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第13章 イタリア5つ星戦線。

第164話 ローマに戻った平和。

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そしてベネティクト13世が逃亡した後、連中は全員いなくなった影響からなのか、ようやく世界に平和が戻ってきたように思えた。
「なぁ、グラッテさん。凄く平和が戻ってきて凄く嬉しい。」
「あぁ、そうだな。フランスのパリは連中によってぐちゃぐちゃになっている事は間違いないが、これで連中がいなくなって平和になった事は間違いないと私は思うよ。」
俺は連中がいなくなるだけで非常に平和が訪れたのは当然なのだと実感した。
そりゃ当然なのはやはり連中がそれだけの悪魔崇拝を行っているからに他ならないだろう。
故に奴らがいなくなっただけで必然的に平和が訪れるのは当然だと感じた。

となると、連中が行っている行為は人や生き物に対して非常に非常に危険な行いだと知った以上、奴ら行いへの危険性があると俺は感じた。
当然、連中がいなくなるだけであらゆる生物が平和に暮らせる状況になると思うと確かにそれは高度な文明を維持すると同時にそれを自然との調和を行わねばならない使命が実感した。

しかし、俺にそういう使命を持つには負担が重すぎる。
けれど、そういう事例であっても平和が訪れるなら間違いなく安心して過ごせる環境が整えられると思いながら連中がどれだけの悪魔崇拝で連中に対して悪質な行いをしているのか考える必要があった。
故に俺は連中がどれだけ酷い行為をしているのかはこれらの事例だけでもはっきりとわかる気がして非常に安心した。

つまり、連中がどれだけグローバルを利用して世界侵略を行う姿勢が明白なっているのかこれでもはっきりしている以上、連中をどうやって止めるかはやはり最終的にはトップの意思が大事なのだと感じた。
トップが変われば全て変わる事は万国共通だから尚更だ。

そういえば今のイタリアの首相はグラッテさんで彼がイタリアの首相になってから非常に平和が訪れている。
それは本当に過ごせる環境なのかと感じる部分はあるが、彼がトップになった影響で聖職者の悪行を止める事はできたのだと俺は感じた。
つまり、聖職者に対して対立的な人間がトップになればそれだけ非常に平和が来るのは連中の腐敗した思想を遮断できることが非常に多かったと感じた。

故にこれからの行いを考えながらも連中がどれだけの悪行をしているのかはっきりし、これから俺はできるだけのことを進めなければならないといけなかった。
それが俺の使命だとすれば間違いなく連中が生物削減計画を行っている事は間違いないと実感しているから尚更。

そして転生を悪用してこの世界に戻せられない洗脳を施すのが彼らの行いならその悪行も俺は絶対に薙ぎ払おうと感じていた。
故に俺ができる事は連中を倒して世界征服計画を阻止するだけしかないと感じた。

「なぁ、ザギトワ。」

「どうしたんだ。信っち。」

「連中が悪の枢軸なのはわかるが、なぜ、そこまでしてこの世界を侵略したがるのだろうかな?」

「せやね。おそらく、連中は自分達を追放したカトリックの教祖を惨殺して自分たちが芯のカトリックだと勘違いしている事が大きいんやろうな。」

「だな。つまり、奴らがカトリック傍流なのに本流を殺害する行為はプロテスタント右派がカトリックを殺害するのと同じ意味をするからな。」

保守本流と保守傍流があるようにカトリックにも本流と傍流がある。

傍流には連中の悪魔崇拝やプロテスタント右派等といわれる人たちだ。

プロテスタント右派はキリスト教原理主義者といわれ、キリスト教関係者からも評判が悪い話はよく聞く。
加えてプロテスタント右派はプロテスタントから見ても傍流といわれる程。

そしてプロテスタント右派は原理主義的な思想が悪評に繋がる上、軍需産業と繋がりも深いからユダヤ教の人間でさえも批判の対象になる。
故にプロテスタント右派が行った行為は非常に悪魔崇拝であり、奴らもそれと同じレベルでの悪魔崇拝行為をしているのは当然だと感じた。

だから、ローマから彼らがいなくなっただけで非常に平和が訪れる状況が生まれるのは非常に真っ当な指摘であり、それが本来の意味での世界平和なのだから当然の結果だと解っている以上、連中を消す必要性があると感じた。
勿論、プロテスタントの方々にも良い人はいるし、事前行為や世界平和を本当に目指そうとする人たちも非常に多い。

そういう人たちはもちろん、経緯を持つべきだと思うし、それで救われた人もいるなら間違いなく評価して良い。
俺はそう思いながらローマに平和が戻った事で一先ず内容が安心して過ごせる環境が作れたのは当然だと感じた。
故に連中がどれだけの行いで人を苦しめているのかこれからしっかりと考えてゆこうと思っていた。
そうすれば謎がはっきりとわかる上、連中がどれ位の差別と暴言を行っているのかわかるから尚更…、だと感じた。

「では、俺はこれから英国のロンドンに戻って、これからオリバーの事務所でこの件について報告しようと思う。」

「えぇ、そうやね。私もそうする事で非常にありがたい状況が生まれとるから非常に嬉しいと思うで。」

「成程ね。あんたとザギトワは本当に仲が良い。これから世界が平和になればよいね。」

「あぁ。」

俺はグラッテさんに感謝しながらこれからロンドンに戻っていった。

そして戻ってオズやソルカに事情を離す必要があると感じた。
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