20 / 23
決戦、そしてアルの覚醒
しおりを挟む
両軍の距離が縮まり、いよいよ衝突の瞬間が迫っていた。俺は白馬に跨り、義勇軍の先頭に立っている。背後では詐欺師レンの命令で集められた農民や商人たちが、即席の兵士として不安げな表情を浮かべていた。
「あれを見ろ」
ナギが前方を指さした。帝国軍の陣営から巨大な御旗が掲げられる。風になびくその旗の下には、驚くほど精巧に作られた人形が飾られていた。最後の皇帝アリストラスト17世の像だ。金色に輝く冠をかぶり、威厳に満ちた表情で前方を見据えている。
「人形だ」と俺は呟いた。「皇帝は象徴でしかない」
アリストラスト17世はつまりは女帝エリルのことだ。その黄金の像は、夢で見た彼女の外見と確かに似ていた。しかし、そんな感傷に浸る余裕は当然ない。
シュベリートの言葉が蘇る。帝国には実在の皇帝はおらず、抽象的な存在としての皇帝があるだけなのだ。
御旗の下から、鎧に身を包んだ騎兵隊が一斉に動き出した。百頭ほどの馬が大地を震わせ、轟音を立てて迫ってくる。
「用意しろ!」俺は義勇軍に向かって叫んだ。
彼らは恐怖に表情を引きつらせながらも、武器を構えた。だが実戦経験のない彼らが相手するのは、訓練された帝国の精鋭部隊だ。
「このままでは皆殺しだ」ナギが俺の横で呟いた。
「ああ。だから—」
俺は白馬に鞭を入れた。「俺たちが先に突撃する!」
ナギも理解したように頷き、自分の馬を駆った。二人だけで敵の騎兵隊に向かって突進していく。
「アル、目標は?」
「旗の下の指揮官だ!」
帝国の騎兵隊が目を見開いた。たった二人で突撃してくる姿に、一瞬混乱したようだ。だがすぐに槍を構え直し、こちらに向かってくる。
「フレイム!」
叫びと共に俺の右手から炎が放たれた。その熱波が敵の最前列を直撃し、数頭の馬が驚いて騎士を振り落とす。
同時にナギも薙刀を振り回した。「東方旋風の術!」
彼女の薙刀から渦を巻く風が生まれ、砂埃とともに敵の視界を奪う。その隙に俺たちは敵陣に突入した。
俺の体が反射的に動く。まるで何百年も戦いの中で鍛えられてきたかのように。剣を振るい、槍を払い、次々と敵を倒していく。同時に自動無意識の魔法シールドが俺を守り、どんな攻撃も弾き返していた。
「アル、そこだ!」
ナギの声に顔を上げると、御旗の下に豪華な甲冑を身につけた男が立っていた。彼こそがこの軍の真の指揮官に違いない。
「行くぞ!」
俺とナギは一気に駆け抜け、敵の中央部隊へと突入した。敵兵が次々と襲いかかるが、俺たちの連携が彼らを寄せ付けない。
ついに御旗の下まで到達した俺たちは、馬から飛び降り、指揮官に迫った。
「お前が指揮官か!」
俺の叫びに、指揮官がゆっくりと兜のマスクを上げた。そこにあったのは横柄な、人を命令することに慣れきった髭面の中年の顔だ。彼は口をゆがめ、冷たい笑みを浮かべていた。
「よく来たな、偽勇者よ」
その時、側近の一人が叫んだ。「ルシアル様、ご無事で!」
「ルシアル?」俺は目を細めた。「お前がエリルの元養父か」
「なに?」ルシアルは一瞬驚いたように見えた。「どうやってそれを知った?」
「お前が帝国軍を率いているとは」俺は剣を構えた。
ルシアルは肩をすくめた。「私は皇帝の代理人として行動しているだけだ。いまは皇帝という概念が私に命じている。だから私は指揮官ではない」
ナギが薙刀を構えながら言った。「詭弁をいうものだ。おまえはエリルの元養父だろう。彼女を利用して王子たちを暗殺させた男だ」
「そうだ」ルシアルの目が鋭く光った。「私が彼女を育てた。優秀な暗殺者としてね」
「そして裏切った」俺の怒りが込み上げてきた。
ルシアルは不敵に笑った。「世の中そういうものだ。彼女は道具だった。お前もそうだ」
「詐欺師レンと手を組んだのもお前か?」
「そうとも言える。それに彼の見せる芝居は面白かったからね」
俺とナギは一歩一歩と近づいていく。周囲の兵士たちは命令を待つように固まっていた。
「これ以上近づくと」ルシアルが警告するように言った。「私が死ねば、エリルも死ぬぞ。今頃、彼女の処刑が準備されている」
俺の足が止まった。「なに?」
「それだけではない」ルシアルの瞳に冷たい光が宿る。「お前の故郷、レンの村も今ごろ別働隊が攻めているだろう。懐かしい顔が見られるかな? 双子の妹か?」
エルの顔が脳裏に浮かんだ。彼女は村に残っている。もし本当なら……。
「故郷の仲間をお前は見捨てるというのか?」ルシアルが問いつめる。
「エリルを助けたいか? 故郷だって守りたいだろう。私を殺したとき、それはもう叶わなくなるがな。くっくく、さぁ。どうする?」
その瞬間だった。体の奥深くから何かが目覚める感覚。300年前の記憶が鮮明に蘇ってきた。魔王シュベリートとの戦い、女帝エリルとの出会い、約束。そして転生の選択。
俺は——勇者レンは——目を開いた。
「くだらない脅しはよせ」
声のトーンまで変わっていた。深く、落ち着き、何百もの戦いを経験してきた者の声だ。
「約束を破る男としておまえは定評がありそうだ」
ルシアルの顔に驚きの色が浮かんだ。
「なに?」
電光石火の動き。俺の剣が空を切り、ルシアルの喉元に迫る。彼は間一髪で身をかわしたが、肩口に深手を負った。
「ぐっ!」ルシアルが血を噴きながら後退する。
ナギも同時に動いていた。薙刀が風を切り、ルシアルの側近を次々と薙ぎ倒す。
「お前は、本物の……」ルシアルの目が恐怖で見開かれた。
「そうだ」
俺は静かに答えた。
「俺は勇者レン。300年前、女帝エリルに約束した男だ」
ルシアルは帝国軍の側近に命じた。「総攻撃だ!この男を倒せ!」
だが、勇者レンの力が完全に目覚めた今、もはや敵わないことをルシアルも悟ったのだろう。彼は混乱する兵士たちの陰に隠れ、逃げようとしていた。
「逃がさん!」
俺は跳躍し、ルシアルの前に着地した。彼の目に恐怖が浮かぶ。
「言っておくが、エリルは死なない。お前の言葉など信じん」
剣が閃き、ルシアルの胸を貫いた。彼の目が見開かれたまま、その体が地面に倒れる。
「アル!」ナギが駆け寄ってきた。「周囲が混乱している。今なら、この混乱に乗じて詐欺師レンのもとへ戻れる」
俺は頷いた。「エリルを救わねば」
帝国軍は指揮官を失い、混乱に陥っていた。俺たちは敵の馬を奪い、来た道を引き返す。
背後では、義勇軍と帝国軍の戦いが続いていた。だが俺の心はもはや一つのことしか考えていなかった。
エリルを救うこと。そして300年前の約束を、今度こそ果たすこと。
そのためには、詐欺師レンを生かして返すわけにはいかなかった。
あいつは戦場のどこにいるだろうか?
歴戦の勇者として思う、あいつほど戦場に似合わない男はいないなと。
カンがひらめく、やつなら必ずそうするはずだというカンが。
「あれを見ろ」
ナギが前方を指さした。帝国軍の陣営から巨大な御旗が掲げられる。風になびくその旗の下には、驚くほど精巧に作られた人形が飾られていた。最後の皇帝アリストラスト17世の像だ。金色に輝く冠をかぶり、威厳に満ちた表情で前方を見据えている。
「人形だ」と俺は呟いた。「皇帝は象徴でしかない」
アリストラスト17世はつまりは女帝エリルのことだ。その黄金の像は、夢で見た彼女の外見と確かに似ていた。しかし、そんな感傷に浸る余裕は当然ない。
シュベリートの言葉が蘇る。帝国には実在の皇帝はおらず、抽象的な存在としての皇帝があるだけなのだ。
御旗の下から、鎧に身を包んだ騎兵隊が一斉に動き出した。百頭ほどの馬が大地を震わせ、轟音を立てて迫ってくる。
「用意しろ!」俺は義勇軍に向かって叫んだ。
彼らは恐怖に表情を引きつらせながらも、武器を構えた。だが実戦経験のない彼らが相手するのは、訓練された帝国の精鋭部隊だ。
「このままでは皆殺しだ」ナギが俺の横で呟いた。
「ああ。だから—」
俺は白馬に鞭を入れた。「俺たちが先に突撃する!」
ナギも理解したように頷き、自分の馬を駆った。二人だけで敵の騎兵隊に向かって突進していく。
「アル、目標は?」
「旗の下の指揮官だ!」
帝国の騎兵隊が目を見開いた。たった二人で突撃してくる姿に、一瞬混乱したようだ。だがすぐに槍を構え直し、こちらに向かってくる。
「フレイム!」
叫びと共に俺の右手から炎が放たれた。その熱波が敵の最前列を直撃し、数頭の馬が驚いて騎士を振り落とす。
同時にナギも薙刀を振り回した。「東方旋風の術!」
彼女の薙刀から渦を巻く風が生まれ、砂埃とともに敵の視界を奪う。その隙に俺たちは敵陣に突入した。
俺の体が反射的に動く。まるで何百年も戦いの中で鍛えられてきたかのように。剣を振るい、槍を払い、次々と敵を倒していく。同時に自動無意識の魔法シールドが俺を守り、どんな攻撃も弾き返していた。
「アル、そこだ!」
ナギの声に顔を上げると、御旗の下に豪華な甲冑を身につけた男が立っていた。彼こそがこの軍の真の指揮官に違いない。
「行くぞ!」
俺とナギは一気に駆け抜け、敵の中央部隊へと突入した。敵兵が次々と襲いかかるが、俺たちの連携が彼らを寄せ付けない。
ついに御旗の下まで到達した俺たちは、馬から飛び降り、指揮官に迫った。
「お前が指揮官か!」
俺の叫びに、指揮官がゆっくりと兜のマスクを上げた。そこにあったのは横柄な、人を命令することに慣れきった髭面の中年の顔だ。彼は口をゆがめ、冷たい笑みを浮かべていた。
「よく来たな、偽勇者よ」
その時、側近の一人が叫んだ。「ルシアル様、ご無事で!」
「ルシアル?」俺は目を細めた。「お前がエリルの元養父か」
「なに?」ルシアルは一瞬驚いたように見えた。「どうやってそれを知った?」
「お前が帝国軍を率いているとは」俺は剣を構えた。
ルシアルは肩をすくめた。「私は皇帝の代理人として行動しているだけだ。いまは皇帝という概念が私に命じている。だから私は指揮官ではない」
ナギが薙刀を構えながら言った。「詭弁をいうものだ。おまえはエリルの元養父だろう。彼女を利用して王子たちを暗殺させた男だ」
「そうだ」ルシアルの目が鋭く光った。「私が彼女を育てた。優秀な暗殺者としてね」
「そして裏切った」俺の怒りが込み上げてきた。
ルシアルは不敵に笑った。「世の中そういうものだ。彼女は道具だった。お前もそうだ」
「詐欺師レンと手を組んだのもお前か?」
「そうとも言える。それに彼の見せる芝居は面白かったからね」
俺とナギは一歩一歩と近づいていく。周囲の兵士たちは命令を待つように固まっていた。
「これ以上近づくと」ルシアルが警告するように言った。「私が死ねば、エリルも死ぬぞ。今頃、彼女の処刑が準備されている」
俺の足が止まった。「なに?」
「それだけではない」ルシアルの瞳に冷たい光が宿る。「お前の故郷、レンの村も今ごろ別働隊が攻めているだろう。懐かしい顔が見られるかな? 双子の妹か?」
エルの顔が脳裏に浮かんだ。彼女は村に残っている。もし本当なら……。
「故郷の仲間をお前は見捨てるというのか?」ルシアルが問いつめる。
「エリルを助けたいか? 故郷だって守りたいだろう。私を殺したとき、それはもう叶わなくなるがな。くっくく、さぁ。どうする?」
その瞬間だった。体の奥深くから何かが目覚める感覚。300年前の記憶が鮮明に蘇ってきた。魔王シュベリートとの戦い、女帝エリルとの出会い、約束。そして転生の選択。
俺は——勇者レンは——目を開いた。
「くだらない脅しはよせ」
声のトーンまで変わっていた。深く、落ち着き、何百もの戦いを経験してきた者の声だ。
「約束を破る男としておまえは定評がありそうだ」
ルシアルの顔に驚きの色が浮かんだ。
「なに?」
電光石火の動き。俺の剣が空を切り、ルシアルの喉元に迫る。彼は間一髪で身をかわしたが、肩口に深手を負った。
「ぐっ!」ルシアルが血を噴きながら後退する。
ナギも同時に動いていた。薙刀が風を切り、ルシアルの側近を次々と薙ぎ倒す。
「お前は、本物の……」ルシアルの目が恐怖で見開かれた。
「そうだ」
俺は静かに答えた。
「俺は勇者レン。300年前、女帝エリルに約束した男だ」
ルシアルは帝国軍の側近に命じた。「総攻撃だ!この男を倒せ!」
だが、勇者レンの力が完全に目覚めた今、もはや敵わないことをルシアルも悟ったのだろう。彼は混乱する兵士たちの陰に隠れ、逃げようとしていた。
「逃がさん!」
俺は跳躍し、ルシアルの前に着地した。彼の目に恐怖が浮かぶ。
「言っておくが、エリルは死なない。お前の言葉など信じん」
剣が閃き、ルシアルの胸を貫いた。彼の目が見開かれたまま、その体が地面に倒れる。
「アル!」ナギが駆け寄ってきた。「周囲が混乱している。今なら、この混乱に乗じて詐欺師レンのもとへ戻れる」
俺は頷いた。「エリルを救わねば」
帝国軍は指揮官を失い、混乱に陥っていた。俺たちは敵の馬を奪い、来た道を引き返す。
背後では、義勇軍と帝国軍の戦いが続いていた。だが俺の心はもはや一つのことしか考えていなかった。
エリルを救うこと。そして300年前の約束を、今度こそ果たすこと。
そのためには、詐欺師レンを生かして返すわけにはいかなかった。
あいつは戦場のどこにいるだろうか?
歴戦の勇者として思う、あいつほど戦場に似合わない男はいないなと。
カンがひらめく、やつなら必ずそうするはずだというカンが。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編6が完結しました!(2025.11.25)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる