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第三章
39.筋書き
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はじめて聞く名前の植物だった。
「ナイトシェード…?」
ヴァネッサはナイトシェードといったが、彼女はそれがどのような植物であるのかを知っているかのような口ぶりだった。
繰り返して口に出せば出すほどに、自分の記憶のどの部分にも引っかからない妙な響きを持つ名前だと思った。
「ナイトシェード…!」
「まさか、あの…」
リーザスをはじめとした軍服姿の男達が顔を見合わせ、驚愕の表情を浮かべている。視線はあちこちを彷徨い、恐れを滲ませた視線をアルヴィスの方に向け直す。
「フェリュイーヌ男爵令嬢!」
リーザスは強い口調でヴァネッサを叱責するような声を上げたが、彼女はどこ吹く風である。何をそんなに驚くことがあるのか、たかだか毒草の名前に過剰に反応するほどでもあるまいといった様子だ。
「・・・・・・・ナイトシェード」
アルヴィスは何かを思案するようにふと瞳を伏せた。
顎先に手を当てて、僅かばかり記憶の糸を辿る。
領地の薬草園は広大で、とても一人では管理できないほどの広さがある。
屋敷の使用人だけでは手が足らず、近くの農村に住む人々の手を借りながら、丁寧に栽培をしているのが実情だ。薬草の種類は百を超え、領地に植えられている薬効成分のある樹木を含めればその倍近くになる。
だが、どこに何が植えられており、それがどのような植物で、どのような効能や効果があり、どのような用途で用いられるのかについてアルヴィスは誰よりも正確に把握していた。それが、ファロンヴェイルの薬草園の主の仕事だったからだ。
―――かつては両親が。
両親が亡くなってからは、まだ幼いアルヴィスに代わって一族出身の祖母がその役割を果たし、アルヴィスに少しずつ教え込んでいった。
アルヴィスは寝台の上に置いたままになっている父のトランクに目を向けた。
父や祖母ならわかっただろうか。ナイトシェードという薬草がどのような存在で、どのような特徴があり、どのような成分を含んでいて、ファロンヴェイルの領地のどこに生息しているかを。
何度聞き直しても、馴染みのない。はじめて知った植物だ。
「とぼけたところで無駄ですわ。ファロンヴェイル子爵家がその毒草を育てていることについては、周知の事実ですもの。そうですわよね?」
第一その毒草の名前を自分に伝えたのはリーザス卿ではないか、と批判するように片眉を跳ね上げた。
リーザスは自らの失態を悔いるように元々悪相をさらに凶悪に歪め、今にも掴みがかりそうな勢いでヴァネッサを睨みつけている。それを下士官たちが数人で何とか抑えるといった奇妙な構図の中、ヴァネッサはさらに畳みかけるようにゆっくりとアルヴィスの方に歩み寄りながら言葉を続ける。
「わたくしが聞いたところによると、昨晩の爆発物の中にはそのナイトシェード由来の毒が含まれていたそうでしてよ」
「…毒」
「フェリュイーヌ嬢。困りますな。容疑者に事件の内容をおしゃべりになるなど。ここはお茶会の場ではありませんぞ。…それに、ひと言申し上げるならそれに似た成分がわずかばかり検出されたというだけで、同種のものかは断定ができません。捜査に関わる内容はお話いただかないよう、お願いしたはずです。―――お前たちもいちいち驚くな」
リーザスは自分の肩や腕を押さえつけるようにしている部下を振り払って睨みつけると、軍服の襟元を正しながら気難しそうな顔をした。
「あら?」
まるで心外だとヴァネッサはわざと驚いたふりをして、リーザス卿を見つめている。
「でも、ただ聞いたことをお話ししただけですわ。まさか、捜査に支障をきたすような内容だなんて、思いもよりませんでしたの」
「まったくもって、困ったお嬢様ですな」
