雨,時々恋模様

ユユリン

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1章

出会い ~美雨視点~

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ザアァァ______

ノイズ音のように降り続ける雨

冷たい雨はいろんな物を洗い流してくれる

真っ赤な折り畳み傘をさして,黒いセーラー服ゆ揺らし

コツッ    コツッ

っと歩き出す

雨は好きだ

雨の香りも,

雨の日にしか見れない風景も

私は雨の日にしか学校に行かない


さしぶりの学校………

軽い足取りで学校に向かった


ガラガラッ_______


私が入ってる部活,文芸部の部室の扉を開く

その時、



退屈そうに椅子に座り,頬杖をついている,少年とバッチリ目があってしまった

短めなカラメル色の髪の毛に細い体つき

彼によく似合っている,黒の学ラン


なにかしゃべらなきゃ…そう思って絞り出した言葉は、
「ひさしぶり…」  

相変わらずよく回らない口に腹が立つ

「おっ…さしぶりだな!!秋音!!」
相変わらず煩い日向に適当に相づちを打っておく

「うん…」

『秋音先輩……?』
さっき目があってしまった少年が呟く
「君は,新しく入ってきた一年?」
私が聞くと

『はいっ!!』

裏返った声で返事をする少年…

なんか




可愛いや…  

『僕は,一年の,月島 英 です!』
月島君か……

覚えておこう…

「そっか…私は,秋音 美雨よろしくね…」




なんだか面白くなりそう…
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