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第二章
第4話【現在】観劇、あるいは追悼
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『あの化け物を呼び込んだのは第二王子です』
『わかっていたならどうして言ってくれなかったんだ!』
わかる。史実上でも大苦戦したのはあの化け物が突然現れたからだ。
ありえないことだけれど、事前にあの化け物が現れるとわかっていたなら大量の魔法使いを配置して私が遠くから押さえつけている間に魔導砲を放てばそれで良かったのだし。
一瞬の空白のあと、舞台上でアリアナ役が美しい声を震わせていった。
『言って、信じてくださいましたか?』
化け物が現れることは信じてくれただろうけれど、家族のこと、大好きな人だったから報告したとしても「そんなこと言っちゃいけないよ」ってたしなめられただろう。
舞台の上のアリアナが一筋の涙をこぼした。
『あなたの眼の前で――これから大事な部下があなたの尻拭いをするために死にます。どうかそれを一生忘れないでください』
舞台で発するアリアナの言葉は、まるで呪いのようだった。
殿下役のきれいな金色の髪が漆黒へ染まる。黄金を思わせる金色の髪にインクがぼたぼたと落ちるように、重く、暗い色が落ちていくのはなんとも背徳的だ。きっとこの劇の見せ場なのだろう。
弦の音が、押し寄せる後悔の波のように、舞台上の殿下を包み込んでいく。
畳み掛けるようにして金管楽器の高鳴りが響く。これはアリアナの決意だ。自分を犠牲にしてでも未知の化け物に立ち向かうという決意。
『願わくば、天下を取ってください。暴虐で愚鈍な御兄弟にこの国を治めることはできますまい』
暴虐で愚鈍な御兄弟?随分優しい言い方をするんだな。
第三騎士団の中では第一皇子は「クソ皇子」第二皇子は「クズ皇子」って呼ばれてたんだけど、このあたりはちゃんと史実に忠実にしてほしかった。
私が監修に入ればもっとリアルにできるのに。
『命潰えたとしても、この国を守る礎となれたことを誇りに思います』
実際はこんな戦場で長く話すことはなかった。というか、こんなに長々と話していたら後ろで何十人もの仲間がぽろぽろと死んでいたに違いない。
それを想像するとちょっとシュールで笑えるけれど、これは劇でありフィクションだからいいのだ。
劇とは観客を楽しませるためのものであり、そのためには必ずしも史実に沿う必要はない。
リアリティがほしいなら、歴史書を紐解けばいいだけの話だ。
二言、三言話して、化け物と戦って、閃光に飲まれてただ笑われて殺された、なんて劇としてつまらない。
『殿下、最後に一つだけ……お慕い申し上げておりました』
死ぬ間際にこんな事言うんじゃねー!一生忘れられなくなるだろうか!!どんだけ重い女なんだお前は!!!
こればっかりは史実と違う!!というか史実に忠実に作ってくれ!!!と声を大にして言いたい。
もちろんそんなこと声に出していってしまえば警備員につまみ出されるからぐっとこらえた。
隣のカーシャお姉様を横目で見れば、感激のあまり声を出さずにほろほろと泣いていた。
『あ……あぁあ……ああああああ!!!!』
舞台に殿下役の悲痛な叫びが響き渡る。観る人すべての心を抉るような叫びだった。
誰もが叫びに心を引き裂かれそうな痛みを感じる中、観客席の中で私だけは鼻白む気持ちでみていた。
いや、殿下は笑って私を殺すように指示してたし。そんな人が泣くわけねーじゃん。
だって、殿下は笑った。笑っていたのだ。何度も夢に見る。逆光でよく見えなかったけど、口角をにぃっと上げて、私を殺すように命じていたその姿。忘れようと思っても忘れることはできなかった。
こうやって観劇のように泣いてもらえたら私は笑顔の殿下にトラウマなんて抱えずに済んだのに。
また殿下の顔を思い出しかけて、身震いしてしまった。
その後の観劇の流れとしてはこうだ。
アリアナは自らの命と引き換えに化け物を倒し、大事な人を失って初めてエリオット皇子は自分の気持ちに気づく。
だがそれも遅い。
これ以上大事な人を失わないために、エリオットは今まで静観していた跡目争いに参加し、第一皇子と第二皇子、その親類や信者を皆殺しにして皇帝の座につくのだった。……という終わりだった。
「本当に、素晴らしかったわね!!特に最後のアリアナ様の一言が――」
どうやらカーシャお姉様にとっては満足の行く舞台だったらしい。満面の笑みで素晴らしかった演出について語っている。
あのシーンは史実どおりじゃないし、何なら本人的にはちょっと解釈違い。……と思いながらも「はいはい」と聞いている。
アナスタシアだったら微笑んでお姉様の話に大人しく耳を傾けていたと思うから。
最後の展開はちょっと解釈違いだったけれど、それ以外は素晴らしい舞台だった。
特に化け物とアリアナが戦うシーンの殺陣は最高だった。
どうやらワーム型の化け物とは伝わっていないらしく、大量の幽霊が一斉に襲いかかる展開だったけれど殺陣も演出もかっこよくて元となった人物としては大満足の出来だった。
お姉様のドレスは予想通りアリアナ・カラーのオフショルダーのドレスだ。大人っぽい彼女にはとても似合っている。現にすれ違う貴公子たちの視線はお姉様に吸い込まれている。
どうだ、このきれいなお姉様は私のお姉様なんだぞ!うらやましいだろ!と自慢して歩きたい。
三ヶ月後にも別の劇団が「救国の英雄 アリアナ」の公演を行うと劇場の予告には書かれていた。
私がアリアナにまつわる物語が好きだからお父様が進んで、アリアナ関連の演劇を引き入れてくれているらしい。
自分がモチーフとなった物語を見るのは気恥ずかしいけれど、「私の死後、何がおこったか」を効率よく摂取できるのは観劇なのだ。
あのワームがなんだったのかは結局わかっていない。数人のけが人は出たけれども死者はアリアナ以外でなかった。結果だけ見れば最高だ。死んだのが私でなければ。
アリアナは死後、名誉騎士爵を授与された。デイム・ブレメアを名乗ることが許される唯一の女性となった。
これに関しては本人が死んでいるから与えやすかったというのもあるかもしれない。
きっと私が無傷で生きてたら反対派(クソ皇子とクズ皇子)に邪魔されて実現されなかったと思う。
私個人に対する叙爵は、前世での目標でもあったから死後であったとしても達成できたのは正直嬉しい。
ブレメア家は粛清に巻き込まれ、既に存在していない。一族郎党皆殺しにされ、かつての領土は皇帝直下の管轄地域となった。
アリアナ・ブレメアはブレメア家を名乗れる最後の人間となったらしい。
殿下はその後、第一皇子と第二皇子などの敵対勢力を殺しまくり、今は皇帝となっている。
その際の凄惨な粛清は「血の粛清」と呼ばれ教科書にも載っていることだとか。
「血の粛清」であまりにも多くの人が巻き込まれ、死んだ。そのことから「暴虐皇帝」と帝都では恐れられている。
……あの殿下が?
殿下(本当は陛下って呼ぶべきなんだろうけど)は今黒髪になっており、その風貌から魔王とも称されているとか。
見たい、正直黒髪の殿下をめっちゃ見たい。絶対にかっこいい。
私の知っている殿下の人となりを表現するなら、「絵本の中からそのまま出てきた王子様」だ。金髪碧眼、精悍な美青年で、誰に対しても公正無私で、兄弟たちの皇太子争いに誰よりも心を痛めていた優しい方だ。
自分が争いに参加することで多くの血が流れるからと、自ら進んで臣下の頂点を目指そうとしていた。
「魔王」なんて単語からは一番遠い人だと言ってもいい。「聖人君子」とかならわかるけど。
髪の色が変わることは、まれにある。
薬液で染めることももちろんできるが、わざわざ王族の象徴たる金髪碧眼を染めるはずもない。
「人生を変えてしまうほどの覚悟」と「大量の魔力」があれば永続的に変わってしまうことは有りうる。
なぜ知っているかというと、前世の私がそうだったからだ。
あのグランバレー領での戦いがそこまで殿下に影響を与えたのだろうか。
笑って私を殺すように命令を下した殿下が?まさか。
調べてみたけれど、殿下がいつから黒髪になったのかについてははっきりとしなかった。
……私が知っている殿下の話とここまで違うとなると、別人が殿下の代わりをしている可能性だってある。そうだとしたらどこかで捕らえられている可能性がある殿下を助けなければいけない。
いやいや、相手は私を殺すように命じた人だって。
――考えれば考えるほどわからなくなる。
私の知っている「絵本の王子様」のような殿下。
私を笑って殺すよう命じた、冷酷な殿下。
敵を殺し尽くし、皇帝の座に収まった暴虐皇帝陛下。