リーザス卿がため息をつけば、部下たちはたがいに視線を交わし、上司の気分が落ち着いたことに安堵したようだった。
男爵令嬢の乱入は全く想定外で、気難しく短気で抑えどころが効かない上司をさらに苛立たせる彼女の数々の振舞いや勝手な言動は、彼を良く知る者たちにとって冷や汗ものだった。
対してこの場に在ってその中心にいるはずの灰緑の少女の佇まいときたらその真逆で、何かをじっと観察するような冷静な表情や理路整然と反論する姿に誰もが驚いていた。
緋色の瞳の男爵令嬢はアルヴィスの顔を正面からじっと見つめると、困ったように眉尻を下げて、小首を傾げながら口を開いた。
「ねぇ、アルヴィス。わたくし本当はあなたのことを疑ったりなんてしていませんの。何か力になれるのではないかと思って、父の伝手を頼って、無理を押してこうしてお見舞いに参っただけですわ。あなたは早くからご両親を亡くされたから、わたくしが想像できないほどのご苦労をされたのだと心から心配していますのよ。……でも貧しさのあまり野草を育てているとは知っていたけれど、まさか毒草を育てているなんて、思いもしませんでしたけれど」
証拠があると、こちらを弾劾しておいてよくもまあいけしゃあしゃあと。
最初から犯人と決めてかかっていたではないか、と成り行きを見守っていたリタが歯がゆい表情をするのがアルヴィスの目に留まる。
「かわいそうなアルヴィス」
反論をしようとも、口を開こうともしないアルヴィスの様子にうっとりと相好を崩す。
身を少しかがめて、彼女を覗き込むように顔を寄せれば、その顔が微かに紅潮するのを見てヴァネッサの心はますます高揚した。
「もう一度注目を浴びたいと必死になった結果なのですもの。あなたにとっては仕方のないことだったのかもしれませんわね。社交界で泥かぶりと無視され続けてきたのでしょう?わたくしだったらきっと、耐えられなくて領地に引きこもっていたかもしれませんわ。王都に戻ってくるなんて考えられないほど、ね。でも―――世の中にはやっていいことと、悪いことがありますのよ?」
上っ面の薄氷のような同情を歪んだ笑顔の中に張り付けて、ヴァネッサはぞっとするほど冷たくアルヴィスを睨みつけた。
リーザス卿が咳払いをしてその場を制するような仕草をする。
「フェリュイーヌ嬢。これ以上の話は慎んでいただきたい」
「まぁ、わたくし、また余計なことを言ってしまったようですわね。お詫びします、リーザス卿」
ヴァネッサは軽く会釈をして、リーザスに背を向けると、アルヴィスにだけ聞こえるようにそっと囁いた。
「でも、あなたが真実を知っているなら、それを話してしまうのが一番楽になれる方法かもしれませんわ」
アルヴィスの肩が微かに震えたのを見て、ヴァネッサはあとは軍人の仕事だとばかりに侍女を伴い満足げにその場を後にした。
出番を終えた男爵令嬢が退場すると部屋の張りつめていた空気が少しだけ緩み、リーザスに指示を受けた下士官の幾人がその後ろをぞろぞろとついて部屋を出て行った。
取り残されたのは、リーザスと数人の彼の部下、リタとアルヴィスだけである。
「軍本部まで、ご同行願えますな」
先ほどとは打って変わった様子で、リーザスは角ばった輪郭の中でギラギラと光る黒い瞳をアルヴィスに向けた。
「わかりました」
もはや抵抗をするだけ意味がないとアルヴィスは灰緑の瞳を軽く瞑る。
傍らで棒立ちになっているリタに視線を投げかけると、四角い小さな箱を大切そうに握りしめている侍女の姿が目に留まる。一瞬の沈黙の後、彼女から視線を外しアルヴィスは少しだけリーザスに近づくと、視線を寝台に微かに向けて口を開く。
「リーザス卿。差し支えなければなのですが」
涼しく願い出る声に、リーザスの片眉が不審げに跳ねる。
「なんだね」
「顧問弁護士が到着するまでの間、読書をしていてもよろしいですか?」
何かを探るように注意深くリーザスの瞳がアルヴィスを睨みつけた。
