私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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三章【転校生襲来】

お前ら肩の荷を下ろさせろ下さい

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皆様おはようございます。アリア・ローゼリッタです。現在朝のホームルームが始まる前に私は先生と共に職員室に居ります。何故かと言いますと、私の委員長の任期が終わるからです。


「本当にいいの?ローゼリッタさんであれば、今期の委員長にだってなれる筈よ」


「はい。生徒会や部活の事を考えますと少し不安が残りますし、何より彼女であればしっかりと責任を持って熟してくれると思います」


「…そうね。あの子ならきっと大丈夫ね」


先生が考える素振りを見せました。私が考えたドードリアさん達用の対策はこれです。。ミシェルさんはきちんと周りに目を向ける事が出来ますし、優しいですからね。私が休んだ際にくれた授業のノートもとても分かりやすくて、委員長になっても大丈夫だと判断しました。原作だとアリアは委員長続けるんですけど、既に生徒会に入るって言うイレギュラー起きたので、いいかなと…


「し、失礼します…ミシェル・アーチです…」


「ミシェルさん、こっちです」


「私、何か粗相しましたでしょうか…」


凄くビクビクしてますねこの人…まあ急に職員室来て下さいって言ったら普通の人はこうなりますかね…


「いいえ、今回は私から提案がありまして」


「提案?」


「ローゼリッタさんからアーチさんへ、委員長業務を引き継ぎたいとの事よ」


先生の言葉にミシェルさんの目が見開かれ、私の方へバッと視線を向けました。


「わ、私が委員長ですか!?」


「はい。マギィには到底務まりませんし、何より私は前で皆さんの様子を見てきました。私からしても、ミシェルさんであれば安心して業務を引き継げます」


「でも…ローゼリッタさんが続けた方がいいんじゃ…」


私は速攻で首を横に振りました。先生も苦笑いをしています。


「ローゼリッタさんはこれから本格的に生徒会活動に勤しむだろうし、彼女の体調面を考えると、引き継ぎと言う選択肢はやむ終えないわ。その中で、私とローゼリッタさんが話し合った結果、アーチさん。貴女に任せたいと言う答えが出たの」


「私の任期は後1週間です。短いとは思いますが、その期間で良ければ考えて下さい」


「…いいえ、今出します」


その返答に流石に私も驚きました。ミシェルさんがこんな風に即決するなんて、とても珍しいから…


「私…私なんかでローゼリッタさんの後を継ぐなんて、烏滸おこがましいと思われると思います…でも…でも!ローゼリッタさんが私を選んでくれた…それはとても誇らしい事だと思うから…私…私やります!ローゼリッタさんの後を継ぎます!」


「そうですか。嬉しいです」


「貴女なら平気よ。だって、ローゼリッタさん直々の推薦なんだもの」


…委員長と言う立場は、これまで私がかなりのサポート環境を作ってきたと思っています。それはきっとミシェルさんにも有効…いえ、有効にしなければ…て言うか何で皆さんそんなに私への信頼が厚いんですか?ちょっと荷が重いのですが…


〈〈〈お前ら肩の荷を下ろさせろ下さい!!〉〉〉
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