐々に許していく。
 亀頭の半分も入っていないのに、私の身体はそれを押し返そうとしている。こんなに大きなものが入るわけないと拒むように。
 当然ながら私の身体にかかる負担も凄い。体内が無理矢理押し広げられる感覚は快楽よりも息苦しさが勝り、呼吸が上手く出来なくなる。

「っ!」

 きっと苦しそうにする私の表情が堪えたのだろう。彼が腰を下げようとする。
 そんな彼の腰を足で固定すると、首を横にふる。
 ここまで来てやめるなんて許さない。どうか最後まで続けて……!
 声は出せないがそんな思いを乗せて彼を見つめる。

「わかりました……!」

 私の思いに応えるように彼の肉棒が前進し、私の29年が剥がされていく。

「っ…………」

 味わったことのない痛みに身体が拒否反応を示す。瞳からは涙が溢れ、食い縛った歯がギシギシと音を立てた。
 痛い、苦しい……!
 さらに続いてお腹の中で暖かく脈打つ違和感。奥まで入ったのだろうか? 上手く息が出来ない。

「もう……少しです……」
「…………」

 まだ奥まで入りきっていない絶望感と、彼のものを最後まで受け入れたい願望。相反する感情が私に覚悟を決めさせる。

「…………うぁ、きつい……」

 気持ち良さそうな声を出しながら、彼が肉棒をさらに前進させる。
 ずずずと異物が既に限界近い体内を通り、私の膣内容量を満タンにしていく。

「あっ……うっ……あっ」
「はぁ……はぁ……全部、入りました……」

 返事が出来ない。あまりの衝撃にうまく言葉が発せない。
 痛みと苦しさと快楽で身体の驚きが止まらない。今動かれたらどうなってしまうことやら。

「ちょっと休みましょうか……」

 私に気をつかっているのだろうか、彼が魅力的な提案をしてくる。
 しかしここは年上の余裕を出して少しでもイニシアチブを取るべきだろう。

「き、気にしなくても、だ、だ、大丈夫です、よ」
「……」

 何とか言葉を紡ぎ、精一杯の強がりを見せる。

「ミリア先生って、強がるの下手ですね……」

 あっさりと見破られたことに少し不満を抱きつつも、実際問題かなりいっぱいいっぱいなので、お言葉に甘えることにする。

「そ、それで?」
「それでとは?」
「わた、しの中、どうですか……?」
「めちゃくちゃきついです……」
「えっと、それって良い意味で?」

 きついと言われても、それが良いのか分からない。私が苦しいのは仕方ないとして、彼も苦しんでいるのならそれは中々に困った結果である。

「もちろんです……! 締め付けが気持ち良すぎてもうすぐにでも出てしまいそうで……」

 多少ズルい気もするが、彼が気持ち良いのならば良かった。

「そちらは大丈夫ですか?」
「正直痛いし苦しいですね……」
「なんかすいません……」
「でも、そんなことより今、教と繋がれているのが嬉しい……」

 確かに膜が破れた痛みや、お腹がいっぱいいっぱいで苦しい気持ちは目茶苦茶ある。でも同時に、私の身体が彼を受け入れられたのが誇らしくてたまらない。

「僕もです、ミリア先生……」

 そう言いながら優しくキスを交わす。
 数度軽く口唇を合わせていると、痛みも引いていき、苦しさにも慣れてきた。

「そろそろ……んっ、いい、ですよ……」

 私の言葉で秋島先生が上体を起こす。彼の身体で見えなかった自分の腹部を確認すると、

「うわぁ……」

 お腹の中に入った彼の肉棒の形が、はっきりと表に出ていた。それは胸側あたりまでの皮膚を膨らましており、改めて彼のいちもつの大きさを教えてきた。というかこれ、肉の上から掴めるのでは……?

「じゃあ、動きますよ?」
「は、はい……」

 彼が腰をゆっくり後ろに下げ始めると、先ほど処女膜が捲られた膣壁を肉棒が撫でると、ヒリヒリとした痛みが体を走る。しかしそれと同時に、

「あんっ……」

 身体に流れる未知の快感。自分の指でするのとは違う、さっき彼に舌で弄られた時とも全く違う。肉棒の暖かさが、形が感触が、私の快楽神経を強く刺激する。

「んんっ! んあぁっ!」

 彼の動きが止まる。どうやら肉棒は一旦下がれるところまで下がったらしい。
 たった一度の後退でこの気持ちよさ。
 こ、こんなの前後に動き始めたら……
 私の不安をよそに、彼が再び前進を始める。

「ひぁあああっ!」

 最早膜の破れた痛みはほとんどない。
 彼の肉棒が私の膣内を埋め尽くしていくほどに、体内を快楽が駆け巡る。

「んんんんっ!」
「ミリア……先生、気持ちいいです……」
「わ、私も……気持ちぃ、んっ!」

 私が感想を述べる前に彼の後退が始まる。私の反応でスイッチがついてしまったのだろうか。
 肉棒は1ピストン毎にスピードをどんどん上げていく。
 それにより私の身体は快楽を過剰なほどに脳に届け、身体の反応として膣から愛液を垂れ流す。
 流れ出た愛液が動く肉棒によっていやらしい音を部屋中に奏で、私たちの興奮値を上げる。

「き、ひょう、ちょ、はげひぃ!」
「すいません! でも、もう止まれません!」

 彼のピストン速度は下がることを知らず、ただひたすらに私の子宮を叩き続ける。
 快楽がひたすらに脳に供給され続け、気持ちいいという感情が身体を支配していくのがわかる。

「んんっ、あぁっ、んっ! きも、ひ、ぃい……!」
「僕もです……!」

 私の手に彼の手が重なる。恋人つなぎ、というのだろうか。指と指を交互に絡めお互いにしっかりと握る。彼はそのまま顔を近づけると、私の口唇に自分の口唇を重ねた。
 口と手と下半身、全てが同時に繋がる感覚が幸福を感じさせる。
 今私、多分最高に幸せだ。

「ちゅ……はぁ……、んっ、んぁ……きょ、う……」
「ん……はぁ、みりあ……せんせぇ……」

 お互いを確かめるように名前を呼び合う。
 その間もピストンは止まらず、互いの口から快楽を表す喘ぎ声が漏れ出す。
 肉棒が膣内を我が物顔で前後移動し続ける度に、もうすぐ私が絶頂に到達するということを、脳が伝えてきた。

「あぁ、んっ! きょ、う……きょう……!!」
「ミリア先生! ミリア先生!」

 きっと彼も限界なのだろう。肉棒の熱さが異常なほどだ。
 そして私の下半身も……。

「好きぃ、……好きです!」
「僕も、好きです! 愛しています!」

 お互いが好意を宣言した瞬間、

「ひぁああああああああんっ!」

 私と彼が同時に絶頂へと達した。
 体内に彼の子種が注がれる。膣内を液体が流れる感覚が新しい快楽を私の身体に刻み込んだ。
 放出される精液は、既にペニスで居場所がなく、押し出されるように膣口から溢れ出した。

「あっ……あぁ……」

(あ、これ、子宮の中もいっぱいだ……)

 受精する心配はないが、体内に液体が入っているというのは何とも不思議な感覚だ。

「はぁ……はぁ……」

 お互いに力を使い切ったのか、息切れが激しい。
 そんな私に彼が質問を投げかける。

「どう、でしたか……?」

 なんちゅう質問をしてくるんだこの男は。

「こう、いうの、聞くものじゃないと、思います」
「すいません……」
「でもまぁ」

 とはいえ、

「凄く気持ちよかったです、はい」

 結局はそれが事実なのだが。
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