14 / 46
本編
愚弟愚弟って…
しおりを挟む
寝てる人は、騎士科の制服を顔に掛けて眠っていた
本当は別の場所に移動した方が良いんだろうけど、この森ね、ここしか日当たり良い場所無いんだよね
仕方なく、少し離れた位置で読書を始める
諦めて帰らないのかって?
やだよ!散々あの王子と自称ヒロイン(笑)ことカーリー嬢に迷惑かけられて、ここで読書と時々歌う事しか楽しみないんだよ?
これ以上我慢したら本気でハゲちゃう!
だから、我慢しない!
別に本読んでても良いでしょ?
静かに読んでるだけなんだから
どれくらい経ったかな、2冊目に突入したくらいで、寝ていた人が目を覚ました
「…ん…ん~、(よく寝た)…誰だ?」
顔を出したその人は、僕を見て言った
僕ね、今モーレツに帰らなかったこと後悔してる。
なんでかって?
寝てた人ね、第二王子のライルヴァルト様なんだよね…
銀の短髪に、少し吊り上がった金の瞳は、御伽話に出てくる、孤高の王者フェンリルを連想させる超イケメンさん
「お初にお目にかかります、第二王子殿下。起こしてしまったようで申し訳ありません。」
とりあえず謝っておく
「いや、いい。…お前は何故こんなところに…あぁ、愚弟のせいか…」
あってるけど、これ頷いていいの?ダメだよね?
「お前がルシェリオ・マーケイルであっているか?」
「はい。自己紹介が遅れ申し訳ありません。私はマーケイル公爵家次男、ルシェリオ・マーケイルと申します。」
「構わない。そうか…お前がルシェリオか…はぁ、噂は本当らしいな」
ライルヴァルト様はチラッと本を見て盛大なため息をついた
噂?あの自称ヒロイン(笑)が言いふらしてる事?
「ん?あぁ、勘違いするなよ?あんな女の戯言じゃねぇよ。」
じゃあなにさ?
「どのような噂か聞いても宜しいでしょうか?」
「ああ。何、うちの愚弟がある女に骨抜きにされ、1人の子息に突っかかって、その子息が図書室に出禁に近いことを食らってるって噂だよ。
その様子じゃ事実なんだろうな。」
「えぇ、まぁ…」
出そうなため息を頑張って飲み込む
「はぁ、本当にうちの愚弟がすまないな。随分と迷惑をかけただろ?」
「…」
掛けられたけど、迷惑ですとか、お兄さんに言えないよね、普通⁈
愚弟愚弟言ってるけど、兄弟を悪く言われていい気分なはずないし…
「はは、気を使わなくていいぞ?
あいつが迷惑なのは、見てるこっちでも思うしな。当人ならもっとだろ。」
そうなんだけども~
ていうかね?今気づいたけど、この人…なんで黒持ちの僕と普通に話してるの?
…普通嫌がるよね?
それに…なんかこの人と話してるの、楽しい…
本当は別の場所に移動した方が良いんだろうけど、この森ね、ここしか日当たり良い場所無いんだよね
仕方なく、少し離れた位置で読書を始める
諦めて帰らないのかって?
やだよ!散々あの王子と自称ヒロイン(笑)ことカーリー嬢に迷惑かけられて、ここで読書と時々歌う事しか楽しみないんだよ?
これ以上我慢したら本気でハゲちゃう!
だから、我慢しない!
別に本読んでても良いでしょ?
静かに読んでるだけなんだから
どれくらい経ったかな、2冊目に突入したくらいで、寝ていた人が目を覚ました
「…ん…ん~、(よく寝た)…誰だ?」
顔を出したその人は、僕を見て言った
僕ね、今モーレツに帰らなかったこと後悔してる。
なんでかって?
