先輩のことが大大大好きな俺となんだかんだ全部許してくれる先輩

りちょ

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16話※

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「あ"……っ、ぁあ、ひぐ……ッ」

「はー、きもちい……あー……」

いつの間にか日が暮れていて、薄暗い部屋の中でひらひらカーテンが揺れている。

汗だくになりながら黒崎の腰を掴んで、ぐちぐちと奥を突き上げる。もうほとんど身体に力が入っていないらしく、腰をぶつけるたびにゆさゆさ揺さぶられて、掠れた声が漏れる。
汗ばんだくか白い背中を指先でなぞると、それだけで黒崎は仰け反ってガクガク腰を痙攣させる。

「やめ……ッ!くるし…ぁ、あー……」

「…あー、またイってる…ふふ、かわい…」

もうほとんど出し切ってしまったのか、黒崎は腰を震えさせるだけで勢いよく射精はできていなかった。先走りに混じって白っぽい精液が溢れて、とろとろシーツに落ちて濡らしている。
手を回して濡れそぼった先端をくちゅくちゅ撫でると、首を振って逃げようとする。四つん這いの姿勢も保てないらしく、枕に顔を埋めるようにしてはくはく荒い呼吸をしていた。

「ふ……きもち…あー好き……」

「んぐ、ぅ、う"……っは……!」

かわいそうなくらい顔も耳も赤くして、俺のをぎゅうぎゅう締め付けて必死に喘いでいる姿がかわいくて、何回目かも分からない射精感に襲われる。
正直俺も死にそう。腰も頭もふわふわしている。
尻を鷲掴みして、ぱちゅぱちゅ粘っこい音を立てて腰を振った。かわいい、かわいい。あー、気持ちいい。

「あ……出る…、出すねゆーきくん、…んん、……っは、ぁ……」

「んぅ、ん"~~~~~っ!!」

流石に俺もギリギリの量になってきたな、とぼんやり考える。ぴゅくっ、と必死に勢いを保って精液が吐き出された。
ずるりと性器を抜くと、へたっと黒崎が倒れ込む。腕を引いて寝返りを打たせると、涙と涎でぐちゃぐちゃの顔をしていた。だらしなく緩んだ口元から赤い舌がのぞいていて、覆い被さって舌を突っ込んでキスをする。キツく舌を吸うと甘い味がした。

「はふ……、夕希くん、勃たなくなっちゃった?」

「ぁ…あたりまえ……んぁあもう触んなってぇ…!」

中途半端に芯は持ってるものの、頭を持ち上げられそうにないらしい。指先でくにくにつまんで遊んでいると、泣きそうな声を出した。
しっかり勃起している時は俺のよりちょっと大きいけど、今はそんな逞しさも無くて可愛い。ちなみに萎えていてもちゃんと剥けていて、そこはちょっと悔しかった。
赤く腫れた亀頭は精液とカウパーでぐちょぐちょに濡れそぼっていて、ぬるぬる塗り込むように撫でるとひくひく震える。

男のチンコ見てかわいいって思っちゃうんだからもういよいよダメかもしれない。
でもまあ、この人相手ならいっかと適当に納得して、ぺろりと舌を這わせてみた。

「ア"ッ!は、何!?バッカやめ……ッ!!」

思ったよりもいい反応。
先端を綺麗に舐め取ってやるように舌を動かすと、腰が上がってビクビク震えだす。

「…舐められるの、好きなの?」

「…そんなんじゃ……いま、いまダメ…ッ、んあ、あッ、ァ…………ッッ!」

かぷっと咥えて、舌で性器全体を包み込んでじゅるじゅると吸い上げる。喉の奥に精液が絡んでイガイガしたが、それより黒崎の反応の方が気になって、さらに奥まで咥える。
腰を捻って黒崎が逃げようともがいた。肩に手を置いてぐいぐい押して退けようとしているらしいが、力が入っていなくて何の制止にもなっていない。
軽く頭を上下に振って、口の中で吸い上げながらちゅぽちゅぽ扱いた。ほんの少しだけ硬くなる程度しか勃起できずに、へなへなのまま舌の上で時折ぴくっと震える。
震える手で黒崎が俺の髪をくしゃりと掴んだ。

