モィ バリーブィ~サイリスタ帝国に抗う者たち~

ЕСБの革命

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第7章 動く聖職者達

第72話 オッタピア中央教会を調べる為の覚悟。

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俺は、聖職者の態度の様子を既に知っているので、皆が向こうの世界に行かせる訳には行かなかった。
何故なら、こちらの世界にも兵士がいる事を考えるとここで留守番させる必要があると感じている事、全員が行って彼女達を巻き込まれる恐れが多分にあるからだと思ったから。
それ故に俺は誰を向こうの世界に行かせようか非常に悩んでいる最中だった。

なので、クリアーナの顔を見て彼女に相談しようと思った。
しかし、彼女の笑顔を見て癒されたお陰で、凄く気分が良くなり彼女に何か言おうと思った。

「なぁ…、クリアーナ…。」

「どうしたの。信雄さん。」

俺はクリアーナの顔を見て何を言おうか考えていた。
彼女にどうやって報告すればこの様な状況を打破できるのか悩んでいたからだ。
しかし、彼女の顔が可愛くて凄くほっこりし、あえてこの問題を先送り氏にしようと考えた。

「いや、別に何でもない…。」

「…?えっ…。」

やっぱり、彼女には向こうの世界に行こうと思う件について何もいえないな。
仮に彼女にその事を行ったら本当に覚悟があるのか分からないので非常に不安だ…。

この事は彼女に言おうかと感じたが、それを行ってしまうと間違いなく俺は間違いなく殺される恐れがあると思い、やはり言わない事にした。

「信雄さん…。大丈夫…。」

「クリアーナ…。」

「私に、配慮して向こうの世界に一緒に行こうとは言わなかったんだよね?」

「あぁ…、そうだよ。俺はあの聖職者の共謀性を知っているからどうしてもいえる状況じゃなかった。」

「やっぱりそうだと思った。」

あぁ…、
やはり、俺が先送りしようとしても彼女に見破られてしまったのは当然だな。
つまり、俺が彼女を守ろうとする為に嘘をついたり、はぐらかしたが、彼女は俺の嘘を見破れるほど、人を見る目があるなと思うと彼女の強さはそこにあると感じた。

確かに、彼女は強くて優しい人間だと俺は思う。
その上、人を見破る力を非常に持っており、彼女の強さはそこにあると感じた。

だから俺の嘘が簡単にばれると思うと非常に悩ましい状況ながらも俺は決してここで挫けようとはしなかった。
まぁ、クリアーナの人を見る目の良さと優しさは能力があるからこそできるものだと俺は感じた。

「あぁ、俺はさっき、アンタにいったら拙いかなと思ってアンタニ言わなかった。実は…、」

「実は…、」

「クリアーナ。お前がオッタピア中央教会を調べに行かないかという事だ…。」

「そういう事なんだ。で、聖職者の基地外性から私に配慮して言わなかっただけでしょ。」

「そうだよ。俺は連中の基地外性を見て俺はお前と共に行かせるのを躊躇っていた。」

「そういう事なんだね。でも、私はもう、システマを取得しているし、魔力もあるからそこまで恐れなくても大丈夫だから安心して。」

俺は彼女に言わなかった理由を簡潔に述べ、これから彼女に非常に大事なことを言わなければならないと感じた。

「で、クリアーナ。」

「信雄さん。」

「俺はお前の命が危険だとどうして言わなくなることがしばしあるんだ。もし、クリアーナが彼らの基地外ぶりを見たらどうするんだ?」

「そうか。信雄さん。私も凄く悩んでいるけど、彼らが仮にキチガイだったとしても私の魔法とシステマで殺せば良いだけだよ。現に、信雄さんと最初に出会った時、私は残党を皆倒した自身があるし、過信しなければ確実に倒せる連中だから私は怖くない。」

「そうか。お前を舐めていた。けど、お前がそう強くなれるなら俺はお前の実力を認め、これから本格的に戦おうと思うが、大丈夫か?」

「うん。勿論そうだよ。私はその為に、ここに来たんだからきっと私が信雄さんを救って見せるから大丈夫だよ。」

「おぉ。そうでなくては。やはりクリアーナは強くて立派な人間だ。だから、お前を信じて、共にサイリスタ帝国の聖職者を倒そうな。」

「うん。ありがとう。」

俺はクリアーナに感謝しながらも彼女がこんなに強くなった顔を見たらますます、自身が生まれたのだと感じ、彼女を信じようではないかと感じた。
そして、それは俺だけでなくスベトラーナ達にも俺達が向こうの世界に行っている最中にある任務を出す事にした。

「なぁ、スベトラーナ。」

「どうした。信雄殿。」

「お前が中心となってオッタピアの街を守ってくれないか。」

「勿論。私は信雄殿が居たから強くなれた。だから、お前は向こうの世界に行って聖職者の暴走を止めてもらいたい。」

「了解。それが俺の任務だから絶対に止めて見せる。奴らを止めないと確実に危ないからな。」

俺はスベトラーナ達にこれからこの街を守る任務を誓い、これから俺達5人でオッタピア中央教会に向かう準備をした。

しかし、これから彼らの戦いが始まるとなると少し震えた。
彼らの狂気を俺が感じているせいもあるだろうと…。
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