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Phase Ⅲ
Nocturnal Assault
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「・・・兄さん!起きて、兄さん!」
昼間、長老の件で泣き疲れて寝てしまっていた為に夜は寝れず、更けても起きていたライトが小声で隣で寝ているウェルバーを起こす。
「・・・あぁ、どうしたんだライト」
「静かに!誰かが・・・家に入ってきたよ」
その言葉を聞いた途端に勢いよく起き上がったウェルバーも、耳を澄まして足音や息遣いを確認する。
「・・・確かに、それに侵入者は一人ではないな。行こう、逃げるぞ」
二人は着の身着のままで部屋の出入り口の影に潜む。
あまり広い家ではないので直ぐに大きな影が部屋に侵入してきた。その刹那、ウェルバーは咄嗟に影の足を払い大きく転倒させた。
ドドン!バタッ!
「ぐわぁっ!!」
「行け!走れ!!」
ウェルバーはライトにもう大声で命じた。
ライトはワンテンポ遅れてその指示に反応する。
倒れた影の頭部に一発蹴りを入れてから、ウェルバーも続いて外へと向かう。
直ぐに入口、玄関の方でライトの声が聞こえた。
「この!離せぇ!!」
ウェルバーはその二つの影に全力で走っている勢いのまま、大きい方の影へとタックルをかける。
三人は外へと倒れ込み、不意を突かれた影は手に持っていた斧を手放す。外は少しの月明りがあり、室内よりかは視認が可能だ。
ウェルバーは敵が斧を離す光景を見逃すことなく、獲物を取りに犬の様に斧へと飛びついた。
ウェルバーは斧を拾い、敵はライトをまた捕まえようと這いずるその背後を取り、そのまま斧を背中へと振り降ろす。
「ぐわぁぁぁ!!」
敵は仰け反り、必死に背中に刺さった斧を抜こうと両手を背中にやるが、痛みからか衝撃からか、なかなか手が届かないで藻掻いている。
もう一人、敵が室内から出て来てこちらへと突進してくる。足払いをした奴とはまた別で、体格は少し小ぶりのウェルバーと同じぐらいの背格好だ。そいつがウェルバーの方へと走り込んでくる。
そのタックルは交わすことができずに、ウェルバーは真面に食らった。
敵にマウントポジションをそのまま取られ、何発もパンチを貰う。素手の攻撃で、何か獲物を持っていなかったことが幸いだった。
今度は立ち上がったライトがマウントを取っている敵にタックルし、ウェルバーは解放される。
ライトと敵がもみ合う中、ウェルバーは敵の首元へチョークスリーパーを背後から取りそのまま締め上げ落とした。
「「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」」
二人とも必死に足掻き、何とか難から逃げ伸びそのまま闇夜へと身を隠す。
昼間、長老の件で泣き疲れて寝てしまっていた為に夜は寝れず、更けても起きていたライトが小声で隣で寝ているウェルバーを起こす。
「・・・あぁ、どうしたんだライト」
「静かに!誰かが・・・家に入ってきたよ」
その言葉を聞いた途端に勢いよく起き上がったウェルバーも、耳を澄まして足音や息遣いを確認する。
「・・・確かに、それに侵入者は一人ではないな。行こう、逃げるぞ」
二人は着の身着のままで部屋の出入り口の影に潜む。
あまり広い家ではないので直ぐに大きな影が部屋に侵入してきた。その刹那、ウェルバーは咄嗟に影の足を払い大きく転倒させた。
ドドン!バタッ!
「ぐわぁっ!!」
「行け!走れ!!」
ウェルバーはライトにもう大声で命じた。
ライトはワンテンポ遅れてその指示に反応する。
倒れた影の頭部に一発蹴りを入れてから、ウェルバーも続いて外へと向かう。
直ぐに入口、玄関の方でライトの声が聞こえた。
「この!離せぇ!!」
ウェルバーはその二つの影に全力で走っている勢いのまま、大きい方の影へとタックルをかける。
三人は外へと倒れ込み、不意を突かれた影は手に持っていた斧を手放す。外は少しの月明りがあり、室内よりかは視認が可能だ。
ウェルバーは敵が斧を離す光景を見逃すことなく、獲物を取りに犬の様に斧へと飛びついた。
ウェルバーは斧を拾い、敵はライトをまた捕まえようと這いずるその背後を取り、そのまま斧を背中へと振り降ろす。
「ぐわぁぁぁ!!」
敵は仰け反り、必死に背中に刺さった斧を抜こうと両手を背中にやるが、痛みからか衝撃からか、なかなか手が届かないで藻掻いている。
もう一人、敵が室内から出て来てこちらへと突進してくる。足払いをした奴とはまた別で、体格は少し小ぶりのウェルバーと同じぐらいの背格好だ。そいつがウェルバーの方へと走り込んでくる。
そのタックルは交わすことができずに、ウェルバーは真面に食らった。
敵にマウントポジションをそのまま取られ、何発もパンチを貰う。素手の攻撃で、何か獲物を持っていなかったことが幸いだった。
今度は立ち上がったライトがマウントを取っている敵にタックルし、ウェルバーは解放される。
ライトと敵がもみ合う中、ウェルバーは敵の首元へチョークスリーパーを背後から取りそのまま締め上げ落とした。
「「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」」
二人とも必死に足掻き、何とか難から逃げ伸びそのまま闇夜へと身を隠す。
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