その後の愛すべき不思議な家族

桐条京介

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孫たちの学生時代編

これぞ穂月会心の受験対策! でも他の皆にはあまり効果がないようです

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 雪解けが進み、中学校に通う日々も残り少なくなっていく。項垂れて廊下を歩く穂月の隣には、介護人のごとく悠里が付き従ってくれている。

「はわわ、ほっちゃんが日に日にゾンビ化していくの」

「これだけ勉強漬けになったのは、人生で初めてでしょうから仕方ないです」

 沙耶が励ますように穂月の背中を叩いた。いつもは自分の場所と言わんばかりに張り付いてくる希も、今日ばかりは普通に歩いている。

「うう……のぞちゃんは仲間だと思ったのに……」

 恨みがましい目で友人を見る穂月。八つ当たりだとわかっているのに、言わずにはいられなかった。

「のぞちゃんは面倒臭がりなだけで、国語の点数を見てもわかる通り、やればできる子ですからね」

 半ば沙耶に褒められたも同然なのに、ガッツポーズをするでもなく希は淡々と歩き続ける。というより普段よりも瞼が落ちているので、眠くて仕方ないのだろう。

「ゆーちゃんとしては、りんりんが意外と勉強できるようになったのが驚きなの」

「菜月さんの教え方が上手なおかげですわ!」

 顎近くに手を添えたお嬢様らしいポーズで、ふふんと得意げにする凛。真偽はともかく貴族だと自称する彼女は、それらしい仕草への研究に余念がなかった。

「ゆーちゃんもあーちゃんに教えてもらって成績が伸びたし、不安なのは穂月だけだよ……」

 いっそ自分の学力に見合った高校にと思わないでもなかったが、両親や叔母と同じ校舎で学びたかった。

「願書も出しちゃったし、後戻りできないよね……」

「というより受験はもうすぐなの」

 ドアを開けてくれた悠里にお礼を言って、穂月も教室に入る。どの生徒も参考書に向き合っており、ピリピリしている。とてもじゃないが息抜きだと口にできる雰囲気ではなかった。

「うう……お芝居がしたいよう……」

 半泣きで穂月は机に突っ伏す。冬の乾燥した空気で冷えた机が眠気を覚ましてくれる。だからといってすぐに勉強しようという気にはならないが。

「相当参っていますわね。さすがに心配ですわ」

「そうは言っても、自由に遊んでくださいとは言えないですし」

「大丈夫なの。ほっちゃんが落ちたら、ゆーちゃんも一緒に塾通いして来年に備えるの。何だったら中卒でもやってやるの。すでに親には話をつけてあるの」

 とんでもない暴露をした悠里に、さすがの凛と沙耶もドン引きだ。

「……お芝居がしたいなら、勉強が大好きな女の子の役を演じればいい」

「おおっ!」

 瞳を輝かせた穂月はリュックから参考書を取り出すと、シャーペンを走らせる。

「えぇ……それでいいんですの……?」

 なんだか疲れ切ったような凛の声が聞こえてきたが、久しぶりの役どころに夢中でそれどころではなかった。

   *

 受験当日。朝に高木家に集まってから、全員で仲良く南高校に徒歩で出発する。バスを利用するという手もあったが、母も叔母も通ったという道をじっくり歩いてみたかった。

 移動時間を最後の確認に使った方がいいのではと家族に言われたりもしたが、これだけは譲れないと意思を貫き通した。

「すっかり春だねえ」

 路傍にはところどころ黒く汚れた小さな雪の塊を残すだけであり、道路も土もすっかり顔を出していた。

「都会ならともかく。本来はこちらはまだ雪が多い季節なんですが」

 子供の頃に比べて雪が少なくなったと、沙耶は白い息を立ち昇らせる。一方で父親が寒がりの悠里は、暖かいのがベースになりつつある冬を歓迎しているみたいだった。

「あまりに寒いとお鍋にお餅ばかりで、ゆーちゃんがとんでもないことになってしまうの。欲しいところは育たないくせに、要らないところにだけ養分をくっつけやがるの」

 要するに食べれば食べる分だけ、胸よりも腹が成長すると言いたいのだろう。穂月はごく普通だが、悠里を除く他の友人は大きい部類に入るので余計に気になるのかもしれない。

「穂月はゆーちゃんのお腹、柔らかいから好きだよ」

「ぷにぷにするのはやめてほしいの。でもほっちゃんがそう言ってくれるのなら、少しだけ――やっぱりだめなの。妥協しては余計に丸っこくなってしまうの!」

 結局身長もあまり伸びていない悠里は、小学生時代に比べてもあまり体形が変わっていなかった。その彼女はもっぱら穂月の叔母に相談しては、お互いを慰め合っているようである。

