12 / 35
第12話 あまり悪い気のしない新生活
しおりを挟む
翌朝になって出勤した透を、危険人物こと修治が待ち構えていた。多少むくれているように見えるのは気のせいではないだろう。
同居を始めた姉妹ほどではないが、透の生活環境もこれまでとは少なからず違っていた。
職場でのやりとりもその一つだ。
「透さん、酷いと思わないっスか」
いきなり言われても、何のことかわからなければ頷きようもない。透はさあなとだけ言って持ち場へつこうとする。
どうしても愚痴りたいのか、足早に歩く透に修治が追いすがる。
「聞いてくださいっス。昨日の夜、晩飯買いに来たついでに売り場へ寄ったんス。そしたら主任が遅番にレジ締めを任せて帰ろうとしてたんスよ」
自分のせいだと知っている透はギクリとする。
顔に出さないように気をつけつつ、話によっては奏のフォローをしようと決める。
「主任だって早く帰りたい時だってあるだろ。朝から出勤してるんだ。シフトで決められた終業時間は過ぎてるんだから、何も問題はないだろ」
「それが大ありなんス!」修治が声を荒げる。「三階のゲーセンでちょっと遊んで帰ったんスよ。そしたら主任が透さんの妹と銭湯に入っていくところを目撃したんス!」
見られていた不運を呪う。恐らく修治は、透と奏が恋仲ではないかと疑っているのだ。
さて、どうやって誤解を解こう。
透が頭を悩ませていると、解決策を導き出す前に修治がよく喋る口から狂言をぶっ放した。
「お風呂のお世話ならどうして俺に頼まないんスか。幼女と混浴。はあはあ――ぐぼぉ!」
口角から泡を飛ばした修治の上半身が見事なえびぞりを披露する。
「君はまた朝から不快な冗談を飛ばしているな。開店前とはいえ、お客様に聞かれたらどうする。そんなに私に蹴られたいのか」
「も、もう蹴ってるっス。うう、どうせなら幼女に……」
「考えを改めないのなら通報するが?」
奏の目は本気だった。
修治は慌てて冗談だと言い、逃げるように奏から離れる。
「ほ、本気にしないでほしいっス。それより主任こそ、どうして透さんの妹と一緒に銭湯へ行ったんスか? まさか二人はそういう仲?」
「な――!? あ、あれは頼まれたから、その……」
「上手く説明できないなんて怪しいっス。そういや透さんは主任の仲介で、ここで働くようになったんスよね」
修治が入社したのは透の後だが、社内には色々と話好きな中年女性の従業員も多いため色々な噂が飛び交っている。
誰の懐にもするすると入っていく修治は、そういう情報を集めるのが得意だった。
だからこそ噂好きな人間は修治を見つけると話しかけ、互いに情報交換しては知識を深めていく。
噂されている当人とすれば、ろくでもない交流にしか思えないが。
「そ、それがどうした。先ほども言ったが、頼まれたから手伝っただけだ。立花君は女性の知り合いが少ないらしくてな。ましてや戸松のような人間には任せられないだろうからな」
「うわ……なんか俺だけ君付けされなくなったっス」
人格を疑われるような発言をしていたせいなのだが、自業自得とは思わずに修治は若干の落ち込みを見せる。
だが透が憐れむより先に立ち直り、満面の笑みを浮かべて奏に歩み寄る。
「でも、それだけ俺を特別視してるってことっスよね。今日は俺と一緒に混浴パーリーするっス!」
「一回死んでこい!」
気が済むまで修治を蹴りつけると、奏は昨日と同じ場所で迫る開店の時刻を待つ。
一方で床に倒れていた修治は立ち上がり、ワイシャツについた靴跡を手で払いながら透に笑いかける。
「ボコボコにされたっス」
「当たり前だろ。あれじゃ、蹴ってくれと言ってるようなもんだ」
「最近ではそれが癖になりかけてるっス」
「マジか」
「嘘っス」
ため息をつく透を見て、楽しそうに修治は腹を抱える。
「まあ混浴は冗談っスけど、何か俺に手伝えることがあったら言ってくださいっス。連絡貰えれば、シフトも変わったりできるっスから」
サムズアップをすると、修治は奏から怒られないうちに配置へ着く。
なんやかんやと騒がしいが、それでも思いやってくれてるのだと知り、透の口元が微かに緩んだ。
■
