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第14話 お前は本当にブレないな
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帰れる手段があるかどうかで、異世界生活の快適さは格段に変わる。
ロスレミリアの王都ベジルに戻ったカケルは、ここ数日を部屋でぼんやりと過ごしていた。他の人間と顔を合わせるのは食事の時くらいだった。
「カーテンも閉め切って、ずいぶんと不健康ね」
しつこいくらいのノックに根負けし、ドアを開けるなりそう言い放ったのはアーシャだ。最近は気まずくなることが多く、どちらからともなく避ける機会が多くなっていた。
「何よ、アタシの顔なんか見たくなかった?」
「……いや、そんなことはないさ。何か用があるのか?」
「別にないわ」
腰に手を当てて即答した女商人に、カケルは目をパチクリする。
「スケベなアンタのことだから、恋人に慰めてほしかったんだろうけど、セベカなら王女殿下にべったりよ」
「それは残念だ」
「……まだショックを受けてるみたいね。村でのこと? それともそのあとで女王陛下から聞かされたこと?」
「……どっちも、だな」
「アンタ、前から海の向こうにこだわってたもんね。でも、さすがに無理よ」
壁に寄りかかって腕を組む女商人の言葉に、カケルは嘆息する。
「過去には交易の記録もあるみたいだが、女王が即位してからのここ十年以上はないって話だったな。造船技術の拙さを理由にしてたが……」
「嘘じゃないわ。川を挟んで同じ海に隣接してるガルブレドも似たような状況らしいし」
「そうなのか?」
「ガルブレドでも商売をしてる商人の言葉だから、信じていいと思うわよ」
「わざわざ聞いてくれたんだな……」
「集めた情報をアンタに高値で買わせようとしただけよ。けどその程度しかわからなかったから、今回は貸しにしといてあげるわ」
あとでまとめて徴収するわよと付け加えるアーシャに、カケルは苦笑する。
「お前は本当にブレないな」
「当たり前でしょ、アタシはアタシだもの。カケルだってそうでしょ、どこに行ってもアンタはアンタよ」
「とんでもない励ましかたがあったもんだ」
思わず吹き出しそうになると、怒っているのか照れているのか、アーシャが顔を赤くした。
「言いたいことがあるなら、さっさと吐き出しなさいよ。お金以外は溜め込んでたって、碌なことにならないんだから」
「金は天下の周り物って言うぞ」
「聞いたことないわね」
「そうか。日本の……俺の故郷の言葉だもんな……」
肩と一緒に、カケルは小さな言葉を床に落とす。
「たいして良い思い出もないけどさ、帰れないってわかると急に辛くなるもんだな。暇さえあれば両親の顔が浮かんでくる。ユキオさんが本気で自殺しようと悩んだ気持ちが、なんとなくだけどわかるんだ」
ガクンと身体が揺さぶられた。気がつくと目の前に、顔色を変えたアーシャがいた。
「……本気じゃないわよね」
「落ち着けよ。気持ちを理解できるってだけで、その通りにしたいとは言ってないだろ」
「ならいいけど」
「意外だな、アーシャが金以外の心配をすると思わなかったぞ」
「失礼ね。アンタはアタシにとって大切な金蔓なのよ」
「おい。ちょっとは見直した俺の気持ちを返せ」
「生きてれば、いつか返してあげるわ」
笑い合っていると、またしてもドアがノックされた。
「毎日、毎日、お節介な奴らばっかりだよな。王族も貴族も、俺みたいな平民を気にかけても得はないだろうに」
「割り切れる関係ばかりじゃないわよ。まあ、王女殿下もクオリアも珍しい部類だけど。セベカは……ううん、やめとくわ。アンタの彼女だもんね」
「いや、それは……」
頼まれて疑似恋愛をしているだけだと言おうとして、ドアが蹴破られた。
一国の王都だけあって、宿屋のドアも鉄製で鍵がかかるようになっていたのだが、薔薇の似合うトンデモ貴族には関係なかったようだ。
「うわ、鍵まで壊れてる」
床で無残な姿になっている南京錠に似た鍵を、カケルは呆然と見つめる。
「壊れたなら、新しいのをつければいいじゃないか」
「貴族的発想うぜえ」
