28 / 58
続編~中学校編①~
12
しおりを挟む
部活を休んだ別府えにしだったが、次の日は普通に学校に来ていた。教室に入ると、教室が妙に騒がしいことに気付いた。いったいどうしたのだろうと思っていると、教室の中心にまたもや人が集まっていた。よくもまあ、毎日のように集まりたがるものである。
「おはよう、いったい朝から何があったの。」
いつものように近くにいたクラスメイトに話しかけると、興奮した様子で返事が返ってきた。
「あやな、おはよう。だってこれが興奮しないでいられる。今回の学年1位と2位がまさかこのクラスにいるなんて。」
「1位がこのクラスにいるの。」
私が学年2位だったということは、私以外の誰かが1位を取ったということになる。そんなに頭がいい人がクラスにいただろうか。一回目のテストではいなかったように思ったのだが。
「驚いてる、あやなも驚きだよね。それがまさかあの別府えにしときたら。驚きと嫉妬で気が狂っても仕方ないよ。」
「えっ。」
クラスメイトの言葉に一瞬、誰のことか考えてしまった。しかし、別府えにしという珍しい名前は一人しかいない。
「べ、別府えにしって。」
「そうだよ。彼女が今回の1位だったんだって。でもさあ、すごいのは5教科すべて満点だったことだよ。1位もすごいけど、満点取るのもすごいよね。さらに驚きなのは、あのとしやを教えながらも、その順位と点数を達成できたことだよね。」
「……。」
私だって、テスト勉強は万全ではなかったが、それでも自分の時間はたくさんあった。しかし、別府えにしにはそんな自分の時間があったのだろうか。どこまであのイケメンバカに真剣に勉強を教えていたのかはわからない。
わからないけれど、相当な時間をかけていたことだけは、イケメンバカの今回の順位を見れば明らかだ。どのような方法を使ったのかは皆目見当つかないが、教え方がよほど良かったのか、はたまたテストの出る問題を的確に予想できたのか。
そんなことはどうでもいい。ただ私が一番ショックを受けたのは、自分の時間が十分に取れなかった、テスト勉強をそこまでできなかったと思われる相手に負けてしまったことだ。
加えて、周りの反応が嫌だった。ただえさえ、イケメンバカが私というものがありながら、別府えにしと付き合っている、浮気しているといううわさが流れているのだ。
そこに私が別府えにしにテストで負けたと加われれば、もっと面倒なうわさが流れるに決まっている。
「あやな、別府えにしに負けたんだってさ。やっぱり、平気そうにふるまっているけど、としや君に振られてショックなんだね。」
「勉強も勝てないようじゃあ、別府えにしに勝てるはずもないよな。あいつのいいところって勉強だけだもんな。」
「別府えにしってすごいよな。かわいいし、頭もいいし、優しいし。あんな女子と俺もつき合いたいな。」
様々な妄想が私の頭の仲を駆け巡る。そうは言っても、終わってしまことを悩んでいても意味がないことくらい、私はわかっている。
教室で中心にいるのは、おそらく別府えにしだ。朝から何を騒いでいるのかがわかったところで、私は自分の席に着く。
「おっはあ。おまえ、えにしより自分の勉強時間あったくせに、あいつに順位負けたとかうけるわ。」
自分の席に着くなり、別府えにし並みに面倒な奴がやってきた。すべてこいつのせいである。こいつがいなければ、別府えにしとの変な三角関係のうわさが流れることもなかったし、テスト勉強にも集中することができた。
恨みがましい目で見ていたことに気付いたのだろう。顔をしかめて私のことを見つめてくる。
「なんだよ。俺のせいで勉強ができなかったと言いたいのか。それは違うぜ。今回、俺はお前の手は一切借りていないし、何なら迷惑すらかけていない。」
「そ、それはそうだけど。でも、あんたが……。」
「としや君をそんなに責めてはいけないわ。」
私のイライラの元凶がやってきた。そもそも、こいつが私たちに絡んでこなければこんなことにはならなかったのだ。どうしてくれようか。
「としや君とはただテスト勉強をしただけであって、それ以外のことはしていないわ。だから、高田さんが心配することは何もないわ。」
でも、と申し訳なさそうに言葉を続ける別府えにしは、私から見ればさながら悪魔のようだった。私にはそれが演技だと気づいていた。だって、顔を隠していてもオーラがおかしい。どう見ても、申し訳なさそうに思っていない雰囲気だ。大方、私にテストで勝ったことをひけらかしたいだけだ。
それに気づいているのは私くらいだ。いつの間にか私の周りにはたくさんのクラスメイトが集まってきた。別府えにしを囲っていたやつらが彼女の移動によってついてきた結果だろう。
人気者はつらい、いつどんなことをしていようと公衆の目が光っているのだから。下手な発言をすると、すぐにうわさとして広まってしまう。それを消すのは至難のわざだ。