午後七時を過ぎ、シフト通りに帰宅すると家では姉妹が掃除をしている真っ最中だった。
「おかえりなさい」
何をしてるんだと問いかける前に、透の帰りに気づいた里奈が新妻よろしく恭しく出迎える。
姉の動きに気づいた奈流も、ぴょこんと顔を覗かせる。
「えへへ。奈流たち、おかたづけしてたんだよー」
「そうか」
家の壁はコンクリートだが、玄関や階段は木や板でできている。その辺りが光り輝くといえば大げさだが、しっかりと拭き掃除をされた跡があった。
父親の死後は帰ると一人だったので、誰かが家にいるというのも変な感じがする。ただし、さほど悪い気はしない。
改めてただいまと言ってから、透はスーパーの食品売り場で買ってきた食材をテーブルに広げた。惣菜の唐揚げやコロッケなどだ。
「あまり派手に金を使うわけにはいかないから、おかずの量は少なくなるな。ただ、米だけは減らさないようにしよう」
昨夜のうちに奏が準備してくれていたので、今朝も美味しくお米を食べられた。その残りをそれぞれの茶碗によそっていく。
電子レンジで温めて、いただきますをする。とりわけ声が大きかったのは奈流だ。
「おなか、ぺこぺこー。あむむっ。おいしいー」
「ちょっと奈流。もう少し静かに食べなさい」
自由奔放な妹に、礼節を教えようとする姉。姉妹の関係性は、誰が見ても一目で丸わかりだ。
とはいえ里奈の場合は、居候させてもらっているからと透に遠慮してるのは明らかだった。
その必要はないと言っても、素直には従わないだろう。彼女はとにかく、家から追い出されるのを恐れていた。
正確には奈流と離れ離れになるのを。
「構わないさ。昼も騒がしい社員食堂で食べたりしてるしな」
言ってから透は、今後は姉妹の学費の他に給食費なども発生するので節約する必要があるなと考えた。
頭が痛くなりそうだが、それでも透は恵まれている方だ。
姉妹を通わせる小学校の校長が綾乃なのもあり、予備があるからと教科書やランドセルなどを無料で進呈してくれた。
だが、そんな都合のいい話がそうそうあるはずもない。恩着せがましく言うことはないが、彼女が自腹で購入してくれたのだ。
申し訳なさを心の奥底に押し込み、事情を半ば知りながら透は好意に甘えた。その代わり姉妹が巣立ったら、必ず恩返しをしようと心に決めて。
「ところで学校はどうだったんだ?」
「うん。たのしかったよー。みっちゃんがね、ともだちになってくれたんだー」
みっちゃんと言われても誰のことやら透にはさっぱりだが、それでも奈流に虐められてるような様子はないので安心する。
里奈の方はといえば真面目な顔つきで「問題はありません」と言う。まるで部下の業務報告である。
食事を終えると銭湯に行き、帰ると明日の準備をする。
透が米を研いでいると、そばに姉妹が寄ってきた。
「私たちもお手伝いします。それに簡単な料理なら作れます」
「そうか。なら手伝ってもらうか。ただ料理は俺がいる時にしてくれ。不在の時に火を使って、何か問題が起きれば困るからな」
暇さえあれば透の手伝いをしたがる姉妹。
慣れ親しんだ家とは違うので、居場所がないというか何かをしてないと落ち着かないのだろう。
一応は二階に透が使っていたテレビを残してきているのだが、それを見ている感じもあまりなさそうだった。
朝に炊けるように炊飯器を予約する。
ついでに洗濯機も回しておこうと動けば、やはり里奈もついてくる。
綾乃から貰ったと思われるメモ帳に、小さな指で持ったペンで米の研ぎ方やら洗濯機の使い方を書き込んでいる。
手伝うなと言えば逆に拗ねるかもしれず、もしかしたら下着などは自分で洗いたいという気持ちもあるかもしれない。
そのため、透は聞かれたことには素直に答えた。
里奈は真剣に聞いているが、もう一人の奈流はどことなく暇そうだ。手伝いたい意思はあるものの、幼い少女らしくテレビなどに興味を惹かれている。
「無理して手伝わなくても、テレビを見ててもいいぞ」
「ほんとっ!?」
奈流の顔が太陽のごとく輝く。だが途中でやっぱりいいやとなる。
姉の里奈に鋭く睨まれてしまったせいだ。
やれやれと透は肩をすくめるものの、積極的な干渉はしないと決めているので口うるさく何かを言ったりはしない。
