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14話 閃光のアリアさん、お疲れ様です。
しおりを挟む冒険者稼業を初めて10年が経つ。
12歳の頃からこの世界に入り、伝説と言われた師匠の後にひっついてきた私は、いくつもの修羅場を乗り越えて来たという自負がある。
今ではA級冒険者として『閃光』なんて二つ名をもらえるほどに昇りつめた。
どんな魔物も、どんな強敵も瞬時に斬り伏せる自信がある。
その私が、不意にとてつもなく嫌なオーラを感じ取ったのはギルド前だった。
いつものように新しいクエストがないか目を通そうと思っていた私は、竜種のそれを遥かに凌ぐ禍々しい空気を察知し、全身からどっと汗が流れた。
いくつもの農村を破壊した鬼王と対峙した時も私は冷静でいた。
虐殺を好む悪名高き傭兵団『串刺し公』の精鋭1000人と切り結んだ際も、私の剣は敵を打ち倒すことができた。
師匠を殺してしまった竜種でさえ――私の剣は届いた。
それなのに、まるでこの首都ワシントが一瞬にして潰されてしまいそうな重圧感を前に、私は一切の自信を喪失していた。伝承の存在、魔王でも来ているのかと、その覚悟で以って一歩一歩を慎重に進む。
恐怖に怯え、全身が強張る。それでもA級冒険者としての矜持が、師匠より受け継いだ誇りが……絶対的な何かをまき散らす存在の方へと歩かせる。
「わたしが……この『閃光のアリア』と呼ばれたわたしが、この街のみんなを……」
守る――
その独り言はなくなってしまう。
なぜなら冒険者ギルドの中では予想外な風景が広がっていたから。
死者が大量に山積みにされているわけでもなく、建物内部が半壊している様子もない。
ただ、フードを目深にかぶった少年? を取り囲むようにしてキュクレとバカ共たちが野次を飛ばしている、いつも通りの平和でくだらない光景だった。
ただ一点、違うことがあるとすれば……その少年の背後に控えている、なに……あの美女たちが……やばい。
と、とにかくあの美女2人から異様なまでに大きな気配が漏れ出ている。
「あれは危険、なんてもんじゃないわね……」
正直、A級冒険者である私ですら震えが止まらない。
きっとB級のキュクレなんかじゃ、あの限界までに引き絞られた弓の弦のような……ごく僅かな、けれど濃厚すぎて重厚すぎる殺気に気付けてないんだろうね。
あぁ……本当に嫌だ。
でも、それでも私は一歩前に出て、この都市のA級冒険者らしく声を張り上げる。
「キュクレ、新顔をいじめるのはそれぐらいにしたらどうだい?」
声は、裏返らずに言えた。
顔もすごく強張ってるだろうけど、馬鹿なあいつらは私が凄んでるとでも勘違いしてくれたでしょ。
あぁぁぁぁああああ、どうかどうか、穏便に済んで!
ほんんんんっとうにお願い!
「次見たときは容赦しねえぞガキが! 女どもは楽しみに待ってろよぉキヒヒッ」
私が普段は全く信じもしない神様へ必死になって祈ってるのに、キュクレのバカは相手を逆なでするような捨て台詞を吐いてしまう。
やめて! やめてってば!
あんたのせいでこの首都ワシントが壊滅でもしたらどうするのよ!
罵声を浴びせたい気持ちをぐっと堪え、新顔3人組の方へおそるおそる目を向ければ……あぁ、世界が凍りつくってこういう事を言うんだろうなぁ……なんて自分の命を放棄するレベルで恐ろしかった。
何が怖いって、少年の後ろにいるあの二人の、怒りを通り越して冷やかに敵を見据える能面みたいな表情よ。魔力も何も発してないのに、彼女たちの怒りに呼応して空間が『ビキビキ』って音を立てて割れ出してるあたり、尋常じゃない事態よ!
あぁ……世界の破滅はここから始まるのかしら……そんな諦観と共に、私は今更ながら師匠より受け継いだ誇りを捨てておけばよかったと思った。
おそらく数秒後には大量の死者が出る。そう確信してしまえば、身体が動かずにはいられない。
少しでも被害を小さくするべく、私は私の誇りにかけて、体内の魔力を練りに練り込む。
「2人とも、抑えて」
フードの少年が喧騒に包まれたギルド内で、ポツリと何かをこぼす。
攻撃の合図!?