たじろぐこともなく、至極真面目な表情のまま返すアルヴィスに、ややあってリーザスは嘆息して一つ頷いた。
「……読書くらいはよかろう」
はじめて聞く名前の植物だった。
「ナイトシェード…?」
ヴァネッサはナイトシェードといったが、彼女はそれがどのような植物であるのかを知っているかのような口ぶりだった。
繰り返して口に出せば出すほどに、自分の記憶のどの部分にも引っかからない妙な響きを持つ名前だと思った。
「ナイトシェード…!」
「まさか、あの…」
リーザスをはじめとした軍服姿の男達が顔を見合わせ、驚愕の表情を浮かべている。視線はあちこちを彷徨い、恐れを滲ませた視線をアルヴィスの方に向け直す。
「フェリュイーヌ男爵令嬢!」
リーザスは強い口調でヴァネッサを叱責するような声を上げたが、彼女はどこ吹く風である。何をそんなに驚くことがあるのか、たかだか毒草の名前に過剰に反応するほどでもあるまいといった様子だ。
「・・・・・・・ナイトシェード」
アルヴィスは何かを思案するようにふと瞳を伏せた。
顎先に手を当てて、僅かばかり記憶の糸を辿る。
領地の薬草園は広大で、とても一人では管理できないほどの広さがある。
屋敷の使用人だけでは手が足らず、近くの農村に住む人々の手を借りながら、丁寧に栽培をしているのが実情だ。薬草の種類は百を超え、領地に植えられている薬効成分のある樹木を含めればその倍近くになる。
だが、どこに何が植えられており、それがどのような植物で、どのような効能や効果があり、どのような用途で用いられるのかについてアルヴィスは誰よりも正確に把握していた。それが、ファロンヴェイルの薬草園の主の仕事だったからだ。
―――かつては両親が。
両親が亡くなってからは、まだ幼いアルヴィスに代わって一族出身の祖母がその役割を果たし、アルヴィスに少しずつ教え込んでいった。
アルヴィスは寝台の上に置いたままになっている父のトランクに目を向けた。
父や祖母ならわかっただろうか。ナイトシェードという薬草がどのような存在で、どのような特徴があり、どのような成分を含んでいて、ファロンヴェイルの領地のどこに生息しているかを。
何度聞き直しても、馴染みのない。はじめて知った植物だ。
「とぼけたところで無駄ですわ。ファロンヴェイル子爵家がその毒草を育てていることについては、周知の事実ですもの。そうですわよね?」
第一その毒草の名前を自分に伝えたのはリーザス卿ではないか、と批判するように片眉を跳ね上げた。
リーザスは自らの失態を悔いるように元々悪相をさらに凶悪に歪め、今にも掴みがかりそうな勢いでヴァネッサを睨みつけている。それを下士官たちが数人で何とか抑えるといった奇妙な構図の中、ヴァネッサはさらに畳みかけるようにゆっくりとアルヴィスの方に歩み寄りながら言葉を続ける。
「わたくしが聞いたところによると、昨晩の爆発物の中にはそのナイトシェード由来の毒が含まれていたそうでしてよ」
「…毒」
「フェリュイーヌ嬢。困りますな。容疑者に事件の内容をおしゃべりになるなど。ここはお茶会の場ではありませんぞ。…それに、ひと言申し上げるならそれに似た成分がわずかばかり検出されたというだけで、同種のものかは断定ができません。捜査に関わる内容はお話いただかないよう、お願いしたはずです。―――お前たちもいちいち驚くな」
リーザスは自分の肩や腕を押さえつけるようにしている部下を振り払って睨みつけると、軍服の襟元を正しながら気難しそうな顔をした。
「あら?」
まるで心外だとヴァネッサはわざと驚いたふりをして、リーザス卿を見つめている。
「でも、ただ聞いたことをお話ししただけですわ。まさか、捜査に支障をきたすような内容だなんて、思いもよりませんでしたの」
「まったくもって、困ったお嬢様ですな」
リーザス卿がため息をつけば、部下たちはたがいに視線を交わし、上司の気分が落ち着いたことに安堵したようだった。
