地元の怪物はどうやらガチでヤバいらしい

ありす〜!

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「はあ……はあ……」
それは田中だった。


「田中!!??」



「助けて……」


田中の服は汚れていた。


「おい、逃げるな」
後ろから誰かが来た。


昨日の男だった。
男は田中の服を掴んで通路の奥へ投げ飛ばした。



「都合が良い。お前らもコイツの様にしてやる」



男はナイフをポケットから出した。
「人間は凶器一つで事足りる」



シュン

突然男と俺の間に誰かが現れた。
まるで瞬間移動したみたいだった。


「見つけたぞ!お前」
銀色のスーツを来た宇宙人(?)が銃口を男に向けた。



「……なんだよ。面倒くさい」


男はナイフを床に捨て、じゃあこっちもと腰から銃を取り出した。



「もう同じような真似は二度とさせない」

宇宙人は引き金に指を動かした。



「情けなんかないから」


パンッ


男の銃から破裂音がした。


銃弾が床に転がった。


「うう……」


宇宙人は左胸を撃ち抜かれていた。

「しまった。左胸が心臓は地球人だったな」


心臓は撃ち抜かれていないとしても、宇宙人はいたがって動けなくなっていた。


「さあ本題は君たちだ。君たちさえ犠牲になればしばらくはアンタイだよ。おっと?」


「田中!!」


蜃気が喜んだ様に言った。


田中は男の首に腕を持っていってバランスを崩そうとしていた。



「よし、そのうちに…」
蜃気は宇宙人の持っていた銃に手を伸ばした。


「ハハッッ!もうやめな!!狐!」

蜃気が銃を男に向けた。




「飽きた。」
男はそう言った。



バサバサバサバサ……



昨日の様にコウモリがどこからか現れた。

そしてまた男と田中は消えていた。




「はあ、危なかったー」


蜃気は安心していたようだった。
それにしてもとてつもない度胸だったな。
俺なんかただ呆然とそこにいるだけだった。




救急車を呼んだ。
警察にも電話した。



今日は昨日よりよく眠れそうだ。
















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