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狐とウサギと狼③
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家の前には一人の少年が座り込んでいた。私を瀧さんから逃がしてくれた翼君だった。その隣にはもう一人男の子がいた。土曜日の塾にはいなかった子供だ。しかし、耳には犬のような耳と尻尾が生えている。犬というより狼のような雰囲気を持った子供である。彼も生前は能力者だったのだろう。
「こんにちは、朔夜先生。お話があってきました。瀧先生のことで。家に入れてくれますよね。」
私も昨日のことで、翼君には聞きたいことがあったので向こうから来てくれたのは、会いに行く手間が省けてちょうどよい。
「私も翼君に聞きたいことがあったから、ちょうどよかったよ。私の家で話をしよう。」
私は3人のケモミミ尻尾の少年3人を自分の家に引き入れた。狐とウサギと狼の子供たちである。
こうしてみると、私はロリコンの変態なのだろうかと自分を疑いたくなる。普通の生徒でも十分に私から見ればかわいいのだが、それにケモミミ尻尾が加わると、可愛さが倍増する。とてもかわいくて萌える。実は、瀧さんはこの子たちのようなケモミミ尻尾の子をたくさん作りだして、ケモミミ尻尾少年、少女たちのハーレムを築き上げたかったのではないだろうか。
まあ、瀧さんのような真面目そうな人が、そんなことのために人殺しをするとは思えないし、本当のことは瀧さんに直接聞くことでしかわからない。
さて、3人を自分の部屋に引き入れたはいいが、これからどうしようか。まずは自己紹介でもしていこう。
「自己紹介しようか。私は朔夜蒼紗。『未来教育』で塾講師をしています。現在、大学1年生の学生です。よろしくお願いします。」
「自己紹介か。まあ、初対面の奴もおるし仕方ないか。我は九尾。神だが、気安く九尾と呼んでくれればよい。我は寛大な神様だからな。」
「僕は翼と言います。瀧先生によって殺されたと思います。そして、今の姿になってこの世に戻ってきました。生前の記憶は思い出せません。」
「俺は紅狼貴。俺は瀧の支配から抜け出して生前の記憶を持っている。この耳と尻尾は犬ではなく、狼のものだ。」
私も犬と間違えそうになったが、狼だったのか。どこかで見たことがあるような気がするが思い出せない。印象的なのは瞳の色である。両目ともに深紅のように真っ赤だった
「あんたには一度会ったことがある。電車の中で俺を見つめていただろ。」
思い出した。電車に乗っていた時に見たあの少年か。
「これで一通り自己紹介が終わったな。本題に入ろう。瀧についてどれだけ知っている情報があるか、互いの情報を話していこう。」
九尾が提案すると、それぞれが瀧さんについての情報を話していく。
「僕は瀧によって、幽霊として、この世に戻ってきたことしかわからない。でも、瀧の言葉に従っているうちにこれはなんだか危険だと思い始めて。そのことを相談できる相手がいなくて。そうしたら、昨日朔夜先生に寺で出会ったんだ。朔夜先生は瀧の正体を知ってしまった。だから僕はこの機会を逃すまいと思った。知り合いを殺されてしまった先生なら、仇を打つために動くだろうから。それに、協力して瀧を捕まえて、瀧の校則から解放してもらおうと思っているよ。」
「俺は最初から瀧の凶行を知っている。たまたまあいつの術がうまくいかなくて、幽霊となった姿で夢中で逃げ出してきた。あいつは許しておけない。この手で殺してやる。」
「そうあわてるな。我も最愛の娘である桜華を失った身だ。皆、それぞれ瀧には恨みがある。捕まえてからじっくり罰を与えよう。」
九尾は西園寺さんが死んでよかったと言っていたではないか。西園寺さんのことを最愛の娘といっているのもおかしい。発言が矛盾している気がする。ただ、この時はおかしいとしか思わなかった。
それにしてもなんだか物騒な話になってきた。私たちの話は夜が更けても続けられた。昼食は、家にあるカップラーメンを食べることにした。九尾は食べたが、幽霊の二人はそれを見ているだけだった。夜は、九尾がカレーライスが食べたいといったために、仕方なく要望通りに作ってやった。
