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レモン町2
船リフォーム完了!?
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船の工場に着き、自分の船を探す。
他の船も沢山並んでいる。
「あれ、ハルトさんじゃないか!あんたの船はこっちだ!」
担当整備士のジャーナが手招きする。
「あ、どうも!」
ジャーナのところへ向かうと、船は無かった。
「お前の船の工事は大掛かりでな、こっちの部屋だ。」
ジャーナがドアを、開けると、超巨大な部屋の中にフェニックス号が入っていた。
様々な機械で壁や天井が埋め尽くされていた。
「おー!すげー!」
「だろ?もうそろそろ船を出せるぞ?」
「早いですね!」
「ああ、いい船だから職人たちが張り切ってものすごいスピードで進んだよ。」
「ありがとうございます。」
「とりあえず、改装後の船内予定図でも見るかい?」
「はい。」
ジャーナが巨大な紙を広げると、船内図があった。
「お前の希望通り、風呂、武器庫、予備エンジン、水道管、乾燥室を付けた。」
「そして、貯水槽を5つ設置した。あと、船内の柱を全部ヤスリがけしといた。」
「で、希望通り船の中に家の間取りと同じような部屋を付けた。風呂·トイレ付きのな。」
「おおー!すごいですね!」
「あと………その部屋は防音にしといたぞ。」
「あっ……ええ!?」
「フフ……で、俺が直接作ったから図面も誤魔化してるけど、隠し部屋と通路を作っといたぞ。内密でな。」
「ありがとうございます。」
「んで、お前さんの設計通りの部屋も作った。」
「ありがとう」
「あと……」
「ね、値段は?」
「ああ、2億だ。」
「オエエェッ……」
「冗談だ!ホントは2500万だ。これでもまけてる方だ。」
「まあ……そうなるか…」
「払えるのは知ってるから、安心して作れたよ!」
「この前臨時収入が有りましたしね。」
「じゃ、また今度銀行でよろしく!」
「わかりました。」
「この船は夜中に空港に出すから!」
「よろしく!」
ハルトは足早に去っていった。
今日はやることが多い。
そう、ハルトが旅に出た目的は町の呪いの解除だ。
ギルド長が言うにはコアを復元すると解けるらしいが……
ハルトはレストラン"アトリエ"に向かう…
アトリエに付くと、ハルトは裏口から入る。
「あ、ハルト様、お待ちしておりました。」
「よっ!」
入ると、秘書のレイが待っていた。
レイは魔素の濃度が維持できない病気で体力が低下しているので、車椅子に座っている。元はハルトの担当患者だった。
「他の人は?」
「地下にいます。現在、コアの修復が終わり、地下に運ばれて来たところです。」
「ありがとう。体調はどう?」
「大丈夫です。今日は少し調子がいいです。」
「なら良かった。スフィアさんは?」
スフィアはレイの世話係だ。
「あ、今レストランの手伝いをしています。混んできたようなので。」
「わかった。じゃあ、地下に取りに行くから待ってて。」
「はい。かしこまりました。」
ハルトは階段で下に降りていった。
「ふぅ………」
レイは車椅子の横に掛けてあるバッグから日記を取り出す。
(天気、晴れ 体調、良好 ハルト様は楽しそう。コアを取りにくる。私の体調を気にしていた。)
と、ペンで書き込み、閉じる。
日記を付けるのがレイの日課だ。
他の船も沢山並んでいる。
「あれ、ハルトさんじゃないか!あんたの船はこっちだ!」
担当整備士のジャーナが手招きする。
「あ、どうも!」
ジャーナのところへ向かうと、船は無かった。
「お前の船の工事は大掛かりでな、こっちの部屋だ。」
ジャーナがドアを、開けると、超巨大な部屋の中にフェニックス号が入っていた。
様々な機械で壁や天井が埋め尽くされていた。
「おー!すげー!」
「だろ?もうそろそろ船を出せるぞ?」
「早いですね!」
「ああ、いい船だから職人たちが張り切ってものすごいスピードで進んだよ。」
「ありがとうございます。」
「とりあえず、改装後の船内予定図でも見るかい?」
「はい。」
ジャーナが巨大な紙を広げると、船内図があった。
「お前の希望通り、風呂、武器庫、予備エンジン、水道管、乾燥室を付けた。」
「そして、貯水槽を5つ設置した。あと、船内の柱を全部ヤスリがけしといた。」
「で、希望通り船の中に家の間取りと同じような部屋を付けた。風呂·トイレ付きのな。」
「おおー!すごいですね!」
「あと………その部屋は防音にしといたぞ。」
「あっ……ええ!?」
「フフ……で、俺が直接作ったから図面も誤魔化してるけど、隠し部屋と通路を作っといたぞ。内密でな。」
「ありがとうございます。」
「んで、お前さんの設計通りの部屋も作った。」
「ありがとう」
「あと……」
「ね、値段は?」
「ああ、2億だ。」
「オエエェッ……」
「冗談だ!ホントは2500万だ。これでもまけてる方だ。」
「まあ……そうなるか…」
「払えるのは知ってるから、安心して作れたよ!」
「この前臨時収入が有りましたしね。」
「じゃ、また今度銀行でよろしく!」
「わかりました。」
「この船は夜中に空港に出すから!」
「よろしく!」
ハルトは足早に去っていった。
今日はやることが多い。
そう、ハルトが旅に出た目的は町の呪いの解除だ。
ギルド長が言うにはコアを復元すると解けるらしいが……
ハルトはレストラン"アトリエ"に向かう…
アトリエに付くと、ハルトは裏口から入る。
「あ、ハルト様、お待ちしておりました。」
「よっ!」
入ると、秘書のレイが待っていた。
レイは魔素の濃度が維持できない病気で体力が低下しているので、車椅子に座っている。元はハルトの担当患者だった。
「他の人は?」
「地下にいます。現在、コアの修復が終わり、地下に運ばれて来たところです。」
「ありがとう。体調はどう?」
「大丈夫です。今日は少し調子がいいです。」
「なら良かった。スフィアさんは?」
スフィアはレイの世話係だ。
「あ、今レストランの手伝いをしています。混んできたようなので。」
「わかった。じゃあ、地下に取りに行くから待ってて。」
「はい。かしこまりました。」
ハルトは階段で下に降りていった。
「ふぅ………」
レイは車椅子の横に掛けてあるバッグから日記を取り出す。
(天気、晴れ 体調、良好 ハルト様は楽しそう。コアを取りにくる。私の体調を気にしていた。)
と、ペンで書き込み、閉じる。
日記を付けるのがレイの日課だ。
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