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8宇宙人
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学校に行くと、みんなが俺を見てくるような気がした。噂が広まっているみたいだった。
「ね、お前らオカルトとか好きか?」
蜃気と俺がいるところ、誰かが来た。
「、次郎じゃないか。久しぶり」
蜃気が彼を嬉しそうに見ていた。
「誰だ?」
「あ、コイツは宇宙人を研究って言うか、まあ研究家だな。ただの友達っていえばそれまでだけどね。それで、何かあったのかわからんがここにいる。」
「おう、でさ。宇宙人の間で薬物を何って言うの。その不正入手って感じのやつ」
「裏ルートか?」
「そうその場所を特定しちゃったかも知んない」
「それでどうしたんですか?」
俺がそう言うと、彼は待ってましたと言った。
「君たち、ついて来てくれないかな?蜃気は運動神経最高だし、あなたは……よく知らないけど一人は心細いんだよ」
ーーー
以外にも薬物が動く場所が身近にあった。
ついたところは、隣の町にある商店街だった。
「ここなの?」
「うん。こんななんにもないような商店街でも、本当は……」
次郎はポケットから箱を取り出した。
「それは何ですか?」
「あ?これか。見てて」
箱に数字が現れ、パスワードが入力されていく。
ぱーッッ
商店街は一瞬にして無くなった。
空き地になっていた。
「これは?……」
「コレって……あの」
「俺の親は宇宙人と仲が良いんだ。だからちょっと昔の古い機械とか貸してくれるんだよね」
「それ、どうなってるの?」
蜃気が興味深そうに訊いた。
「うーん。原理はわからないけど、僕の推測としては幻覚を見せているらしいね。」
「「幻覚!」」
「どうしたの?……いいからはやく行こう」
空き地の真ん中辺りにぽっかりと穴が空いていた。そこに入るらしい。
ストンッ
「ここはどこなんだろう。」
蜃気の声が響き渡る。
地下にできた道のようだった。
次郎は懐中電灯で道を照らして進んで行く。
それについていく様に歩いていく。
行き止まりだと思ったらそれは扉だった。
扉の奥は広くて誰かがいた。
よく見ると宇宙人だった。
「やあ、ジェイ。今日は新しい薬できた?」
「できたよ。ところで後ろにいるのは君の友達かい?」
「うん。友達だよ。」
「いやーでもまさか来るなんて。はい、その箱返して。」
「はい」
「どうも」
そう言ってジェイという宇宙人は箱にパスワードを打ち込んだ。
「おじさんね、薬作ってるんだよ。これは違法だから他の人に言ったらだめなんだよ。でもこの次郎がどうしてもって言うから仕方なく今日だけ来るのを許したんだよ。でもすごいな。緯度と経度とこの機械とパスワード教えただけで来るなんて」
「ありがとうございます。照れるなあ」
次郎は顔を赤くしていた。
ジェイの後ろには棚があって、様々な薬品が並べられていた。薬を作ってるいるのか、機械の音が聞こえる。
それからは、特に何も無かった。
次郎はジェイに取材と言ってメモをとっていた。それ以外は本当に何も無かった。
家に帰り、何もする気が起きなかった。
やっぱり慣れない事はするものではないんだな。俺は冒険をするようなタイプの人間では無いんだなと思った。
ベッドで眠ろうと布団に潜った。
だが眠る事は無かった。次郎の言っていた「幻覚」という言葉が、田中がいなくなったときに見た幻を思い出させて頭から離れなかった。
「ね、お前らオカルトとか好きか?」
蜃気と俺がいるところ、誰かが来た。
「、次郎じゃないか。久しぶり」
蜃気が彼を嬉しそうに見ていた。
「誰だ?」
「あ、コイツは宇宙人を研究って言うか、まあ研究家だな。ただの友達っていえばそれまでだけどね。それで、何かあったのかわからんがここにいる。」
「おう、でさ。宇宙人の間で薬物を何って言うの。その不正入手って感じのやつ」
「裏ルートか?」
「そうその場所を特定しちゃったかも知んない」
「それでどうしたんですか?」
俺がそう言うと、彼は待ってましたと言った。
「君たち、ついて来てくれないかな?蜃気は運動神経最高だし、あなたは……よく知らないけど一人は心細いんだよ」
ーーー
以外にも薬物が動く場所が身近にあった。
ついたところは、隣の町にある商店街だった。
「ここなの?」
「うん。こんななんにもないような商店街でも、本当は……」
次郎はポケットから箱を取り出した。
「それは何ですか?」
「あ?これか。見てて」
箱に数字が現れ、パスワードが入力されていく。
ぱーッッ
商店街は一瞬にして無くなった。
空き地になっていた。
「これは?……」
「コレって……あの」
「俺の親は宇宙人と仲が良いんだ。だからちょっと昔の古い機械とか貸してくれるんだよね」
「それ、どうなってるの?」
蜃気が興味深そうに訊いた。
「うーん。原理はわからないけど、僕の推測としては幻覚を見せているらしいね。」
「「幻覚!」」
「どうしたの?……いいからはやく行こう」
空き地の真ん中辺りにぽっかりと穴が空いていた。そこに入るらしい。
ストンッ
「ここはどこなんだろう。」
蜃気の声が響き渡る。
地下にできた道のようだった。
次郎は懐中電灯で道を照らして進んで行く。
それについていく様に歩いていく。
行き止まりだと思ったらそれは扉だった。
扉の奥は広くて誰かがいた。
よく見ると宇宙人だった。
「やあ、ジェイ。今日は新しい薬できた?」
「できたよ。ところで後ろにいるのは君の友達かい?」
「うん。友達だよ。」
「いやーでもまさか来るなんて。はい、その箱返して。」
「はい」
「どうも」
そう言ってジェイという宇宙人は箱にパスワードを打ち込んだ。
「おじさんね、薬作ってるんだよ。これは違法だから他の人に言ったらだめなんだよ。でもこの次郎がどうしてもって言うから仕方なく今日だけ来るのを許したんだよ。でもすごいな。緯度と経度とこの機械とパスワード教えただけで来るなんて」
「ありがとうございます。照れるなあ」
次郎は顔を赤くしていた。
ジェイの後ろには棚があって、様々な薬品が並べられていた。薬を作ってるいるのか、機械の音が聞こえる。
それからは、特に何も無かった。
次郎はジェイに取材と言ってメモをとっていた。それ以外は本当に何も無かった。
家に帰り、何もする気が起きなかった。
やっぱり慣れない事はするものではないんだな。俺は冒険をするようなタイプの人間では無いんだなと思った。
ベッドで眠ろうと布団に潜った。
だが眠る事は無かった。次郎の言っていた「幻覚」という言葉が、田中がいなくなったときに見た幻を思い出させて頭から離れなかった。
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