「高田さんが勉強に集中できなかったのは、私のせいだわ。だって、としや君は高田さんと付き合っているって知っていながら、一緒にテスト勉強をしていたのだから。責められても文句は言えないわ。でも、責めるなら私だけにして。としや君は何も悪くない。私が一緒に勉強したいと言い出したから。」
それを聞いたイケメンバカは馬鹿らしく、別府えにしを擁護する。
「そうだぞ。えにしを責めるなよ。もとはといえば、お前が俺に勉強を教えないと言い出したのが悪いんだぞ。だから、それを可哀想に思った彼女が親切に声をかけてくれたんだ。逆恨みもいいところだ。昔からいお前はそうだよな。すぐ怒ったり、イライラしたり……。」
「もういい。」
私も我慢の限界である。クラスメイトが集まっている公衆の面前であるにも関わらず、大声で思ったことをこれまた馬鹿正直に叫んでしまった。正気ではなかった。
「いい加減にしろよ。私とこのイケメンバカがいつから付き合っていたんだって。ああん、バカかてめえら。目が腐ってんじゃねえか。私がいつ、こいつと付き合っているって言ったんだよ。」
「だって、あんたたち、いつも一緒にいるじゃない。それによく二人でいるのも見かけるし。」
「そんなん、こいつの親に面倒みろと言われてるからに決まってんだろ。それに私の好みは、こんなチャラいイケメンじゃなくて、頭のいいカッコいいイケメンだわ。人類が私とこいつだけになっても。絶対選ばないわ。そんなことがあったら、とっとと死んでやらあ。」
ここで一息ついて、さらに一気にまくしたてる。すでに思ったことを口にしているのだ。いまさら何を言おうが知ったことではない。
「とにかく、私はこいつがだ、い、き、ら、いだ。ついでにこいつの面倒を親切心で見てやっているお前も嫌いだ。」
はっきりと別府えにしを指さして、言ってやった。言われた本人は驚いて言葉を失っている。
言い切ってから、しまったと思ったがもう遅い。やばいと思った私は、朝だというのに教室から飛び出した。飛び出した後のことは考えていないが、とりあえず保健室に向かうことにした。
「なにあれ。サイテー。あやなって、あんな嫌な奴だったっけ。」
「別府さん、大丈夫。顔色が悪いけど。」
「気にしないで、あれは全部あやなが悪いんだから。」
クラスメイトが別府えにしに声をかけていることを私は聞くことはなかった。さらにはその気遣いに丁寧に受け答えをしている彼女ももちろん知ることはなかった。
イケメンバカは私の突然の啖呵に驚いて固まっていた。
「おはよう、いったい朝から何があったの。」
いつものように近くにいたクラスメイトに話しかけると、興奮した様子で返事が返ってきた。
「あやな、おはよう。だってこれが興奮しないでいられる。今回の学年1位と2位がまさかこのクラスにいるなんて。」
「1位がこのクラスにいるの。」
私が学年2位だったということは、私以外の誰かが1位を取ったということになる。そんなに頭がいい人がクラスにいただろうか。一回目のテストではいなかったように思ったのだが。
「驚いてる、あやなも驚きだよね。それがまさかあの別府えにしときたら。驚きと嫉妬で気が狂っても仕方ないよ。」
「えっ。」
クラスメイトの言葉に一瞬、誰のことか考えてしまった。しかし、別府えにしという珍しい名前は一人しかいない。
「べ、別府えにしって。」
「そうだよ。彼女が今回の1位だったんだって。でもさあ、すごいのは5教科すべて満点だったことだよ。1位もすごいけど、満点取るのもすごいよね。さらに驚きなのは、あのとしやを教えながらも、その順位と点数を達成できたことだよね。」
「……。」
私だって、テスト勉強は万全ではなかったが、それでも自分の時間はたくさんあった。しかし、別府えにしにはそんな自分の時間があったのだろうか。どこまであのイケメンバカに真剣に勉強を教えていたのかはわからない。
わからないけれど、相当な時間をかけていたことだけは、イケメンバカの今回の順位を見れば明らかだ。どのような方法を使ったのかは皆目見当つかないが、教え方がよほど良かったのか、はたまたテストの出る問題を的確に予想できたのか。
そんなことはどうでもいい。ただ私が一番ショックを受けたのは、自分の時間が十分に取れなかった、テスト勉強をそこまでできなかったと思われる相手に負けてしまったことだ。
加えて、周りの反応が嫌だった。ただえさえ、イケメンバカが私というものがありながら、別府えにしと付き合っている、浮気しているといううわさが流れているのだ。
そこに私が別府えにしにテストで負けたと加われれば、もっと面倒なうわさが流れるに決まっている。
「あやな、別府えにしに負けたんだってさ。やっぱり、平気そうにふるまっているけど、としや君に振られてショックなんだね。」
「勉強も勝てないようじゃあ、別府えにしに勝てるはずもないよな。あいつのいいところって勉強だけだもんな。」
「別府えにしってすごいよな。かわいいし、頭もいいし、優しいし。あんな女子と俺もつき合いたいな。」
様々な妄想が私の頭の仲を駆け巡る。そうは言っても、終わってしまことを悩んでいても意味がないことくらい、私はわかっている。
教室で中心にいるのは、おそらく別府えにしだ。朝から何を騒いでいるのかがわかったところで、私は自分の席に着く。
「おっはあ。おまえ、えにしより自分の勉強時間あったくせに、あいつに順位負けたとかうけるわ。」
自分の席に着くなり、別府えにし並みに面倒な奴がやってきた。すべてこいつのせいである。こいつがいなければ、別府えにしとの変な三角関係のうわさが流れることもなかったし、テスト勉強にも集中することができた。
恨みがましい目で見ていたことに気付いたのだろう。顔をしかめて私のことを見つめてくる。
「なんだよ。俺のせいで勉強ができなかったと言いたいのか。それは違うぜ。今回、俺はお前の手は一切借りていないし、何なら迷惑すらかけていない。」
「そ、それはそうだけど。でも、あんたが……。」
「としや君をそんなに責めてはいけないわ。」
私のイライラの元凶がやってきた。そもそも、こいつが私たちに絡んでこなければこんなことにはならなかったのだ。どうしてくれようか。
「としや君とはただテスト勉強をしただけであって、それ以外のことはしていないわ。だから、高田さんが心配することは何もないわ。」
でも、と申し訳なさそうに言葉を続ける別府えにしは、私から見ればさながら悪魔のようだった。私にはそれが演技だと気づいていた。だって、顔を隠していてもオーラがおかしい。どう見ても、申し訳なさそうに思っていない雰囲気だ。大方、私にテストで勝ったことをひけらかしたいだけだ。
それに気づいているのは私くらいだ。いつの間にか私の周りにはたくさんのクラスメイトが集まってきた。別府えにしを囲っていたやつらが彼女の移動によってついてきた結果だろう。
人気者はつらい、いつどんなことをしていようと公衆の目が光っているのだから。下手な発言をすると、すぐにうわさとして広まってしまう。それを消すのは至難のわざだ。
「高田さんが勉強に集中できなかったのは、私のせいだわ。だって、としや君は高田さんと付き合っているって知っていながら、一緒にテスト勉強をしていたのだから。責められても文句は言えないわ。でも、責めるなら私だけにして。としや君は何も悪くない。私が一緒に勉強したいと言い出したから。」
それを聞いたイケメンバカは馬鹿らしく、別府えにしを擁護する。
「そうだぞ。えにしを責めるなよ。もとはといえば、お前が俺に勉強を教えないと言い出したのが悪いんだぞ。だから、それを可哀想に思った彼女が親切に声をかけてくれたんだ。逆恨みもいいところだ。昔からいお前はそうだよな。すぐ怒ったり、イライラしたり……。」
「もういい。」
私も我慢の限界である。クラスメイトが集まっている公衆の面前であるにも関わらず、大声で思ったことをこれまた馬鹿正直に叫んでしまった。正気ではなかった。
「いい加減にしろよ。私とこのイケメンバカがいつから付き合っていたんだって。ああん、バカかてめえら。目が腐ってんじゃねえか。私がいつ、こいつと付き合っているって言ったんだよ。」
「だって、あんたたち、いつも一緒にいるじゃない。それによく二人でいるのも見かけるし。」
「そんなん、こいつの親に面倒みろと言われてるからに決まってんだろ。それに私の好みは、こんなチャラいイケメンじゃなくて、頭のいいカッコいいイケメンだわ。人類が私とこいつだけになっても。絶対選ばないわ。そんなことがあったら、とっとと死んでやらあ。」
ここで一息ついて、さらに一気にまくしたてる。すでに思ったことを口にしているのだ。いまさら何を言おうが知ったことではない。
「とにかく、私はこいつがだ、い、き、ら、いだ。ついでにこいつの面倒を親切心で見てやっているお前も嫌いだ。」
はっきりと別府えにしを指さして、言ってやった。言われた本人は驚いて言葉を失っている。
言い切ってから、しまったと思ったがもう遅い。やばいと思った私は、朝だというのに教室から飛び出した。飛び出した後のことは考えていないが、とりあえず保健室に向かうことにした。
「なにあれ。サイテー。あやなって、あんな嫌な奴だったっけ。」
「別府さん、大丈夫。顔色が悪いけど。」
「気にしないで、あれは全部あやなが悪いんだから。」
クラスメイトが別府えにしに声をかけていることを私は聞くことはなかった。さらにはその気遣いに丁寧に受け答えをしている彼女ももちろん知ることはなかった。
イケメンバカは私の突然の啖呵に驚いて固まっていた。
0
あなたにおすすめの小説
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
「作品への感想代わりの『いいね❤️』や『エール📣』、心よりお待ちしております。」
「【応援のお願い】『いいね❤️』や『エール📣』をいただけると、作者のモチベーションが爆上がりします!」
「最後までお読みいただきありがとうございます。温かい『いいね❤️』が更新の支えです。」
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる