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第一章 そんなの聞いてないっ!!!
第1話
しおりを挟む「アッ…やめ……ろっ…て」
なんで…なんでこんなことになったんだ…
見慣れたホテルの部屋、見慣れない天井…
俺を押し倒す見慣れない男………
いつもだったら俺が押し倒しているはずなのに、俺の視界に映るのは俺を押し倒す男と見慣れない天井
どれだけ考えてもどうしてこんたことになったのか分からない
男は俺を見ながら笑って言った
「君とは相性がいいみたい、、、」
…………………………………………………………………………………
ブーブー
スマホがメッセージが届いた
ロックを解除しメッセージを開いた
「本日の予約
○○ホテル
19時30分、302号室
90分コース、playあり
成海様」
オーナーから今日の仕事の予定が送られてきた
今日の予約はいつもより少なく1件だけのようだ
颯斗はメッセージに書かれているいつものホテルに向かった
ホテルに着き、302号室のチャイムを鳴らした
しばらくすると、鍵があき、ドアが開いた
上半身は裸で腰にはタオルをまき、髪からは水滴が落ちている、いかにもdomであろう男が立っていた
部屋を間違えたのかもしれないと思い、もう一度メッセージに書かれている部屋番号を確認し、今立っている部屋番号も確認した
しかし、メッセージに書かれていた部屋番号と今たっている部屋番号は同じだった
颯斗が混乱するのも無理は無い
颯斗はdomでsub専門のキャストなのだ
だが、今目の前に立っている男はいかにもdomでどう見てもsubには見えなかった
颯斗は思い切って目の前の男に確認することにした
「ここの部屋は成海さんの部屋であってますか?俺、呼ばれてきたんですけど…」
男は困ったように笑った
「あってますよ、俺subに見えないですよね…」
どうやらこの部屋であっていたようだ
しかし、男は悲しそうな顔をしていた
きっと、颯斗が男をdomだと勘違いしていたことを理解して悲しそうな顔をしているのだろう
「すみません…」
颯斗はなんと謝っていいのか分からず、それ以上言葉を続けることが出来なかった
男、改め成海は颯斗の様子に
「こちらこそすみません…今日の予約はなかったことで大丈夫ですので……」と伝えた
颯斗は予約をキャンセルされる訳にはいかなかった
颯斗には弟と妹がいる
しかし、母親は男と出て行ってしまい3年前から2人を颯斗が育てていた
今日の予約はこの1件だけ、これがキャンセルされてしまえば今日の給料は0になってしまう
颯斗は成海に誠心誠意謝り、予約をキャンセルしないで欲しいと伝えた
すると成海は安心したような顔をして颯斗を部屋に招き入れた
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