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第6章
スカウト係の悲劇(3)
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「やれやれ……なんにせよ、早いうちに手を打たねばならぬな……」
相談役に視線を向けられ、ボイドさんの顔が引き締まる。
「ボイドよ、決行じゃ」
「は! では、マトリ殿、速やかに壁際へ移動を願います」
「は? なんですか? 決行って、なにするんですか?」
「いいから、早く」
ボイドさんに促され、あたしは彼とルルダ様と共に、レオッカのいる壁の近くに移動した。
レオッカは「面白いことになったね」と髪の毛先を指でいじりながら、にっこり笑った。この非常時に、なんたる余裕。この十四歳、胆が据わりすぎ。
ボイドさんは腰に下げていた手のひらサイズの四角い機械のようなものを手に取り、なにかボタンらしきものを押してから口元に当てた。
「フォーメーション0616、決行。対象者N、位置は中央。地上から約3メートルの高さ、謎の球体の上で椅子に着席中。レベルB。発火性物質あり、火気厳禁。こちらは七時の方向、壁際。以上」
どうやら、通信機だったみたいだ。
「あの、フォーメーション、ってなんのことですか? 火気厳禁って」
「マトリ殿、レオッカ殿。しばらく、目をつぶり、服の袖などで口を塞いでいて下さい」
そう言ってボイドさんが通信機を腰に戻した、その刹那。
バァンッ!
大きな音を響かせて扉が開かれ、鎧に身を包んだ警備隊員たちが十数人、白の地へなだれ込んできた。全員マスクを着け、最前列の数人は金属製の大きな盾を構えている。
状況を尋ねる暇もなく、発煙玉が投げ込まれた。小さな丸いボールから白い煙がもくもくと立ちあがり、あっという間に、眼前が煙に包まれる。まさに、「白」の地。なにも見えない。眼球に染みるような違和感に襲われ、無意識に目をつぶる。
白煙、といえば、ライドを思い出すなあ。ああ、懐かしい。シロクさん、もう駅に着いたかな……って浸っている場合じゃない。
「うわっ?! なんだよ! やめろっ……」
ナナシの声だ。だけど、どこにいるのか、何をされているのかは全く見えない。
四方八方から、どたどたと、人が動いていることを表す足音だけが聞こえてくる。
「ナナシ?! どうしたの? だいじょっ……」
声で確かめようとしたけれど、煙を吸い込み、むせてしまう。
「対象者の捕獲確認!」
「フォーメーション0616、完了!」
誰のものだかわからない、聞き覚えのない声が飛び交う。
白煙が消散したのは、それからしばらく経ってからだった。煙は消えたといえど、まだ空気が悪い。あたしは乾いた咳をしながら、ルルダ様に問いかける。
「はあ、なんなんですか、これ……いきなり、なにが」
「祓いの儀が行われる際は、不測の事態に備え、毎回警備隊員を白の地の外で待機させることになっておるのじゃ。お払いによって、悪事を企んでおる者の素性が暴かれるかもしれん。たとえ確率が万が一でも、その可能性がある限り、国王を守るために備えておるのじゃよ」
「悪事って……それ、まさかナナシのことを言ってるんですか? 確かに、悪戯っぽいことはしましたけど、悪事ってほどじゃ……」
巨大なラジーの上を見ると、そこにナナシの姿はなかった。
「くっそ、離せってば!」
叫び声の主がいたのは、アーチの前に鎮座する、巨大ラジーのさらに前だ。屈強な男性隊員ふたりに挟まれ、床にあぐらをかいている。後ろに手を回され、縄がかけられた姿で。
あたしはいてもたってもいられず、駆け出した。
「あの、そんなふうに捕まえなくてもいいんじゃないですか? それじゃ、まるで犯罪者みたいじゃないですか……!」
すでにナナシの目の前に移動していたボイドさんが、短く息を吐く。
「マトリ殿、きみも見ただろう。彼は、危険だ。何をしでかすか分からない」
「で、でもっ……」
これじゃあんまりだ。反抗心丸出しで顔をしかめると、背後から聞いたことのある声がした。
「ご無事ですか、ルルダ様」
声の方へ視線を移すと、そこにはルルダ様に歩み寄る大臣の姿がある。
「ああ、無事じゃ。しかし、なぜお主までここに……?」
「裏庭を通りかかったところ、こちらの騒ぎに気付き、駆けつけたまでです」
大臣はボイドさんの方へ向き直る。
「ボイド、被害状況は? ここでなにがあった」
「は! 今のところ、重大な被害はありません。お祓いによってナナシ殿が魔法使いとしての本性を覚醒させ、魔法を使って我々を翻弄しているといった状況であります」
「ま、魔法使い……?!」
ルルダ様は床を見回し、肩をすくめる。
「ここらに転がっておる作物も、ナナシ殿が魔法で出したのじゃ。その、どでかいのもな。ナナシ殿は自分は魔法使いで、悪魔女の子供だと言っておる」
続けて、ルルダ様は白の地での出来事を大臣に説明した。大臣は終始、目を白黒させながら話を聞いている。
「そ、そうですか……状況は理解しました。ともかく、国王様に伝達を……ボイド!」
「は!」
ボイドさんは御腰につけた通信機を手に、どこかしらと通信をはじめる。
一方大臣は、カツ、カツ、と靴の踵を鳴らしながら、こちらへ向かって歩いてきた。ナナシの真正面に立ち、囚われの彼を見下ろす。
「――聞かせてくれ。きみは、本当に魔法使いなのか?」
「当たり前じゃん」
ナナシの口の端が上がる。また、彼には似合わないあの笑い方だ。
大臣は額に汗を光らせ、たじろぐように半歩、後ろに下がった。
「な……なぜ、これまでそれを隠していたんだ」
「隠してないっつの。オレも、さっき気付いたんだから」
「さっき気付いた……? ど、どういうことだ……お祓いを受けるまでは、自分が魔法使いだということを知らなかった、とでも言うのか?」
「そうだよ。おはらいが終わったら、いきなりわかったんだ。オレ、悪魔女の子供だ。魔法使えるじゃんって」
「な、なんだそれは! ふざけるのはやめたまえ!」
「ふざけてねーし! ふざけてんのはそっちだろ! 早くほどけよ、これ」
睨み合うふたりを――いや、変わってしまったナナシを見ていられなくて、視線を落とす。
本当に、なにがどうなってるんだろう。
床に転がる紅の実を、ひとつ手に取ってみる。その曲面に、出会った頃のナナシが浮かんできた。優しい、あたたかい笑顔を浮かべている。
あの時からずっといい子だったのに……まさかこんなことになるなんて……。
大臣は顎に手を当て、考え込むような素ぶりを見せた。静かに深い息を吐き、青みがかった顔色で、王国相談役の方へ身体の向きを変える。
「あの、ルルダ様……あくまでも仮説ですが……こういう可能性はないでしょうか。例えば、悪魔女が嘘をついていた、と」
ルルダ様の右眉が、ぴくりと動く。
「嘘……とは?」
「守護者は子供をもたない、という協定は、エミルド氏の勢力を抑えるため、悪魔女が持ちかけたものだと伝えられていますが――悪魔女は協定を持ちかけておいて、自分だけこっそり子孫を増やしていた……エミルド氏に対抗するため、自分の味方となる子孫を増やし、勢力を拡大しようとしていたと、いうことです。王国を襲ったあの悪魔女なら、やりかねないかと……」
「な、何を言うんじゃ! 大臣であるお主が、この国の歴史を疑うつもりか?!」
大臣は慌てた様子で、頭を下げる。
「も、申しわけありません。しかし――……あまりにも、似ていたもので」
「何がじゃ」
「笑い方です。先ほどのナナシくんの嘲笑は、悪魔女にそっくりでした。背筋が、凍るほどに――」
ルルダ様の肩が、小さく跳ねた。眉をひそめ、視線を大臣から外す。
ゆっくりと目を移した先には、悪魔女の子を自称する少年がいる。さっきまでの威勢の良さが嘘のように、うつむき、つまらなそうに黙り込んでいた。
相談役に視線を向けられ、ボイドさんの顔が引き締まる。
「ボイドよ、決行じゃ」
「は! では、マトリ殿、速やかに壁際へ移動を願います」
「は? なんですか? 決行って、なにするんですか?」
「いいから、早く」
ボイドさんに促され、あたしは彼とルルダ様と共に、レオッカのいる壁の近くに移動した。
レオッカは「面白いことになったね」と髪の毛先を指でいじりながら、にっこり笑った。この非常時に、なんたる余裕。この十四歳、胆が据わりすぎ。
ボイドさんは腰に下げていた手のひらサイズの四角い機械のようなものを手に取り、なにかボタンらしきものを押してから口元に当てた。
「フォーメーション0616、決行。対象者N、位置は中央。地上から約3メートルの高さ、謎の球体の上で椅子に着席中。レベルB。発火性物質あり、火気厳禁。こちらは七時の方向、壁際。以上」
どうやら、通信機だったみたいだ。
「あの、フォーメーション、ってなんのことですか? 火気厳禁って」
「マトリ殿、レオッカ殿。しばらく、目をつぶり、服の袖などで口を塞いでいて下さい」
そう言ってボイドさんが通信機を腰に戻した、その刹那。
バァンッ!
大きな音を響かせて扉が開かれ、鎧に身を包んだ警備隊員たちが十数人、白の地へなだれ込んできた。全員マスクを着け、最前列の数人は金属製の大きな盾を構えている。
状況を尋ねる暇もなく、発煙玉が投げ込まれた。小さな丸いボールから白い煙がもくもくと立ちあがり、あっという間に、眼前が煙に包まれる。まさに、「白」の地。なにも見えない。眼球に染みるような違和感に襲われ、無意識に目をつぶる。
白煙、といえば、ライドを思い出すなあ。ああ、懐かしい。シロクさん、もう駅に着いたかな……って浸っている場合じゃない。
「うわっ?! なんだよ! やめろっ……」
ナナシの声だ。だけど、どこにいるのか、何をされているのかは全く見えない。
四方八方から、どたどたと、人が動いていることを表す足音だけが聞こえてくる。
「ナナシ?! どうしたの? だいじょっ……」
声で確かめようとしたけれど、煙を吸い込み、むせてしまう。
「対象者の捕獲確認!」
「フォーメーション0616、完了!」
誰のものだかわからない、聞き覚えのない声が飛び交う。
白煙が消散したのは、それからしばらく経ってからだった。煙は消えたといえど、まだ空気が悪い。あたしは乾いた咳をしながら、ルルダ様に問いかける。
「はあ、なんなんですか、これ……いきなり、なにが」
「祓いの儀が行われる際は、不測の事態に備え、毎回警備隊員を白の地の外で待機させることになっておるのじゃ。お払いによって、悪事を企んでおる者の素性が暴かれるかもしれん。たとえ確率が万が一でも、その可能性がある限り、国王を守るために備えておるのじゃよ」
「悪事って……それ、まさかナナシのことを言ってるんですか? 確かに、悪戯っぽいことはしましたけど、悪事ってほどじゃ……」
巨大なラジーの上を見ると、そこにナナシの姿はなかった。
「くっそ、離せってば!」
叫び声の主がいたのは、アーチの前に鎮座する、巨大ラジーのさらに前だ。屈強な男性隊員ふたりに挟まれ、床にあぐらをかいている。後ろに手を回され、縄がかけられた姿で。
あたしはいてもたってもいられず、駆け出した。
「あの、そんなふうに捕まえなくてもいいんじゃないですか? それじゃ、まるで犯罪者みたいじゃないですか……!」
すでにナナシの目の前に移動していたボイドさんが、短く息を吐く。
「マトリ殿、きみも見ただろう。彼は、危険だ。何をしでかすか分からない」
「で、でもっ……」
これじゃあんまりだ。反抗心丸出しで顔をしかめると、背後から聞いたことのある声がした。
「ご無事ですか、ルルダ様」
