私の平穏ライフをお返しやがれください!!

瑠璃川翡翠

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三章【転校生襲来】

お前らさっさと注文済ませろ下さい

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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。生徒会の出し物、やはり皆さんの衣装が好評な様で、少しずつですが、客足が増えて来ています。


「休憩入るな!」


「あ、ライト先輩、お疲れ様です。学園祭楽しんで下さい」


「おう!アリアも頑張れよ!」


って事は次はユウリ先輩ですかね?後…1時間程度…頑張りましょうか。


「アリア、マフィンとミルクティーを頼む」


「分かりました。ホットですか?」


「嗚呼」


保温ポットから、温かい紅茶とミルクを淹れて蒸らし時間を確認して…うん、いい匂いです。マフィンも問題は無さそうですね。


「副会長、どうぞ」


「ありがとう。後、フィナンシェとストレートの紅茶を5番に頼む」


「分かりました」


ふぅ…裏も裏で中々大変ですね…両立してやっているからもあるんでしょうけど…


「お疲れ様アリアちゃん。大丈夫?」


「お疲れ様ですユウリ先輩。意外と大丈夫ですよ」


「そっか、なら良かった」


人が1人増えたり減ったりするだけでも結構違いますからね。でも今の所副会長が凄く頑張ってくれてます。


「アリア」


「何かイリヤ君疲れてない?」


「嗚呼…エストレラの奴等がな…」


あ、遂に来ましたか。だからそんなに疲れた顔を…


「ユウリ、アリア、代わりに頼めないか?」


「えぇ…ボクもやだよ。あの人達下らない事で突っかかってくるんだもん」


「私は取り敢えず、これを運んで来ます」


お客様待たせる訳にはいきませんからね。沈んでいる副会長達を置いて、席に直行します。


「お待たせ致しました。此方フィナンシェとストレートの紅茶になります」


「ありがとうございます」


で、問題は…ですよ。彼方から副会長とユウリ先輩の必死な目が私を貫いています。私も嫌なんですが…でもあの副会長がこんなになるなんて…先程対面した感じでは其処までな感じでしたが…それは私がお父様の娘だからでしょうかね?仕方ありません。お世話になっている先輩達の為です。腹を括りましょう。


「大変お待たせ致しました。ご注文をお伺いします」


「ん?初めて見る子じゃん。可愛いね」


「止めろ。貴様はいつもそうやって女性を口説いて…」


あー…此方も此方でキャラが濃い…今すぐ回れ右をして帰りたいです…


「アリア・ローゼリッタさん。先程はすまなかったな。彼等は此方の生徒会メンバーだ。是非仲良くしてくれ」


「って事はヴィンセント・ローゼリッタさんの娘ちゃん?エトワリアに居たんだ」


「あの…ご注文を…」


私は早く話を切り上げて帰りたいんですよ!身内で話を進めないで下さい!


〈〈〈お前らさっさと注文済ませろ下さい!!〉〉〉
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