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第4章
魔女のヒモ(3)
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階段を下りきると、レオッカの言った通り部屋があった。敷地面積はシングルベッド十台分ほどで、奥行きのある縦長の空間だ。引き出しのたくさんついた薬箪笥や本棚などの家具から、謎のお面や動物の置物などの雑貨まで、ところ狭しと置かれている。
階段のすぐ近くには木製のテーブルと椅子のセットがあり、その椅子のひとつに、面長で背の低い、痩せたおばあさんが座っていた。
浅黒い肌に土色のロングワンピースを着ており、右手には杖を持っている。いかにも「そうですよ。あたしが根っこの神ですよ」といった風貌だ。額に刻まれた「根」という文字は神族の証だろうか。なんとなくファニーで親しみが持てる。
「な、何事だいレオッカ。こんな大人数で」
「ドナさん、急にごめんね。実は、怪我人がいるんだ。マハビナと火凪草、持ってないかな?」
「マハビナに、火凪……? あるけど、怪我なら治癒草の粉がいるんじゃないのかい?」
「マハビナと火凪草を調合した方が、傷が残らなくて済むんだよね。ドナさんも覚えておいて。女性にはオススメだよ」
「まっ、いやだこと! こんなババアを女性だなんて……待ってな、確かこのへんに……」
ドナさんは頬を朱に染め、嬉々として薬箪笥から薬草を取り出した。
うしろからナナシとシロクさんの声が聞こえたのは、いつもの質問アンド解説が繰り広げられているからだろう。
レオッカは受け取った薬草をテーブルに置くと、うっとりと見つめる。
「さあ時間だよ、マハビナ、火凪草……きみたちは生まれ変わるんだ!」
えっ……と……、あのう、急にどうされました……?
呆然とするあたしを置いてきぼりにして、レオッカはコートを勢いよくはだけさせた。
はだけたコートの裏には、様々な実験用具がびっしりと張り付けられている。その中から天秤と乳鉢、さじなどを選び出し、薬草の前に並べた。
「いくよ、レッツ、プレパレーション!」
レオッカはやたらとメロディアスな鼻歌を歌いながら、まずマハビナを手に取った。手際よくすり潰し、続いて火凪草もすり潰す。それが終わると、各々を計量しはじめる。
にわかに、自分の背後が騒がしくなった。ふり向くと、「早くてあてしてくれ」と手足をばたつかせるナナシと、彼を羽交い締めにしてなだめるシロクさんが視界に映る。あたしはそっと頭を戻した。
計量が終わったレオッカは、慈しむような目つきで材料をを混ぜ合わせている。混ざった粉を小指ですくいとり、舐め、頷く。そして粉をガラス製の小さなケースに移すと、コートから出した水色のリボンをかけ、掲げた。
「――おめでとう、新しいきみ。ハッピーニューライフ!」
その顔には、恍惚の表情が浮かんでいる。
えっ……と……たぶん、出来上がりってことかな……?
「お待たせ、マトリ。さあ座って」
「え……あ、はい……」
あたしはレオッカに促されるまま、コートを脱いで椅子に座った。ナナシも駆け付け、しゃがみ込んで見守ってくれている。
レオッカはケースにかかったリボンをほどき、薬に少量の水を混ぜた。ピンセットで摘んだ綿であたしの手のひらの傷に薬を塗り込み、傷口にガーゼをあて、手際よく包帯を巻いていく。
「はーい、できた。これでもう大丈夫だよ」
「ほんとか?! マトリ、もう大丈夫?」
「うん。ナナシ、心配してくれてどうもありがとね」
「そっか、よかった!」
ナナシは久しぶりの笑顔を咲かせると、すぐに部屋の雑貨に興味を持ち、駆け出していった。この切り替えの早さがナナシらしいというか、なんというか。
一方レオッカは、満足げな顔で道具の片付けをしている。
「レオッカ、本当にどうもありがとう。わざわざ薬まで作ってくれて……まだ若いのに薬の調合ができるなんてすごいね」
「僕、調合が趣味なんだ。薬だけじゃなくて、何かと何かが一緒になることを僕は調合って呼んでるんだけど……混ぜて違うものができるのって、単純に面白いと思わない? ついでに言うと、僕の親は調剤の神だからね。血っていうのもあるんじゃないかな」
「そうだったんだ。じゃあ、レオッカも調剤の神なのね」
レオッカはどこか誇らしげに、口の端を上げて微笑んだ。
「マトリーっ! 見て見てー、変な顔ーっ」
声のした部屋の奥を見ると、ナナシが舌を出したお面をかぶっておどけている。
レオッカが真顔でつぶやく。
「……残念ながら、バカを治す調合薬はまだ開発してないけどね」
「そ、その呼び方だけはやめてあげて。ナナシはほんとにいい子なの」
レオッカって、可愛い顔して結構キツイことも言うのね。
でも口が立つってことは、頭の回転が速い証拠だ。あたしの怪我を手当してくれた親切さもあるし、薬学にも詳しい。
となると……あたしの思うことはひとつしかない。王子様候補にいいかもね!
正直言うと、せっかくこの地で適材と思わしき人物と出会えたんだし、逃せないというのもある。
でも、まだ謎も多いし、まずは一番気になることから聞いてみようかな。
「ところで……レオッカって、聖魔女メイラールドさんとはどういう関係なの?」
「メっちゃんと僕……? どうって……彼女と僕は、まだ未調合だよ」
言葉の意味が理解できず、首を傾ける。そんなあたしを気にも留めず、レオッカは腕を組み、訳知り顔で頷いた。
「他人の男女関係で気になるところは、結局みんなそこだよね。男と女の調合こそ、生命誕生のはじまりであり、純真と狂気のタイトロープ……マトリが興味を持つのも当然だよ。メッちゃんと僕は数百も歳の差があるし、魔女と少年っていう取り合わせもいかがわしいからね。でも、残念ながらまだプラトニックなんだ。がっかりさせてごめんね」
いたずらっぽいレオッカの微笑みを見て、あたしはようやく「未調合」の意味を理解した。一気に顔が熱くなる。
「べっ、別にがっかりなんてしてません! それに、あたしはそういうことを聞いたんじゃないの。親戚とか、友達とか、そういう続柄を聞きたかっただけでっ……」
「んふふ。ああ、そっちね。そういう意味なら、僕は彼女の婚約者ってことになるよ」
「えっ……?!」
「あ、でも長いこと一緒に住んでるのに、僕は生活費とか一切払ってないから、現状、ヒモみたいなものなんだけど」
「ヒ、ヒモ?! なにそれっ……待ってよ、だいたいレオッカって今いくつなの?」
「僕? 14だよ」
「じゅ、14歳……」
人様のことに口出しはできないけど、まさに人生いろいろだ。あたしが十四歳の頃なんて、エミルドさんの似顔絵の横に自分の似顔絵を描いてニヤつくことで満たされてたのになあ。
とりあえず、ナナシが今部屋の雑貨に夢中で、この会話を聞いていないことが幸いだ。
「そ、そうなんだ。でも、どうやって彼女を射止めたの? 元守護者の方とお付き合いするなんて、なかなかできることじゃないと思うけど」
できるもんなら、あたしもエミルドさんとお付き合いしたかった。エミルドさんならヒモでもいい。エミルドさんの為なら、あたし一生懸命働く。段ボール運びももっと頑張れるかも……!
