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第14章 キーナン博士が語る事…。

第172話 等価交換の条件。

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俺はキーナン博士の話を聴いて、どうやって連中を倒せばよいのか悩んでいた。
何故なら、キーナン博士はただでこの情報をやる訳じゃないのは知っていたから俺は何をされるのかわからなかったからだ。
故にそれ相応の条件をのむ必要があると感じていた以上、俺は予断を許さずに気分を落ち着かせた。

だから俺は連中がどうやってその情報を探り、そこから彼らは何をやろうとしてるのかを考えながら連中の闇をどうやって暴くのか考えていた。
だから俺は非常に気を休める状況はなかったといっても良い。
故に俺は連中の闇をこれからどうやって暴くのか考える以外に気を落ち着かせる方法がなかった。

「で、キーナン博士。」

「どうしたたんだい。信雄殿。」

「俺達にこの情報を与える事は無論、ただで与える訳じゃないから何か条件がありますよね。」

「うん。あるよ。その為に君達をここに読んでその情報を差し上げた訳ですから。」

「そうか。なら話は早いな。」

俺は彼がタダで情報を与えるわけじゃないと理解しながらこれから俺は連中がどうしてこの情報を欲しがるのか非常に考えながら行動した。

「それで、キーナン博士。あなたが僕たちに飲む条件は何ですか。それを知らないと僕たちは鵜呑みにできないから尚更です。」

「うん。君達にはこれからアメリカ中にある聖職者の地下基地を破壊して欲しい。」

「聖職者達は地下基地にもそういう場所を潜んでいた訳だから余計にタチが悪いですね。」

「その通りだよ。信雄殿。オズ殿。連中がどれだけあくどい行為して設けて世界征服を行うかは既に解っている通りだ。」

成程、つまり連中がどれだけ狂人的な地下基地を建設していたのかはっきりとわかる内容だった。
故に俺は連中がどれだけ非常に危ない行為をしているのかを考えながら連中がいかに酷い悪魔崇拝を行っている状況をあ悪必要があった。

俺は連中がまさか地下基地まで作っている事を知るとやはり彼らはいかに闇を隠しているのかはっきりとわかる。
ましてや普通ではない事を普通といえるような輩だから何か奴らが隠しているような内容が既にあると俺は解っていいる以上、彼の任務に応じる以外の手段はなかった。

「了解。どうせ、この話を聴いた以上、俺達は連中の地下基地の破壊をしてくれと頼みたいだろうと思っていたよ。」

「さすがは信雄殿。君はやはり物分かりが早い。そういう考えがあるからこそ君は本当に強い人間になれるんだよ。」

「あぁ、わかっている。俺は連中がどれだけ悪魔崇拝しているかはわかるし、それを地上で行うと非常に危ない目に遭うからそれを隠蔽しているだけだろ。」

「その通りだよ。信雄殿。君は本当にそこまで解っているとはさすがだな。」

「いえいえ。でも奴らはそうやって洗脳などを施しているから当然ながら連中をどうやって退治する必要性があると思うだけだよ。」

「成程。君の言いたい事はよくわかって来た。」

「で、その地下基地には例の悪魔崇拝者である聖職者達が多く存在しているだろ。」

「その通りだ。連中はマントルを破って突入する行為をしているからそうやって地上を出すにはそれ以外に方法がないと解っている。」

「つまり、俺達はそれを飲む以外に他はないことだね。」

「その通りだ。」

俺はもう、逃げ道はないし、それを飲まなければ多分、ジョーカー大統領やキーナン博士に殺される事は解っている。
しかし、俺とオズはこれから連中のいる聖職者の地下基地を破壊する事は俺達にとっても非常に嬉しい内容だから余裕持って引き受ける事を考えた。

だから、オズに…、
覚悟があるのか話してみた。

「オズ。これ以上の話を聴いた以上解っているよな。」

「あぁ、僕も連中を討伐する為にはそれ位の行いをしないと改善しない事は確かだから。」

「その通りだ。で、地下基地を爆破したら地震が起きるからそれだけは注意してくれ。」

「了解。」

俺はキーナン博士の話を聴いて既に俺は逃げ場所がないと解っている以上、俺は奴らを倒さなければ間違いなくやられるからこそ俺はもう、逃げるのをやめようとした。
そして連中がどれだけの闇が深くてもその闇を光に変える力を持たねばならなかった。
そしてキーナン博士にもある事を言いたかった。

「で、キーナン博士。まさか地下基地にある教会で男の子たちが誘拐されて生贄にされる事はあり得るのですか。」

「うん。その通りだよ。彼らは男の子の体と女の子の頭部を生贄にする儀式を行っている模様だからそれだけの悪魔崇拝を行っている状況が多々ある事は間違いないね。」

「解った。俺ができる事は既に1つしかない事ですね。」

俺は既にやるべき事は解っている以上、これから連中をどうやって追い払うのかこれからその闇をどうやって追い払うのか非常に考えなければならないと感じた。
故に俺は連中の闇をどうやって暴くのか。

そして連中はどれだけの闇が露わになっているのかわかりながら俺はその闇に突入してそこから光を放とうと感じた。
それ故に、その闇に光を灯して奴らの行動実態を全て明らかにすることを俺はやらねばならないと思った。

「行こう。オズ。」

「信雄殿。君も行くなら僕も行くよ。だって、この話を聞いた以上、行かないと何されるかわからないもの。」

「そうだね。オズ。」

「あぁ、その通りだ。」

俺はそう思いながらこれからアメリカ中にある奴らの地下基地を破壊する度を始めた。

「だが、その前に君達には腕時計式地下基地レーダーを渡しておく。それで調べるんだ。」

「了解。」

俺はそう理解しながらこれから地下基地破壊の旅に出た。

そしてこれからが連中との本格的な戦いになると感じた。
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