私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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三章【転校生襲来】

お前ら説明しなくても理解しろ下さい

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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。お茶会に関しての会議が終わり、私は今クラスの教壇の上に立っております。本格的な事が決まりましたので、そのお知らせです。


「皆さん、お茶会に関しまして詳細が決定しましたので、少々此方に意識を向けて下さい。開催を1ヶ月切ったお茶会ですが、今年の組み分けは寮ごととなります。詳しいメンバー分けは生徒会、そして各寮の寮長と副寮長の決定の元に発表されます。何か質問等ございますか?」


「はい。組み分けの発表は具体的にはいつ頃になりそうですか?」


「そうですね。先生方によりますと遅くとも来週までには決まるそうですのでご安心下さい。何か問題が発生した場合は速やかに寮長、副寮長、または私にお声掛けをお願いします」


寮開催となった理由は、今年はまだあまり寮生達が交流出来ていないと各寮の寮長の皆さんから申し出があったからだそうで。かなり土壇場で変更になったので焦りましたが、無事に収束して安心ですね。


「根本的な質問なんですけど…お茶会って…何をする場なんですかね」


「基本的には私達1年生の日頃学んでいるマナーのテストの様なものです。しかしそれだとどうしても緊張や力みが出てしまう為、先輩方も交え、マナーの成長を見せ、更に先輩方に習うと言うのが目的です。何をするかは個人の自由ですが、軽い雑談や世間話が中心だと思われます。ですが、先輩方に見られると言う事もお忘れ無く」


その一言に全員の背が伸びました。緊張しますよねぇ…先生だけでなく先輩方もいるんですから…憂鬱ですね…


「そして、そろそろ本格的に生徒会選挙の動きが出て来ます。立候補と推薦は締切日が設定されています。お茶会の前日が締切です。期日を守っての立候補と投票をお願いします」


「投票はいつからですか!?」


「投票は全ての立候補者…生徒会志望者が揃い次第となります。立候補と推薦が締め切られた後に生徒会で推薦者に声を掛けて参加の意思を問います。その有無で参加不参加を分け、一人ずつ意思表明をしたら、その時点で投票スタートです。尚一応言っておきますが、投票は勿論1人1票です。不正が見つかり次第、生徒指導対象となりますのでご注意下さい」


厳格ですよね。生徒会の方々も1人1人推薦者の元を回るのは大変だが、しっかりとその人を事前に見る事が出来るから悪い事ではないと言っていましたし。


「投票の期限は投票開始の2週間後です。それを過ぎて投票されたものはカウントされませんので、期日に気を付けて投票する様にして下さいね」


私は小学校の先生でしょうか…こんな一から十まで説明しなくても此処の方々はある程度の頭がありますから理解するでしょうに…


〈〈〈お前ら説明しなくても理解しろ下さい!!〉〉〉
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