タイムエイジマシン(字幕版)

山田みぃ太郎

文字の大きさ
96 / 106

マシントラブル

しおりを挟む
“Well, you invented it, Doc!”
茶トラ先生が発明した機械だよ

“But you fixed it!”
だが修理はお前さんがやった

So I went to the back of the Machine
それでぼくがマシンの裏側を見ると

to find a burnt plastic cover.
プラスティックのカバーが焦げていた

Then I removed the cover and found a fuse,
それでカバーを外しヒューズを見ると

which seemed to be blown as before.
前のように切れていた

I told Doc and he fetched a new fuse.
ぼくがそう言うと、茶トラ先生は新しいヒューズを持ってきた

So I asked,
それでぼくは言った

“How many amps?”
何アンペア?

“Thirty.”
30アンペアだ

“It’s too small.
小さすぎるよ

It should be fifty
50アンペアにしようよ

since we are going fifty years into the future!”
50年後の未来へ行くのだから

“Well, you still talk big to a great physicist!”
お前さんは偉大な物理学者をつかまえて、またでかいこと言うなぁ

“I’m tired of hearing the same stories so often!
その話は百万回聞いた!

And apart from a great physicist or not,
とにかく茶トラ先生が、偉大な物理学者かどうかはさておいてさぁ

it should be fifty.
50アンペアだよ

We should have some safety margin!”
何事にも余裕ってもんが必要なんだ!

“OK. I understand.
わかったわかった

You are a great physicist too.”
お前さんも偉大な物理学者だ

Saying so,
そう言うと

Doc grabbed a fuse rated fifty amps
茶トラ先生は50アンペアのヒューズをつかみ

and put it in the fuse box.
ヒューズボックスに入れた

Then the Machine operated quite normally once again.
するとマシンは再び正常に動き出した

So we got in the Machine
それでマシンに入り

and Doc set the date and time again
また日時をセットし

and pushed the start button.
スタートボタンを押した

At this time,
今度は

the Machine seemed to operate quite normally at first.
マシンは全く正常に動いているかに見えた

But when we looked at the mirror in the Machine,
だけどぼくらがマシンの鏡を見ると

we found we were becoming older and older
ぼくらはどんどん歳を取っているようだった

just as though
それはあたかも

the Time Machine and the Age Machine
タイムマシンとエイジマシンが

were synchronized!
シンクロしているように!

“Oh my god!”
何たること!

Doc shouted.
茶トラ先生は叫んだ

“Something is still wrong!”
まだ何かがおかしい!

“What do you mean?”
どういうこと?

“Time and Age is synchronized now.
タイムとエイジがシンクロしておる

So when we reach fifty years in the future!
だからわしらが50年後の未来に着いたとき

we will be fifty years older!"
わしらは50歳歳をとっておることになる

“Wow! You will be one hundred and fifteen! Oh my god!”
それじゃ、茶トラ先生は115歳じゃん  やばいよ!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー

黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた! あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。 さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。 この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。 さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

リボーン&リライフ

廣瀬純七
SF
性別を変えて過去に戻って人生をやり直す男の話

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

鐘ヶ岡学園女子バレー部の秘密

フロイライン
青春
名門復活を目指し厳しい練習を続ける鐘ヶ岡学園の女子バレー部 キャプテンを務める新田まどかは、身体能力を飛躍的に伸ばすため、ある行動に出るが…

処理中です...