そう警戒した私だけれど、信じられないことに……一瞬にして嫌な空気が消失してしまったのだ。
件の美女2人はと言えば、さっきとは打って変わった顔になっている。金髪の方はとろんと目尻を下げて、それはそれは愛おしそうに少年の背中を眺めている。白髪の美女はと言えば、無表情でありながら両頬をわずかに染めて少年を凝視している。
あの規格外すぎる2人の寵愛を一身に受ける少年、彼が一体どんな人物なのかと私は不覚にも気になってしまった。そんな思いが災いしたのか、少年が音もなく私の前で頭を下げていた。
「おねーさん、さっきは庇ってくれてありがとうございます」
「あ、いえ……わたしは…………ひぃっ!」
彼が頭を下げた瞬間、般若の形相で私を睨み殺そうとする美女2人の存在を彼は把握しているのだろうか。もう失禁寸前です、私。
「こら、2人とも。彼女は面倒事を回避してくれた恩人だよ」
「これは……失礼しました」
「ロ、ロザリオさ……ロザリオがそう言うのであれば」
金髪の美女は自身をエリザベスと名乗り、優雅に一礼してみせた。
なんで冒険者なんてやってるの? とつい疑問を挟みたくなるような高貴さに溢れる動きに思わずたじろいでしまう。A級冒険者ともなれば、王侯貴族と深く関わりを持つクエストにでくわしたりもする。それでも、今までの貴族どもが偽物に見えるぐらいに、彼女の動きの一つ一つは究極に洗練されていた。
思わずその場で平伏し、忠誠を誓いたくなるような君臨者としての覇気を漂わせている。
もう片方の白髪の美女はジャンヌと名乗り、その可愛らしい顔に似合わない毅然とした所作で一礼してくれた。
こっちもどうして冒険者を? と勘繰りたくなるレベルで凛々しく美しかった。寝物語に出てくる騎士王みたいな貫禄すらにじませ、そしてどの高位神官よりも敬虔な信徒みたいに透き通った眼差しで見つめてくる。そんな見透かすような瞳を向けられたら、今までの罪を洗いざらい吐き出したくなる衝動に駆られてしまう。
「先程はありがとうございます。アリアさん」
「あの御仁らはどのような方々なのですか?」
美女2人の質問に私は戦々恐々としながら答えていく。
「キュクレと言って、素行は悪いのですが……腕前だけは良くて……B級冒険者をやって、います」
「奴隷の監督? に任命されたとか、言ってましたよね?」
会話に少年が入ってくれば、即座に美女2人は半歩下がった。まるで自分の分をわきまえる様すな動きに疑問が浮かぶ。
化け物みたいな2人は終始、フード少年を気遣っているのだ。
「ええ、キュクレは……奴隷第二地区の現場監督を新総督より任命されて、います……あそこには、黒宝の高貴な身分の子供が収容されているとかで……」
「なるほど……その子供の名前とかってわかります?」
「え? えっと、スタイン? アルバ、アルバート・アインスタインだったような気がします」
少年はしばし考え込むようにして黙りこむ。
その間、少年の思考を妨げないようにひっそりと佇む美女2人の姿は、主人を支える良妻のそれだった。
そんな様子から私は納得してしまった。
きっと2人は少年に入れ込んでいるパトロンで、世間知らずのご令嬢か何かだろう。そういった貴族の令嬢たちのお遊び、みたいなのはA級冒険者をやっていればたまに目にする。
中には令嬢たちが心底、惚れぬいてしまい、全財産を画家の卵なんかに融資したりする姿もあった。
この3人組はそういった関係なのかもしれない。
だとしても、まだこんなに若い少年に惚れこむなんて、相当に優秀なのかしら。
育ちのいい貴族令嬢を落とした彼がどんな人物なのか、恐怖の中でも好奇心がむくむくと起きあがってしまう。
「おねえさん。その話、詳しく教えてくれませんか?」
ちらりとフード越しから上目遣いでこちらを見てくる少年。
彼の顔を見て、私は全てを理解してしまった。
神々をも羨む、絶世の美少年とは彼のことだろう。
私も美女2人みたいに貢ぎ、何もかも捧げれば――
彼が手に入るのなら手に入れたいと……。
鬼顔の2人が控えている状況でも、そんな風に思ってしまう程でした。
◇
「おらおらぁ、奴隷ども働けぇぇえええ! キヒヒヒッ!」
夜の強制労働所でバカみてえに働く家畜どもに、ムチをふるう。
B級冒険者の俺様が全力でやっちまったら即死しちまうから、かなーりゆるめに叩いてやってる。それでも奴隷たちにとっては猛烈な痛みとダメージを伴うのか、無様に転げ回り血反吐をまき散らすザマだ。
「監督さまぁああ……働きますからぁ、働きますからムチ打ちだけはご勘弁をぉぉ……」
おかげでこの奴隷第二地区の監督を任された当初は反抗的だった奴隷グループも、今やすっかり俺様に怯えてビクビクせっせこ働き続ける。元々、従順だった奴隷グループはわをかけて馬車馬の如く働くは働くは……って、汗がかかったじゃねえか馬鹿やろう!
