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本編

初等科 サクった終わるよ〜

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6日前に寮に入って、入学式を終え、今はクラスに別かれたんだけど…すっごく、見られてる

あ、口調変えて無くないって?

喋る時は変えるよ?心でまで変えてたらストレスで剥げちゃうじゃん

僕の髪って、質が前世と似てるって言うか、同じなんだよね

おじいちゃん達が好きって言ってくれたサラサラでふんわりした髪質にね

だからみんな嫌うけど、僕は自分の髪好きなんだ

だから後ろは胸下あたりまで伸ばして、前髪も鼻くらいまで伸びてるかな?

まぁ、そんな感じで最初から遠巻きにされて、初等科が始まったよ

属性は、闇・火・水・無って事にして、魔力は700くらいにしてるよ

1学期のテストで、成績特待生にもなれたし、学園の図書館は2つあって、どちらも大きかったよ

初等科では陰口を叩かれながら、ポーションに必要な薬草を育ててポーション作ったり、珍しい霊薬草を育てたりして、日がな読書に明け暮れて、まったり過ごしたよ

授業はって?

特待生は基準を超えた授業は免除されるんだよ

僕は全教科超えてるから、授業に出る必要はないんだよ

どうせ、行っても陰口叩かれるだけだしね


そんな感じで、初等科3年間は何事もなく終えることができたよ

中等科からは、進学試験で貴族も落とされるから、卒業するまで気を抜かずに行こう~


まさか、中等科であんな事になるとは思わず、僕は初等科を卒業したんだ…
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