寝てた人ね、第二王子のライルヴァルト様なんだよね…
銀の短髪に、少し吊り上がった金の瞳は、御伽話に出てくる、孤高の王者フェンリルを連想させる超イケメンさん
「お初にお目にかかります、第二王子殿下。起こしてしまったようで申し訳ありません。」
とりあえず謝っておく
「いや、いい。…お前は何故こんなところに…あぁ、愚弟のせいか…」
あってるけど、これ頷いていいの?ダメだよね?
「お前がルシェリオ・マーケイルであっているか?」
「はい。自己紹介が遅れ申し訳ありません。私はマーケイル公爵家次男、ルシェリオ・マーケイルと申します。」
「構わない。そうか…お前がルシェリオか…はぁ、噂は本当らしいな」
ライルヴァルト様はチラッと本を見て盛大なため息をついた
噂?あの自称ヒロイン(笑)が言いふらしてる事?
「ん?あぁ、勘違いするなよ?あんな女の戯言じゃねぇよ。」
じゃあなにさ?
「どのような噂か聞いても宜しいでしょうか?」
「ああ。何、うちの愚弟がある女に骨抜きにされ、1人の子息に突っかかって、その子息が図書室に出禁に近いことを食らってるって噂だよ。
その様子じゃ事実なんだろうな。」
「えぇ、まぁ…」
出そうなため息を頑張って飲み込む
「はぁ、本当にうちの愚弟がすまないな。随分と迷惑をかけただろ?」
「…」
掛けられたけど、迷惑ですとか、お兄さんに言えないよね、普通⁈
愚弟愚弟言ってるけど、兄弟を悪く言われていい気分なはずないし…
「はは、気を使わなくていいぞ?
あいつが迷惑なのは、見てるこっちでも思うしな。当人ならもっとだろ。」
そうなんだけども~
ていうかね?今気づいたけど、この人…なんで黒持ちの僕と普通に話してるの?
…普通嫌がるよね?
それに…なんかこの人と話してるの、楽しい…
20
あなたにおすすめの小説
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
劣等アルファは最強王子から逃げられない
東
BL
リュシアン・ティレルはアルファだが、オメガのフェロモンに気持ち悪くなる欠陥品のアルファ。そのことを周囲に隠しながら生活しているため、異母弟のオメガであるライモントに手ひどい態度をとってしまい、世間からの評判は悪い。
ある日、気分の悪さに逃げ込んだ先で、ひとりの王子につかまる・・・という話です。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
僕はただの妖精だから執着しないで
ふわりんしず。
BL
BLゲームの世界に迷い込んだ桜
役割は…ストーリーにもあまり出てこないただの妖精。主人公、攻略対象者の恋をこっそり応援するはずが…気付いたら皆に執着されてました。
お願いそっとしてて下さい。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
多分短編予定
平凡な俺が完璧なお兄様に執着されてます
クズねこ
BL
いつもは目も合わせてくれないのにある時だけ異様に甘えてくるお兄様と義理の弟の話。
『次期公爵家当主』『皇太子様の右腕』そんなふうに言われているのは俺の義理のお兄様である。
何をするにも完璧で、なんでも片手間にやってしまうそんなお兄様に執着されるお話。
BLでヤンデレものです。
第13回BL大賞に応募中です。ぜひ、応援よろしくお願いします!
週一 更新予定
ときどきプラスで更新します!
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
転生したようだけど?流れに身を任せていたら悪役令息?として断罪されていた――分からないまま生きる。
星乃シキ
BL
発作の後に目覚めたら、公爵家嫡男の身体だった。
前世の記憶だけを抱えたまま生きるレイは、ある夜、男の聖女への嫌がらせの罪で断罪される。
だが図書室の記録が冤罪を覆す。
そしてレイは知る。
聖女ディーンの本当の名はアキラ。
同じ日本から来た存在だった。
帰りたい聖女と、この身体で生きるレイ。
秘密を共有した二人は、友達になる。
人との関わりを避けてきたレイの人間関係が、少しずつ動き始める。
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる