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1章【人間国】
旅立ち
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ボゴールを殺したあの日から1週間が経った。
あれから毎日ワンダラビットを狩りに行っていたので、Lvが20になっていた。
もうこの時点でHPはママンの2倍になりそうな勢いで、魔力に関してはちょっと比べられないレベルで多くなっていた。
いや~本気で戦える相手出てこねぇかなぁ~。
正直このステータスだとワンダラビット相手には手加減しても負ける気はしない。
恐らくワンダラビットに変身したとしても魔力の差で勝てるだろう。
ちなみにワンダラビットの固有スキルは《逃走心》。
その名の通り、逃走する時にステータスに補正がかかるスキル。
魔法は使えないのだが、魔力自体だけでも、纏ったりすることで戦闘にかなり役に立つものなので、自分自身の魔力が使用できるのは本当にありがたかった。
なんか前旅に出るのはまだ先でいいやみたいなこと考えてたけど、これは本格的にママンを説得しなければ…。
ママンは俺が旅に出たいと思っていることを薄々感じ取っているようで、ワンダラビットを狩りに行く時も少し心配そうな目でこちらを見てくる。
ママンには俺が勝手に出ていく悪い子に見えるのね…。
いやまぁね?俺の魔力量が異常なことは恐らくママンも気付いてると思うし、俺が狩ってくるワンダラビットの傷跡を見て火魔法を使いこなしてることも分かってるだろうから、いつかはそういう日が来ることは覚悟してるよね多分きっと。
しかしまぁあれから人間は1人もやってこない。
もしかしたらボゴールは冒険者とかじゃなくて闇商人的なやつだったんだろうか。
ステータスに職業表示されたら楽なんだけどなぁ~。
そんなことを思っていると…。
《究明眼に「職業」の概念を組み込みました》
頭の中にそんな声が響いた。
え?なになに?職業の概念を組み込んだ?
ちょっと楽したいなぁ~と思って思ったことが現実になってしまったらしい。
こんなこともできるのか。
もしかしてと思い、速さと防御力の概念も追加してほしい!っと強く願ってみた。
《究明眼に「SPD」「VIT」の概念を組み込みました》
やったー!!ねんがんのわかりやすいステータスをてにいれた!
これはすごい機能だ。やればやるほど追加されるのかな?
無闇矢鱈に増やしたら本当に大事な情報が見にくくなる気がするからする気は無いけど。
この状態で改めて俺自身のステータスを見てみる。
レラ【九尾狐】《職業なし》Lv20
【HP】25000
【MP】150000
【SPD】3000
【VIT】2500
【加護】《魔の加護》《究明眼》
【スキル】《変身》《透明化》《座標交代》
これは素晴らしい!人がゴミのよう…ではないけど。
はるかに使いやすくなっている。
やっぱり職業はないままだし、まだ他のたくさんの魔物や人と比べることも出来ないので強いのかどうかは分からないのだが、次からは速度や防御力という面でも比べることができるようになった。
こうなるとさらに旅に出たい欲が出てきた。
ママンは今急にそわそわし始めた俺を見て不思議に思っているのか変な目でこちらを見てきている。
これは今言うしかないか!?
いや、どうだ?止められるのか?
言って後悔したほうがいいよな。
覚悟を決めて俺は旅に出たいことを伝えることにした。
俺は今旅に出る準備をしている。
まぁつまりママンからの許可が出たというわけだ。
ママンをここに残していくのは心配だが、ここに人が来るのは本当に稀だし、来たとしても少人数なのでどうにかなるとママン自身から言われたので大丈夫だろう。
旅に出るにあたって条件を2つママンから出された。
ひとつは他の九尾狐を探してほしいとのこと。
今まではこのイレンフォレストに何匹も住んでいたのだが、だんだん数が減っていて子供を作ることもついに今はできなくなってしまったのだ。
なので他の土地に住んでいる九尾狐がもしいるなら彼らと話し合って、教えて欲しいとのことだった。
もちろん俺はこの条件を簡単に了承した。
俺だってママンがずっと1人で暮らすのはやはり心配だし、他の狐がいてくれたら楽だと思っていたのだ。
そしてママンに出されたもう一つの条件は絶対に死なないこと。
何年間旅をしてもいいけれど、絶対に戻ってくることだった。
これも俺は自信を持ってママンに約束した。
絶対に他の狐達の情報を持って帰るのだ。
まずは人間の国に行ってみようと思う。全く方向とかわかんないけど多分適当に歩けば見つかるよね!
歩いてれば村とかもある…と思う。
そこで聞けばいいやなどという安直な考えで俺は進むのだ!
人間の国の名前は【バレンティア】ということは分かっているので名前を出せば教えてくれる人もいるだろう。
さて、準備も終わった。
ほとんど持っていくものもないのだが。
俺はママンに感謝の気持ちを伝え、旅に出る。
ママンはそんな俺をまだ心配そうに見ているが、心配ないよと元気にアピールする。
するとママンは笑って(※イメージです)俺を送り出してくれた。
ありがとうママン。俺頑張るよ。
パパンも安心してくれ。きっと九尾狐を見つけてくるよ。
俺は少し寂しい気持ちになったが、切り替えて森を出るために進み始めた。
風が俺を送り出すように後ろから強く俺の背中に吹いた。
1時間ほど歩いただろうか?