一通りの家事をこなすと、午後十時を過ぎていた。
里奈も目をしょぼしょぼさせているが、より睡魔の猛攻を受けているのは奈流だ。今にも床へ倒れ込んで寝息を立てそうである。
「もういいから、二階へ行って寝ろ」
はいと返事をした里奈は奈流を連れて、自分たちの部屋となる二階へ移動する。
これで透もひと息つけそうだった。
同居を始めた姉妹ほどではないが、透の生活環境もこれまでとは少なからず違っていた。
職場でのやりとりもその一つだ。
「透さん、酷いと思わないっスか」
いきなり言われても、何のことかわからなければ頷きようもない。透はさあなとだけ言って持ち場へつこうとする。
どうしても愚痴りたいのか、足早に歩く透に修治が追いすがる。
「聞いてくださいっス。昨日の夜、晩飯買いに来たついでに売り場へ寄ったんス。そしたら主任が遅番にレジ締めを任せて帰ろうとしてたんスよ」
自分のせいだと知っている透はギクリとする。
顔に出さないように気をつけつつ、話によっては奏のフォローをしようと決める。
「主任だって早く帰りたい時だってあるだろ。朝から出勤してるんだ。シフトで決められた終業時間は過ぎてるんだから、何も問題はないだろ」
「それが大ありなんス!」修治が声を荒げる。「三階のゲーセンでちょっと遊んで帰ったんスよ。そしたら主任が透さんの妹と銭湯に入っていくところを目撃したんス!」
見られていた不運を呪う。恐らく修治は、透と奏が恋仲ではないかと疑っているのだ。
さて、どうやって誤解を解こう。
透が頭を悩ませていると、解決策を導き出す前に修治がよく喋る口から狂言をぶっ放した。
「お風呂のお世話ならどうして俺に頼まないんスか。幼女と混浴。はあはあ――ぐぼぉ!」
口角から泡を飛ばした修治の上半身が見事なえびぞりを披露する。
「君はまた朝から不快な冗談を飛ばしているな。開店前とはいえ、お客様に聞かれたらどうする。そんなに私に蹴られたいのか」
「も、もう蹴ってるっス。うう、どうせなら幼女に……」
「考えを改めないのなら通報するが?」
奏の目は本気だった。
修治は慌てて冗談だと言い、逃げるように奏から離れる。
「ほ、本気にしないでほしいっス。それより主任こそ、どうして透さんの妹と一緒に銭湯へ行ったんスか? まさか二人はそういう仲?」
「な――!? あ、あれは頼まれたから、その……」
「上手く説明できないなんて怪しいっス。そういや透さんは主任の仲介で、ここで働くようになったんスよね」
修治が入社したのは透の後だが、社内には色々と話好きな中年女性の従業員も多いため色々な噂が飛び交っている。
誰の懐にもするすると入っていく修治は、そういう情報を集めるのが得意だった。
だからこそ噂好きな人間は修治を見つけると話しかけ、互いに情報交換しては知識を深めていく。
噂されている当人とすれば、ろくでもない交流にしか思えないが。
「そ、それがどうした。先ほども言ったが、頼まれたから手伝っただけだ。立花君は女性の知り合いが少ないらしくてな。ましてや戸松のような人間には任せられないだろうからな」
「うわ……なんか俺だけ君付けされなくなったっス」
人格を疑われるような発言をしていたせいなのだが、自業自得とは思わずに修治は若干の落ち込みを見せる。
だが透が憐れむより先に立ち直り、満面の笑みを浮かべて奏に歩み寄る。
「でも、それだけ俺を特別視してるってことっスよね。今日は俺と一緒に混浴パーリーするっス!」
「一回死んでこい!」
気が済むまで修治を蹴りつけると、奏は昨日と同じ場所で迫る開店の時刻を待つ。
一方で床に倒れていた修治は立ち上がり、ワイシャツについた靴跡を手で払いながら透に笑いかける。
「ボコボコにされたっス」
「当たり前だろ。あれじゃ、蹴ってくれと言ってるようなもんだ」
「最近ではそれが癖になりかけてるっス」
「マジか」
「嘘っス」
ため息をつく透を見て、楽しそうに修治は腹を抱える。
「まあ混浴は冗談っスけど、何か俺に手伝えることがあったら言ってくださいっス。連絡貰えれば、シフトも変わったりできるっスから」
サムズアップをすると、修治は奏から怒られないうちに配置へ着く。