声の方へ視線を移すと、そこにはルルダ様に歩み寄る大臣の姿がある。
「ああ、無事じゃ。しかし、なぜお主までここに……?」
「裏庭を通りかかったところ、こちらの騒ぎに気付き、駆けつけたまでです」
大臣はボイドさんの方へ向き直る。
「ボイド、被害状況は? ここでなにがあった」
「は! 今のところ、重大な被害はありません。お祓いによってナナシ殿が魔法使いとしての本性を覚醒させ、魔法を使って我々を翻弄しているといった状況であります」
「ま、魔法使い……?!」
ルルダ様は床を見回し、肩をすくめる。
「ここらに転がっておる作物も、ナナシ殿が魔法で出したのじゃ。その、どでかいのもな。ナナシ殿は自分は魔法使いで、悪魔女の子供だと言っておる」
続けて、ルルダ様は白の地での出来事を大臣に説明した。大臣は終始、目を白黒させながら話を聞いている。
「そ、そうですか……状況は理解しました。ともかく、国王様に伝達を……ボイド!」
「は!」
ボイドさんは御腰につけた通信機を手に、どこかしらと通信をはじめる。
一方大臣は、カツ、カツ、と靴の踵を鳴らしながら、こちらへ向かって歩いてきた。ナナシの真正面に立ち、囚われの彼を見下ろす。
「――聞かせてくれ。きみは、本当に魔法使いなのか?」
「当たり前じゃん」
ナナシの口の端が上がる。また、彼には似合わないあの笑い方だ。
大臣は額に汗を光らせ、たじろぐように半歩、後ろに下がった。
「な……なぜ、これまでそれを隠していたんだ」
「隠してないっつの。オレも、さっき気付いたんだから」
「さっき気付いた……? ど、どういうことだ……お祓いを受けるまでは、自分が魔法使いだということを知らなかった、とでも言うのか?」
「そうだよ。おはらいが終わったら、いきなりわかったんだ。オレ、悪魔女の子供だ。魔法使えるじゃんって」
「な、なんだそれは! ふざけるのはやめたまえ!」
「ふざけてねーし! ふざけてんのはそっちだろ! 早くほどけよ、これ」
睨み合うふたりを――いや、変わってしまったナナシを見ていられなくて、視線を落とす。
本当に、なにがどうなってるんだろう。
床に転がる紅の実を、ひとつ手に取ってみる。その曲面に、出会った頃のナナシが浮かんできた。優しい、あたたかい笑顔を浮かべている。
あの時からずっといい子だったのに……まさかこんなことになるなんて……。
大臣は顎に手を当て、考え込むような素ぶりを見せた。静かに深い息を吐き、青みがかった顔色で、王国相談役の方へ身体の向きを変える。
「あの、ルルダ様……あくまでも仮説ですが……こういう可能性はないでしょうか。例えば、悪魔女が嘘をついていた、と」
ルルダ様の右眉が、ぴくりと動く。
「嘘……とは?」
「守護者は子供をもたない、という協定は、エミルド氏の勢力を抑えるため、悪魔女が持ちかけたものだと伝えられていますが――悪魔女は協定を持ちかけておいて、自分だけこっそり子孫を増やしていた……エミルド氏に対抗するため、自分の味方となる子孫を増やし、勢力を拡大しようとしていたと、いうことです。王国を襲ったあの悪魔女なら、やりかねないかと……」
「な、何を言うんじゃ! 大臣であるお主が、この国の歴史を疑うつもりか?!」
大臣は慌てた様子で、頭を下げる。
「も、申しわけありません。しかし――……あまりにも、似ていたもので」
「何がじゃ」
「笑い方です。先ほどのナナシくんの嘲笑は、悪魔女にそっくりでした。背筋が、凍るほどに――」
ルルダ様の肩が、小さく跳ねた。眉をひそめ、視線を大臣から外す。
ゆっくりと目を移した先には、悪魔女の子を自称する少年がいる。さっきまでの威勢の良さが嘘のように、うつむき、つまらなそうに黙り込んでいた。
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