俺はもう森を抜け、街道のような整備された道を発見したのでそれに沿って歩いていっている。
ちなみに今は変身でボゴールになっている。
さすがに魔物の姿で歩いていて急に襲われたら冗談じゃない。
人間の姿の方が自然だし、安全だろう。
しかし全く人もいないし、村がありそうな気配もないなぁ。
これ道あってるの?心配になってきたよママン。
道があっているか確認する術はないのでどうしようもないのだが。
こんな時究明眼がMAP機能とか持っててくれたらなぁ。
少し期待を込めてそう念じてみる。
《究明眼に「MAP」の概念は組み込むことが出来ません。》
あ、そうですか。
天下の究明眼さんでも出来ないことはやはりあるらしい。
残念だがどうしようもないだろう。
そんな風に少し落ち込みながら歩いていると、向こうから足音が聞こえてきた。
音の数的に4人程だろうか?
少し観察してみたいと思ったので俺は自分自身の元の姿に戻り、《透明化》を使用した。
ちなみにこの透明化、魔力消費量は割合で決まるらしく、俺のこの尋常じゃない魔力量でもゴリゴリ減っていく。
さすがにそこまで便利じゃないよね透明化。
それでも、五分ほどなら問題なく使えることは確認済みなので大丈夫だろう。
透明化を使い街道からそれた木の横で待つ。
すると姿が見えてきた。
「なんでこんな変なクエスト受けたのよ!街から馬鹿みたいに遠いじゃない!」
どうやら喧嘩しているようだ。
顔はよく見えない。しかし声的に女だと分かる。
女剣士だろうか?装備もかなりしっかりしているように見える彼女が横にいるこれまたしっかりした装備の男に怒鳴っている。
「しょうがないだろ!ここら辺の魔物はまだ生体がよく分かってないから、俺たちみたいなBランクくらいの冒険者しか来れないんだから!」
「まぁまぁ2人とも落ち着いてください。これも人助けですよ人助け。」
「そうそう~遠いって言ったって1日で往復できるくらいの距離だからまだ良心的な距離ですよ~」
男が女剣士に反論する。
ヒートアップする2人を止めるように杖を持った女性と黒い衣装に身を包んだ小柄な男が間に入る。
どうやらこの4人はパーティとやらのようだ。
俺はこの世界で2回目の人間との出会いにワクワクする気持ちを押さえられなかった。
あれから毎日ワンダラビットを狩りに行っていたので、Lvが20になっていた。
もうこの時点でHPはママンの2倍になりそうな勢いで、魔力に関してはちょっと比べられないレベルで多くなっていた。
いや~本気で戦える相手出てこねぇかなぁ~。
正直このステータスだとワンダラビット相手には手加減しても負ける気はしない。
恐らくワンダラビットに変身したとしても魔力の差で勝てるだろう。
ちなみにワンダラビットの固有スキルは《逃走心》。
その名の通り、逃走する時にステータスに補正がかかるスキル。
魔法は使えないのだが、魔力自体だけでも、纏ったりすることで戦闘にかなり役に立つものなので、自分自身の魔力が使用できるのは本当にありがたかった。
なんか前旅に出るのはまだ先でいいやみたいなこと考えてたけど、これは本格的にママンを説得しなければ…。
ママンは俺が旅に出たいと思っていることを薄々感じ取っているようで、ワンダラビットを狩りに行く時も少し心配そうな目でこちらを見てくる。
ママンには俺が勝手に出ていく悪い子に見えるのね…。
いやまぁね?俺の魔力量が異常なことは恐らくママンも気付いてると思うし、俺が狩ってくるワンダラビットの傷跡を見て火魔法を使いこなしてることも分かってるだろうから、いつかはそういう日が来ることは覚悟してるよね多分きっと。
しかしまぁあれから人間は1人もやってこない。
もしかしたらボゴールは冒険者とかじゃなくて闇商人的なやつだったんだろうか。
ステータスに職業表示されたら楽なんだけどなぁ~。
そんなことを思っていると…。
《究明眼に「職業」の概念を組み込みました》
頭の中にそんな声が響いた。
え?なになに?職業の概念を組み込んだ?
ちょっと楽したいなぁ~と思って思ったことが現実になってしまったらしい。
こんなこともできるのか。
もしかしてと思い、速さと防御力の概念も追加してほしい!っと強く願ってみた。
《究明眼に「SPD」「VIT」の概念を組み込みました》
やったー!!ねんがんのわかりやすいステータスをてにいれた!
これはすごい機能だ。やればやるほど追加されるのかな?
無闇矢鱈に増やしたら本当に大事な情報が見にくくなる気がするからする気は無いけど。
この状態で改めて俺自身のステータスを見てみる。
レラ【九尾狐】《職業なし》Lv20
【HP】25000
【MP】150000
【SPD】3000
【VIT】2500
【加護】《魔の加護》《究明眼》
【スキル】《変身》《透明化》《座標交代》
これは素晴らしい!人がゴミのよう…ではないけど。
はるかに使いやすくなっている。
やっぱり職業はないままだし、まだ他のたくさんの魔物や人と比べることも出来ないので強いのかどうかは分からないのだが、次からは速度や防御力という面でも比べることができるようになった。
こうなるとさらに旅に出たい欲が出てきた。
ママンは今急にそわそわし始めた俺を見て不思議に思っているのか変な目でこちらを見てきている。
これは今言うしかないか!?
いや、どうだ?止められるのか?
言って後悔したほうがいいよな。
覚悟を決めて俺は旅に出たいことを伝えることにした。
俺は今旅に出る準備をしている。
まぁつまりママンからの許可が出たというわけだ。
ママンをここに残していくのは心配だが、ここに人が来るのは本当に稀だし、来たとしても少人数なのでどうにかなるとママン自身から言われたので大丈夫だろう。
旅に出るにあたって条件を2つママンから出された。
ひとつは他の九尾狐を探してほしいとのこと。
今まではこのイレンフォレストに何匹も住んでいたのだが、だんだん数が減っていて子供を作ることもついに今はできなくなってしまったのだ。
なので他の土地に住んでいる九尾狐がもしいるなら彼らと話し合って、教えて欲しいとのことだった。
もちろん俺はこの条件を簡単に了承した。
俺だってママンがずっと1人で暮らすのはやはり心配だし、他の狐がいてくれたら楽だと思っていたのだ。
そしてママンに出されたもう一つの条件は絶対に死なないこと。
何年間旅をしてもいいけれど、絶対に戻ってくることだった。
これも俺は自信を持ってママンに約束した。
絶対に他の狐達の情報を持って帰るのだ。
まずは人間の国に行ってみようと思う。全く方向とかわかんないけど多分適当に歩けば見つかるよね!
歩いてれば村とかもある…と思う。
そこで聞けばいいやなどという安直な考えで俺は進むのだ!
人間の国の名前は【バレンティア】ということは分かっているので名前を出せば教えてくれる人もいるだろう。
さて、準備も終わった。
ほとんど持っていくものもないのだが。
俺はママンに感謝の気持ちを伝え、旅に出る。
ママンはそんな俺をまだ心配そうに見ているが、心配ないよと元気にアピールする。
するとママンは笑って(※イメージです)俺を送り出してくれた。
ありがとうママン。俺頑張るよ。
パパンも安心してくれ。きっと九尾狐を見つけてくるよ。
俺は少し寂しい気持ちになったが、切り替えて森を出るために進み始めた。
風が俺を送り出すように後ろから強く俺の背中に吹いた。
1時間ほど歩いただろうか?
俺はもう森を抜け、街道のような整備された道を発見したのでそれに沿って歩いていっている。
ちなみに今は変身でボゴールになっている。
さすがに魔物の姿で歩いていて急に襲われたら冗談じゃない。
人間の姿の方が自然だし、安全だろう。
しかし全く人もいないし、村がありそうな気配もないなぁ。
これ道あってるの?心配になってきたよママン。
道があっているか確認する術はないのでどうしようもないのだが。
こんな時究明眼がMAP機能とか持っててくれたらなぁ。
少し期待を込めてそう念じてみる。
《究明眼に「MAP」の概念は組み込むことが出来ません。》
あ、そうですか。
天下の究明眼さんでも出来ないことはやはりあるらしい。
残念だがどうしようもないだろう。
そんな風に少し落ち込みながら歩いていると、向こうから足音が聞こえてきた。
音の数的に4人程だろうか?
少し観察してみたいと思ったので俺は自分自身の元の姿に戻り、《透明化》を使用した。
ちなみにこの透明化、魔力消費量は割合で決まるらしく、俺のこの尋常じゃない魔力量でもゴリゴリ減っていく。
さすがにそこまで便利じゃないよね透明化。
それでも、五分ほどなら問題なく使えることは確認済みなので大丈夫だろう。
透明化を使い街道からそれた木の横で待つ。
すると姿が見えてきた。
「なんでこんな変なクエスト受けたのよ!街から馬鹿みたいに遠いじゃない!」
どうやら喧嘩しているようだ。
顔はよく見えない。しかし声的に女だと分かる。
女剣士だろうか?装備もかなりしっかりしているように見える彼女が横にいるこれまたしっかりした装備の男に怒鳴っている。
「しょうがないだろ!ここら辺の魔物はまだ生体がよく分かってないから、俺たちみたいなBランクくらいの冒険者しか来れないんだから!」
「まぁまぁ2人とも落ち着いてください。これも人助けですよ人助け。」
「そうそう~遠いって言ったって1日で往復できるくらいの距離だからまだ良心的な距離ですよ~」
男が女剣士に反論する。
ヒートアップする2人を止めるように杖を持った女性と黒い衣装に身を包んだ小柄な男が間に入る。
どうやらこの4人はパーティとやらのようだ。
俺はこの世界で2回目の人間との出会いにワクワクする気持ちを押さえられなかった。
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