異世界龍生《俺はのんびり静かに暮らしたいだけなのに!》

信濃

文字の大きさ
24 / 29
第2章 世界中の色を見る旅

生存確認!!

しおりを挟む



巨大樹がある大森林から遥か遠くの森の中

木片がそこら中に落ち、体中に土を被り、銀の鱗が雨でキラキラと輝くものがあった。

それは、土に埋まった頭をゆっくりと地中から頭を持ち上げる。



おはようございます。(2回目)
墜落の衝撃を体中にくらい、特に頭を激しく打って脳震盪のうしんとうを起こしている龍新です…

いや…もう本当…激痛で今日はここから動けそうにありません…でもやっぱり…


生きてるって…素晴らしい!!( ;∀;)


この森の木々が勢いを抑えてくれてなかったら…いや考えないようにしよう…

うーん…やっぱり頭が痛い…嵐は過ぎたみたいだけどまだ雨が降ってるな…
まぁ体についた土を流してくれるから良いんだけど( ̄▽ ̄;)



龍新は自身の体を見て、そうプラスに考える…
プラスに考えねば、安定してきた樹の上の生活からの嵐に吹き飛ばされ、そして飛行のコツを掴めたと思ったら突然の横風でバランスを崩し地面とキス、そして頭で地面を抉り埋もれながら、体全体で木々をなぎ倒しながら不時着(墜落とも言う)

不幸以外のなにものでもない

龍新は前世でも不幸体質だった。巨大な不幸の連続よりも不幸中の幸いを見つける力が前世でついたのだった



さてっ……と?
ん?視界がなんかいつもと違う…何だこれ?自分の体から薄くて淡い青緑色の霧のようなものが出てる??というか龍脈と魔素が集まってきてるのがはっきりと見えるようになった!魔素って白にとても近い青色の雲みたいな感じなんだ~
へ~めちゃくちゃ綺麗~(о´∀`о)
じゃあねぇ!!これあれか?頭から行ってなんか見えるようになっちゃった感じかな!?マジか………んー…でも見た事ない色だなぁ…もしかして周りも?



周りを見渡すと、龍脈と思われる、深い海の底のような濃い青色のオーラのようなものを地面から吸い上げ、魔素と思われるとても薄い青色の霧のようなものを出し続けるこの森の木々達や、草むらや木の上にいるモンスターや動物が発する魔力のようなオーラが見えた。モンスターは赤黒い不気味な霧のようなオーラ、動物は龍新から出ているオーラのようなものと一緒の霧のようなもの。

よく見れば、龍新の存在に気付き、慌てて逃げていくモンスターや、逆に少しずつ近づいてくる動物達のその色は、感情次第でその色はころころと変わるようだった。
不安や恐怖は、放つオーラが小さくなり、色も濃い灰色になる
敬愛や尊敬は、放つオーラが大きくなり、色も薄い黄色になる
しかし、見たことも無い色々な“色”を見ることが出来るようになったという事実は龍新にとって、大きな楽しみがまた一つ、出来たということだ。



ここだけでも凄い綺麗で、いろんな色がある。なら、この世界にはどれだけの“色”があるんだろう!



そんな事を考えながら、雲の隙間から顔を覗かせていた太陽を見上げる
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました

桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。 言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。 しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。 ──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。 その一行が、彼の目に留まった。 「この文字を書いたのは、あなたですか?」 美しく、完璧で、どこか現実離れした男。 日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。 最初はただの好奇心だと思っていた。 けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。 彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。

『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』

チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。 気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。 「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」 「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」 最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク! 本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった! 「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」 そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく! 神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ! ◆ガチャ転生×最強×スローライフ! 無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

八百万の神から祝福をもらいました!この力で異世界を生きていきます!

トリガー
ファンタジー
神様のミスで死んでしまったリオ。 女神から代償に八百万の神の祝福をもらった。 転生した異世界で無双する。

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

処理中です...