「はっはっは。そう褒めないでくれたまえ。英雄で貴族たるこの僕をね」
「いや、うざいって褒め言葉じゃ……まあ、いいや。英雄ごっこならやらないぞ」
ほぼ引き篭もりとなったカケルを一番訪ねてきたのがこのクオリアで、内容はすべてベジルで英雄譚を作ろうというものだった。
具体案などまるでなく、本気で聞けば頭が痛くなること間違いなしだったので、右から左に受け流していた。
「ここベジルでも本を売っているのを知っているだろう。英雄たる僕が、ここでも勝負できるように女王陛下と商人に話をつけておいてあげたよ」
金髪を掻き上げて、いちいちポーズを取るクオリア。その背後にはリアレーヌとセベカの姿もあった。
「今回はわらわも参加するぞ。謎の美少女作家リアとしてデビューするのだ」
「当然、自分もであります。なお、自分の販売数は王女殿下に寄贈するであります」
「それではわらわの純粋な売り上げがわからぬではないか」
「何をおっしゃるのでありますか。全部、王女殿下の売り上げになるのであります」
主に忠誠を尽くせると思っているのか、にこやかなセベカだが、対照的に王女の機嫌は急降下していた。
「……つまりセベカはまともに勝負すれば、わらわに勝ってしまうと言いたいわけだな」
「ひうっ!? ち、違うであります王女殿下! じ、自分は……!」
「その自信、粉々に撃ち砕いてくれる。カケル、わらわに必勝法を授けよ。馬車の中でも色々と話していたであろう。その続きだ!」
「なっ……! た、頼るなら自分の方がいいであります!」
「却下する。今後、わらわは日中の間、カケルの部屋で執筆活動を行うぞ。護衛はロスレミリアの兵士に部屋の外で務めてもらうゆえ、セベカも己の創作に集中するがよい」
まるで落雷にでもあったかのように、手を伸ばしかけた状態で全身を痙攣させるセベカ。その目が不意にカケルへ向けられる。
「お、おのれ……さてはこれが狙いだったのでありますね……! 自分と王女殿下を引き裂いた罪はその命で贖ってもらうであります!」
「なんでそんな物騒なことになってんだよ! それに俺の意思は!?」
「諦めなさい」
アーシャに肩へ手を置かれ、ガックリとカケルは項垂れる
。
「くそ、こうなったらヤケクソだ。けど、本当に女王陛下の許可を貰ったんだろうな」
「そんなに心配なら、直接聞いてみたまえ」
「直接?」
カケルが首を傾げた直後、部屋に簡易なドレス姿の女性が現れた。屈強な兵士に周囲を護られた、女王イザベラ・フォン・ロスレミリアだった。
「どうして……じゃなくて、ご機嫌麗しゅう……じゃなくて、ええと……」
「落ち着いてください。謁見の間ではないのです。過度な礼儀は不要ですよ」
諭すような口調で言って、女王は優雅に微笑んだ。
「村から戻って以降、あなたが落ち込んでいると聞いて、心配していたのです。そこでわたくしからクオリア殿に打診したのです」
「そ、そうなんですか。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした」
女王がカケルへ一歩近づく。
「例え夢見た道でなくとも、人は今を必死に生きるしかありません。そこで何かを成すのか、泣いて蹲っているのかは個人の自由ですが」
「……」
頭の中で女王の言葉を噛み締め、カケルはぎこちないながらも笑みを浮かべる。
「さすが……女王陛下ですね。考え方が深いというか……」
「単にあなたより多少長く生きているだけです」
ひとしきりの会話を終えると、誰かに気づかれて騒ぎになる前に、女王は早々に立ち去った。
「女王陛下が一般人を心配するなんて前代未聞ね」
信じられないようなアーシャに、ポーズを決めたままのクオリアが言う。
「こちらだって王女殿下が心配しているではないか。英雄たる僕のライバルに相応しい男なのだよ、カケルは。だが最後に勝つのはこの僕さ!」
「わ、わらわは心配などしておらぬ! セベカに勝つ方法を知るために、もう少しシャンとしてもらわねばと思っただけだ!」
「セベカ嬢と明確に対立したのは、この部屋に来てからのはずでは」
「むむむ……! クオリア・サグヴェンスよ! 細かいことを気にするのは、英雄に相応しくないのではないか!」
「確かに! 僕としたことがなんたる失態!」
「お待ちください、王女殿下! 自分は対立などしていないであります!」
ギャーギャー騒ぐ二人に涙目の侍女も加わり、様相はどこまでもカオスになっていた。
ロスレミリアの王都ベジルに戻ったカケルは、ここ数日を部屋でぼんやりと過ごしていた。他の人間と顔を合わせるのは食事の時くらいだった。
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「何よ、アタシの顔なんか見たくなかった?」
「……いや、そんなことはないさ。何か用があるのか?」
「別にないわ」
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「スケベなアンタのことだから、恋人に慰めてほしかったんだろうけど、セベカなら王女殿下にべったりよ」
「それは残念だ」
「……まだショックを受けてるみたいね。村でのこと? それともそのあとで女王陛下から聞かされたこと?」
「……どっちも、だな」
「アンタ、前から海の向こうにこだわってたもんね。でも、さすがに無理よ」
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「過去には交易の記録もあるみたいだが、女王が即位してからのここ十年以上はないって話だったな。造船技術の拙さを理由にしてたが……」
「嘘じゃないわ。川を挟んで同じ海に隣接してるガルブレドも似たような状況らしいし」
「そうなのか?」
「ガルブレドでも商売をしてる商人の言葉だから、信じていいと思うわよ」
「わざわざ聞いてくれたんだな……」
「集めた情報をアンタに高値で買わせようとしただけよ。けどその程度しかわからなかったから、今回は貸しにしといてあげるわ」
あとでまとめて徴収するわよと付け加えるアーシャに、カケルは苦笑する。
「お前は本当にブレないな」
「当たり前でしょ、アタシはアタシだもの。カケルだってそうでしょ、どこに行ってもアンタはアンタよ」
「とんでもない励ましかたがあったもんだ」
思わず吹き出しそうになると、怒っているのか照れているのか、アーシャが顔を赤くした。
「言いたいことがあるなら、さっさと吐き出しなさいよ。お金以外は溜め込んでたって、碌なことにならないんだから」
「金は天下の周り物って言うぞ」
「聞いたことないわね」
「そうか。日本の……俺の故郷の言葉だもんな……」
肩と一緒に、カケルは小さな言葉を床に落とす。
「たいして良い思い出もないけどさ、帰れないってわかると急に辛くなるもんだな。暇さえあれば両親の顔が浮かんでくる。ユキオさんが本気で自殺しようと悩んだ気持ちが、なんとなくだけどわかるんだ」
ガクンと身体が揺さぶられた。気がつくと目の前に、顔色を変えたアーシャがいた。
「……本気じゃないわよね」
「落ち着けよ。気持ちを理解できるってだけで、その通りにしたいとは言ってないだろ」
「ならいいけど」
「意外だな、アーシャが金以外の心配をすると思わなかったぞ」
「失礼ね。アンタはアタシにとって大切な金蔓なのよ」
「おい。ちょっとは見直した俺の気持ちを返せ」
「生きてれば、いつか返してあげるわ」
笑い合っていると、またしてもドアがノックされた。
「毎日、毎日、お節介な奴らばっかりだよな。王族も貴族も、俺みたいな平民を気にかけても得はないだろうに」
「割り切れる関係ばかりじゃないわよ。まあ、王女殿下もクオリアも珍しい部類だけど。セベカは……ううん、やめとくわ。アンタの彼女だもんね」
「いや、それは……」
頼まれて疑似恋愛をしているだけだと言おうとして、ドアが蹴破られた。
一国の王都だけあって、宿屋のドアも鉄製で鍵がかかるようになっていたのだが、薔薇の似合うトンデモ貴族には関係なかったようだ。
「うわ、鍵まで壊れてる」
床で無残な姿になっている南京錠に似た鍵を、カケルは呆然と見つめる。
「壊れたなら、新しいのをつければいいじゃないか」
「貴族的発想うぜえ」
「はっはっは。そう褒めないでくれたまえ。英雄で貴族たるこの僕をね」
「いや、うざいって褒め言葉じゃ……まあ、いいや。英雄ごっこならやらないぞ」