……一体どれが、本物の殿下なのか。
コルデー領は帝都から馬車で一週間ほどかかるため、なかなか情報が入ってこない。
殿下の情報を手に入れたければ私が直接帝都に行くしかないのだ。
『わかっていたならどうして言ってくれなかったんだ!』
わかる。史実上でも大苦戦したのはあの化け物が突然現れたからだ。
ありえないことだけれど、事前にあの化け物が現れるとわかっていたなら大量の魔法使いを配置して私が遠くから押さえつけている間に魔導砲を放てばそれで良かったのだし。
一瞬の空白のあと、舞台上でアリアナ役が美しい声を震わせていった。
『言って、信じてくださいましたか?』
化け物が現れることは信じてくれただろうけれど、家族のこと、大好きな人だったから報告したとしても「そんなこと言っちゃいけないよ」ってたしなめられただろう。
舞台の上のアリアナが一筋の涙をこぼした。
『あなたの眼の前で――これから大事な部下があなたの尻拭いをするために死にます。どうかそれを一生忘れないでください』
舞台で発するアリアナの言葉は、まるで呪いのようだった。
殿下役のきれいな金色の髪が漆黒へ染まる。黄金を思わせる金色の髪にインクがぼたぼたと落ちるように、重く、暗い色が落ちていくのはなんとも背徳的だ。きっとこの劇の見せ場なのだろう。
弦の音が、押し寄せる後悔の波のように、舞台上の殿下を包み込んでいく。
畳み掛けるようにして金管楽器の高鳴りが響く。これはアリアナの決意だ。自分を犠牲にしてでも未知の化け物に立ち向かうという決意。
『願わくば、天下を取ってください。暴虐で愚鈍な御兄弟にこの国を治めることはできますまい』
暴虐で愚鈍な御兄弟?随分優しい言い方をするんだな。
第三騎士団の中では第一皇子は「クソ皇子」第二皇子は「クズ皇子」って呼ばれてたんだけど、このあたりはちゃんと史実に忠実にしてほしかった。
私が監修に入ればもっとリアルにできるのに。
『命潰えたとしても、この国を守る礎となれたことを誇りに思います』
実際はこんな戦場で長く話すことはなかった。というか、こんなに長々と話していたら後ろで何十人もの仲間がぽろぽろと死んでいたに違いない。
それを想像するとちょっとシュールで笑えるけれど、これは劇でありフィクションだからいいのだ。
劇とは観客を楽しませるためのものであり、そのためには必ずしも史実に沿う必要はない。
リアリティがほしいなら、歴史書を紐解けばいいだけの話だ。
二言、三言話して、化け物と戦って、閃光に飲まれてただ笑われて殺された、なんて劇としてつまらない。
『殿下、最後に一つだけ……お慕い申し上げておりました』
死ぬ間際にこんな事言うんじゃねー!一生忘れられなくなるだろうか!!どんだけ重い女なんだお前は!!!
こればっかりは史実と違う!!というか史実に忠実に作ってくれ!!!と声を大にして言いたい。
もちろんそんなこと声に出していってしまえば警備員につまみ出されるからぐっとこらえた。
隣のカーシャお姉様を横目で見れば、感激のあまり声を出さずにほろほろと泣いていた。
『あ……あぁあ……ああああああ!!!!』
舞台に殿下役の悲痛な叫びが響き渡る。観る人すべての心を抉るような叫びだった。
誰もが叫びに心を引き裂かれそうな痛みを感じる中、観客席の中で私だけは鼻白む気持ちでみていた。
いや、殿下は笑って私を殺すように指示してたし。そんな人が泣くわけねーじゃん。
だって、殿下は笑った。笑っていたのだ。何度も夢に見る。逆光でよく見えなかったけど、口角をにぃっと上げて、私を殺すように命じていたその姿。忘れようと思っても忘れることはできなかった。
こうやって観劇のように泣いてもらえたら私は笑顔の殿下にトラウマなんて抱えずに済んだのに。
また殿下の顔を思い出しかけて、身震いしてしまった。
その後の観劇の流れとしてはこうだ。
アリアナは自らの命と引き換えに化け物を倒し、大事な人を失って初めてエリオット皇子は自分の気持ちに気づく。
だがそれも遅い。
これ以上大事な人を失わないために、エリオットは今まで静観していた跡目争いに参加し、第一皇子と第二皇子、その親類や信者を皆殺しにして皇帝の座につくのだった。……という終わりだった。
「本当に、素晴らしかったわね!!特に最後のアリアナ様の一言が――」
どうやらカーシャお姉様にとっては満足の行く舞台だったらしい。満面の笑みで素晴らしかった演出について語っている。
あのシーンは史実どおりじゃないし、何なら本人的にはちょっと解釈違い。……と思いながらも「はいはい」と聞いている。
アナスタシアだったら微笑んでお姉様の話に大人しく耳を傾けていたと思うから。
最後の展開はちょっと解釈違いだったけれど、それ以外は素晴らしい舞台だった。
特に化け物とアリアナが戦うシーンの殺陣は最高だった。
どうやらワーム型の化け物とは伝わっていないらしく、大量の幽霊が一斉に襲いかかる展開だったけれど殺陣も演出もかっこよくて元となった人物としては大満足の出来だった。
お姉様のドレスは予想通りアリアナ・カラーのオフショルダーのドレスだ。大人っぽい彼女にはとても似合っている。現にすれ違う貴公子たちの視線はお姉様に吸い込まれている。
どうだ、このきれいなお姉様は私のお姉様なんだぞ!うらやましいだろ!と自慢して歩きたい。
三ヶ月後にも別の劇団が「救国の英雄 アリアナ」の公演を行うと劇場の予告には書かれていた。
私がアリアナにまつわる物語が好きだからお父様が進んで、アリアナ関連の演劇を引き入れてくれているらしい。
自分がモチーフとなった物語を見るのは気恥ずかしいけれど、「私の死後、何がおこったか」を効率よく摂取できるのは観劇なのだ。
あのワームがなんだったのかは結局わかっていない。数人のけが人は出たけれども死者はアリアナ以外でなかった。結果だけ見れば最高だ。死んだのが私でなければ。
アリアナは死後、名誉騎士爵を授与された。デイム・ブレメアを名乗ることが許される唯一の女性となった。
これに関しては本人が死んでいるから与えやすかったというのもあるかもしれない。
きっと私が無傷で生きてたら反対派(クソ皇子とクズ皇子)に邪魔されて実現されなかったと思う。
私個人に対する叙爵は、前世での目標でもあったから死後であったとしても達成できたのは正直嬉しい。
ブレメア家は粛清に巻き込まれ、既に存在していない。一族郎党皆殺しにされ、かつての領土は皇帝直下の管轄地域となった。
アリアナ・ブレメアはブレメア家を名乗れる最後の人間となったらしい。
殿下はその後、第一皇子と第二皇子などの敵対勢力を殺しまくり、今は皇帝となっている。
その際の凄惨な粛清は「血の粛清」と呼ばれ教科書にも載っていることだとか。
「血の粛清」であまりにも多くの人が巻き込まれ、死んだ。そのことから「暴虐皇帝」と帝都では恐れられている。
……あの殿下が?
殿下(本当は陛下って呼ぶべきなんだろうけど)は今黒髪になっており、その風貌から魔王とも称されているとか。
見たい、正直黒髪の殿下をめっちゃ見たい。絶対にかっこいい。
私の知っている殿下の人となりを表現するなら、「絵本の中からそのまま出てきた王子様」だ。金髪碧眼、精悍な美青年で、誰に対しても公正無私で、兄弟たちの皇太子争いに誰よりも心を痛めていた優しい方だ。
自分が争いに参加することで多くの血が流れるからと、自ら進んで臣下の頂点を目指そうとしていた。
「魔王」なんて単語からは一番遠い人だと言ってもいい。「聖人君子」とかならわかるけど。
髪の色が変わることは、まれにある。
薬液で染めることももちろんできるが、わざわざ王族の象徴たる金髪碧眼を染めるはずもない。
「人生を変えてしまうほどの覚悟」と「大量の魔力」があれば永続的に変わってしまうことは有りうる。
なぜ知っているかというと、前世の私がそうだったからだ。
あのグランバレー領での戦いがそこまで殿下に影響を与えたのだろうか。
笑って私を殺すように命令を下した殿下が?まさか。
調べてみたけれど、殿下がいつから黒髪になったのかについてははっきりとしなかった。
……私が知っている殿下の話とここまで違うとなると、別人が殿下の代わりをしている可能性だってある。そうだとしたらどこかで捕らえられている可能性がある殿下を助けなければいけない。
いやいや、相手は私を殺すように命じた人だって。
――考えれば考えるほどわからなくなる。
私の知っている「絵本の王子様」のような殿下。
私を笑って殺すよう命じた、冷酷な殿下。
敵を殺し尽くし、皇帝の座に収まった暴虐皇帝陛下。
……一体どれが、本物の殿下なのか。
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