君の幸せ

2024-4

俺は新居に引越しした。
引越しは君が2日間手伝ってくれたね。
初日、カーテンも何もない部屋でベッド
組み立ててそのベッドで君を抱いたね。
次の日もいろいろ荷ほどきして飯食って
すぐ布団に横になってマッサージしてと俺に頼む
マッサージしてる間にだんだんそういう雰囲気になって
また抱いて。
俺は君に触れたくて。しかたなかった。
中学生かよｗ

あのホテルの日もそうだけど
あの日から二人であっても俺は絶対にキスをしなかった。
ってか、セフレとはせがまれない限りしない派だから。
でも君にはしたかった。
好きだからね。
二人でカラオケ行って君はお酒飲んでて少し酔っぱらって
弱いなら飲まなきゃいいのに。
そのあとまだ時間あるからと川辺の駐車場に行って
いちゃいちゃしてて俺は君にちゅーしていい？と聞いた。


　え、なんで？ｗ

したいから

　なんでしたいの？

好きだからじゃね？

　なんだそれｗ

だから、いい？

　嫌だよｗ

え、嫌なんかよｗなんかごめん

　ちがうよ今更恥ずかしいｗ

体みられてて何が恥ずかしいんｗ

　うるさいなｗやだ！


すごい拒否られて相当嫌なんだろうなと思い俺は
不貞腐れてじゃあいいですよって言って窓の外を見た。

　なに、不貞腐れてるん？かわいいね
　いいよする？おいで？

その言葉に不貞腐れている事を忘れ君が広げた両手の中に行き
君にキスをした。
君が恥ずかしそうに下を向いた
それが可愛すぎてもう一回顔を持ち上げキスした。

時間も時間だから君を送り家に帰った。
色々考えた。好きって言ってて俺が好きだから
キスしたいと言って最終的にしてくれて。
これって脈ありじゃね？ってそう思った。

でも全然違った。君はキスした事覚えていなかった。
それが悔しすぎて仕事中君と2人で会ってる時車の中で無理矢理犯そうとした。
本当にやめて。
その声で俺は我に帰った。
そう言った時の君はいつも笑顔なのに悲しそうな顔してて、俺はごめんと言いすぐ離れた。
君は笑いながら男の力に勝てるわけないじゃん！
って言ってたけど後々聞いたらすごい怖かったらしい。
肘も擦りむいて怪我させて、俺は情けなくなった。
その日以来2人で会おうとしなくなった。

仕事中に電話をしてる時何で2人で会ってくれないのと聞いたら俺の事怖いと言った。

ああ言うふうに無理矢理したのは悪かった。
でも俺の気持ち知ってて8の話楽しそうにしたりさ、
あいつの事まだ好きなんかとか思うじゃん
俺との事は何も覚えてないくせにあいつとの
思い出話されたってむかつくじゃん
俺がそう言った。


　こんだけ2人であったりしてさ、毎日電話してさ
　その意味がわからないの？

暇だからじゃね？

　違うでしょ。

じゃあ付き合ってよ


俺は言わないと決めていたことを言ってしまった。


　は？何でそれを今言うかな

今言いたいと思ったから

　今じゃなくない？

じゃあいつなん？

　もんちゃんの事怖いって言ってて、あの日の事
　あってその信用取り戻してからじゃないの？
　（もんちゃんって俺のことねwもんちっちに似てるかららしいw）


そう言われた。かなりブチギレながら。
それで君は今日はもう話したくない今話してもキレてるだけだからといい一方的に電話を切られた。

事務所で締め作業した後君を待ってた。
でも君は戻ってきても目も合わせてくれなくて
君が帰ってきたタイミングで俺の会社の従業員に
話しかけられて俺はその対応してたらそそくさ帰られた。
すぐ電話した。


　なに？

まだ怒ってる？ごめんね。忘れて。全部

　そりゃ怒ってるでしょ。

だよね。ごめん

　とりあえず今日はもう話したくないから、
　私も色々考えなきゃだから

分かった。ごめん。また明日ね


俺がそう言うとうんだけいって切られた。