5 / 133
1章:異世界転生とゴブリンの群れ
3:ティナ・アカーシャ
しおりを挟む
私は今日、盗賊に襲われた。護衛として私を迎え来てくれた人たちもみんな、みんな死んでしまった。
けど今、私は生きている。なんで私だけ。私にだって少しは剣を扱える。でも武器もないあの状況で盗賊に向かったところで、私はすぐに死んだだろう。
でもなぜ私が生きているのか、それは目の前の男ののおかげだ。歳は私と近いだろう16、17といったところだろうか。ここでは珍しい黒い髪、黒いコート、独特な赤い目そして黒い刀を持っていた。
護衛の一人が死んでしまったあたりだろうか、森から青年が出てくるとあっという間に3人の盗賊を殺してしまった。あまりにも圧倒的だった。そして矢が私に飛んできたとき、颯爽と私の前に出て私を助けてくれた。そして残りの盗賊も殺してしまった。そんな光景を見た私は、その男の子に魅了された。
けど私はこれからどうすればいいのだろう。
いや簡単だ、私は彼に助けられたのだ。彼がいなかったら私は生きていなかっただろう。
そしてこんな私に手を伸ばしてくれる。彼についていこう、この命は彼のものなのだから。
そう心に決め、私は差し出された彼の手を取った。
◆◇◆
「助けていただきありがとうございます」
彼女は俺の手を取りそう言った。さっきまで震えていた彼女だが今は何かを心に決めたかのようなまっすぐな目をしていた。
「いや、助けられてないよ」
俺がそう口にすると、女の子はあからさまににしょんぼりした。俺はそんな彼女を引っ張り起こしてから、護衛の下へ歩み寄った。
「いえ、私は助けられましたので」
俺の行動を見たのか、彼女は俺にそう言ってくれた。少し救われたような気がした。
「そっか、じゃあどういたしましてかな」
「はい、それではとりあえず護衛と盗賊の方の近くにあるカードを集めましょう」
「?」
俺は彼女の切り替わりに驚きつつも頷き、彼女の言った通りにカードを集める。カードには名前と職業が書いてあった
「はい、集めたよ。これをどうするの?」
俺の手には8枚のカードがあった。
「やっぱり知らないのですね」
「ん?」
なんのことかわからない俺は、首を傾げた。
「ステータスカードは死んだ者の近くに現れます。死んだ後のカードには名前と職業が書かれてあり、盗賊の場合それをギルドに持っていくことによって報酬がもらえます。護衛などの場合そのカードはその人の身内のもとへと送られます」
「まぁ証拠のためのアイテムみたいなものか」
《この世界にはギルドというものも存在しクエストを受けたりすることで、報酬がもらえるシステムがあるようです》
つまりこの世界ではギルドもあり、自分のステータスがわかるカードもあると、盗賊の場合、そいつはお尋ね者だから、それを倒した証明にカードを持っていくとお金がもらえるのか、なかなか面白いシステムだな。
「てことは、今ここで自分のステータスを見ることもできるのか?」
「え?あっはいできますが、とりあえずここを離れましょう。血の匂いにつられて魔物が寄ってきてしまうので」
俺の発言に驚いていた。そういえば魔物がいるんだっけ、そんなことあの神が言ってた気がする
「わかったよ」
俺たちはそっとその場所を後にした。
さっきの場所から離れ、森に入ってすぐのスペースへと腰を置いた
「あっすみません申し遅れました。私はティナ・アカーシャと言います。先ほどは助けていただきありがとうございました」
そういうと彼女は立ち上がり俺に向かって頭を下げる。
「そういうのいいから、頭をあげてくれ」
そういうと彼女は再び腰を下ろした。
「とりあえず話を聞かせてくれるか?」
「はい、わかりました」
俺はやっとこの世界の人とも知り合うことができた。
あのあと護衛の遺体は結局盗賊たちと一緒に置いてきた。
埋葬する時間もなかったし、遺品もカードしか回収できなかった。
本当は武器やその他の持ち物も遺品として持ち帰るそうなのだが、生憎と運ぶ手段がなかった。
「俺がもう少し早く来れたら」そう口にすると彼女は「あなたのせいではないですよ」と言ってくれた。今更前のことを言っても仕方ないのはわかっている。
