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プロローグ
しおりを挟むザアァァ_____
ノイズ音のように降り続ける雨を学校の文芸部の部室の窓から眺め深い溜め息を溢す…
「こんな雨の日には彼女が表れそうだな…」
嬉しそうに呟く日向先輩を横目に流しつつ,その「彼女」が気になるので,さりげなく聞き出す
『その少女ってどんな人なんですか?日向先輩,』
「ん~雨の日に表れる,ミステリアス系美少女だな…雨の日には、真っ赤な傘をさして、学校に表れて、いつの間にか消えてる,秋音,美雨って名前だったかな…」
『秋音,美雨さんか……』
ふと呟く.
「秋音ってお前の先輩だぞ!!」
『年上…』
その時______
ガラガラッ_____
「さしぶり…」
真っ赤な折り畳み傘を持ち,雨に多少濡れた肩に余裕でかかる程度の長めな黒髪,粉雪のようにきめ細かく白い肌,藍色の透き通るような瞳
美しい……
言葉ではあらわせない程の美しさを放つ美少女
「おっ…さしぶりだな!!秋音!!」
「うん……」
『秋音先輩……?』
「君は,新しく入ってきた一年?」
『はいっ!!』
あまりの美しさに声が裏返ってしまった
『僕は,一年の,月島 英 です!』
「そっか…私は,秋音 美雨よろしくね…」
クスッっと微笑む秋音先輩……
その時僕は恋に堕ちた…
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