「うーん……まあそこは、運命なんじゃない?」
レオッカは口元に手を当てて、ふっと息を吐いた。
ふいに、香ばしいいい匂いが漂ってくる。気付けば、テーブルにはお茶が並んでいた。あたしたちが話しているあいだに、ドナさんが運んできてくれたようだ。
「あ……ドナさん、突然お邪魔してすみませんでした。お部屋とお薬を貸してくれてありがとうございます。それにお茶まで」
「いいんだよ。でもあんたたち、一体何者なんだい? レオッカが誰かを連れてくるなんてはじめてだったから、驚いちまったよ」
「あたしたち、ちょっと仕事の関係で旅をしているんです。あたしはフロンド区からきたマトリ・シュマイルズと……」
「えぇっ?! あ、あんた、エンド区の者じゃないのかいっ?!」
ドナさんは椅子から転げ落ちそうになるほどのけ反った。
階段のすぐ近くには木製のテーブルと椅子のセットがあり、その椅子のひとつに、面長で背の低い、痩せたおばあさんが座っていた。
浅黒い肌に土色のロングワンピースを着ており、右手には杖を持っている。いかにも「そうですよ。あたしが根っこの神ですよ」といった風貌だ。額に刻まれた「根」という文字は神族の証だろうか。なんとなくファニーで親しみが持てる。
「な、何事だいレオッカ。こんな大人数で」
「ドナさん、急にごめんね。実は、怪我人がいるんだ。マハビナと火凪草、持ってないかな?」
「マハビナに、火凪……? あるけど、怪我なら治癒草の粉がいるんじゃないのかい?」
「マハビナと火凪草を調合した方が、傷が残らなくて済むんだよね。ドナさんも覚えておいて。女性にはオススメだよ」
「まっ、いやだこと! こんなババアを女性だなんて……待ってな、確かこのへんに……」
ドナさんは頬を朱に染め、嬉々として薬箪笥から薬草を取り出した。
うしろからナナシとシロクさんの声が聞こえたのは、いつもの質問アンド解説が繰り広げられているからだろう。
レオッカは受け取った薬草をテーブルに置くと、うっとりと見つめる。
「さあ時間だよ、マハビナ、火凪草……きみたちは生まれ変わるんだ!」
えっ……と……、あのう、急にどうされました……?
呆然とするあたしを置いてきぼりにして、レオッカはコートを勢いよくはだけさせた。
はだけたコートの裏には、様々な実験用具がびっしりと張り付けられている。その中から天秤と乳鉢、さじなどを選び出し、薬草の前に並べた。
「いくよ、レッツ、プレパレーション!」
レオッカはやたらとメロディアスな鼻歌を歌いながら、まずマハビナを手に取った。手際よくすり潰し、続いて火凪草もすり潰す。それが終わると、各々を計量しはじめる。
にわかに、自分の背後が騒がしくなった。ふり向くと、「早くてあてしてくれ」と手足をばたつかせるナナシと、彼を羽交い締めにしてなだめるシロクさんが視界に映る。あたしはそっと頭を戻した。
計量が終わったレオッカは、慈しむような目つきで材料をを混ぜ合わせている。混ざった粉を小指ですくいとり、舐め、頷く。そして粉をガラス製の小さなケースに移すと、コートから出した水色のリボンをかけ、掲げた。
「――おめでとう、新しいきみ。ハッピーニューライフ!」
その顔には、恍惚の表情が浮かんでいる。
えっ……と……たぶん、出来上がりってことかな……?
「お待たせ、マトリ。さあ座って」
「え……あ、はい……」
あたしはレオッカに促されるまま、コートを脱いで椅子に座った。ナナシも駆け付け、しゃがみ込んで見守ってくれている。
レオッカはケースにかかったリボンをほどき、薬に少量の水を混ぜた。ピンセットで摘んだ綿であたしの手のひらの傷に薬を塗り込み、傷口にガーゼをあて、手際よく包帯を巻いていく。
「はーい、できた。これでもう大丈夫だよ」
「ほんとか?! マトリ、もう大丈夫?」
「うん。ナナシ、心配してくれてどうもありがとね」
「そっか、よかった!」
ナナシは久しぶりの笑顔を咲かせると、すぐに部屋の雑貨に興味を持ち、駆け出していった。この切り替えの早さがナナシらしいというか、なんというか。
一方レオッカは、満足げな顔で道具の片付けをしている。
「レオッカ、本当にどうもありがとう。わざわざ薬まで作ってくれて……まだ若いのに薬の調合ができるなんてすごいね」
「僕、調合が趣味なんだ。薬だけじゃなくて、何かと何かが一緒になることを僕は調合って呼んでるんだけど……混ぜて違うものができるのって、単純に面白いと思わない? ついでに言うと、僕の親は調剤の神だからね。血っていうのもあるんじゃないかな」
「そうだったんだ。じゃあ、レオッカも調剤の神なのね」
レオッカはどこか誇らしげに、口の端を上げて微笑んだ。
「マトリーっ! 見て見てー、変な顔ーっ」
声のした部屋の奥を見ると、ナナシが舌を出したお面をかぶっておどけている。
レオッカが真顔でつぶやく。
「……残念ながら、バカを治す調合薬はまだ開発してないけどね」
「そ、その呼び方だけはやめてあげて。ナナシはほんとにいい子なの」
レオッカって、可愛い顔して結構キツイことも言うのね。
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となると……あたしの思うことはひとつしかない。王子様候補にいいかもね!