「受験当日だというのに緊張感がありませんわね。悲壮感に満ちているよりはよろしいのでしょうけど」

「それもこれも、ほっちゃんの学力に目途がついたおかげです」

 折り曲げた人差し指を下唇に当て、やや俯いて呟いた凛に、心の底から安堵していると言わんばかりの表情を見せたのは沙耶だ。

「まだ試験が終わったわけではないですが、最後の小テストでも合格基準には達してましたし、油断しなければ大丈夫のはずです」

「勉強大好きな子を演じてると思うだけで、成績が急上昇するなんてなんだか複雑な気持ちになってしまいますわ」

「そこは、ほっちゃんだからで納得するしかないです」

「おー?」

 穂月が小さな顔を傾けていると、本調子に戻るアドバイスをくれた希がいつもみたいに圧し掛かってきた。

「ほっちゃんもやればできる子」

「あいだほっ」

「はわわ、なんだか凄く久しぶりに聞いたのっ」

「締まらないはずなのに、身が引き締まるように感じるのが不思議ですわね」

「それもほっちゃんの持つ魅力です」

 お喋りしながら歩いているうちにすっかり緊張も解れ、全員が笑顔で受験票を片手に試験会場となる教室に入った。

   *

「さっちゃん、どう? どう?」

 前のめり気味に穂月はしつこく問う。受験後に揃って穂月の部屋に集まり、沙耶が全員分の自己採点をしてくれている最中だった。ちなみに1番で確かめた沙耶自身の結果は余裕で合格間違いなしだそうである。

「断言はできないですが、合格基準点には達してるはずです。今年のボーダーがどのくらいになるかにもよりますけど、例年と比べて大きな差はないでしょうし」

「よかったー。1番駄目駄目だった穂月が大丈夫そうなら、皆もきっと大丈夫だね」

「そうだとよろしいのですけど……」

 3番目に採点してもらうのは凛だ。全員で問題や答えを思い出しながらの作業なので確定ではないが、目安にはなるので目にも真剣さが滲んでいる。

 夕方になればテレビの解答速報があるので、より自己採点をし易くなるが、それまで待っていられないのは受験生の性である。

「りんりんも問題なさそうです」

 憧れの菜月に教えてもらえ、さらには結果を残して褒めて欲しい一身で学業に身を入れ続けた凛は、今や仲間内で沙耶に次ぐ学力保持者になっていた。

「ここで大惨事を引き起こすのがりんりんの役目なの。芸人魂が足りないのっ」

「わたくしは芸人ではなくて貴族ですわ! よからぬ期待をなさらないでくださいませ!」

 言葉だけ聞くと辛辣なやりとりだが、毒舌を発揮した悠里も沙耶の採点予想が終わるまではずっとハラハラしていたので、今は幾分か表情に余裕が見える。

「次はゆーちゃんさんの番ですわね」

「そんなに心配はしてないの。あーちゃんからも多分大丈夫と言われてるの」

 ふんと鼻息を荒くしつつも、腰に当てた小さな腕が不安そうに震えていた。それを見た穂月はからかうでもなく、可愛い友人の手を強く握った。

「ゆーちゃんも穂月と一緒で合格点に届いてるよ」

「ほっちゃん……」

「はい、ほっちゃんと同じくらいの点数なので、不安がまったくないかと言えば嘘になるんですが……」

「うう、さっちゃんがゆーちゃんのメンタルをブレイクしにきてるの」

「気にしない、気にしない。やれるだけのことはやったんだし、絶対がない以上、誰だって合格発表までは不安になるもん」

 悠里を励ましているようでいて、穂月は自分にも言い聞かせていた。

「あとはのぞちゃんですが……」

「……余裕」

 滅多になくVサインなど作って見せる希。そして採点を終えるなり沙耶が愕然とした表情で、全身をブルブルさせ始めた。

「私より点数が上です……のぞちゃん、恐ろしい子……です……」

「おー……」

 かろうじて穂月がそう漏らした程度で、希を除く他の面々はその言葉で時間が停止したように硬直していた。

   *

 夜になって高木家では、そのまま穂月たちの受験お疲れ会が身内だけで開催されていた。

「穂月も初めての受験、よく頑張ったね。今日は唐揚げ、たくさん用意してくるからね」

 大好きな母親がにっこにこなので、穂月の嬉しさも爆発寸前だ。

「なんだかほとんど合格のお祝いみたいです……」

 食卓に並んだ豪勢な食事を前に、沙耶がポカンとする。

「ハッハッハ、まあ気にすんなって」

 こういう席には脅威の参加率を誇る希の母親が、すでに顔を赤らめつつ沙耶の頭をポンポンした。

 普段なら少し訝しむ場面も、受験の重圧からの解放であまり気にせず流してしまう。そんな沙耶に各自の親がこぞってお礼を言う。

「普段から穂月の面倒を見てくれてありがとう。本当にありがとう」

「沙耶という良心が失われると、希と穂月の最凶コンビは止まらなくなるからな」

「うちの悠里ちゃんも、穂月ちゃんのこととなると一途すぎるからたまに不安になるのよ」

 母娘揃って恐縮しきりの沙耶。

 そんな時にインターホンを慣らして新たな来客が姿を現す。それはとても珍しい女性だった。

「初めまして! 来年からの主力の顔を見たくてお邪魔してしまったわ! 私は南高校でソフトボール部の監督をしている高山美由紀よ。葉月ちゃんは先輩として、菜月ちゃんは教師として面倒を見たの」

「おー!」

「受験前に会ってると癒着だの不正だの言われそうだったし、終わるまで待ってたのよ。試験さえ終われば採点は他の先生だし、こっちのものよね。あ、オフレコだけど、皆の担任は私になると思うから」

「ギリギリ……を通り越してマズイ発言してねえか、美由紀先輩」

 さすがの実希子でも冷や汗をかくほどのぶっちゃけぶりだった。

「別に構わないわよ、ほとんど推薦入学みたいなものだし。小学校、中学校とソフトボールで全国制覇している主力を放っておくわけないでしょ! これで南高校の黄金期復活よ!」

 1人ではしゃぎまくっている美由紀だが、穂月には疑問もある。それは他の仲間も抱いているはずだった。

「でも穂月、ソフトボールに入るかどうかの電話とか貰ってないよー?」

 叔母にきっとあるだろうと言われていた電話は、最後までなかったのだ。だからこそ全員が必死になって受験勉強していたのである。

「ごめんね。穂月たちが慢心して勉強しなくなるといけないから、私が美由紀先輩や他のお母さんたちに頼んで内緒にしてもらったの」

「ふおおっ!?」

 驚愕のネタ晴らしをされ、穂月はリビングでひっくり返る。危うく胃の中に収めたばかりの唐揚げが、打ち上げられるところだった。

「穂月ちゃんたちがソフトボール部へ入ってくれるなら、赤点に準じるような酷い成績を取らない限り受かるわよ。それだけ運動面での期待が大きいもの」

「それなら全然大丈夫です」

 沙耶から各自の予想点を聞かされた美由紀は、嬉しそうに指をパチンと鳴らした。

「それだけ取れてるなら私がプッシュするまでもないわよ。多少基準点が上がってたとしても、他の先生方も諸手を挙げて入学を歓迎してくれるわ」

「はふう、ゆーちゃんもやっと安心できたの」

「やきもきしている他の受験生には申し訳ないですが、私も同感です」

 それぞれが安堵する中、今日の話は他言無用だと念を押してから美由紀は帰っていった。どうやら本当に穂月たちの顔を見に来ただけみたいだった。

 入れ替わりに朱華や陽向たちがやってきて、この日は久しぶりに何の憂いもなく皆で楽しく笑い合うことができた。
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