夜が更けてきて、翼君は瀧さんがいる寺に帰っていった。狼貴君も自分の居場所があるようでそこに帰っていった。
家の中は、私と九尾の二人きりとなったが、そのまま特に会話することもなく、私たちは寝てしまった。
「こんにちは、朔夜先生。お話があってきました。瀧先生のことで。家に入れてくれますよね。」
私も昨日のことで、翼君には聞きたいことがあったので向こうから来てくれたのは、会いに行く手間が省けてちょうどよい。
「私も翼君に聞きたいことがあったから、ちょうどよかったよ。私の家で話をしよう。」
私は3人のケモミミ尻尾の少年3人を自分の家に引き入れた。狐とウサギと狼の子供たちである。
こうしてみると、私はロリコンの変態なのだろうかと自分を疑いたくなる。普通の生徒でも十分に私から見ればかわいいのだが、それにケモミミ尻尾が加わると、可愛さが倍増する。とてもかわいくて萌える。実は、瀧さんはこの子たちのようなケモミミ尻尾の子をたくさん作りだして、ケモミミ尻尾少年、少女たちのハーレムを築き上げたかったのではないだろうか。
まあ、瀧さんのような真面目そうな人が、そんなことのために人殺しをするとは思えないし、本当のことは瀧さんに直接聞くことでしかわからない。
さて、3人を自分の部屋に引き入れたはいいが、これからどうしようか。まずは自己紹介でもしていこう。
「自己紹介しようか。私は朔夜蒼紗。『未来教育』で塾講師をしています。現在、大学1年生の学生です。よろしくお願いします。」
「自己紹介か。まあ、初対面の奴もおるし仕方ないか。我は九尾。神だが、気安く九尾と呼んでくれればよい。我は寛大な神様だからな。」
「僕は翼と言います。瀧先生によって殺されたと思います。そして、今の姿になってこの世に戻ってきました。生前の記憶は思い出せません。」
「俺は紅狼貴。俺は瀧の支配から抜け出して生前の記憶を持っている。この耳と尻尾は犬ではなく、狼のものだ。」
私も犬と間違えそうになったが、狼だったのか。どこかで見たことがあるような気がするが思い出せない。印象的なのは瞳の色である。両目ともに深紅のように真っ赤だった
「あんたには一度会ったことがある。電車の中で俺を見つめていただろ。」
思い出した。電車に乗っていた時に見たあの少年か。
「これで一通り自己紹介が終わったな。本題に入ろう。瀧についてどれだけ知っている情報があるか、互いの情報を話していこう。」
九尾が提案すると、それぞれが瀧さんについての情報を話していく。
「僕は瀧によって、幽霊として、この世に戻ってきたことしかわからない。でも、瀧の言葉に従っているうちにこれはなんだか危険だと思い始めて。そのことを相談できる相手がいなくて。そうしたら、昨日朔夜先生に寺で出会ったんだ。朔夜先生は瀧の正体を知ってしまった。だから僕はこの機会を逃すまいと思った。知り合いを殺されてしまった先生なら、仇を打つために動くだろうから。それに、協力して瀧を捕まえて、瀧の校則から解放してもらおうと思っているよ。」
「俺は最初から瀧の凶行を知っている。たまたまあいつの術がうまくいかなくて、幽霊となった姿で夢中で逃げ出してきた。あいつは許しておけない。この手で殺してやる。」
「そうあわてるな。我も最愛の娘である桜華を失った身だ。皆、それぞれ瀧には恨みがある。捕まえてからじっくり罰を与えよう。」
九尾は西園寺さんが死んでよかったと言っていたではないか。西園寺さんのことを最愛の娘といっているのもおかしい。発言が矛盾している気がする。ただ、この時はおかしいとしか思わなかった。
それにしてもなんだか物騒な話になってきた。私たちの話は夜が更けても続けられた。昼食は、家にあるカップラーメンを食べることにした。九尾は食べたが、幽霊の二人はそれを見ているだけだった。夜は、九尾がカレーライスが食べたいといったために、仕方なく要望通りに作ってやった。
夜が更けてきて、翼君は瀧さんがいる寺に帰っていった。狼貴君も自分の居場所があるようでそこに帰っていった。
家の中は、私と九尾の二人きりとなったが、そのまま特に会話することもなく、私たちは寝てしまった。
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