ほぼ引き篭もりとなったカケルを一番訪ねてきたのがこのクオリアで、内容はすべてベジルで英雄譚を作ろうというものだった。
具体案などまるでなく、本気で聞けば頭が痛くなること間違いなしだったので、右から左に受け流していた。
「ここベジルでも本を売っているのを知っているだろう。英雄たる僕が、ここでも勝負できるように女王陛下と商人に話をつけておいてあげたよ」
金髪を掻き上げて、いちいちポーズを取るクオリア。その背後にはリアレーヌとセベカの姿もあった。
「今回はわらわも参加するぞ。謎の美少女作家リアとしてデビューするのだ」
「当然、自分もであります。なお、自分の販売数は王女殿下に寄贈するであります」
「それではわらわの純粋な売り上げがわからぬではないか」
「何をおっしゃるのでありますか。全部、王女殿下の売り上げになるのであります」
主に忠誠を尽くせると思っているのか、にこやかなセベカだが、対照的に王女の機嫌は急降下していた。
「……つまりセベカはまともに勝負すれば、わらわに勝ってしまうと言いたいわけだな」
「ひうっ!? ち、違うであります王女殿下! じ、自分は……!」
「その自信、粉々に撃ち砕いてくれる。カケル、わらわに必勝法を授けよ。馬車の中でも色々と話していたであろう。その続きだ!」
「なっ……! た、頼るなら自分の方がいいであります!」
「却下する。今後、わらわは日中の間、カケルの部屋で執筆活動を行うぞ。護衛はロスレミリアの兵士に部屋の外で務めてもらうゆえ、セベカも己の創作に集中するがよい」
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「お、おのれ……さてはこれが狙いだったのでありますね……! 自分と王女殿下を引き裂いた罪はその命で贖ってもらうであります!」
「なんでそんな物騒なことになってんだよ! それに俺の意思は!?」
「諦めなさい」
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。
「くそ、こうなったらヤケクソだ。けど、本当に女王陛下の許可を貰ったんだろうな」
「そんなに心配なら、直接聞いてみたまえ」
「直接?」
カケルが首を傾げた直後、部屋に簡易なドレス姿の女性が現れた。屈強な兵士に周囲を護られた、女王イザベラ・フォン・ロスレミリアだった。
「どうして……じゃなくて、ご機嫌麗しゅう……じゃなくて、ええと……」
「落ち着いてください。謁見の間ではないのです。過度な礼儀は不要ですよ」
諭すような口調で言って、女王は優雅に微笑んだ。
「村から戻って以降、あなたが落ち込んでいると聞いて、心配していたのです。そこでわたくしからクオリア殿に打診したのです」
「そ、そうなんですか。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした」
女王がカケルへ一歩近づく。
「例え夢見た道でなくとも、人は今を必死に生きるしかありません。そこで何かを成すのか、泣いて蹲っているのかは個人の自由ですが」
「……」
頭の中で女王の言葉を噛み締め、カケルはぎこちないながらも笑みを浮かべる。
「さすが……女王陛下ですね。考え方が深いというか……」
「単にあなたより多少長く生きているだけです」
ひとしきりの会話を終えると、誰かに気づかれて騒ぎになる前に、女王は早々に立ち去った。
「女王陛下が一般人を心配するなんて前代未聞ね」
信じられないようなアーシャに、ポーズを決めたままのクオリアが言う。
「こちらだって王女殿下が心配しているではないか。英雄たる僕のライバルに相応しい男なのだよ、カケルは。だが最後に勝つのはこの僕さ!」
「わ、わらわは心配などしておらぬ! セベカに勝つ方法を知るために、もう少しシャンとしてもらわねばと思っただけだ!」
「セベカ嬢と明確に対立したのは、この部屋に来てからのはずでは」
「むむむ……! クオリア・サグヴェンスよ! 細かいことを気にするのは、英雄に相応しくないのではないか!」
「確かに! 僕としたことがなんたる失態!」
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