モィ バリーブィ~サイリスタ帝国に抗う者たち~

ЕСБの革命

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第7章 動く聖職者達

第71話 誰もいない状況は幸なのか不幸なのか?

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俺は、背後にいた兵士を撲殺した後、ザギトワ達の様子を確認した。
ザギトワやオズワルドが無事なのかどうか非常に確認しないと非常に危ないと感じた。

「ザギトワ。お前が無事なのか…。」

「あぁ、大丈夫やで。信っち。」

「ザギトワ。お前が非常に顔が良くて安心した。」

そして俺は、背後の状況を確認した後、これからオッタピアシティホテルに戻る準備をしていた。
当然、俺は奴らの攻撃を感じて背後に対しては非常に警戒感を持った。

―――しかし、誰もおってこないのは逆におかしいな。

しかし、背後を見てみても、誰も追ってこない事に俺は違和感があった。
何故、これに違和感を感じるのか…、

普通、奴らなら俺達を追って襲撃する事を前提で動く事を既に熟知しているからだ。
同時に秘密を探られないように殺して口封じする事も当然の様に動かすから余計だ。
だが、今日に限っては誰もそういう場所には来ていない事に違和感だらけしかなかった。
それ故に俺はこの状況を把握しながら、彼らが来ない状況を考えながら…、

―――どうして、誰もいなんだろうか?普通なら、俺達をおって襲撃するはずなのに今日に限って誰も追って来やしない。

俺はそう警戒しながら、この山を登りこれから後ろを警戒し、これからホテルに戻っていった。
そしてそこにザギトワ達に奴らがどうして来ないのか違和感を感じたので、彼女にもこの件を語り…、

「なぁ、ザギトワ。後ろから誰か不審な連中が追ってきていないか?」

「さぁ、私にもわからんで。奴らの居場所が分かっとるならとっくに対処しとるで。つまり、奴らは異常な行為を認めん為に背後から襲撃する輩やから背後に警戒せんと逆に殺されるとるで…。」

「あぁ、分かった。ありがとうな。ザギトワ。」

「毎度。おおきに。」

確かに、この状況は誰しも違和感しか感じない。
しかし、追ってこないとするなら間違いなく何かあるのだろうと感じた。

「そうか。つまり、連中が普通なら俺達を襲撃する事を考えるが誰も襲撃しなかった事は何かあるのだと言いたいのは解るさ。」

「そうやね。私がアンタはああいった連中とはちゃうから凄く安心しとるで…。」

「そうか。ザギトワは善人と悪人を見破られる事は非常に大きい人間だと思うな。」

「うん。私だってそうせねば、聖職者共に殺されとるからそうすんのや。」

凄い…。
ザギトワは凄く人を見る目があるな…。
そういう見る目の良さが逆に自分の命を守る上で非常に優れた能力なんだよ。
だから、その見る目の良さを失ってはいけないぞ。
ザギトワ…、
その目を見失えば非常に危険だと俺は感じているから…。

「そうか。中々、説得力のある言葉で俺は凄く嬉しい。だから、君達が何とか変えなければならないと感じた。だから、お前には凄く感謝しているからな。」

「毎度な。信っち。私はそう言われて凄く有難いで。」

俺はザギトワがこうして笑顔でいられる事に非常に嬉しいと思いながら、彼らがどうしてここまで追ってこないのか非常に違和感があった。
それ故に、ここからオズワルド殿に話す必要があると思いながら…、

「オズワルド殿。ところで連中は何の為に俺達を狙おうとしているのか聞いてくれないか?」

「あぁ、連中が僕達を狙っているのは紛れもなく、僕たちが脅威になっている事が理由だ。そして僕たちによって聖
職者たちが考えた計画が見事に崩壊しつつあるから、それを防ぐ為に僕たちを殺そうとしているだけかもしれないね。」

聖職者が既に向こうの世界に行くとしたら俺達は既に脅威じゃないと見ているようだな。
確かにオズワルドの言う通り、それは間違いないと実感する。

「そうだな。それは十分にあり得ると俺は思うな。つまり連中はまともな行動をやらないで良いかなと?」

「勿論だ。まともなことをやらないから、聖職者は僕たちに追求されると間違いなく、襲撃してくるんだ。」

「了解。ありがとう。オズワルド殿。お前のお陰で情報が見つかって助かった。」

俺は連中があまりにも外道過ぎる行為に怒りがこみあげてきたが、やはり連中の行動には異常性を感じるのは当然で誰が見ても可笑しな行動しかならないと感じた。

それ故に連中の行動を警戒しながらこれから彼らの行動をどうやって調べようかと思うとなかなか、難しい判断と分析が必要なのだと感じた。
それからホテルに戻ってから俺はクリアーナ達と再開した。

「信夫さん。オズワルドさん。ザギトワさん。お帰り。」

「あぁ、クリアーナは凄く元気よく頑張った受付をしているな。中々良いと思うぞ。」

「ふふっ。ありがとう。私のお陰でオッタピアシティホテルは既に予約が殺到している最中なの…。まぁ、VIP室である13階は非常に開いているけど、それでも私は凄く嬉しいから。」

俺は彼女の顔を見て凄く嫌されて元気が出ると感じた。
だからこそ、俺は彼女達を守る為にあらゆる策を考えねば…。
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