なんやかんやと騒がしいが、それでも思いやってくれてるのだと知り、透の口元が微かに緩んだ。
■
午後七時を過ぎ、シフト通りに帰宅すると家では姉妹が掃除をしている真っ最中だった。
「おかえりなさい」
何をしてるんだと問いかける前に、透の帰りに気づいた里奈が新妻よろしく恭しく出迎える。
姉の動きに気づいた奈流も、ぴょこんと顔を覗かせる。
「えへへ。奈流たち、おかたづけしてたんだよー」
「そうか」
家の壁はコンクリートだが、玄関や階段は木や板でできている。その辺りが光り輝くといえば大げさだが、しっかりと拭き掃除をされた跡があった。
父親の死後は帰ると一人だったので、誰かが家にいるというのも変な感じがする。ただし、さほど悪い気はしない。
改めてただいまと言ってから、透はスーパーの食品売り場で買ってきた食材をテーブルに広げた。惣菜の唐揚げやコロッケなどだ。
「あまり派手に金を使うわけにはいかないから、おかずの量は少なくなるな。ただ、米だけは減らさないようにしよう」
昨夜のうちに奏が準備してくれていたので、今朝も美味しくお米を食べられた。その残りをそれぞれの茶碗によそっていく。
電子レンジで温めて、いただきますをする。とりわけ声が大きかったのは奈流だ。
「おなか、ぺこぺこー。あむむっ。おいしいー」
「ちょっと奈流。もう少し静かに食べなさい」
自由奔放な妹に、礼節を教えようとする姉。姉妹の関係性は、誰が見ても一目で丸わかりだ。
とはいえ里奈の場合は、居候させてもらっているからと透に遠慮してるのは明らかだった。
その必要はないと言っても、素直には従わないだろう。彼女はとにかく、家から追い出されるのを恐れていた。
正確には奈流と離れ離れになるのを。
「構わないさ。昼も騒がしい社員食堂で食べたりしてるしな」
言ってから透は、今後は姉妹の学費の他に給食費なども発生するので節約する必要があるなと考えた。
頭が痛くなりそうだが、それでも透は恵まれている方だ。
姉妹を通わせる小学校の校長が綾乃なのもあり、予備があるからと教科書やランドセルなどを無料で進呈してくれた。
だが、そんな都合のいい話がそうそうあるはずもない。恩着せがましく言うことはないが、彼女が自腹で購入してくれたのだ。
申し訳なさを心の奥底に押し込み、事情を半ば知りながら透は好意に甘えた。その代わり姉妹が巣立ったら、必ず恩返しをしようと心に決めて。
「ところで学校はどうだったんだ?」
「うん。たのしかったよー。みっちゃんがね、ともだちになってくれたんだー」
みっちゃんと言われても誰のことやら透にはさっぱりだが、それでも奈流に虐められてるような様子はないので安心する。
里奈の方はといえば真面目な顔つきで「問題はありません」と言う。まるで部下の業務報告である。
食事を終えると銭湯に行き、帰ると明日の準備をする。
透が米を研いでいると、そばに姉妹が寄ってきた。
「私たちもお手伝いします。それに簡単な料理なら作れます」
「そうか。なら手伝ってもらうか。ただ料理は俺がいる時にしてくれ。不在の時に火を使って、何か問題が起きれば困るからな」
暇さえあれば透の手伝いをしたがる姉妹。
慣れ親しんだ家とは違うので、居場所がないというか何かをしてないと落ち着かないのだろう。
一応は二階に透が使っていたテレビを残してきているのだが、それを見ている感じもあまりなさそうだった。
朝に炊けるように炊飯器を予約する。
ついでに洗濯機も回しておこうと動けば、やはり里奈もついてくる。
綾乃から貰ったと思われるメモ帳に、小さな指で持ったペンで米の研ぎ方やら洗濯機の使い方を書き込んでいる。
手伝うなと言えば逆に拗ねるかもしれず、もしかしたら下着などは自分で洗いたいという気持ちもあるかもしれない。
そのため、透は聞かれたことには素直に答えた。
里奈は真剣に聞いているが、もう一人の奈流はどことなく暇そうだ。手伝いたい意思はあるものの、幼い少女らしくテレビなどに興味を惹かれている。
「無理して手伝わなくても、テレビを見ててもいいぞ」
「ほんとっ!?」
奈流の顔が太陽のごとく輝く。だが途中でやっぱりいいやとなる。