正直言うと、せっかくこの地で適材と思わしき人物と出会えたんだし、逃せないというのもある。
でも、まだ謎も多いし、まずは一番気になることから聞いてみようかな。
「ところで……レオッカって、聖魔女メイラールドさんとはどういう関係なの?」
「メっちゃんと僕……? どうって……彼女と僕は、まだ未調合だよ」
言葉の意味が理解できず、首を傾ける。そんなあたしを気にも留めず、レオッカは腕を組み、訳知り顔で頷いた。
「他人の男女関係で気になるところは、結局みんなそこだよね。男と女の調合こそ、生命誕生のはじまりであり、純真と狂気のタイトロープ……マトリが興味を持つのも当然だよ。メッちゃんと僕は数百も歳の差があるし、魔女と少年っていう取り合わせもいかがわしいからね。でも、残念ながらまだプラトニックなんだ。がっかりさせてごめんね」
いたずらっぽいレオッカの微笑みを見て、あたしはようやく「未調合」の意味を理解した。一気に顔が熱くなる。
「べっ、別にがっかりなんてしてません! それに、あたしはそういうことを聞いたんじゃないの。親戚とか、友達とか、そういう続柄を聞きたかっただけでっ……」
「んふふ。ああ、そっちね。そういう意味なら、僕は彼女の婚約者ってことになるよ」
「えっ……?!」
「あ、でも長いこと一緒に住んでるのに、僕は生活費とか一切払ってないから、現状、ヒモみたいなものなんだけど」
「ヒ、ヒモ?! なにそれっ……待ってよ、だいたいレオッカって今いくつなの?」
「僕? 14だよ」
「じゅ、14歳……」
人様のことに口出しはできないけど、まさに人生いろいろだ。あたしが十四歳の頃なんて、エミルドさんの似顔絵の横に自分の似顔絵を描いてニヤつくことで満たされてたのになあ。
とりあえず、ナナシが今部屋の雑貨に夢中で、この会話を聞いていないことが幸いだ。
「そ、そうなんだ。でも、どうやって彼女を射止めたの? 元守護者の方とお付き合いするなんて、なかなかできることじゃないと思うけど」
できるもんなら、あたしもエミルドさんとお付き合いしたかった。エミルドさんならヒモでもいい。エミルドさんの為なら、あたし一生懸命働く。段ボール運びももっと頑張れるかも……!
「うーん……まあそこは、運命なんじゃない?」
レオッカは口元に手を当てて、ふっと息を吐いた。
ふいに、香ばしいいい匂いが漂ってくる。気付けば、テーブルにはお茶が並んでいた。あたしたちが話しているあいだに、ドナさんが運んできてくれたようだ。
「あ……ドナさん、突然お邪魔してすみませんでした。お部屋とお薬を貸してくれてありがとうございます。それにお茶まで」
「いいんだよ。でもあんたたち、一体何者なんだい? レオッカが誰かを連れてくるなんてはじめてだったから、驚いちまったよ」
「あたしたち、ちょっと仕事の関係で旅をしているんです。あたしはフロンド区からきたマトリ・シュマイルズと……」
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