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Phase XIV
Old friend
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「・・・オーヴィル!」
レイアがウェルバーのいる馬小屋のような牛舎へ戻ってきた。その傍らには懐かしきオーヴィルの姿がある。
「元気そうだなぁ、ウェルバー」
オーヴィルが今の、肥料に塗れて動物と戯れているウェルバーを見て皮肉のように言った。
「うるせぇ、お前は相変わらずだなぁ!!」
ウェルバーはワザと、肥料と糞尿が付いた手と全身でオーヴィルに握手から身を引き寄せて力強く抱きしめた。
「ああ!わかったわかった、ごめんごめん!」
まるで兄弟のようにじゃれ合う二人を、レイアは微笑ましく見守る。
「・・・で、何でお前、よくこんなところにまで来てくれたなぁ、クソ忙しいだろうによぉ。話を付けてくれるだけで十分だったのに」
「ああ、そりゃ勿論、お前の話をこの女帝・・・いや、お姉さんから聞いたからさ。それに・・・・・・」
「??」
「・・・すまない、代表選、当選出来なかった」
「はぁ?!おかしいだろ、それ。民衆の大半はお前を指示していたじゃないか!当選は確実なはずだ!!」
「・・・今回から選挙制度が変わり、特定の有識者や貢献人の票が十倍の票数を取ることとなり、第6コロニー民のみんなの票は俺が圧倒したが、その優遇票にて負けたことになった」
「はぁ?!ふざけんな!!そんなのただ‟出来レース”、茶番じゃあねぇか!!そいつら有識者どもを物や権力、圧力で制圧してりゃいいだけだろうが!!」
「・・・では、ヘクトールが?」
「ああ。すまない、俺の力不足で」
「お前は何も悪くない!クソ!セントラルどもめ!」
「声がデカいよ、ウェルバー」
「・・・・・・」
「今はとにかく、第1、第8コロニーの話をしなきゃ」
「・・・ああ、そうだな。すまない」
ウェルバーは一連の出来事をオーヴィルに説明する。
「そんな・・・じゃあ、もう第7は?!」
「かもしれない・・・その辺の確認と、そして第6の民たちを守って欲しいんだ」
「セントラル、そしてセンター教の上層部はどこまで把握しているのか・・・だな」
「第3側は私の側近が後を引き継いでいるだろうから、後ろ盾として使って構わない。後任者は『リサ』という名だ」
「ありがとう、接触してみるよ。今の俺では大した力は無いが、連携すれば情報だけでも得られると思う」
「決して、貧乏くじだけは引かないでくれ。あいつらは揃いも揃って他力に操作することにだけは長けているからな」
レイアがウェルバーのいる馬小屋のような牛舎へ戻ってきた。その傍らには懐かしきオーヴィルの姿がある。
「元気そうだなぁ、ウェルバー」
オーヴィルが今の、肥料に塗れて動物と戯れているウェルバーを見て皮肉のように言った。
「うるせぇ、お前は相変わらずだなぁ!!」
ウェルバーはワザと、肥料と糞尿が付いた手と全身でオーヴィルに握手から身を引き寄せて力強く抱きしめた。
「ああ!わかったわかった、ごめんごめん!」
まるで兄弟のようにじゃれ合う二人を、レイアは微笑ましく見守る。
「・・・で、何でお前、よくこんなところにまで来てくれたなぁ、クソ忙しいだろうによぉ。話を付けてくれるだけで十分だったのに」
「ああ、そりゃ勿論、お前の話をこの女帝・・・いや、お姉さんから聞いたからさ。それに・・・・・・」
「??」
「・・・すまない、代表選、当選出来なかった」
「はぁ?!おかしいだろ、それ。民衆の大半はお前を指示していたじゃないか!当選は確実なはずだ!!」
「・・・今回から選挙制度が変わり、特定の有識者や貢献人の票が十倍の票数を取ることとなり、第6コロニー民のみんなの票は俺が圧倒したが、その優遇票にて負けたことになった」
「はぁ?!ふざけんな!!そんなのただ‟出来レース”、茶番じゃあねぇか!!そいつら有識者どもを物や権力、圧力で制圧してりゃいいだけだろうが!!」
「・・・では、ヘクトールが?」
「ああ。すまない、俺の力不足で」
「お前は何も悪くない!クソ!セントラルどもめ!」
「声がデカいよ、ウェルバー」
「・・・・・・」
「今はとにかく、第1、第8コロニーの話をしなきゃ」
「・・・ああ、そうだな。すまない」
ウェルバーは一連の出来事をオーヴィルに説明する。
「そんな・・・じゃあ、もう第7は?!」
「かもしれない・・・その辺の確認と、そして第6の民たちを守って欲しいんだ」
「セントラル、そしてセンター教の上層部はどこまで把握しているのか・・・だな」
「第3側は私の側近が後を引き継いでいるだろうから、後ろ盾として使って構わない。後任者は『リサ』という名だ」
「ありがとう、接触してみるよ。今の俺では大した力は無いが、連携すれば情報だけでも得られると思う」
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