姉の里奈に鋭く睨まれてしまったせいだ。
やれやれと透は肩をすくめるものの、積極的な干渉はしないと決めているので口うるさく何かを言ったりはしない。
一通りの家事をこなすと、午後十時を過ぎていた。
里奈も目をしょぼしょぼさせているが、より睡魔の猛攻を受けているのは奈流だ。今にも床へ倒れ込んで寝息を立てそうである。
「もういいから、二階へ行って寝ろ」
はいと返事をした里奈は奈流を連れて、自分たちの部屋となる二階へ移動する。
これで透もひと息つけそうだった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】平凡な魔法使いですが、国一番の騎士に溺愛されています
空月
ファンタジー
この世界には『善い魔法使い』と『悪い魔法使い』がいる。
『悪い魔法使い』の根絶を掲げるシュターメイア王国の魔法使いフィオラ・クローチェは、ある日魔法の暴発で幼少時の姿になってしまう。こんな姿では仕事もできない――というわけで有給休暇を得たフィオラだったが、一番の友人を自称するルカ=セト騎士団長に、何故かなにくれとなく世話をされることに。
「……おまえがこんなに子ども好きだとは思わなかった」
「いや、俺は子どもが好きなんじゃないよ。君が好きだから、子どもの君もかわいく思うし好きなだけだ」
そんなことを大真面目に言う国一番の騎士に溺愛される、平々凡々な魔法使いのフィオラが、元の姿に戻るまでと、それから。
◆三部完結しました。お付き合いありがとうございました。(2024/4/4)
少年神官系勇者―異世界から帰還する―
mono-zo
ファンタジー
幼くして異世界に消えた主人公、帰ってきたがそこは日本、家なし・金なし・免許なし・職歴なし・常識なし・そもそも未成年、無い無い尽くしでどう生きる?
別サイトにて無名から投稿開始して100日以内に100万PV達成感謝✨
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。(先行)
この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。
この作品は「pixiv」にも掲載しています。
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
ジャングリラ~悪魔に屠られ魔王転生。死の森を楽園に変える物語~
とんがり頭のカモノハシ
ファンタジー
「別の世界から勇者を召喚する卑怯な手口」に業を煮やした堕天使・ルシファーにより、異世界へ魔王として転生させられた大学生・左丹龍之介。
先代・魔王が勇者により討伐されて100年――。
龍之介が見たものは、人魔戦争に敗れた魔族が、辺境の森で厳しい生活を余儀なくされている姿だった。
魔族の生活向上を目指し、龍之介は元魔王軍の四天王、悪魔公のリリス、フェンリルのロキア、妖狐の緋魅狐、古代龍のアモンを次々に配下に収めていく。
バラバラだった魔族を再び一つにした龍之介は、転生前の知識と異世界の人間の暮らしを参考に、森の中へ楽園を作るべく奔走するのだが……
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
神スキル【絶対育成】で追放令嬢を餌付けしたら国ができた
黒崎隼人
ファンタジー
過労死した植物研究者が転生したのは、貧しい開拓村の少年アランだった。彼に与えられたのは、あらゆる植物を意のままに操る神スキル【絶対育成】だった。
そんな彼の元に、ある日、王都から追放されてきた「悪役令嬢」セラフィーナがやってくる。
「私があなたの知識となり、盾となりましょう。その代わり、この村を豊かにする力を貸してください」
前世の知識とチートスキルを持つ少年と、気高く理知的な元公爵令嬢。
二人が手を取り合った時、飢えた辺境の村は、やがて世界が羨む豊かで平和な楽園へと姿を変えていく。
辺境から始まる、農業革命ファンタジー&国家創成譚が、ここに開幕する。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる