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幕間【五大貴族会議】
お前ら火花散らすな下さい
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皆様こんにちは。アリア・ローゼリッタです。無事に五大貴族会議が終わり、私はアーサーと共にお茶会の席へとやって来ました。いや、雰囲気がピリついてるんですけど。
「やあアリア。お疲れ様」
「初めての会議で疲れたろう。良い紅茶が入っているから、羽を休めると良い」
会長とベルドレッドさんに勧められて、おずおずと椅子に腰掛けました。此処は恐らく王宮のお庭なのですが…色んなお花が咲いていて、近くには池があります。木陰に様にされたテーブルには色取り取りのお茶請けにティーセットが置かれて、絵本の中の1ページの様です。
「この代は長続きしそうだね。見た所不安定な家は無い」
「最初はそう言うものだろう。いつ落魄れるかなど誰も分からないからな」
「でも、僕は皆と此処で交流できて嬉しいよ。会長とも、黎玥先輩ともこうして御一緒出来ますし」
会長達がピリピリしてる横では、アーサーが1人爽やかな笑顔を浮かべています。それに、王劉さんのお名前がやっと分かりました。さっきから1人で座ってらっしゃるだけで、一言も声を発していないんですよね。
「今年はエストレラが3人になった訳だから、交換留学の件は白紙だよ。ベルドレッド」
「…そうなるな。残念だよ、優秀な彼女を此方に迎える事が出来なくて」
嗚呼…また火花が…いつもお2人を止めてくれるカミュ先輩やミアが居ないので、これからが思いやられます。
「…アリア・ローゼリッタと言ったな」
「は、はい!?」
王劉さんに急に話しかけられ、声が裏返ってしまいました。王劉さんの声は低くて、本当に威圧感がありました。しかし何処か艶があって…何と言うか…不思議です。
「お前の父上であるヴィンセント・ローゼリッタはエストレラを首席で卒業した。尚且つ様々な功績を残し、今現在も在校生の憧れでもある。そんな彼の愛娘はどんな者かと思ったが…成程」
「うちの生徒に何か問題が?」
「否、その逆だ。矢張り父上譲りに随分と優秀な様だ。エストレラに来る際は歓迎しよう」
「珍しいですね。黎玥先輩が其処まで…」
ですから嬉しくないです。マギィにやって下さいと何回心で叫べば良いのですか私。本当にこんな筈じゃなかったんですが!
「兎に角茶会を始めよう。皆、紅茶は行き届いているか?」
「それでは、新たな五大貴族の発足に…乾杯」
会長の合図で、私達は中心にカップを掲げてお茶を飲みました。流石は王室御用達です。とても飲みやすい…これはスイーツにも合いますね。
「全く…今年もお前と一緒とは…」
「その言葉そっくり返すよ」
…このお2人…もう少し仲良く出来ないんですかね…?
〈〈〈お前ら火花散らすな下さい!!!〉〉〉
「やあアリア。お疲れ様」
「初めての会議で疲れたろう。良い紅茶が入っているから、羽を休めると良い」
会長とベルドレッドさんに勧められて、おずおずと椅子に腰掛けました。此処は恐らく王宮のお庭なのですが…色んなお花が咲いていて、近くには池があります。木陰に様にされたテーブルには色取り取りのお茶請けにティーセットが置かれて、絵本の中の1ページの様です。
「この代は長続きしそうだね。見た所不安定な家は無い」
「最初はそう言うものだろう。いつ落魄れるかなど誰も分からないからな」
「でも、僕は皆と此処で交流できて嬉しいよ。会長とも、黎玥先輩ともこうして御一緒出来ますし」
会長達がピリピリしてる横では、アーサーが1人爽やかな笑顔を浮かべています。それに、王劉さんのお名前がやっと分かりました。さっきから1人で座ってらっしゃるだけで、一言も声を発していないんですよね。
「今年はエストレラが3人になった訳だから、交換留学の件は白紙だよ。ベルドレッド」
「…そうなるな。残念だよ、優秀な彼女を此方に迎える事が出来なくて」
嗚呼…また火花が…いつもお2人を止めてくれるカミュ先輩やミアが居ないので、これからが思いやられます。
「…アリア・ローゼリッタと言ったな」
「は、はい!?」
王劉さんに急に話しかけられ、声が裏返ってしまいました。王劉さんの声は低くて、本当に威圧感がありました。しかし何処か艶があって…何と言うか…不思議です。
「お前の父上であるヴィンセント・ローゼリッタはエストレラを首席で卒業した。尚且つ様々な功績を残し、今現在も在校生の憧れでもある。そんな彼の愛娘はどんな者かと思ったが…成程」
「うちの生徒に何か問題が?」
「否、その逆だ。矢張り父上譲りに随分と優秀な様だ。エストレラに来る際は歓迎しよう」
「珍しいですね。黎玥先輩が其処まで…」
ですから嬉しくないです。マギィにやって下さいと何回心で叫べば良いのですか私。本当にこんな筈じゃなかったんですが!
「兎に角茶会を始めよう。皆、紅茶は行き届いているか?」
「それでは、新たな五大貴族の発足に…乾杯」
会長の合図で、私達は中心にカップを掲げてお茶を飲みました。流石は王室御用達です。とても飲みやすい…これはスイーツにも合いますね。
「全く…今年もお前と一緒とは…」
「その言葉そっくり返すよ」
…このお2人…もう少し仲良く出来ないんですかね…?
〈〈〈お前ら火花散らすな下さい!!!〉〉〉
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