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これだから童貞は……
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俺と太郎は俺の素性を聞くために、俺を太郎に預けたという『作林百合子』へと会うために学校へと向かったが、結局、作林百合子に会うことはできずに空振りに終わった。
いきなり海外留学とか胡散臭いが、これで手掛かりを失ってしまった。 これから一体どうしたもんか。
学校の異様な経験率の高さも気になるが、別に俺ぁ探偵じゃあない。だが、これも淫魔が原因なら唯一の手がかりのような気もする。
……一応、また調べてみるとするか……
だがしかし! 今はそれよりも優先すべき事があった。
「うーん」
俺は一人、太郎の部屋の鏡の前で唸った。
ピンクのツインテールに紫水晶のような大きな瞳、ぷにぷにの頬にぷるんとした唇。まあ、可愛い顔だとは思う。
黒いレザーのマイクロビキニから溢れ出る大きな胸とむっちりしたお尻も魅力的だ。
たがしかし、物足りなかった。有り体に言えばエロさが足りない。
まず張りがありすぎてボールのような胸。なんというか、はっきり言えば偽物っぽい。大きさ的には問題ないんだが、もっと重力に引かれてたぷんと垂れた胸のほうがエロくて好みだった。
無垢な乙女のようなピッチリと閉じた割れ目も駄目だ。開いて花弁を覗かせていた方が男を誘うようでエロい。
童顔で無垢そうな顔だからこそ、そういう成熟したエロさが映えるというものだ。
「こりゃあもう自分でドエロく開発するしかねぇな」
そう言って太郎のベッドへと横になる。
左手を胸に、右手を股間へと持っていく。
マイクロビキニをズラし、胸が垂れるように乱暴に揉みしだき、乳首も抓み、捻り上げる。サキュバスの身体はそんな乱暴な行為でもよく反応し、快感を与えた。
股間も花弁を花開かせるようにスリットを強引に開こうとした時、部屋の扉が開いた。
「ちょっと!僕のベッドで一体なにしてるんですか!」
部屋に入ってきた太郎が俺の姿を見るなり真っ赤になって叫んだ。
「何ってそりゃあもっとエロい身体になるように開発をだな。だいたいこんな未通娘みたいな身体じゃあエロさが足りんだろ?」
「……えっ?……えっと、僕は、いいと思うけど……」
太郎はモジモジとしながら返す。
「かーっ、お前は何にもわかっちゃいねぇ。これだから童貞坊主は。……例えばよ、あのひな子の裸想像してみろ?」
「……ひな、の……」
想像してるのか太郎の顔がニヤケて歪む。ちょっと気持ち悪い。
「あの無邪気な顔でだ、実は肥大化した黒乳首とか、男を誘うようにパックリ開いて、中のビラビラがハミ出てた方がすごく興奮するだろ?」
ちなみに胸も垂れていたほうが良いが、ひな子は垂れるほどの胸はない。
俺がそう言うと、太郎はなんか複雑そうな顔になった。
「……お前な、あの娘はもう男を知ってるメスなんだぞ?……大体お前、どういうの想像してたんだ?」
「……そりゃあ、乳首はピンク色で小さくて、あそこはピッタリとしたスジで……ひなのことだからまだ毛は生えてなくて……それはないか……じゃあ薄っすらと生えてて……」
相変わらずニヤニヤとした気持ち悪い顔で妄想を語った。
……まんま童貞の妄想じゃねーか……
俺は太郎に現実を突きつけるためにダメ押しにもう一度言う。
「ひな子はもう経験済みのメスなんだぞ。もっと使い込まれたエロい身体に決まってるだろ!」
こいつは女性の裸について幻想が過ぎるな。まあ、童貞だからしかたねーか。
俺は、太郎はもっと現実の女を知るべきだと考えていた。
いきなり海外留学とか胡散臭いが、これで手掛かりを失ってしまった。 これから一体どうしたもんか。
学校の異様な経験率の高さも気になるが、別に俺ぁ探偵じゃあない。だが、これも淫魔が原因なら唯一の手がかりのような気もする。
……一応、また調べてみるとするか……
だがしかし! 今はそれよりも優先すべき事があった。
「うーん」
俺は一人、太郎の部屋の鏡の前で唸った。
ピンクのツインテールに紫水晶のような大きな瞳、ぷにぷにの頬にぷるんとした唇。まあ、可愛い顔だとは思う。
黒いレザーのマイクロビキニから溢れ出る大きな胸とむっちりしたお尻も魅力的だ。
たがしかし、物足りなかった。有り体に言えばエロさが足りない。
まず張りがありすぎてボールのような胸。なんというか、はっきり言えば偽物っぽい。大きさ的には問題ないんだが、もっと重力に引かれてたぷんと垂れた胸のほうがエロくて好みだった。
無垢な乙女のようなピッチリと閉じた割れ目も駄目だ。開いて花弁を覗かせていた方が男を誘うようでエロい。
童顔で無垢そうな顔だからこそ、そういう成熟したエロさが映えるというものだ。
「こりゃあもう自分でドエロく開発するしかねぇな」
そう言って太郎のベッドへと横になる。
左手を胸に、右手を股間へと持っていく。
マイクロビキニをズラし、胸が垂れるように乱暴に揉みしだき、乳首も抓み、捻り上げる。サキュバスの身体はそんな乱暴な行為でもよく反応し、快感を与えた。
股間も花弁を花開かせるようにスリットを強引に開こうとした時、部屋の扉が開いた。
「ちょっと!僕のベッドで一体なにしてるんですか!」
部屋に入ってきた太郎が俺の姿を見るなり真っ赤になって叫んだ。
「何ってそりゃあもっとエロい身体になるように開発をだな。だいたいこんな未通娘みたいな身体じゃあエロさが足りんだろ?」
「……えっ?……えっと、僕は、いいと思うけど……」
太郎はモジモジとしながら返す。
「かーっ、お前は何にもわかっちゃいねぇ。これだから童貞坊主は。……例えばよ、あのひな子の裸想像してみろ?」
「……ひな、の……」
想像してるのか太郎の顔がニヤケて歪む。ちょっと気持ち悪い。
「あの無邪気な顔でだ、実は肥大化した黒乳首とか、男を誘うようにパックリ開いて、中のビラビラがハミ出てた方がすごく興奮するだろ?」
ちなみに胸も垂れていたほうが良いが、ひな子は垂れるほどの胸はない。
俺がそう言うと、太郎はなんか複雑そうな顔になった。
「……お前な、あの娘はもう男を知ってるメスなんだぞ?……大体お前、どういうの想像してたんだ?」
「……そりゃあ、乳首はピンク色で小さくて、あそこはピッタリとしたスジで……ひなのことだからまだ毛は生えてなくて……それはないか……じゃあ薄っすらと生えてて……」
相変わらずニヤニヤとした気持ち悪い顔で妄想を語った。
……まんま童貞の妄想じゃねーか……
俺は太郎に現実を突きつけるためにダメ押しにもう一度言う。
「ひな子はもう経験済みのメスなんだぞ。もっと使い込まれたエロい身体に決まってるだろ!」
こいつは女性の裸について幻想が過ぎるな。まあ、童貞だからしかたねーか。
俺は、太郎はもっと現実の女を知るべきだと考えていた。
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