「も………だめ……ッ、はなして………」

離してって言う割に、頭を押さえつけるように髪を掴んでいるからかわいい。もう訳わかんなくなってるのかもしれないなと思いつつ、キツくぢゅぅうっと吸い上げた。

「ぁ、ぁああ"ッッ!!ひぐ、あ…ッ…ぁ……!」

思いっきり腰を反らして、黒崎が達したような反応をした。性器の方はもう一滴も出ていないようで情けなく震えるばかりだった。
黒崎はぜえはあと必死に息をして、ぼんやり天井を眺めている。
もう本当にお互い限界かもしれない。でもかわいい、もうちょっとだけ繋がって、あと少しだけかわいいところが観たい。
つけっぱなしだったゴムを外して、床に落ちている新しい箱を取って開ける。
ガサゴソ音を立てていたから黒崎が気がついて、ギョッとした顔をした。ごめん。

「おま…むり…もぉ無理だってぇ……」

「さいご、さいごにする…」

「なんで勃ってんだよぉ…!どーなってんの…ぁ、んぁあ……」

念のためローションを足して、ぐちぐちナカを擦る。ふっくら腫れぼったくなった前立腺を軽く撫でると、ふやけた声を漏らした。

「夕希くんこっち向いて、ちゅーしよ…これでさいごにするから…」

「ん……、マジで…マジで最後だから…」

「うん約束、……ちゅ、んむ」

すっかり慣れたそこにまた自分の性器を埋めていく。あったかくて気持ちいい。何回繋がっても気持ちよくて腰が震える。一番近くて深いところで繋がってる気がして、幸せでたまらなくなる。 

黒崎が俺の後頭部に手を回して、ぐっと引き寄せて深くキスをした。この人はかなりキスが好きで、いつも焦ったくなると自分から舌を入れてくるくらい。上顎をくすぐられて、気持ちよくて頭がふわふわした。

奥まで挿れたまま、腰を動かさずにしばらくキスを繰り返した。さざ波のように快感がぞわぞわ広がって、指先まで甘い痺れとなって伝わる。
唇を離して、汗で張り付いた前髪を払ってやる。
ずっと涙目になっていたからか、涙袋がいつもよりふっくらしている。目元がいつもより腫れぼったくて重たい印象で、なんだかそれが色っぽく見えた。

ほんの少し、腰をゆすって奥を突く。びりびりと痺れるような快感が広がって、声が漏れた。
何度もか柔らかくとんとん奥を突く。もうほとんど声が枯れて出ていない黒崎が、ひゅっと息を呑む声が耳元で響いた。

「ぁ……はっ、ァ…………ッ!」

「かわい…すき、はぁ……っ」

甘く何度も達しているのか、ひくひくと黒崎はずっと震えている。そっと下腹を撫でると大袈裟なくらいびくんと身体がしなった。散々飛び散った精液がもう乾いてきていて身体が汚れている。奥を突くたび腹筋に力が入って、縦に線が入って見えていた。指先でなぞって可愛がる。またキスをして、それから首筋に舌を這わせた。

「ぁ……んぁ…、綾瀬………」

首元に腕を回して、黒崎が俺にしがみつく。
余裕のない必死な姿にぐっときて、腰の動きを速めた。もっともっと深いところまで知りたくて、何度も何度も小刻みに奥を突き上げる。
柔らかく吸い付くようにナカがうねって、腰から下が溶けそうなほど気持ちよかった。

夢中で相手を求めた。
だんだん目の前がチカチカして、腰に熱が溜まっていく。気持ちいいってことしか考えられなくなって、黒崎が足を絡めてきたタイミングで射精した。

「ん、く、……あーーー………きもちい……」

「っふ、はぁ、ァ、……うう……」

どくんどくん脈を打っているのがわかる。黒崎の上に倒れ込むようにして、腰を押し付けて出し切った。おもい……と下から苦情が聞こえたが、疲れ切っていてすぐに退けそうもなくて、一言ごめんと謝っておいた。



「やば………眠……死にそう………」

「ばかだよ本当、…なーまだ寝るなって、綾瀬……」

「無理、むり………はぁっ、死ぬ……」

「シャワーだけ行ったほうがいいって……」

2人ともフラフラになりながらどうにかシャワーを浴びて、それからシーツだけ外してすぐに泥のように眠ってしまった。

次に腹が減って目が覚めたら真夜中で、2人で起きてすぐの買い出しで買っておいたカップラーメンを食べた。こんなんじゃ消費分のカロリー全然補えない気がすると黒崎がガラガラの声で文句を言っていて、全くの同感だった。
腰が痛い喉が痛いとベッドから降りない黒崎を見て、次からはもうちょっと考えてエッチしようと俺は心に決めるのだった。
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