「俺様をお前らの汚ねぇ汗で穢すな! クソ共め! おらおらおらっ!」
ちょうど目の前で鉄板を背負った中年奴隷に何度も何度もムチを叩きつけてやる。
ものの数秒で血まみれになったそいつは、服ごと肉を切り裂かれ絶命しちまった。まるで血袋みたいな無様なその姿に笑いが込み上げてくる。
「おいキュクレ。今日はやけに不機嫌じゃねぇの」
「キヒヒヒッ! うるせーぞ、ルーカス」
同じ奴隷監督にしてB級冒険者のルーカスがニヤニヤしながら俺様に近付いてきた。
「キュクレさ~ん、あんまり無駄に奴隷を殺さないでくれます~? あとでボクがゆーったりいたぶって殺す楽しみが減っちゃうじゃないですか~?」
気色わりい喋り方をするガルガまで来ちまった。
こんな奴と俺様が同じB級冒険者で、奴隷監督であるってだけで気にくわねぇ。
だが、ルーカスもガルガもかなりの強者だ。
ふとっちょのおっさんにしか見えないルーカスは火属性の第四界級魔法を使える凄腕の魔術師。そしてやせ細った虚弱なガルガも、水属性の第四界級魔法を扱えるやばい奴だ。
いくら三属性持ちで、身体強化術に優れた魔法戦士の俺様でも2人相手じゃ厳しいだろうな。サシで戦えば負けるなんてことはないが、大きく出るのは揉め事に繋がりそうだ。
「キヒヒヒッなんだよガルガまで」
「ガルガの言い分はともかく、監査官に見咎められたら面倒なことになりかねない。ちょっとは奴隷にも遠慮しておけって」
「ルーカスさんの言い分はともかく~! この人たちが低賃金で働いてくれるから、この国は成り立ってるんですよね~! そんな人達に向かってボクらは好きに刑罰を施せる立場、う~ん、控えめに言って最高ですね」
奴隷さまさまってやつか。
まぁ奴隷どもが残飯っていう、ちんけな報酬だけで、こんなにも大量の物資を作り続けているから俺達の国は裕福な暮らしが約束されてんだよなぁ。
戦争に行ってる新総督さまが率いる軍の防具なんかもこいつらが、作ってるわけだろ?
「キヒヒヒッ、わかったての。もうちっと奴隷どもに優しくしてやるかぁ。おらよっと」
よろよろしちゃって、まぁ作業効率の悪そうな婆さんをムチで一振り叩いておく。こうすりゃもっとテキパキ動くだろ……って、目障りな婆さんはその場で膝を突き倒れこんじまった。
もういっちょ叩いておくか?
そう思い立ち、ムチをさっきより強くふるってっみる。
だが、婆さんに俺のムチは届かなかった。なぜなら婆さんと俺の間には一人のガキが入り込んできたからだ。そいつは婆さんを庇うように背を向けて俺のムチに打たれた。
「あん? お前、何やっちゃってんの?」
「き、貴様は! どうしてそんな非道な仕打ちができる!? ご老人だぞ!?」
陰鬱なボサっとした黒髪のガキは、ひどく反抗的な目で俺様を睨んできやがる。
しかしその実、瞳の奥から恐怖の色がにじみ出ているのを俺様は見逃さなかった。
「はぁー? 効率の悪い奴隷は叩く。叩いて、痛みを覚えさせて効率をよくさせる。んなの当たり前の事だろうが」
「ボク達が何をしたっていうんだ! こんなっ、こんな酷いことをするなんて……!」
生意気なガキだな。
なんとなくだが、昼間の美女2人を引き連れたガキの姿と重なって苛立ちが増す。
「うるせえガキだな。死ねや」
そう言って何度かムチで軽く叩いてやれば、反抗的な態度はなりを潜める。代わりにみっともなく泣き始めたじゃねえか。痛みに耐えられずにそんな醜態を晒すなら、初めから首を突っ込まなきゃいいのによ。
あぁ、どこかのA級冒険者のお節介女を思い出して、さらに俺様を不快な気分にさせる。
このまま殺してやろうかと思い立ったところで、そいつの首輪に二本の青い線が入っている事に気付いた。
「ちっ、おまえは【特級奴隷】か?」
あまりに俺様がふるうムチが激痛だったのか、ガキはうんともすんとも言える状態じゃねえ。
あーめんどくせえな。
確か奴隷第二地区にいる【特級奴隷】はたった一人、【ケネディア黒宝都市群】のお偉いさんの息子だとかで……殺すなって厳命されてたな。
キヒヒヒッ、殺さなきゃいいんだろ?
白輝主義と戦争やってる相手の坊ちゃんを生かす理由、身代金かねぇ。
ま、この辺にしといてやりますかぁ。
「キヒヒッ、おらよっと」
俺様は生意気なガキの顔面に拳を一発、めり込ませておいた。
これでしばらくは静かになるっつうな。
ふー、スッキリだわ。
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