男爵令嬢の乱入は全く想定外で、気難しく短気で抑えどころが効かない上司をさらに苛立たせる彼女の数々の振舞いや勝手な言動は、彼を良く知る者たちにとって冷や汗ものだった。
対してこの場に在ってその中心にいるはずの灰緑の少女の佇まいときたらその真逆で、何かをじっと観察するような冷静な表情や理路整然と反論する姿に誰もが驚いていた。
緋色の瞳の男爵令嬢はアルヴィスの顔を正面からじっと見つめると、困ったように眉尻を下げて、小首を傾げながら口を開いた。
「ねぇ、アルヴィス。わたくし本当はあなたのことを疑ったりなんてしていませんの。何か力になれるのではないかと思って、父の伝手を頼って、無理を押してこうしてお見舞いに参っただけですわ。あなたは早くからご両親を亡くされたから、わたくしが想像できないほどのご苦労をされたのだと心から心配していますのよ。……でも貧しさのあまり野草を育てているとは知っていたけれど、まさか毒草を育てているなんて、思いもしませんでしたけれど」
証拠があると、こちらを弾劾しておいてよくもまあいけしゃあしゃあと。
最初から犯人と決めてかかっていたではないか、と成り行きを見守っていたリタが歯がゆい表情をするのがアルヴィスの目に留まる。
「かわいそうなアルヴィス」
反論をしようとも、口を開こうともしないアルヴィスの様子にうっとりと相好を崩す。
身を少しかがめて、彼女を覗き込むように顔を寄せれば、その顔が微かに紅潮するのを見てヴァネッサの心はますます高揚した。
「もう一度注目を浴びたいと必死になった結果なのですもの。あなたにとっては仕方のないことだったのかもしれませんわね。社交界で泥かぶりと無視され続けてきたのでしょう?わたくしだったらきっと、耐えられなくて領地に引きこもっていたかもしれませんわ。王都に戻ってくるなんて考えられないほど、ね。でも―――世の中にはやっていいことと、悪いことがありますのよ?」
上っ面の薄氷のような同情を歪んだ笑顔の中に張り付けて、ヴァネッサはぞっとするほど冷たくアルヴィスを睨みつけた。
リーザス卿が咳払いをしてその場を制するような仕草をする。
「フェリュイーヌ嬢。これ以上の話は慎んでいただきたい」
「まぁ、わたくし、また余計なことを言ってしまったようですわね。お詫びします、リーザス卿」
ヴァネッサは軽く会釈をして、リーザスに背を向けると、アルヴィスにだけ聞こえるようにそっと囁いた。
「でも、あなたが真実を知っているなら、それを話してしまうのが一番楽になれる方法かもしれませんわ」
アルヴィスの肩が微かに震えたのを見て、ヴァネッサはあとは軍人の仕事だとばかりに侍女を伴い満足げにその場を後にした。
出番を終えた男爵令嬢が退場すると部屋の張りつめていた空気が少しだけ緩み、リーザスに指示を受けた下士官の幾人がその後ろをぞろぞろとついて部屋を出て行った。
取り残されたのは、リーザスと数人の彼の部下、リタとアルヴィスだけである。
「軍本部まで、ご同行願えますな」
先ほどとは打って変わった様子で、リーザスは角ばった輪郭の中でギラギラと光る黒い瞳をアルヴィスに向けた。
「わかりました」
もはや抵抗をするだけ意味がないとアルヴィスは灰緑の瞳を軽く瞑る。
傍らで棒立ちになっているリタに視線を投げかけると、四角い小さな箱を大切そうに握りしめている侍女の姿が目に留まる。一瞬の沈黙の後、彼女から視線を外しアルヴィスは少しだけリーザスに近づくと、視線を寝台に微かに向けて口を開く。
「リーザス卿。差し支えなければなのですが」
涼しく願い出る声に、リーザスの片眉が不審げに跳ねる。
「なんだね」
「顧問弁護士が到着するまでの間、読書をしていてもよろしいですか?」
何かを探るように注意深くリーザスの瞳がアルヴィスを睨みつけた。
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