きっとここでは人が死ぬということは珍しくないのだろう。なんせ、魔物もいれば盗賊もいる。何事にも死の可能性はついてくるのだろう。
日が落ち、俺たちは木を集め火をつけた。
その火を囲むように対面に俺たちは座っていた。
彼女から何も言われないため、俺はずっと彼女を眺めていた。
彼女はとにかく綺麗だった。赤みがかった茶髪、長さは肩ぐらいまで。
青い瞳に小さな口、彼女の服は巫女服をイメージして作られたものだと思う。
身長は160cm前後だろうか俺の身長が175cmぐらいだった気がする、けど年齢は近いと思う。
そして俺の目線は彼女の服を押し上げるように膨らんでいるそれに向いた。
俺だって健全な高校生男子だ。そっち関係に興味がないと言ったら嘘になる。
160cmで、あれは平均を超えているのでは? と思ったところで冷たい目を向けられたので、そっと目をそらした。
今日は、このままここに野営することになるだろう。
もちろん、俺にそんな経験はないため今は彼女に任せっきりだ。少しなさけない
彼女は森から木の実。カバンから保存用の肉などを取り出し、火に当て的確に調理をしていく
そして今、俺の目の前には料理が並んでいた。これだけ素材やら道具やら、いろいろ不足している状態でこれだけ作り上げたのだ。そして俺は今日、何も食事をとっていない。しかも目の前にはおいしそうな料理。俺は即完食した。
「そんなに早く食べて、美味しかったですか?」
「とても美味しかったよ、ありがとう」
俺の言葉に彼女は頬を少し染め、笑顔を向けた。正直めっちゃ可愛い。
お互い食事をとり終わり片づけをした後また正面に座った。
「とりあえず、自己紹介からしようか、これからどうするかも決めたいし」
俺としてはこのまま彼女を護衛したまま町まで案内してもらいたいのだが、彼女の意見もある。だからとりあえずお互いの自己紹介だ。俺は名前を聞いたが、俺の名前を相手はまだ知らない。
「わかりました。ではついでに、ステータスカードを見てみましょうか」
やっと、自分のステータスが確認できるのかと、ワクワクしている俺がいた。
けど今、私は生きている。なんで私だけ。私にだって少しは剣を扱える。でも武器もないあの状況で盗賊に向かったところで、私はすぐに死んだだろう。
でもなぜ私が生きているのか、それは目の前の男ののおかげだ。歳は私と近いだろう16、17といったところだろうか。ここでは珍しい黒い髪、黒いコート、独特な赤い目そして黒い刀を持っていた。
護衛の一人が死んでしまったあたりだろうか、森から青年が出てくるとあっという間に3人の盗賊を殺してしまった。あまりにも圧倒的だった。そして矢が私に飛んできたとき、颯爽と私の前に出て私を助けてくれた。そして残りの盗賊も殺してしまった。そんな光景を見た私は、その男の子に魅了された。
けど私はこれからどうすればいいのだろう。
いや簡単だ、私は彼に助けられたのだ。彼がいなかったら私は生きていなかっただろう。
そしてこんな私に手を伸ばしてくれる。彼についていこう、この命は彼のものなのだから。
そう心に決め、私は差し出された彼の手を取った。
◆◇◆
「助けていただきありがとうございます」
彼女は俺の手を取りそう言った。さっきまで震えていた彼女だが今は何かを心に決めたかのようなまっすぐな目をしていた。
「いや、助けられてないよ」
俺がそう口にすると、女の子はあからさまににしょんぼりした。俺はそんな彼女を引っ張り起こしてから、護衛の下へ歩み寄った。
「いえ、私は助けられましたので」
俺の行動を見たのか、彼女は俺にそう言ってくれた。少し救われたような気がした。
「そっか、じゃあどういたしましてかな」
「はい、それではとりあえず護衛と盗賊の方の近くにあるカードを集めましょう」
「?」
俺は彼女の切り替わりに驚きつつも頷き、彼女の言った通りにカードを集める。カードには名前と職業が書いてあった
「はい、集めたよ。これをどうするの?」
俺の手には8枚のカードがあった。
「やっぱり知らないのですね」
「ん?」
なんのことかわからない俺は、首を傾げた。
「ステータスカードは死んだ者の近くに現れます。死んだ後のカードには名前と職業が書かれてあり、盗賊の場合それをギルドに持っていくことによって報酬がもらえます。護衛などの場合そのカードはその人の身内のもとへと送られます」
「まぁ証拠のためのアイテムみたいなものか」
《この世界にはギルドというものも存在しクエストを受けたりすることで、報酬がもらえるシステムがあるようです》
つまりこの世界ではギルドもあり、自分のステータスがわかるカードもあると、盗賊の場合、そいつはお尋ね者だから、それを倒した証明にカードを持っていくとお金がもらえるのか、なかなか面白いシステムだな。
「てことは、今ここで自分のステータスを見ることもできるのか?」
「え?あっはいできますが、とりあえずここを離れましょう。血の匂いにつられて魔物が寄ってきてしまうので」
俺の発言に驚いていた。そういえば魔物がいるんだっけ、そんなことあの神が言ってた気がする
「わかったよ」
俺たちはそっとその場所を後にした。
さっきの場所から離れ、森に入ってすぐのスペースへと腰を置いた
「あっすみません申し遅れました。私はティナ・アカーシャと言います。先ほどは助けていただきありがとうございました」
そういうと彼女は立ち上がり俺に向かって頭を下げる。
「そういうのいいから、頭をあげてくれ」
そういうと彼女は再び腰を下ろした。
「とりあえず話を聞かせてくれるか?」
「はい、わかりました」
俺はやっとこの世界の人とも知り合うことができた。
あのあと護衛の遺体は結局盗賊たちと一緒に置いてきた。
埋葬する時間もなかったし、遺品もカードしか回収できなかった。
本当は武器やその他の持ち物も遺品として持ち帰るそうなのだが、生憎と運ぶ手段がなかった。
「俺がもう少し早く来れたら」そう口にすると彼女は「あなたのせいではないですよ」と言ってくれた。今更前のことを言っても仕方ないのはわかっている。
きっとここでは人が死ぬということは珍しくないのだろう。なんせ、魔物もいれば盗賊もいる。何事にも死の可能性はついてくるのだろう。
日が落ち、俺たちは木を集め火をつけた。
その火を囲むように対面に俺たちは座っていた。
彼女から何も言われないため、俺はずっと彼女を眺めていた。
彼女はとにかく綺麗だった。赤みがかった茶髪、長さは肩ぐらいまで。
青い瞳に小さな口、彼女の服は巫女服をイメージして作られたものだと思う。
身長は160cm前後だろうか俺の身長が175cmぐらいだった気がする、けど年齢は近いと思う。
そして俺の目線は彼女の服を押し上げるように膨らんでいるそれに向いた。
俺だって健全な高校生男子だ。そっち関係に興味がないと言ったら嘘になる。
160cmで、あれは平均を超えているのでは? と思ったところで冷たい目を向けられたので、そっと目をそらした。
今日は、このままここに野営することになるだろう。
もちろん、俺にそんな経験はないため今は彼女に任せっきりだ。少しなさけない
彼女は森から木の実。カバンから保存用の肉などを取り出し、火に当て的確に調理をしていく
そして今、俺の目の前には料理が並んでいた。これだけ素材やら道具やら、いろいろ不足している状態でこれだけ作り上げたのだ。そして俺は今日、何も食事をとっていない。しかも目の前にはおいしそうな料理。俺は即完食した。
「そんなに早く食べて、美味しかったですか?」
「とても美味しかったよ、ありがとう」
俺の言葉に彼女は頬を少し染め、笑顔を向けた。正直めっちゃ可愛い。
お互い食事をとり終わり片づけをした後また正面に座った。
「とりあえず、自己紹介からしようか、これからどうするかも決めたいし」
俺としてはこのまま彼女を護衛したまま町まで案内してもらいたいのだが、彼女の意見もある。だからとりあえずお互いの自己紹介だ。俺は名前を聞いたが、俺の名前を相手はまだ知らない。
「わかりました。ではついでに、ステータスカードを見てみましょうか」
やっと、自分のステータスが確認できるのかと、ワクワクしている俺がいた。
13
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる