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参章 芸術の国・アーティオン
九話、色んなギルドがあるんだね
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「なあ、シャーリーは何で俺達を助けてくれたんだ?」
「…私は魔術師を護る会のメンバーなの。私は人の魔力を見る事が出来る…だからフウカさんの魔力を見つけて此処に来たの」
「魔術師を護る会…?」
ギルド名…なのかな?この国でもそう言う運動って言うか、集まりとかあるんだ。
「私達はこの国で迫害されつつある魔術師を助けて保護するのを目的に活動してるの。今はこの通り撲滅の空気が濃いから…ねぇ、フウカさんは魔術師よね?」
「う、うん」
「私、こんな澄んだ魔力をしている人初めて会ったわ。魔力量も半端無いし…良ければ私達の所に来ない?貴女の魔術に興味があるの」
「でも私…これから森に行かないと」
森に行かないとマキア達と逸れちゃうから。それは流石に不味いもんね。
「どうして?」
「魔法のショーに出るの。だからその練習」
「…なら、私も着いて行って良い?」
シャーリーさんの問いに兄さんを見ると、兄さんは真っ直ぐ私を見つめていた。多分、好きにしろって事なんだろうけど…
「…うん、良いよ」
「…!ありがとう。何処の森に行くの?」
「この近くにある、ちょっと奥まった所」
マキアが良い感じの場所を見つけてくれたから其処で落ち合う約束をしてる。マキア…無事に宿見つけられたかな…
「フレーフルの森ね。案内するわ」
「お、ありがとな!」
「お願い」
シャーリーさんはそのまま路地裏を進んでいるんだけど…もしかして、あんまり人に会わないルートにしてくれてるのかな…優しい人…
「二人だけで旅をしてるの?」
「いや、あと二人いるよ。マキアとレオンって言う仲間がな」
「二人は今、泊まる宿を探してくれてるんだ」
すると、シャーリーさんが少し顔を歪めて立ち止まった。どうしたんだろ。
「魔術師ってだけで宿泊を受け入れてくれない所が多い。もしその二人が宿を見つけられなかったらギルドに来ると良いわ」
「マジで?でも、本当にいいのか?」
「良いも何も、魔術師であるフウカさんを護る為よ。ギルドメンバーも受け入れてくれる。歓迎してくれる筈よ」
だったら嬉しいけど…はあ…リリーフィエから旅をして来たけど、こんなに肩身が狭いのは初めてだな…こう見ると改めて二つの陣営で争いが起こってるって痛感する…これ…魔術だけじゃ無くて神力も使えるってなったら…どうなるんだろ…
「…?風華、どした?」
「…んーん、何でもない。行こ」
取り敢えず今は目先の魔法のショーに集中しよう。それがきっと一番心を落ち着かせられる筈だから…
「…私は魔術師を護る会のメンバーなの。私は人の魔力を見る事が出来る…だからフウカさんの魔力を見つけて此処に来たの」
「魔術師を護る会…?」
ギルド名…なのかな?この国でもそう言う運動って言うか、集まりとかあるんだ。
「私達はこの国で迫害されつつある魔術師を助けて保護するのを目的に活動してるの。今はこの通り撲滅の空気が濃いから…ねぇ、フウカさんは魔術師よね?」
「う、うん」
「私、こんな澄んだ魔力をしている人初めて会ったわ。魔力量も半端無いし…良ければ私達の所に来ない?貴女の魔術に興味があるの」
「でも私…これから森に行かないと」
森に行かないとマキア達と逸れちゃうから。それは流石に不味いもんね。
「どうして?」
「魔法のショーに出るの。だからその練習」
「…なら、私も着いて行って良い?」
シャーリーさんの問いに兄さんを見ると、兄さんは真っ直ぐ私を見つめていた。多分、好きにしろって事なんだろうけど…
「…うん、良いよ」
「…!ありがとう。何処の森に行くの?」
「この近くにある、ちょっと奥まった所」
マキアが良い感じの場所を見つけてくれたから其処で落ち合う約束をしてる。マキア…無事に宿見つけられたかな…
「フレーフルの森ね。案内するわ」
「お、ありがとな!」
「お願い」
シャーリーさんはそのまま路地裏を進んでいるんだけど…もしかして、あんまり人に会わないルートにしてくれてるのかな…優しい人…
「二人だけで旅をしてるの?」
「いや、あと二人いるよ。マキアとレオンって言う仲間がな」
「二人は今、泊まる宿を探してくれてるんだ」
すると、シャーリーさんが少し顔を歪めて立ち止まった。どうしたんだろ。
「魔術師ってだけで宿泊を受け入れてくれない所が多い。もしその二人が宿を見つけられなかったらギルドに来ると良いわ」
「マジで?でも、本当にいいのか?」
「良いも何も、魔術師であるフウカさんを護る為よ。ギルドメンバーも受け入れてくれる。歓迎してくれる筈よ」
だったら嬉しいけど…はあ…リリーフィエから旅をして来たけど、こんなに肩身が狭いのは初めてだな…こう見ると改めて二つの陣営で争いが起こってるって痛感する…これ…魔術だけじゃ無くて神力も使えるってなったら…どうなるんだろ…
「…?風華、どした?」
「…んーん、何でもない。行こ」
取り敢えず今は目先の魔法のショーに集中しよう。それがきっと一番心を落ち着かせられる筈だから…
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